いい1日でした。
今日は5月最終日。
なのに、なぜか朝起きたら6月だと思い込んでいて、家のカレンダーをめくり、出勤して教室のカレンダーもめくり、子ども達が来てレッスンを始めてから、あ、まだ5月だった…と気付いたという…。(汗)
今日は暑かったからなのか妙にくたびれていて、ブログに書くことがまとまらないのですが、それでも今日は穏やかな幸せな日でした。
友人とそのお嬢さんに幸せな気持ちにしてもらい、お仕事も子育ても好きだという素敵なお母様とのご縁も頂き、レッスンも平穏で、それでもくたびれているということはこれはもうやはり暑さ(プラス老化?(汗))しかないかなと…。
そういえば今日のレッスンで、長い間子ども達と一緒にレッスンしてきましたが、塾講師時代も含め、いや、学生で家庭教師をしていた頃も含めても、恐らく初めて遭遇した出来事がありました。
大きな数の学習をしていた子が、その子はおうちのご都合で数ヶ月お休みしていたことなどもあり、大きな数は既にある程度学校でも習ったとのことだったので、とりあえずはやってみてもらって様子を見ることにしました。
最初は数字で書かれた大きな数を漢数字に書きかえるというものだったのですが、どうするかなと思って見ているとその子はおもむろに一の位の方から書き始めたのです。
問題を正確に覚えていないのですが、例えば「285436507498」であれば、普通は4桁ごとに区切るか、学校などではコンマを打たせたりもするようですが(個人的に、コンマは会計上3桁ごとに打つのがルールだと思うので、4桁ごとにコンマは違和感を感じますが…。)、その後は「二千八百五十四億…」のように上の位から書いていきますよね?
しかし、その子はプリントの〔 〕の右端の方から書き始めたかと思うと、例で言えば、「八」「九十」「四百」という順で、それを行ったり来たりしながら書き始めたのです。
もう本当にびっくりして、「え?学校でそんな風に書くように言われたの??」と尋ねると「いやぁ、別に何も言われてへんけど。」と。「いや、言われてへんっていうか、こっち(一番上の位)から書くように言われへんかった?」と尋ねると、「いや、別に。」と。
まあ、その子はやや不思議なところがあるので、もしかすると先生の話を聞かずに自己流でその方法を編み出したのかもしれませんが、かたくなにそれでやろうとするので、「それ、やりにくくない?」と尋ねると、「いや、この方がやりやすい。」と言います。
それなのに、見ていると何度も何度も書き間違えて消しゴムが登場しているので、「そっちからじゃないとあかんの?上からは書きたくないん?」と更に尋ねると、「いやぁ、別にどっちでも…。」とどこまでものんびりな感じ。(笑)
「どっちでもいいんやったら、次間違ったら上から書いてもらうわ!」と言った矢先に間違えたので、ためしに上から書いてもらったところ、明らかに間違いは減ったというのに、しばらくするとまた下から書こうとしていました。
まあ、ある意味より頭を使う方法を選択しているとも言えなくはないので悩ましいところですが、高学年になり、更に数年後には中学受験も考えているという状況を考えると、ここは今のうちに直してもらう方がいいのではないかと思って、ちょっと迷っています。
まだあと数回大きな数の学習がありますから、もう少し様子を見てみることにしようと思いますが。
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