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2014年9月11日 (木)

今ないたカラスが…。

レッスンをしていて子ども達に泣かれることは少なからず経験しているので、目の前の子が泣き出してもさほど慌てないものの、怒って泣かれることはほぼなくて、子ども自身が何かいっぱいいっぱいになってぽろぽろ涙がこぼれてくるという感じのことが多いだけに、戸惑いはします。

幼い子がぱっと見た瞬間に問題を難しいと感じ、途端に泣き出してしまうということは珍しくはないようなので、そういうパターンだと成長と共に泣かなくなるというのも経験上学んだのですが、単純にそうではなく、もう少し複雑に要素が絡み合って、思いがけないタイミングで大泣きしだされることが稀にあり、そういうときはどうしたものか内心少し焦ります。

ただ、小さい子達は面白いもので、突然大泣きしたかと思えば、ほんの数分後に「いったいあれはなんだったの?」というぐらいけろっとして大笑いしているようなこともあって、「今ないたカラスがもう笑う」というのは正にその通りだなぁと感じます。

そういうことわざがあるということは、子どもというのはそういうものなんだなぁと。
泣いた理由がはっきりしていて、フォローが必要な場合はもちろんせねばならないと思いますが、なんで泣いてるの??と全く思い当たらないようなときには、子どもの気持ちが落ち着くまで、ただ泣かせてあげたらいいのかもしれませんね。

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