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2014年4月12日 (土)

力不足なのは事実だけど…。

今日はあるレッスンでまたも泣かれてしまいました。
レッスンが終わってお迎えに来られたおうちの方に「先生コワいんやもん」と言われてしまい、まあ、確かにそれは否定はできないので、正直に「あのとき(泣き出したとき)はコワくなかったやん?」と言ったら、おうちの方にウケてしまいました…。

でも、本当に、その子が泣き出したのはレッスンのまだ最初。記憶の問題を調子よく終わらせた直後、宿題のプリントの間違い直しをしてもらおうと思い、プリントを机に置いた途端表情がどんより。
私は聞いていないと思ったのかもしれませんが、「あ~あ、引き算できへん…」というようなことを小声でつぶやいたようだったので、引き算をするのではなく、もともとスラスラきちんとできていた足し算の筆算で答えがおかしいことに気づいてもらおうと「これとこれ足してみて。」と2つの数を赤鉛筆で指して、当然この段階で怒っているはずありませんから、普通に言ったのです。

しかし、気持ちが沈んでしまっていたからか、もう既に半泣き。いっこうに足し算を書こうとしてくれません。そこでもう一度「この数とこの数、筆算でいいから書いて足してみて。」と言ったのですがやはり全く聞いてくれる気配がなく、言っているのとは別の問題を考え始め、再び間違い…。
そちらを先にやりたいのであればと、今度は「60から12引いたらいくつ?」とここも普通の口調で尋ねたのに、全く聞いてくれず、どんどん違う答えを書いては消し、書いては消し…。そして涙…。

ただ、この子が泣くのは珍しいことではなく、更に、低学年の間、問題が少し難しいだけで突然泣き出す、なぜかわからないけど煮詰まって泣き出すという子は過去に何人もおり、そういう子達もみんな、年齢を重ねると泣いていたのは遠い昔のこと、もしくは本人は忘れてしまっている様子だったりと、そんな姿を見てきましたので、私が怒ったわけでもないのに突然泣き出した子達は本人が泣きやむまでは多少の声かけをするだけで、なんとかして泣きやませようとはしません。

更に言わせてもらえば、もちろん、読みを誤ることがないとは言えませんが、子どもに向けて何かをやってみてというときは、その子がちゃんと考えれば必ずできずはずだと思うことをさせますし、もしかしたらできないかもと思う場合には「まず考えてみて。どうしても無理やったら助けるわ。」などと声をかけてからやってもらうようにしています。
そして、今日その子にやってみてと言ったことはどちらも、普段のその子には決して難しいことではなく、実際、泣きやんで落ち着いたらちゃんとできたことでしたので、迷ってしまうのです。

もちろん、全ては私がもっと寛大で指導力があれば解決することなのだろうと思いますが、できると思うことをやってみてと言ってやってくれない場合、再度促してみますが、もし本人がやりたくないのであれば怒ってまで何が何でもやらせようとは思いません。また、相手が小さい子どもだからといって、本来持っている力を出していないうちに手取り足取りするのはその子の考える力の邪魔にしかなりませんから、やはりそれもできないのです…。

となると、泣かれても機嫌を取ることもできず、怒って無理矢理問題をさせることもできずになってしまうんですよね…。
いつになったら上手に対応できるようになるのか、自分でもちょっと情けなくなります…。

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