ふと疑問に思ったので。
今日、ある子と角度の学習をしたのですが、普段よく出来る子の上、今日のレッスンの途中までも順調に問題を解いていたのに、突然どこかにはまりこんでしまいました。
ほんのさっき、直角は90度で直角2個分だから180度、1回転だと360度になるとちゃんと答えてもくれていたというのに、なぜか1回転が「100」のイメージに切り替わってしまっているようでした。
まあ、それは色々働きかけてどうにか抜け出してもらえたのですが、ふと、そういえばなんで1回転は360度なんだろう?と。その子がはまりこんだように、1回転は100度とかでもいいのでは?その方がすっきりわかりやすいのでは?と思いました。
最近はなんでも忘れっぽいので、もしかしたら昔そういうことを習ったりしたのかもしれないのですが、覚えておらず、気になったので調べてみました。
すると、昔のある暦では1年が360日で、1年で地球が1周することから、1周を360度(1日1度)と定めたのだと。
時計の60進法も同様に天文観測から生まれたものなのだと。(もっときちんとした解説が必要であれば検索してみてくださいませ。)
確かに1年が360日なら1日で1度動くというのはなるほどという感じがします。
私達は生まれたときからというか、生まれるずっと遥か昔から1年が365日になっていたので、暦と1回転とが結びつかなくなっているだけなんですね。
ひとつ賢くなりました。(笑)
| 固定リンク
コメント