世の中はバレンタイン
今日は日曜。といっても特に予定もなく、美容院に行った後、もう長らく買い替えねばと思っていた自宅のパソコンを見に行ってきました。
日曜の晩は実家に行くことになっているので、チョコでも買いましょうかねと美容院の後元町の百貨店の催事場へ。
とあるブースで綺麗なお嬢さんが商品の説明をしてくれたときのことでした。
「こちらの商品は常温で3月までお持ちいたします。」
と、めちゃくちゃ素で言われました。
催事場で、仮にバイトだとしても、バレンタインの催事ですから今日はもう最終日。このお嬢さんはこれまで何人ものお客さまにそうやって説明をしてきたということなのでしょう。
お客様からも、何より一緒に仕事をしている人、上司などからも何も言われなかったということなのでしょうか…。
お嬢さん、それは違いますよと言いたいのをこらえつつも、「お持ちします」だと彼女が3月までそれを持っているってことにしかならないぐらいはわからないのかしら?との疑問が。
敬語は確かに難しいですが、「持ちます」だと経緯が足りないと感じたのかもしれませんね。
でも、だからといってお持ちいたします」はないでしょう。
最近、へ?と驚くような若者の言動に出会うたび、でも、歳を取ったらこの若者たちが支えてくれる社会になるんだよなとも思い、それを考えると尚更、机上の勉強、ペーパーテストの点数だけではない、本当の学びがどれだけ大事かと、そんなことにまで思いが及びます。
因みに「持ちます」じゃダメならなんて言えばいいかなぁとつらつら考えていましたが、「日持ちいたします」か「お日持ちは3月までです」か、いっそ「賞味期限は常温で3月までとなっております」か、色々言えるけどな~と、そんなことも考えていました。
まあ、暇なんでしょうね、私が。
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