頼もしいひとこと
私自身、子どもの頃からずっと、人前で失敗するのを見せるのが嫌で、できそうにないことには極力挑戦したくないと思って過ごしてきてしまいましたが、こういうのはやはり持って生まれた性格?のようなものも影響するんだろうなと、多くの子どもたちを見ていて感じます。
もちろん、子ども達はどんどん成長していきますから、変わっていくところもありますが、大胆な性格、慎重な性格、そういうばくっとしたところはなかなか大きくは変わらないのかもしれません。
例えば、初見の問題を見たとき、難しそうだと感じただけで泣き出してしまう小さな子たちはこれまで何人もいました。そういう子たちは概ねみんな慎重で、失敗したくないというようなタイプ。ですから、なんとなく気持ちは想像できますが、私自身その性格はあまりありがたくないなぁと思ってもいるので、この子もしんどい思いをするかもなぁなんてことも思ったりします。
一方で、間違いなんてへっちゃら、失敗しても気にしない!という感じでどんどんチャレンジしていけるタイプの子を見ると、ああ、羨ましいなぁと思ったりもするのですが、今日レッスンに来てくれた子が、その子にとっては初見の問題を見て、「こんなんやったことない!」と言ったので、あ、じゃあ一緒にした方がいいかなと思った次の瞬間、「でもやってみる!」と少し嬉しそうに言ったのです。
ああ、この子はそういう風に思える子なんだなと、見ていて頼もしく、とても嬉しく思いました。
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