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2016年2月 8日 (月)

これも数学で解決できるのかも

今日はレッスンはありませんでしたので、直接仕事には関係ない話で失礼します。
断捨離という言葉がはやり始めてもう何年にもなり、また、片付けのスペシャリストとしてアメリカでまでとても有名になられたそうな近藤麻理子さんのお片づけ術が流行ったりしていて、モノが多過ぎて減らしたいと思っている人が世にあふれているのだろうと思います。

そんな中、私は残念ながら無精者なのでなかなか重い腰があがらず困っていて、また、積極的にも0を捨てようとも思ってはいないのですが、先日来、服をどうにかもっと減らしたいと思うようになりました。
迷ったら捨てるというのは私には無理ですし、1年着なかったら捨てるのも無理。ときめくものだけを残すというのもやはりなかなか難しく、衣替えのたび少しは減るものの、もう10年以上着ていないものも手放せなかったり、狭い部屋、仕事以外ほとんど出掛けない性格などから考えても、やはり服が多過ぎるよなぁ…と。(それでも学生時代や会社員時代よりは相当減ったはずなのですが。)

で、ワードローブが半分にできたらスッキリしそうだけど、どうすればうまく半分にできるかなと、ちょっと考えてみました。
2枚並べて必ずどちらか1枚を選ぶという方法をとれば、数は半分になるのは間違いありません。
ただ、その2枚を適当に選ぶと、2枚とも残しておきたいのにどちらか手放す選択をしなくてはならない場合が出てくるなと。

では、持っているものを2枚から1枚選ぶということをひたすら繰り返し、例えば100枚あれば99回繰り返せば100枚中1枚、最下位のものを手放すことはできるから、その方法を何度も繰り返し、ワードローブの半分になるまですれば、理屈ではより気に入っているものが半分残るはず、
しかし、それには膨大な時間と労力が必要になるなと。
おまけにアウター、トップす、ボトムいっしょくたにそれをするとバランスがおかしくなるだろうから、するとしてもアイテム別にしなくちゃいけないしなと。

とすれば、同じようなアイテムを集めて半分にすればいいとして、それを上の方法でするにしてもやはり大変だし、だったら、とりあえずアイテムからまず4分の1ぐらい手放すものを決めて、残った4分の3から3分の1手放すものを決めたら半分残るのか?と…。

もちろん、こんなことを作業もせずにつらつらと考えていたのですが、結局これらの取捨選択を効率的、合理的にするには、もしかしたら数学的に計算できる部分が少なからずあるのではないかしらと。

「数学なんて将来何の役に立つのか」というようなことを言って、子どもが勉強を嫌がるようなことがありますが、買い物をする際にも、何かを限られた場所にうまく収納する際にも、くじ引きなどをする際にも、コーディネートを考える際にも、そして、いらないものを処分する際にさえも、算数や数学が生きてくることがあるよなぁと、そんなことを思いました。

算数や数学、結構大事です。

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