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2016年11月30日 (水)

興味がないと考えない

子ども達を見ていると、自分が興味がある内容、好きな内容だと、多少難しくても問題に向かっていってくれる一方で、興味がない内容や、苦手だと感じている内容だと、とりあえず答えを書いてみる、違っていたらまた答えを変えてみる…というようなことをする子は少なからずいます。

もちろん、それは自分自身に置き換えてみても同じことで、好きなことなら時間を忘れて取り組めますが、嫌いなことは、それがやったらすぐに終わるとわかっているようなことでも、なかなか取り掛かることができないということはしょっちゅうです。
もちろん、そんな自分を情けなく思ったり、自己嫌悪に陥ったりもするので、嫌いなこと、苦手なことにひとりで取り組もうとすることは、なかなかいいところが見い出せないようにも思います。(取り掛かる前にも憂鬱で、取り掛かれないことで自己嫌悪を感じ、やっと取り掛かってやり終えてもあまり喜びもないという…。)

子ども達が見るからに嫌々取り組んでいる姿は、見ていると気持ちの良いものではないので、つい厳しくなってしまうことがありますが、よく考えると、そういうときこそ励ましや、ちょっとでも頑張ったら褒めるなど、何らかの喜びを与えることが大事なのかもしれません。

嫌なことでも、頑張ったら褒められたとなれば、少しはいい記憶になるかもしれませんし、重い腰が上がらないときに励まされたら、ひとりでは頑張れなくてもちょっとはやる気が出るかもしれません。

興味が持てないものに興味を持たせることはなかなか難しいことだと思うので、フォローできる部分はもっと気を配っていかなくてはいけないなと思います。

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