知らないから不安になる
実は2年ぐらい前から自宅のパソコンを買い替えなくてはと思っていたのですが、開けて掃除をしたら持ち直したり、家電に行って話を聞いても、色々あり過ぎてなかなか決められなかったりを繰り返し、気づけば随分経ってしまっていました。
教室の方はXPのサポートが切れるということで一昨年?昨年?春に買い替えたんだったかと思いますが、自宅のVistaもそろそろその日が近づいている様子。
ということで、日曜にパソコン量販店に行ってきました。
パソコンのことにある程度詳しい方であればネットショップなどで買う方が煩わしくもなく、価格的にも安く買えるのだろうと思いますが、よくわかっていない身としてはやはり店頭に行ってしまいます。
しかし、色々説明してくれるのと同時に、プロバイダを乗り換えたら割引きがある、長期保証を申し込んだら割引がある、携帯電話会社によっては割引できる、自宅のプロバイダの乗り換えができなくても仕事場のプロバイダを変えてもらってもいいなど、次から次からこれでもかこれでもかと色々な勧誘。
おまけに、どうにかこうにか購入を決めて手続きを始めた後にも、え?それ軽い詐欺じゃないですか?というような感じで後付けで必要になる金額が発生したり、まだそこに来ても、こういうことでお困りのなる方が多いのでこういうサービスもしていますよとかいう話が延々と…。
さすがに話が色々あり過ぎて、ほとんどは断ったものの全て断るのは不安になったり、時間も長くなりあまりむげにはできない気にもなったりし、後で冷静になったら、パソコンに詳しい兄や友人に聞けば済んだはずのことが色々あったのではないか、これまでもどうにかこうにか自分で設定もしていたんだから、なんとかなったのではないかと、そう思うようなことも色々ありました。
もし私がこれら全般のことにもう少し詳しければ、店員さんにそこまでつけいられる(?)ことはなかったかもしれませんし、仮に話をされても毅然と断ることができたのではないかと思います。
昨今、高齢者などを狙って、不要な高額リフォームをさせたり、押し買いしたり、色々な犯罪がありますが、結局不安を煽っていたり、わからないところにつけいったりしている面が多いにあるように思います。
もちろん、全てのことを知るというのは不可能だと思いますが、そういうときでもいかに冷静になるか、不安に付け込まれないためにはどうすればいいか、そういうことを普段冷静な時に考えておく必要があるのかもしれませんね。
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