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2015年2月18日 (水)

もしかしたら。

今日のレッスンで、もしかしたらひとつハードルを越えたのかも!と思える出来事がありました。
その子とは夏頃から一緒にレッスンをさせてもらっていますが、数の感覚がなかなか身につかなかったり、うちに来てくれるまでにも何度もやっているはずの「引き算のルール」自体の理解も怪しく、教具などを使って確認をしても、いざ数式だけのプリントになると、十の位は左から右を引くのに、一の位は繰り下がるときには右から左を引いてしまうとか、引かずにそのまま書いてしまうとか、なかなか苦戦が続いていました。

学年からしてもおさらいの内容であっても、意味が今一つわかっていないみたいだなと感じることも多く、もしかしたら何か困難があるのだろうかと、そんなことも時々頭をよぎったりもしました。
それでも、当初はめちゃくちゃだったことができるようになってきたり、計算もゆっくりながら進歩しているのを感じる瞬間があったり、まだ低学年だから、変わってくれるのではと期待を持ってレッスンをしていました。

そして今日、これまでは当初はほぼ全滅、何度か繰り返すうち、正解率は上がってきたものの確実にはならずという問題がおさらいでまた出てきました。
「大きい、小さいに気を付けて、よーく考えてね」と言って渡すと、穏やかな表情で問題に向き合い、スピードは速くはなかったものの、ふと見ると6問全問正解していました。

少し驚きながらもとても嬉しくて、「おお!全問正解やん!やるやん!」というと、本人も嬉しそうで、「その調子でがんばって!」と次の問題を渡しても、これまでならもっと手こずりそうなものを少しの説明だけで意味を理解し、解き切ってくれました。

次、その次と、学習内容としては学年を考えるとおさらいなのですが、その子はこれまで確実には解けなかったもの、全くめちゃくちゃだったものなどを、その子なりにちゃんと考え、ひとつひとつクリアしていきます。
線分図でも文章題でも、これまでの反応より明らかにはっきりと確実な反応をしています。
そして、ほとんどが一度で正解なのです。

これだけ正解が続くことはめったにないので、本人もとても嬉しかったようで、ますますやる気になって、「よし、これも全問正解するぞ!」とか言いながら取り組んでくれました。

夏以来今日までの中で、恐らく最もたくさん、しっかりと自分で考えられたレッスンだったと思います。
これはもしかしたらいよいよ本格的に変わり始めたのかもしれません。
ちょっとワクワクしています。

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