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2016年9月15日 (木)

かなりの変化

どうも考える力が弱い気がするということや、その他にも気にかかることがおありとのことで、5年生の終わり頃から来てくれた、今は6年生になる子がいます。
当初、確かにこれはちょっと心配されるかもしれないなと思うほど、本人としては一所懸命考えているようなのに全く見当違いのことを延々考えていたり、あることに気づいて1問解けたら、普通はその後スムーズに解けるようなパターンの問題でも、全くスタートに戻った感じでお手上げになったり、その他にも、がんばっているのに可哀想だなと感じてしまうような「ピンとくる」感じをなかなか体感できない印象の子でした。

数ヶ月の間、考えているようだから待っていたら全く違うことを考えていたり、これができたのだからこれもできるはずと思うものが全くできなかったり、これまでの自分の経験からしてもちょっと予想外の反応をすることが少なくなく、なかなか思うように進まず、がんばっているのに申し訳ない気持ちにもなっていました。

ただ、一般には高学年になってから来てくれた子で、やり方を教わってその通りにやるということが身についてしまっているような場合、じっくり考えられるようになるまでには結構な時間がかかることが多いので、本人も根気強く頑張り続けてくれましたから、私も考えられる範囲であれこれアプローチをしつつやってきました。

半年ほどで色々変わり始めた感じは受けていましたが、今で9か月ほどになるその子は、当初と比べると、かなりできることが増え、考える方向もかなり的を得てきており、わからないときにもフリーズするのではなく、絵を描いたり、実際に紙などで問題に合うよう作ってみたものを見ながら考えたりというようなことが自らできるようになりました。
レッスンをしているときの表情も随分和らぎ、笑顔も多く出るようになりました。

当初の状態を思えば、高学年になってから9か月ほど、それも週1回だけのレッスンでよくここまで変化が出てきたなと、本当にがんばったんだなと、しみじみ感心します。
これにはおうちの方のご協力によるところも大きいと思っています。

小学生の間にしっかりたっぷり頭を使って、わからないときにはどうやって考えればよいかも学んで、更に大きく力を伸ばしていってくれるのが楽しみです。

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