皆既月食でしたね。
本当なら少しは見られるはずだったのですが、イレギュラーが起きてしまい、皆既月食の時間帯は全く空を見上げることが叶わず、レッスンが終わってひと息ついて思い出したときにはもう皆既月食は済んで部分食になってしまっていました。
今日のレッスンでは、算数が苦手になった状態で来てくれた4年生さんが「~倍」の言葉の意味を知らなかったことに驚きつつ、真面目でとてもいい子なのに、どうして4年の今まで「~倍」がどういうことなのかさえ知らずに来てしまったのか不思議になりました。
掛け算の学習をするときなどに2倍とか5倍とかいう言葉が出てくることはないのでしょうか?
それとは別に、その子自身も普段の生活の中でそういう言葉は何度も耳にする機会はあったはずなのに、どういう意味なのか知ろうとしなかったということでもあるのでしょう。
それこそ、ゲームなどでも得点2倍とか、ポイント5倍とか、そういう言葉は目にする機会がありそうなのですが…。
そして、その子は今日が月食だということも知らず、また、月食というのは何なのかも知りませんでした。
学校で先生がお話ししなかった?と尋ねてもしなかったというので、もしそうならそれは先生もちょっとお話ししてくださればいいのにとも思いましたが、もしかすると話したのによくわからず、聞き流してしまったのかもしれません。
ただ、そういうときに、どういうことだろう?とか何の話だろう?とか疑問を持つかどうかというのは、色々な面で大事なことなのではないかなと、今日の出来事でまた改めて感じました。
皆既月食は見逃しましたが、よいお天気だったようで、友人たちがSNSにきれいな月食写真をたくさんあげてくれていました。
来年は見られるかなぁ。
それでは明日もどうぞよろしくお願いいたします。
| 固定リンク
コメント