嬉しい新年度初日
今日から新年度。
子ども達にとっては春休み中でそんな実感もないとは思いますが、4月最初のレッスンはなんだか嬉しいことが色々ありました。
算数で苦戦が続いていた子が少しずつ変化を見せていたのですが、今日は更にその変化を感じる出来事が。
「先生、これわからん」とか「これ、どうするの?」とか、そんな風にいうことの多かったその子が、恐らく初めて「先生、これ、ここから引かれへんから、ここ使うやん?そっからわからへん。」と、明らかに自分で途中まで考えたもののわからなくなったという質問の仕方をしてくれました。
そして、少し手助けするだけで考え方を思い出せるようになってもきていて、確かにその子の理解は確実に進んできているのも感じられることがとても嬉しいことです。
うちに来てくれたきっかけは、おうちの方が見ていて、算数が楽しくなさそうなのでと心配されてだった子は、来てくれてしばらくは、答えを書いてはこちらの様子を伺ってくるということが続き、その後も何かずっと自信なげで、楽しそうに見えることはほとんどありませんでしたが、少しずつこちらの様子を伺ってくることが減り、きちんと自分なりに考えているなと感じられることが増え、そんな最近の様子を嬉しく思っていたところ、今日は更に一歩進んだ変化が。
時間に関する文章問題で、それは少し面倒なものだったのですが、その子の計算用紙を見ると、9時45分、10時40分、11時35分という時間が書き並べてあり、答えの欄に「12時30分」と書かれました。
正解は「12時20分」だったので、計算間違いかなと思いながらも、どうやって考えたのか尋ねたところ、「え、ここでこれ(8時50分)から5分減ったから…」と、私は何も言っていないのに、規則を発見し、5分ずつ分を減らし(55分ずつ時間が進んでいくように)答えを考えていたのです。
その子の勘違いはある1か所で、声をかけるとすぐに気づいて訂正することもできましたが、何よりも、その子が最初の問題を解いたときのことを利用して(そんなテクニックは何もその子に教えたことはありません。)、そこそこ難しい文章問題にためらうことなく臨んでくれたということがとてもとても嬉しく感じました。
ほかの子たちも今日はみんないい感じで取り組んでくれて、とても穏やかな新年度初日になりました。
この調子でこんな日が1日でも多くなるといいなと思います。
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