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2016年1月20日 (水)

お互いに辛い時間

最近はいい感じでがんばれることも少しずつ増えてきたものの、まだコンディションに波がある1年生さん。
性格的なものやここに来てくれるまでにしてきたことなどの影響もあるのだろうと、焦らず少しずつとは思っていて、本人のがんばりもあり、確かに変わってきているのですが、今日のレッスンではまた、どこにスイッチがあったのか、どうしていいかわからない事態に陥りました。

前回のレッスンで一緒にしたとき、話していても聞いてくれていなかったことがあり、ただ、それは絶対にその通りにしなければならないものでもなく、本人が不便を感じたらそのときにもう一度話をしようと思って、無理強いせずにレッスンを終えました。
すると、今回のレッスンで言っても聞いてくれなかったことを当たり前のようにしているので、恐らくレッスンを見ておられたお母さまが一緒にしてくださったのだろうなと思いました。
ただ、書く順番として、確かに学校ではその順で書くよう指導されるようですが、意味的には逆の順に書くほうが混乱がないだろうというところでもあり(私が前回話をしたこととは書く順が違っていたので。)、意味を理解した上でそう書いているのであれば構わないものの、わかっているかどうか確かめておかなくてはと、そこに書いている数の意味を尋ねてみました。

そんな流れですから、当然怒っていたはずもなく、口調がきつくなったとかいうことも全くなかったはずなのですが、突然何かスイッチが押されてしまったようで、黙り込んで、そのうち体に力が入り、全く私を無視したまま問題をどんどん解いていこうとするのです。
何度か様子を見ながら尋ねたのですが、一切無視。途中、それは難しいのでは?助けがいるのでは?と思うものも、書いているところを隠して私には見えなくしてしまったり、意味を勘違いしているのがわかったのでそういう意味じゃないよと声をかけたらすごい勢いで答えを消し始めたり…。

私が怒ったとかでそういう反応になられたのであればともかく、ただ質問をしただけなのに一体なぜ??と本当に思い当たることもなく途方に暮れました。
ですが、私が怒ったら一層状況は悪化するのが目に見えていましたので、極力穏やかに、話もしてくれなければ私は何もできないから悲しいということを伝えました。
しかし、今日は本当にどうにもならず、そのうちレッスン時間が終わってしまい、本来ならできていたであろうことの半分もできませんでした。

多分黙り込んでしまったその子なりに何か消化しなくてはならない思いがあったのだろうと思います。
でも、それが何なのか分かってあげられず、話しかけたら泣いてしまうような状態で、自分の無力さやキャッチボールできない悲しさで、何とも言えない気持ちのまま、その子との今日のレッスンを終えました。

その子にも辛くて長い時間だったのだろうと思いますが、成長するにしたがって、そんなこともよい思い出になっていくのかもしれないなとも思っています。
そんな日が早く来たらいいなぁ。

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