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2016年10月21日 (金)

不思議

今日のレッスンでのこと。
かなりよくできるものの、何かの拍子に変なスイッチが入ってしまうことがある子とレッスンをしていたときのことでした。
前回の宿題の中に、結構骨のある文章問題のプリントが2枚あり、その子の年齢を考えると、自力で全問正解するのはかなり大変というようなものでした。
しかし、見ると全問かなりのところまで考えられており、半分以上がバッチリ正解。間違っているものも、式の数字を書き間違えていて答えは合っているとかで、完全な間違いは小問のうちの1問だけでした。

そこで間違い直しを順にしていったところ、答えは合っているものの、式がおかしい問題に行きつきました。
そういえば以前にも少ない方から多い方を引く式を書いて答えは合っており、順番がおかしいだけなのに、どうしてもそれを直せなかったことがあったのですが、今回もまた、少ない方から多い方を引く式を書いていました。

その式は「80cm+60cm-2m=60cm」となっていたので、80cmと60cmを足すとどうなるか尋ねたところ、すんなり答えました。次に140cmと2mではどちらが長いか尋ねたところ、やはり迷うことなく2mと答えました。
そこで、「じゃあ140cmから2mって引ける?」と尋ねると「引けへん」と答えたので、「じゃあ直してね」と言ったのですが、その後突然おかしいスイッチが入った様子。

なかなか動き出さないので、80cm+60cmは何の計算をしているのか尋ね、式が2つになってもよいとも声掛けをし、もうしばらく待ったのですが、ようやく動き出したと思って書かれた式を見ると、再び同じ式が…。
「140cmから2m引けないって言ったよね?」(ふりだしに戻る……。)

これ以上同じ問題をやっていてもダメそうだったので、違う問題に切り替えたらそれはまずまずできたので、レッスンとしてはやりたかったことをほぼ終えられたのですが、普通のひき算はちゃんとできていて、そのほかの難しい問題も自力で解けて、なぜその式だけが、ただ反対にすればよいだけということに気づけないのか、その子の頭の中がそのときどんな状態になっていたのか想像できず、不思議な気持ちのままでした。

家でもう一度考えてみてねと伝えましたが、果たしてすっきり解決できたかどうか、気になるところです。

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