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2016年11月 4日 (金)

ミラクル?

今日のレッスンでのこと。

わり算の学習をしていた子に、レッスン終盤に学年を考えるとなかなか骨のある文章問題を考えてもらっていました。
3000円出して鉛筆15本を買ったら700円お釣りがあった。鉛筆1本の値段はというものだったのですが、その子はまだ学校で九九を学習しているかどうかぐらいの段階で、まだ九九はほとんど暗記もしていない状態ですので、決して簡単な問題ではありません。

それもレッスン終盤でかなり頭も使ってくたびれた頃ですから、尚更難しく感じるかもと思い、式はひとつでなくてもいいし、筆算を書いたりしてもいいということは伝えておきました。
しかし、いつまで経っても何も書こうとしないので、「3000円出して、お釣りが750円あったってことは、鉛筆15本でいくらだったってこと?」と尋ねたのですが、なぜか反応がなく、しばらくしてからぽつりと「150円?」と言ったのです。

え????

「それ、何のこと?鉛筆15本?鉛筆1本?」と尋ねたところ、「1本」と言ったときに頷きました。

え?えええ???

「何にも書かずに、頭で考えてたん?どうやって考えたの?」

子ども達は時々、思いがけない考え方で答えを見つけることもありますし、じ~っと黙っていた間に、もしかしたら1本100円だったら…とかあれこれ考えていたのかもしれません。
ですから、どうやって考えたのかを教えてもらおうと尋ねたところ

「え、時計で考えた。」

え?時計で???????

その後、なんとか説明してもらおうとするも、どうにも説明がわからず、本人もどう説明していいやらわからない様子で、結局それがたまたま言った答えが当たってしまったのか、本当に何らかの方法で考えた結果辿り着いたのかさえはっきりせぬままでした。

かろうじて説明してくれたのが「3は15だから、3000だから、0つけたら150・・・」というようなことだったのですが、3が15というのは恐らく時計の3のところは15分ということに関係しているのだと思うものの、その後の説明は全く意味が分からず、あてずっぽうの可能性もあるとは思いながらも、その子は普段もかなりじっくり考える子で、とりあえず答えを書いて合っていたらいいやというタイプではないこともあり、何かこちらが全く思いもよらないようなことを考えていた可能性もあるなぁと。

何とももやっと感が残ったままで、今日のレッスンは終了となりましたが、まるで神の声でも聞こえたかのような反応にびっくりしてしまいました。

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