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2014年9月30日 (火)

9月最終日。

イレギュラーもあったり、やや不調な子がいたりはしたものの、今日のレッスンはおおむね平穏に終了しました。
今日でもう9月がおしまいだなんて、本当に早いですね。

ほとんどの子ども達とは算数を一緒にさせてもらっていますが、一部国語も取っている子達の中に時々いるのですが、本文や問題文などに出てくる言葉の意味や読みが全くわかっていない状態で宿題をしてきたりします。

答え合わせをしているときに、間違い方があまりにも「???」というような場合に、確認の意味で「これはどういう意味なん?」とか「これどう読むの?」とか尋ねると、その時点で「わかりません」とか「さあ…」とかいう子がいるのです。

読み方や言葉の意味がわからないのに問題が解けるはずがないと思うのですが、そういう子は一度言って聞かせても何度もそれを繰り返したりします。
そして、そういう子達はほとんどが国語が苦手です。まあ、当然といえば当然なのですが…。

これは性格的なものもあるのでしょうけど、小さい頃からわからないことがあったら誰かに尋ねたり、辞書や図鑑などで調べたりということを習慣づけているかどうかということにも関わっているのではとも思います。
何かわからないことがあると、親が進んで辞書などを出してきて調べるようなご家庭であれば、子どもはわからないことは調べるのが当たり前と思うようになるかもしれません。(もちろん、これも一概には言えませんが。)

また、何か尋ねてきたときに、その場で何となく答えてしまうのではなく、子どもと一緒に調べるということを小さい頃からしているような場合も、子ども自身が調べられる年齢になれば、やはり自然と調べようと思うようになるのではないかと。

とにかく、読み方が全くわからないであるとか、意味が全くわからないであるとかいう状態で国語の問題を解くというのは、特に小中学生のうちは極力しないよう促すべきではないかと。
小中学生の間に積極的にわからないことを調べたり、意識して語彙や知識を増やしておいたりすることは、その先ずっと役に立つと思うのです。

特に国語が苦手な子にはご家庭でも意識して働きかけてもらうとよいのではないかと思います。

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