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2016年10月25日 (火)

いつの間にか当たり前になってしまうけど

今日のレッスンでのこと。
しっかりじっくり考えることもでき、算数のセンスもあるように感じる1年生さんとのレッスンで、ああ、この子もやっぱりそこで戸惑うんだなぁと感じたことがありました。

おりがみが80枚あって、子どもに1枚ずつ配ったら残りが58枚になったとすると、子どもは何人いたかという問題で、この問題の場合、80枚、1枚ずつ、58枚と、数が3つ出てくるので、算数が苦手な子の場合は稀に1枚も式に使っておかしな答えを出すということもあります。
また、おりがみの数は「枚」の単位なのに、何人いたかを尋ねられる問題なので、そこで戸惑う子も稀にいますが、今日の子も含めて多くの場合は、80枚あって58枚になるという問題の流れから、「答えが58」だと感じてしまう、もしくは、答えは22とわかっても、式に「80-22=58」の順で書いてしまうことがあります。

それは恐らく、問題に書かれている流れを素直にイメージした場合、80枚あって配った結果58枚になったわけですから、この流れの中で「80-58」は出てこないからなのだろうと思います。
ある意味、「80-?=58」というような式を書く子がいたら、それは花マルをあげたいぐらいですから、こういう問題で式の途中に答えの数が出てきてしまう子は、問題をきちんとイメージできているということでもあるのだと思います。

こういう問題でどうやって式を書くのかを考え、流れとは順番が違うけど、80から58を引けば答えがわかるんだなと経験し、そういうことを積み重ねていく中で、当たり前にできるようになっていくのだろうと思いますが、まず大事なのはちゃんと式が作れることよりも、問題がイメージでき、正しい答えが出せるかどうかの方ではないかと思います。
もしご家庭でも問題の流れの順では式が作れないような問題でお子さんが戸惑っているような場合は、絵を描かせるであるとか、まず答えを考えさせるであるとかいうアプローチで、その答えならどういう式になるのかを後で考えさせるというのが有効かもしれません。

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