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2015年2月 6日 (金)

確かにややこしいよね…。

小学校で習うことで、その後ほぼ出合うことがない単位に「デシリットル」がありますが、面積の単位の「アール・ヘクタール」もほとんどの人が出合うことがないのではないかと思います。

今でも忘れられないのですが、私は昔から丈夫なのが取り柄で滅多に学校を休むこともなかったのですが、小学4年のとき熱か何かで2、3日学校を休んだら、その間にアール・ヘクタールのあたりの学習が終わってしまっていて、その後長らく苦手意識を持つことになりました。

大人になってしまえば、平方メートルが1辺1メートル、1アールは1辺10メートル、1ヘクタールは1辺100メートル、1平方キロメートルは1辺1000メートルと、辺の長さは10倍ずつ、面積では100倍ずつになっていくので、むしろ分かりやすいぐらいではあるのですが、子どもにとっては単位が4つ、平方センチメートルも合わせれば5つも短期間に一気に単位が出てくる上、普段の生活でなじみがあるわけでもなく、平方センチメートルと平方メートルぐらいまでは教室で体感することができるとしても、10メートル四方、100メートル四方だと外に出ないと無理ですし、1000メートル四方になると目で見て感じることはほぼ不可能な広さですから、少なくない子が混乱するのでしょう。

今日のレッスンでその学習をした子がいたのですが、1平方メートルは実物大の紙を用意し、それ以上の面積は縮小して100倍ずつになっていく関係を見せて、その上で少しずつ進めていったものの、普段算数が得意な子にも関わらずかなりの苦戦っぷり。レッスン終盤には顔から完全に笑顔が消えて、目に力がなくなってしまいました…。

大きな面積について算数や数学で応用問題の中で単位換算が出題されるような場面は滅多にありませんから、アール・ヘクタールについては、ふ~ん、そんな単位もあるのか~ぐらいにやり過ごしても恐らく困ることはないようにも思いますが、苦手意識が残ってしまわないようしたいなとは思っています。

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