« 2014年12月 | トップページ | 2015年2月 »

2015年1月31日 (土)

仕事に全く関係なくて恐縮ですが…。

Facebookで友人がシェアしてくれていた動画なのですが、そして、このブログを見てくださっている方にはきっと関係ない動画だとも思うのですが、私は何もペットを飼っておらず、恐らくこの先も飼うことはないだろうと思うものの、ほしいと思って飼ったであろう犬たちが毎年信じられないほどの数殺処分されているという話は聞きます。

この動画を見て、涙が止まらなくなりました。
そんなこと自分は絶対しない、自分には関係ないと思っても、それを広げていくことでどこかでどなたかが思いとどまってくださったらなと思ったりもしますので、ブログでもシェアさせて頂きます。
よろしければご覧ください。

ビーグルビッキー「ある犬のおはなし ~殺処分ゼロを願って~」
http://youtu.be/cG1GCasTojc

|

2015年1月30日 (金)

折り紙・切り紙

今日のレッスンでの出来事。
その子が言ったことが本当かどうか(私の尋ねたことがうまく伝わっていなかった可能性がなくはないもので)わかりませんが、ある問題で行き詰っていた子に、折り紙で言えばやっこさんなどを折るときの最初の折り方とでもいうのでしょうか、正方形のそれぞれの角が紙の中心に集まるように折って、元の紙の2分の1の面積の正方形になるように折る折り方を「折り紙で何か折るときにそんな風に折ったことない?」と尋ねたときのこと。

「ない。」

きっぱりと言い切ったので、話が通じていないんじゃないかと、再度、「折り紙よ?何か折るときにそんな折り方したことない?」と尋ねたものの、普通の顔で「うん、ない。」と。

それでもまだ何か意味を勘違いしているのかもと、折り紙を1枚取り出して、「じゃあ、そんな風に折ってみてよ。」と渡すと、初めはどう折ればいいのか迷っている様子でした。(折ったことがある子であれば、まず正方形を半分に折って、それを更に半分に折って4分の1の正方形にし、紙の折り目に沿うようにそれぞれの角を中心に向けて折りこんでいくはずですが、そういう動きをせず考えているようでした。)
ということは、恐らく本当にその子はこれまで折り紙をそんな風に折ったことがなかったということなのでしょう。
でも、その子はもう高学年になっているのです。

その子が考えていた問題は、正方形の中に面積が2分の1になった正方形が、その中に更にその2分の1になった正方形が…と折り紙でいえばどんどん同じ角を中心に向かって折りこむ作業を繰り返して行き、6回目にできる小さな正方形の面積を考えるというものでした。

1回ごとに正方形の向きが変わるものの、折り紙で折ったことがある子であれば、1回目で最初の半分の面積になり、2回目で更にその半分…と、経験でわかるようなことだと思うのですが、折ったことがないというその子はそこがすぐにはぴんとこなかったようです。

今日のその子に限らず、ほかにも折り紙を二つ折りや四つ折りにして切って広げたらどうなるかというような問題で苦戦する子がいるというのは先日書いたかと思います。

小さい頃に遊びとしてそういうものに当たり前に触れていれば、苦もなく解けるようなものでも、経験がなければ考えようがなくて困っている子もいるのです。

今はパソコンやスマホ、タブレットなど、なんでも便利に手軽に済ませられるようになった半面、手先を使ってする遊びから遠ざかっている子ども達も少なからずいるのかもしれません。
ただ、液晶画面を触っていてはわからないことは絶対たくさんありますし、きちんと紙を折ったり切ったりするには手先の器用さも必要になります。
手先を器用に使えるということは、「賢く」なる上でもとても大事なことでもあります。

折り紙遊びを賢くなるためにするというのはなんとなく違うような気もするのですが、大事なお子さんが小さい頃にそういうことをしていないことで算数で苦労するかもしれないのであれば、親子で楽しく折り紙や切り紙で遊ぶ機会を作ってもらうことも意味があるのではないかと。

昔ながらの遊びは、子どもの脳の発達にもよいと思われるものが色々あります。
小さいお子さんとそういう遊びをあまりされていないご家庭がもしおありでしたら、ゲーム機で遊んでいるだけでは得られない経験を、実際にものに触れながら、色々させてあげてもらえたらなと思います。

|

2015年1月29日 (木)

随分変わってきた。

算数で苦戦している高学年の子とのレッスンでのこと。
既にかなり苦手になって来てくれて今で半年ほど。当初はここまでの状態だと学校の授業もほとんどわかっていないんだろうなと、さぞつらい状況で毎日の授業を過ごしていたんだろうなと、そんな印象がありました。
図も描けないし、答えも数字を適当に計算してみているだけ。量の感覚はほとんど伴っている感じがありませんでした。学年を考えればとっくにマスターしているべき単位換算もあやふやで、さすがにこれではできるはずもないなと。

そんな状態の子にとにかく絵や図を描くように促し、じっくり考えるように促し、それを数か月続けてきたところ、少し前から徐々に変化が見え始め、随分図も描けるようになりました。
学校で分数の学習をするので教えてほしいという希望があり(過去のおさらいからしているので、学年の内容に沿ってはまだできていない状態なものですから…)、一緒に分数の学習をしました。

以前のその子の感じからすると、もっと苦戦に次ぐ苦戦をするのかもと思っていたのですが、少しいうだけで理解して、こちらが何も言わなくてもできることも多く、詰まったときも「6分の1を描いてみて」などのように声掛けをするだけでそれなりの絵が描け、それを見て自分で問題を解くことができました。

何年もかけて苦手になってしまったことが半年ほどでこんなに変わるんだなと、なんだか嬉しく感じつつ、まだ自信なさそうで不安げなその子の目に早くもっと力が宿るようになればいいのになと思っています。
春にはまた学年が上がり、内容もますます難しくなってきますから、今ここで何とかふんばって、ぐっと変化してくれるといいなと思います。

|

2015年1月28日 (水)

やっぱり顔つきちょっと変わった

先日来何度かブログに書いている子のことですが、算数がかなり初歩の段階から苦手だったという子で、一緒にレッスンをさせてもらうようになってからも、確かにこれはなかなかのものだなと感じる子でした。

いい意味で幼く、素直な子でもあったので、本人ががんばる気持ちがあればなんとかなるのではと、最初はいい加減にしかやっていなかった宿題も、なぜきちんとすべきなのか何度も話し、レッスンでもじっくり考えようとしないときには何度も考えることの大切さを分かってもらえるよう働きかけてきました。

その子が少しずつ変わり始めたように感じていたものの、学校で掛け算を習ったら、ようやくある程度できるようになっていた繰り下がりの引き算がごちゃごちゃになって「どうするんやったか忘れた…」と言ったりすることも…。

これまで、うちに来てくれるより前から足し算や引き算はずっとやってきたことなはずですし、引き算とはどういうものかということをそんなに簡単に忘れてしまうはずはないように思うのですが、確かに忘れているようで、これはさすがにちょっと不安にもなりました。

ただ、この頃、その子の顔つきが当初と比べて変わったように思うのです。
目にも力があり、以前のように泳ぐことがほとんどなくなりました。
問題に向き合っているときに明らかにぐっと集中しているなと感じることも増えました。
めちゃくちゃだった点つなぎもかなり正確にできるようになりました。
忘れたといっても、少しだけ手助けをすると思い出して、引き算の答えを間違うことも以前からすれば相当減りました。

まだ低学年でこれだけ変化が見えるのですから、きっと大丈夫ですね。
これからどこまで力を伸ばしてくれるか楽しみにしながら、一緒にがんばりたいと思います。

|

2015年1月27日 (火)

なかなか進まず…。

このところ、寝落ちてしまう度合いが増しており、更に延べ睡眠時間も延びていて、本当に冬眠しようとしているのではと不安になるのですが、お蔭で読書は進まない、事務仕事は進まない、そのくせ空いた時間はダラダラしてしまって気づいたら寝落ちているという・・・。
レッスン中は全く眠くならないので、もうず~~っとレッスンをしていれば、自己嫌悪に陥らずに済むのではと思ったりしてしまうほど…。

ブログの更新もせぬまま寝てしまうことが多く、変な時間に前の日のことを書いている日々ですが、月曜はレッスンがないので、出勤して教材作成をしていました。
ただ、マウスでの細かい作業は集中力も必要で、長時間はなかなかできず、進捗具合に比べ消耗度は大きいという、なんとも切ない感じです。

今は時計の図に針をのせる?作業を多くしているのですが、針の微妙な角度をマウスで合わせるのがとにかく大変で、手描きなら簡単なのに…とジレンマに陥ります。
こういうのをパソコンですいすいやってしまう方々は何かもっと違う方法を使っておられるんだろうなと思いつつも、自分のわかる方法でやっているから余計時間がかかるのかもしれません。

ただ、針の角度はともかく、自分でひとつひとつ教材を作っていると、既存の教材も作る過程で相当の努力があったんだろうなと思いますし、たたき台がある状態で作り直す、作り変えることは、何もないところから始めるのに比べると何十倍も何百倍も楽ではあるんだろうなと、これまで教材を作ってきてくださった先人の方々に感謝の念を抱いたりもします。

小学校の6年分を作り上げるだけでも私には遠い遠い道のりですが、諦めずに歩み続けていればいつかゴールにたどり着くと信じて頑張ろうと思います。

1月も残り1週間足らず。
ほんとがんばらないと。

今週もどうぞよろしくお願い致します。

|

2015年1月26日 (月)

オフでしたので。

今日は更新お休みします。

|

2015年1月25日 (日)

鼻声のまま。

1週間終了しました。
ここまで鼻にしか症状がないのは、もしかして風邪ではないのだろうかという気もし始めていますが、とりあえずこれまで花粉症はなかったので、その類を発症したのではないことを願うばかりです。

さて、年末年始を挟んで教材作りがややペースダウンしているのですが、今作ろうとしているところでぼんやりとアイデアはあって、それを具体的に目に見える形にするということが難しく、更にそれをパソコンを使ってプリントの体をなさせることが更に難しく…。
パソコンでの作業がもっとスムーズにできたら、もっと楽しくできるんだろうなと、考えても仕方ないことを考えてしまう今日この頃です。

それにしても、1月も早24日。残り1週間ですね。
1月末でお別れになる子もいるので、寂しい気持ちにもなりますし、また、2月になったら中3生の私立受験やらも始まりますから、当分気ぜわしい日々が続きそうです。

といいつつ、時間をうまく使えないままなのですが…。
明日はオフですので、恐らくスポーツ観戦でぐだぐだのうちに過ぎてしまうことかと…。

|

2015年1月24日 (土)

鼻風邪…。

全国的にインフルエンザが大流行とのことですが、幸い今のところ大丈夫なようです。

しかし、あまりに連日コタツでうたた寝してしまったせいか、数日前から鼻だけ詰まるか出るかを繰り返しており、これで熱とか咳とかになってきたら病院に行って念のため検査してもらわなくてはと思っていました。

ですが、数日経過しても熱も出ず、体の節々が痛くなったりすることもなく、喉すらも痛まず、ただひたすらに鼻が…。
これ、もしかして風邪じゃないのかしら?という気もし始めています…。

とりあえず子ども達に移す心配はなさそうなのでよかったのですが(念のため昨日今日はマスクでレッスンをさせてもらいましたが)、鼻が詰まると口で呼吸するので口が渇くんですよね…。
レッスンでしゃべらないわけにもいきませんし、結構つらい…。(苦笑)

明日も超鼻声でのレッスンになるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

|

2015年1月23日 (金)

新鮮な反応。

小さい子達とレッスンをしていると、ああ、そうか、小さい頃はそういうこともまだ「当たり前」のことじゃないんだなと気付かされることがしばしばあります。

例えば、何番目に大きいとか小さいとかを尋ねるとき、そこに5つのものがあって、「5番目に大きい」と言われたら「一番小さい」ものを選ばなくてはなりませんが、「大きい」という言葉にひっぱられて迷ってしまったり、「~より大きくて~より小さいもの」のように条件が2つあり、その間ものを選ばなくてはいけない場合も、間に挟まっているものが複数ある場合、全部取ることができなかったり、どちらかの条件だけで選んでしまったり。

他にも色々ありますが、今日もまたひとつ新鮮な反応がありました。

同じ長さのひもを5本用意し、子ども自身に長さが同じことを確かめてもらった後、1本はそのまま、残りの4本にはそれぞれ結び目を1つ、2つ、3つ、4つと作ってもらいました。
それでもう一度長さ比べをしてもらったところ、「あれ?え?なんで?」と、長さが同じでなくなっていることに驚いたのです。

ひもを結んだら短くなるというのは、小さい子でも日常の中で当たり前ぐらいのことなのではと思っていたので、へぇ~、そうなんだ、驚くんだと。
ですが、驚いた後、結び目が多いほどひもが短くなっていることに気付き、言葉ではうまくは説明できないようでしたが、結び目があるとその分ひもが短くなるということは感じ取ってくれたようです。

ただ、先日も書きましたが、こういうことはもしかすると成長するに従って「自然に」身につくものとは限らないのかもしれないなと。
折り紙を2つ折りにして開いたらどうなるかという問題が高学年になってもすんなり答えられない子もいますし、そういう子には実際に紙を折って切って確かめさせる必要があります。
鏡に移った像がどうなるかなどの問題も、よくわからない子には実際に鏡を見せる必要があります。

経験がないことは年齢を重ねたから自然と分かるとも言えないのだなと。(同じことを経験していなくても、成長するに従って、自分がした経験から推測できることなどは増えてくるでしょうけど。)

昔は当たり前のようにしていた日常の遊び(折り紙や切り絵、おはじき、積み木、あやとり、すごろく、トランプなど)は子どもにとってはとても貴重な学びだったんだなぁと、改めて感じます。

|

2015年1月22日 (木)

笑顔がたくさん見られました。

今日のレッスンでは、何人もの子の笑顔が見られました。
今月からレッスンをさせてもらうようになった超新人さんは、まだレッスンが楽しくて仕方ない様子で何度も大きな声で笑ったりしながら、満面の笑顔。
この笑顔を少しでも長く、少しでもたくさん見続けられるようにがんばらないとなと思いました。

別の時間では算数がやや苦手な子、かなり苦手な状態になってしまってから来てくれた子たちとのレッスンもあったのですが、それぞれの子たちの表情が穏やかで柔らかく、難しい問題でもひるむことなく取り組もうする姿勢も見えて、なんだか頼もしさを感じました。

ほんの少し前には答えに自信が持てずちらちらとこちらの表情を伺っていたのが嘘のように、問題を見たら考える、絵を描く、筆算に走る前に考えてみる、そういうことが自然とできるようになり始めていて、こんなに早く変化が出るとはと、嬉しい驚きもありました。

分数の学習を一緒にした子は、もともと数の感覚があまり伴っていないような印象で、これで既に学年も上がっているし、本人が頑張る気持ちがないとちょっとキビシイな感じていた子なのですが、ここひと月ほどで急激に変わり始めたような印象があります。

今日は本当に穏やかで鼻かぜで苦しい以外は本当に穏やかで楽しい1日でした。
明日もそんな日になりますように。

|

2015年1月21日 (水)

ちゃんと進歩してるんだ。

算数で苦戦している低学年の子。
通い始めの頃は宿題はいい加減、点つなぎはめちゃくちゃ。簡単な計算も間違い連発。
真剣に取り組んだらどのぐらいできるんだろうと思いながら、まずは点つなぎをしっかりできるように練習してもらい、少しずつおさらいを。

そのうち、点つなぎはかなり進歩がみられるようになり、その頃から時々いい表情を見せることも出てきたのですが、ここ数回、またも繰り下がりのある2桁の引き算の答えで間違いまくり…。

それも、十の位は左から右を引いているのに、一の位は右から左を引いているという間違いがほとんどで、宿題だから適当にやったのかなと思いつつも、それぞれの位を指しながら、「これはこっちから、これはこっちから引いたらおかしくない?左から右のものを引くんでしょ?」と言ったところ、「え?どっちをどっちからひくん?」と、まさかの質問返し。
これまでずっとやってきたことなのに、まさかそれすら意味を理解していなかったということなんだろうかと少し戸惑いながら、ひとまず、与えられた数から「何十」の部分だけ引いた答えを式の下に書いてもらうことにしました。
(52-26なら、52-20の「32」をまず書いてもらうということです。)
それが書けた後で「あと何を引いたらいいの?」と確認すると、一瞬ためらったものの、引くべき1の位の数を答えてくれたので、それも式の下に書いてもらい、「じゃあ、それ引くそれだから、考えてね。」と言って待っていると、「えっと、あと4取れるから…」とぶつぶつ。
1問、また1問と、同じように「あと3とれるから…」「あと5とれるから…」と、きちんと考えられています。
それも、「あといくつ取るか」という部分の数はその子にしてはかなり速いペースで正確にぶつぶつ言っているのです。

その姿を見て、ああ、この子もちゃ~んと進歩してるんだなぁと。
たとえゆっくりゆっくりでも、きちんと理解して積み上げているものは意味も分からず機械的にやっているものより遥かに強いと思っていますので、なんとかこの調子で少しずつペースが上がってくれたらいいなと思います。

|

2015年1月20日 (火)

非生産的1日

連日コタツでうたた寝してしまい、数日前から鼻がずるずる…。今日こそはちゃんとお布団でと思ってお風呂に入って本を読んでいると、本を読みながら寝てしまいそうになり…。
というわけで、結局治ることもなく、今日から始まった全豪オープンを見たりしていたら出勤もしそびれ、かなりダメダメな1日になってしまいました…。

明日からまたレッスン。どうぞよろしくお願いします。
それにしても、いよいよ全国的にインフルエンザの流行が警報レベルになってしまったようですね…。
知人の会社も続々罹患者が出ているそうですし、学校や通勤・通学の交通機関などの中なども含め、もうどこで移ってもおかしくない状況ですね。
子ども達がなるべくならかかりませんように。かかっても早く回復しますように。

|

2015年1月19日 (月)

厄神さん

今日はオフでしたので、親と一緒に門戸厄神に行ってきました。
親と一緒にお参りに行くようになってもう何年になるかわかりませんが、元気にしてくれているとはいえ両親も結構な年齢になっていますので、前の歳は父親が風邪で熱を出していかなかったり、その前は母親が行けなかったりと、ここ数年はどちらかひとりと一緒に行くことも少なくありません。

そして、今年はまた父が行けないので母がひとりで近所の厄神さんに行こうかと思うと連絡があったのですが、もう何十年も門戸厄神にお参りしているのに、それもなんだか寂しいような気もして、一緒に出かけてきました。

しかし、これまで厄除大祭が日曜に重なったことがほとんどなかったのか、重なっていたらそれを外して行っていたのか、母の都合で日曜の午後から行くことになったもので、例年になく親子連れや子ども同士という姿が露天にあふれていて、お参りの行き帰りがいつになく大変でした。

でも、幸いお天気もよく、寒さもましで、無事お参りもできて何よりでした。
行きの電車の時間が恐らくセンター試験帰りの生徒さん達と思われる制服姿の子でいっぱいで、そうか、今日でセンター終わったんだなぁと、私が教室を始めたとき小1だった子達も受験してきたんだなとしみじみ。

明日もレッスンはお休みですが、最近思うように進んでいない教材作りをしに出勤する予定です。

|

2015年1月18日 (日)

1週間終了

今週は学校が始まって2週目ということもあるのか、疲れはたまっておらず、頭は少し使ってという感じで、調子のよい子が多かったように思います。

今日(土曜)は体調不良でお休みの子もいて、レッスン少なめでしたが、終わった後、パソコン仕事をしようとして、先日から作っているファイルを開いたところ、前回かなり苦労して作ったページがなぜか保存されておらず…。
普段、ほぼ無意識で保存するをクリックするだけに、何が起きたのかわからず、違うところに保存したっけ?どこかで前に戻せないっけ?と少しの間悪あがきしたものの無理でした…。

そこで一気に疲れが倍増した感じでしたが、違うことを少し先に進めて、少しだけ達成感を感じて帰宅しました。

今日は震災から20年ということで、あちこちで震災関連行事があったようですね。
あれから20年。神戸の街はすっかりきれいになりましたが、震災のあった年に会社員を辞め、そのあたりから街に出ることがだんだん減った私にとっては、今の三宮界隈はかなり別の街になってしまったような気もします。

1日1日もっと大事に暮らしていかないとなぁと、そんなことを感じる1.17です。

|

2015年1月17日 (土)

今週は復活してました。

先週のレッスンでは深い深い穴にはまり込んでしまったようになって、思わず涙がポロリとこぼれてしまった女の子。お正月ボケだったのかなと思いはしたものの、今週はどうだろう、問題は先週同様かそれ以上に難しくなるし…と少し心配していました。

しかし、今週はレッスンが始まるときからなんだか落ち着いた感じで、「~してもいいですか?」とか積極的に質問もしてくれて、お、これはいけるかな?と。
そして、実際にレッスンが始まったところ、その子の普段のペースより更にいい感じで問題に取り組んでくれて、ずっと顔が曇ることもなく、固まってしまうこともなく、穏やかに笑顔のままレッスンを終えることができました。

前回不調だった男の子も今日は大丈夫でしたし、今週は火曜以降みんな復調しているようです。
やはり学校が始まると頭も働き出すのでしょうか?

ただ…じわじわとインフルエンザでのお休みという子が増え始めていて、この冬は「大流行」とも言われていますから、それはちょっと心配です。
みんながかからずに済むとよいのですが、既にかかってしまった子もいますし、学校でみんなと過ごしているとどこで誰から移ったかもわからないだろうと思いますので、もしかかってしまっても軽く済みますように。

明日(もう日付が変わっているので今日ですね。)は震災から20年の日。
あの日からもう20年も経ったのかと思うとちょっと信じられない気持ちにもなります。
あの頃のことを思い出し、初心に返ってまたしっかりやっていかなくてはなりませんね。

|

2015年1月16日 (金)

経験しているかどうか

子ども達とレッスンをしていてしばしば感じることのひとつは、実生活の中で色々な経験しているかどうかが、算数などの力に繋がるということ。

例えば、対称図形の基礎になるような、折り紙を2つ折りや4つ折りにして一部を切り、広げたらどんな図形になるかというような問題を考えてもらう際、苦もなく解いてしまう子がいる一方で、え?なんでその答えになるの?というような答えを選ぶ子がいます。
そういう子に、「ねえ、ここで折ってこっちとこっちが重なるかな?」というような声かけをしてみると、その時点で気付く子もいますが、それでも気付かない子がいます。
そういう子には実際に折り紙を取り出して、同じように折って切り、それを開いてみせます。そういうことを一、二度すれば、ほとんどの子がその後は正解を選ぶことができるようになります。
つまりこの場合、できなかった子は実生活の中でそういう経験をしたことがなかったということなのでしょう。

同じようなことが、例えば鏡に映ったらどうなるとか、水面に映ったらどうなるとか、そういう問題であったり、立方体の積み木を色々な方向から見たときにどのように見えるかという問題であったりにも言えるだろうと思います。

また、時計や長さ、重さ、分数や小数などでも、普段の生活で意識できる場面、経験できる場面があるかどうかは力の差になっていくはずです。

挙げればきりがありませんが、最近の子ども達は昔のように折り紙やおはじき、積み木、すごろくやトランプ、ゲーム機ではないボードゲームなどのゲーム、そういうもので遊ぶ機会はおうちの方などが意識的に与えなければ、ほとんど触れることのないまま成長してしまうということもあり得ます。

そういう経験のない子に「考えてみて」と言ったところで、考える手立てがないわけですから、テクニックに走らざるを得なくなるのもわからなくはありません。

小さい子には、ドリルやプリントなどをさせるよりずっと、大事な家庭でできる「おべんきょう」がたくさんあるような気がします。

|

2015年1月15日 (木)

とてもとても嬉しかったこと

年末に体験レッスンに来てくれて、今日が初めての正規のレッスンだった年長のお嬢さん。
体験レッスンの時にもとても一所懸命がんばってくれたのですが、今日、少し間も空いてしまったし、楽しかったという気持ちも薄れてしまっているかもしれないなと思っていました。

ですが、準備バッチリで来てくれた上、席についてレッスンの準備を整えるなり、持ってきた手提げの中から何か取り出したなと思ったら、とてもとても上手に折った兜(かぶと)をプレゼントしてくれました。
その兜にはハートのシールまで貼ってあって、差し出したその子は笑顔。
こんな幸せな気持ちでレッスンをスタートさせてもらえるなんて、本当に嬉しくて仕方ありませんでした。

そして、今日も時間いっぱい、全力で集中して取り組んでくれました。
もらった兜の話をしたら、友人のひとりが「お年玉やね」と言ってくれたのですが、そうか、お年玉か~!と。
私はその子に「お年玉」をあげられたかどうかわかりませんが、次回からもしっかり頑張りたいと思います。

|

2015年1月14日 (水)

いい顔

先週はお休みで、年が明けてから初めてレッスンに来てくれた子のことです。
その子は夏頃から通ってくれているものの、算数でかなり苦戦している状態で来てくれて、最初のうちはあまり考えずに適当に答えを書いては注意され、宿題をいい加減にやってきては注意されを繰り返していました。

それがほんの少しずつ変わってきているなと感じていたものの、冬休みの間全くレッスンをしていなかったので、どんな状態でのレッスンになるか少し不安に思っていました。
そして、持ってきてくれた宿題を見ると、お休みに入る前にはある程度はできるようになっていたはずの問題がプリント1枚全問間違い。
どう間違っているかはわかる答えだったものの、とにかく20問ほどある問題全部間違いです。おまけに、ほかの宿題も本当に真剣にやってこれなのかな?と思ってしまうものが散見され、ああ…お休み挟んだらまた0からスタートなのかしら…と少し凹みそうになりました。

そんな気持ちでレッスンを始めたところ、全問間違っていたプリントに関する問題はやはり最初のうち、図が描かれているにもかかわらず図を見ない。図を見るように促したものの、今度はどう見たらその答えになるのかわからない答えを書く。
ああ…やっぱりか…。
そう思いかけて、2問ほど一緒に問題をやり、その後様子を見ていると、突然顔つきが変わりました。
穏やかで集中した顔つきになり、時間はかかっているものの、ほぼ連続で正解を出していくようになりました。

その表情になった後、間違っていた宿題などをやり直してもらうと自力でかなり直すことができ、ちょっとひと安心。
少なくとも0からのスタートではなかったようです。

この子もこんないい顔をするようになったかとなんだか嬉しくなりながら、「今、めっちゃカッコいい顔してたよ~。」というと、本人はよくわからないようで(そりゃそうでしょうけど…)、「え?そう?」と。
でも、自分の表情は見えなくても、集中して考えて答えが出せた時の感覚はきっと何か感じているはずです。
今年は更にぐっと力を伸ばしてくれることを楽しみに頑張ろうと思いました。

|

2015年1月13日 (火)

嬉しい1日

今日は体験レッスンとある親子さんとの懇談で出勤していました。

体験レッスンはまだ小さなご姉弟さんとさせて頂いたのですが、2人ともとても真剣な表情で、それでいてどこか楽しそうに、1時間がっつり集中してレッスンに取り組んでくれて、私も途中で時計を見るのを忘れていたら、あ?!1時間経ってた!!と驚いたほど、充実した時間を過ごさせて頂きました。

懇談はもっと大きなお子さんとお母さまが今後のことのご相談ということでいらしたのですが、どんなお話だろうと少しドキドキしていたものの、それはそれはとても前向きな、お子さん自身がもっとがんばりたいからこんな風にしたいと(詳しいことは書けませんが…)思ってのご相談で、これまたとても嬉しく思いました。

子ども自身が学びたい、やりたいと思って取り組むことは、受け身で教えられるのとは比べ物にならないぐらい身につくはずです。
何より、そういうときの子ども達の表情は本当に美しかったり、眩しかったり、見ていて幸せな気持ちになれるので、私もとても嬉しいのです。

2月、3月で受験塾への転塾や卒業など、また何人もの子とのお別れがありますから、最近はちょっとしんみりしていたのですが、今日はまた元気を頂きました。
明日からのレッスンも元気に頑張りたいと思います。

|

2015年1月12日 (月)

鏡開き

昨日は鏡開きでしたね。
とんどが過ぎればお正月もおしまい。その頃には不調だった子たちも通常ペースに戻ってくれることでしょう。
今日は成人の日で祝日ですが、午後から出勤です。

オフでしたので本日はこれにて。

|

2015年1月11日 (日)

今日のみんなはまずまずいい感じでした。

年末年始のお休みが明け、レッスンを再開してから連日、どこか深い深い穴にはまり込んで出てこられなくなる子が続いて、子どももポロっと涙をこぼしたり、私も思わず泣きそうになったりということが続いていたのですが、ようやく今日の子達はいつも通り、もしくはいつもより好調という感じで、ひと安心。
始業式が済んで、授業も2日受けた後でしたので、そろそろ頭も働き出したのでしょうか。

さて、かなり話は変わりますが、断続的に高校数学を解いていて、色々な発見や気付きがあります。
で、自分が高校生だった頃、完全に挫折を感じて理系進学を諦めた決定打(?)は微分・積分だったような気がしますが、どうしても好きになれなかったのが確率。

確率については、「場合の数」などの単元として、小学校や中学校でも部分的に扱われるわけですが、小中学校で習う範囲は順に書き出したりしながら考えられるものが大半で、まだどうにか考えられていたと思います。(ただ、中学で出てくる問題だと、考えられる組み合わせなどを漏れなく見つけ出すことができているのかいないのか、そのあたりがよくわからないモヤモヤ感があって、やはり好きではありませんでしたが…。)

そんな状態で高校に進学し、進度は早いわ、要求されるレベルも量もかなりのものだわで、じっくりゆっくり考える時間的余裕も精神的余裕もなく、ただひたすらに公式に当てはめてとりあえず解くというような解き方をしていましたので、当然好きになれるはずもありません。

そのまま時は流れ、今でも確率には苦手意識があります。
それでも問題に取り組まなければならないので、どうにかやってみるわけですが、今の自分の立場としては、意味は分からないけど公式に当てはめれば答えが出るという理解ではダメなので、たとえ時間がかかっても自分で納得できるまでやらなくてはなりません。

そんな精神的にキツイ予習をしているときに思うのは、結局は基礎がきちんとわかっているかどうかが大きいのではないかということ。小中学校で、恐ろしくめんどくさい作業であっても、一度全部書き出してみるとか、とことん納得いくまで考えてみるとか、そういうことをしておけば、もしかしたら高校の確率は大して難しくないのかもしれないなと思ったりもします。

これは自分が苦手意識を持っている単元だから余計に感じるのだと思いますが、確率に限らず、既に中学生、高校生になった、以前通ってくれていた子達の話を聞いたりするにつけ、小さいうちに算数の問題をたっぷり時間をかけて考えて理解するということを積み重ねておけば、数学アレルギーにはならないのではないかと、むしろ、数学は得意科目のまま学生生活を送れる場合も少なくないのではないかと思います。

定期テストや受験などに追われることなく、ゆっくりじっくり時間をかけられるのはやはり小学校低学年の時期が一番だろうと思いますので、その時期にはくれぐれもスピードや量を求めず、テクニックを教えたりせず、子ども自身に考えさせ、試行錯誤させることが大事なんだろうと思います。

|

2015年1月10日 (土)

お正月ボケはまだ続く。

今日のレッスンもまた、調子にいい子と不調な子に分かれてしまいました。
おまけに、不調な子はまたも予想外の反応を見せ、どうすればそこから抜け出してもらえるのか悪戦苦闘。しかし、結局は抜け出せず、ぽろっと涙がこぼれてしまった子も…。

今日一番推測できず困ったのは、植木算の類題のようなもので、正方形の紙に縦に3本、横に4本線を引いてカードを作ったら何枚のカードができるかという問題を考えていた子の反応。
問題自体、線を引いたら何枚の…となっているので、線を引いて切り分けたらという意味の説明は付け加えるようにしているものの、その子は問題を読んでもいっこうに動き出す気配がなかったので、紙を渡して正方形を描くよう指示しました。

すると、正方形を描くまでにもしばしの間があり、やっと描き始めたもののなぜか3辺を描き終えたところでストップ。
言葉をかけたらなんとか正方形のような図がかけたので、次に「縦に3本線を引いて」というと、またそこで少し間があって、何か考えながら縦に線を2本引き終えたところでストップ。
その子が何かにこだわっているのは、きっと「同じ間隔で」という表現なのだろうと思ったので、幅は同じにならなくてもいいからと声をかけていたのですが、そこから動き出さないので、「3本引けた?」と尋ねると「うん」との返事。

え・・・。(既に想定外。)

「引いた?じゃあ、どれとどれとどれ?」と尋ねたところ、何かはっとした様子でようやくもう1本を引き、次は横に4本を引き始めました。
しかし、これまた3本引いたところでストップ・・・。(う~ん、何が起きているんだ…。)

それもどうにか声掛けして4本目も引いてもらい、「それを線に沿って切っていったら全部で何枚になる?」と尋ねたところ、書かれた式と答えが

  5×3=15  15まい

う~ん・・・。今日はどうも無理みたい・・・。

「ねえ、その5×3ってどこから出てきたの?」と尋ねると、式を一気に消してまたストップ。
「せっかく絵を描いたんだから、それ、ちゃんと見てくれない?」と言っても、どこかに行ってしまっているようで戻ってこられません。

悩んだ末、一番上の隅に「1」と書いて、「じゃあ、2、3、って書いていってくれる?」というと、続きを描き始めたものの、なぜか「15」まで書いてストップ。

て、手強い・・・。

まだ書かれていない空白部分を指して「ここは?」というと、またはっとして、やっとやっと「20」まで辿り着けました。
長い長い道のりでした…。

明日の子たちはみんなお正月ボケが抜けていることを祈るばかりです。

|

2015年1月 9日 (金)

相手の側に立つとわかること

子どもの勉強などに関する本を読んでいると、例えば、その子が学校などで習ってきたことを、その子が先生役になっておうちの方に教えるということをさせると理解が深まったり、定着したりするというようなことが書かれていることがあります。

それは確かにそうだろうと思います。というのも、人に説明する、教えるということをするには、自分がきちんと理解していなければなりませんし、あやふやな状態で教えてしまった場合、教えた相手が質問をしてきたら、それについて考えたり、調べたりしなくてはなりませんので。
ですから、ぼんやり受け身で聞いていたのでは、到底人に教えることはできませんし、教えなくては!と思えば、授業の受け方自体も自然と変わってくるだろうと思います。
となれば、漫然と授業を受けているのと比べて効果が上がるに違いありません。

教えられる側にしかなったことがない人が教える側に立つことで初めて気づくことがあるように、例えば、問題を解く側の人が自分で問題を作ってみることで初めて気づくこと、勉強に限らず、お料理を食べる側の人が作る側に立ってみて初めて気づくこと…ほかにも色んなことがあるだろうと思います。

お料理やお洗濯でいえば、自分がする側に立ってみて初めて、おうちの方の苦労がわかって感謝の気持ちを抱いたり、食器や洗濯物の使い方、出し方などに気づかいができるようになったりするかもしれません。

そして、問題を作る側に立ってみれば、どういう表現をすればわかりやすいかであるとか、「~文字以内」や「~文字で」、「抜き出しなさい」「使って答えなさい」などの表現の違いはなぜそうしているのかに気づくであるとか、何かしら発見があるだろうと思います。

それは逆に、問題を作ることが日常の人であれば、問題を解く側に回ってみることで気づくこともあるでしょうし、様々なことで反対の側に立ってみるということは大事なのかもしれないなと思います。

|

2015年1月 8日 (木)

お正月ボケ?

今日のレッスンは調子の良い子とボケボケな子のどちらかに分かれた感じでした。
普段算数がかなり得意な子が不思議な勘違いを連発したり、簡単な計算をミスしたり、別の子はたった今すらっと解いたのとほとんど変わらない問題が全くわからなくなり、考えるために定規を渡してアドバイスをしても、もうどうにもこうにもにっちもさっちも・・・という状態になってしまったり…。
その一方ではお休み明けでまだ疲れていないからか、普段以上に調子のよい子もいて、なんだか不思議な感じの1日でした。
でも、みんな一所懸命取り組んでくれて、気持ちのよい日でもありました。

今日が始業式だった子たちも多いので、いよいよ3学期がスタート。
3学期はあっという間に過ぎますから、私もきちんと計画を立てて、色々片付けていかなければ…。

|

2015年1月 7日 (水)

嬉しい驚き

今年頂いたある賀状に書かれたメッセージを見て、全く思ってもみなかった言葉に驚き、そしてとても嬉しくなりました。
昨年何度かその子のことはブログに書いたことがあるのですが、習ったことを習った通りにやって答えを出すことはある程度できてはいるものの、量の感覚などはあまり伴ってはおらず、答えが合っているかどうかはマルがもらえるかどうかでしか判断できないというような状態で通ってくれることになった子がいます。

うちでは自分でじっくり考えて、ある程度自信を持って答えを出せるようになることを求めますので、分かっていないようであれば絵を描いたり具体物を使ったりして、ああ、そういうことかと感じる機会を積み重ねてもらいます。

ただ、慣れて当たり前になるまでは、そうすることは子どもによってはとても辛く苦しいことでもあり、その子を見ていても、もうイヤだと言い出すのではないか、辞めたいと言い出すのではないかと、少し心配もしていました。

ですが、その子がくれた賀状におうちの方が書き添えてくださったメッセージに「算数が好きになったそうです。」とあったのです。
おうちの方にその子がわざわざ思ってもないことを言う必要はないはずですから、本心なのでしょう。

よく考えずに答えを書いては注意され、時にはとても面倒なことを要求され、分かっていないのに機械的に出た答えではなぜそれが答えなのか説明を求められ、もともとあまり算数が好きではなくなっている状態で来てくれた子にとっては苦痛なのではないかと思ったりもしましたが、今ここで何とかがんばって切り替えてもらわないと学年が上がるほど算数がますます面白くなくなるのはほぼ間違いないしと、自分の中でもせめぎあいがありながらのレッスンでした。
ですが、きっとその子も「分かる気持ちよさ」のようなものを感じてくれたのかもしれません。

好きになってくれたら、ここからはますますできるようになっていくはずです。
新年早々とてもとても嬉しい驚きでした。

|

2015年1月 6日 (火)

明日からまたよろしくお願いいたします。

今日は午後から出勤していましたが、どうしてなのか、経過した時間に対して済んだ仕事の量が絶対的に少ない…。
今日はさほどダラダラしていた記憶も、ほかのことをして遊んでいた記憶もないのですが、一体どういうこと?という気分で、なんだかスッキリせぬまま、なのにすっかり遅くなって帰宅しました。

明日からレッスン再開。
幸か不幸か明日はお休みのお子さんが何人かおられるので、いつもより1つレッスンが少なくなる予定。長らく休んだ頭にはありがたいのかもしれません。

レッスンしないとブログも全く内容がなくて、これなら書かない方が…という感じもしますが、2005年の12月に始めたこのブログ、10年目に突入しましたので、なんとかせめて満10年までは「毎日更新」を続けていきたいなと。
今後とも、長い目でゆるくご覧頂けましたら幸いです。

|

2015年1月 5日 (月)

三が日も過ぎて。

日付が変わっているのでもう5日ですが、今日は三が日が過ぎた日曜日。
ようやく寒さが緩んだかなという感じでした。
よいお天気だったのでお洗濯しようか、ちょっと買い物に出ようかと思っていると、親から電話で招集がかかり、ちょっと出かけて帰宅して、録画していた映画を見ていたら眠くなってきて…と、結局極めて非生産的な休日を過ごしてしまいました。

子ども達の冬休みもあと僅か。
風邪を引いたりインフルエンザにかかったりせず、元気な顔が見られますように。

|

2015年1月 4日 (日)

仕事始め

賀状を見に元日に少し出勤しましたが、今日は午後から出勤して、年末に終えられず持ち越してしまった仕事をしていました。
それにしても今日もまた本当に冷え込んでいて、普段は教室のヒーターは自分ひとりなら弱で大丈夫なのに、強にしていても長時間だと寒いぐらいでした。

今年は昨年よりピリッとした年にしたいと思いつつも、元日から連日コタツでうたた寝。
これでよく本格的に風邪を引かずに済んでいるなと思ってしまいます。

レッスン始めは火曜になりますが、9日間レッスンをしていないことになるので、月曜にはちょっと頭を使っておかねばと思います。

|

2015年1月 3日 (土)

初詣

2日はもう何年も恒例になっている幼馴染み達との初詣。
ということで、昨日よりは若干マシになったとはいえ、かなりの冷え込みの中、生田神社にお参りに行ってきました。
今年からおみくじがなんだか今っぽくデザイン変更(?)されていて、私も友人たちも、前の方がありがたみがあってよかったよねと。

昨年、一昨年と全く同じおみくじを引いてしまったので、これで3年連続ならそれはそれですごいよなと少し期待もしたのですが、デザインも代わり、引いた番号も違っていて、2年連続の吉から、今年は中吉になりました。

お参りの後みんなで食事をして、その後お別れしたのですが、人が多くて買い物する気にはならず、私はほぼ真っすぐ帰宅しました。

夜はまた実家に行ってきましたが、また雪が。
帰る頃にはかなりの降りようで、その中自転車漕いで帰ってきました。

お正月はまだ2日休んだだけのようですが、なんだかもう3,4日休んだような気分です。
明日は少し出勤して仕事をしようと思います。

|

2015年1月 2日 (金)

元日は予報通りの厳しい冷え込みで、この辺りでは滅多にない「大雪」でしたね。
もちろん、雪国の方からすれば雪のうちに入らないレベルだとは思いますが、滅多に積らないこの辺りとしては結構なものでした。

今日は例年通りお昼は実家に行って家族で過ごし、一旦教室に賀状を見に出て、晩はまた実家に。
明日は友人たちと、これまた恒例の初詣に行く予定です。
去年、一昨年と何もかも全く同じおみくじを引き当てたので、今回はどうなるか、別の意味でちょっと楽しみでもあります。(笑)

まだ厳しい寒さが続くようですが、皆さまどうぞご自愛ください。

|

2015年1月 1日 (木)

今年もよろしくお願いいたします。

新しい年が始まりました。
昨年はもう何年もの間やろうと思っては途中でやめてしまってを繰り返していた教材作りをどうにか4月から8ヶ月間続けることができましたが、思っているようなペースには程遠かったので、今年は継続はもちろん、もう少しペースを上げて作っていけたらと思っています。

また、去年も子ども達のいい表情を見て感動する機会をたくさん頂きましたが、今年もそんな機会、瞬間にできるだけ多く立ち会えたらいいなと思っています。

皆さま今年も1年どうぞよろしくお願いいたします。

|

« 2014年12月 | トップページ | 2015年2月 »