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2016年9月29日 (木)

信頼されること

子ども達とレッスンをしていると感じることがあります。
残念ながら私は器用ではありませんし、子どもの感性はとても豊かで鋭いとも思っていますので、口先だけで褒めたりおだてたりということができません。
ですから、子どもが私のことを好きになってくれるかどうかは、真剣に向き合っている私を受け入れてくれるかどうかに尽きるのだと思います。(つまり、私のことがキライな子もいるだろうということも覚悟しています。)

こんな風に真剣に向き合っていると、時々、そこまでなんでも言うこと聞いていいの?と思うぐらい、素直に話を聞いてくれる子がいます。
誰にでも従順とか、私が怖いからという子とは違って、この子は私が言うことは本当だと思ってくれてるんだなと感じる子に時々出会うのです。

最近も、ああ、この子は私が言うことは本当だと思ってくれてるんだろうなと感じる子に出会いました。
まだ小さなその子は、算数に苦手意識を持ってここに来てくれました。そして、ごく短期間で変化が見え始め、レッスンでは笑顔が見られることが増えました。
すると、直接算数に関係することではなくても、こうしたらもっと賢くなるよとか、直せるなら直した方がいいと思うよとかいうようなことを、もちろん無理強いもしませんし、怒って言うこともありませんが、普通に話すだけで、すぐにそれを守ろうとしてくれるのです。

最近は鉛筆を持つときに親指が上に反り上がるような持ち方をする子が少なからずいます。
ただ、長い目で見れば早いうちに直す方がよいのはほぼ確かです。(持ち方がおかしいと長時間書くことに耐えられなかったりということがあるようですから。)
直せるなら直した方がいいよと話をしてから、慣れないから書きにくそうにしつつも、すぐに変えようとしてくれて、忘れていても親指を指さすなどするだけですぐに直そうとしてくれます。
それはきっと、算数がよくわからなくて不安だったり、苦痛だったりしたところから、私のいう通りにしたら抜け出せた、よい方向に進んでいると感じられたということがあるのではないかと思います。

それは私にとっても本当に幸せなことですが、その子の気持ちを裏切らないよう、これからも正直に、まっすぐに向き合っていかなくてはと思います。

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