どう教えるかは難しい。
教室では極力子どもたち自身に気づいてもらうようにもっていくレッスンを心がけていますが、なかなかどう考えたらいいのかわからない場合や算数があまり得意でない子、高学年で自分だけで考えるにはさすがに難しそうな問題をやる場合など、必要に応じて少し手助けをすることがあります。
今日のあるレッスンでは中学受験をする予定の子と受験算数をしていたのですが、ある問題でかなり悩んでいたので、手助けすることにしました。
ただ、その問題は色々な解き方が考えられそうな問題で、私の方からそのうちの1つを提示してしまっていいのかどうか、提示しないまでも、その解き方に誘導するような形になってしまっていいのか、ちょっと迷いました。
うちで一緒に勉強させてもらっている子達には当然パターンを教え込んだりはしませんので、最低限の手助けだけをして、まずは自分であれこれ考えてもらうことになります。
それでもどうしても困っている様子であれば、小出しで助けをしていくのですが、色々な解き方が考えられるような場合、子どもによってどれがわかりやすいかも違うでしょうし、こちらがそのうちどれか一つを先に提示してしまったら、その解き方しかないと思ってしまう可能性も少なくないので、何をどこまでどんなタイミングで提示するかは本当に迷います。
考えている様子だからと様子を見ていたものの、どうも行き詰っているようだなと思って、ヒントともいえないぐらいのひと声をかけただけでぱっと動き出すこともあったりしますし、それも、その日のコンディションや問題によってもそれぞれ反応が違ったりするので、何年やってもなかなかこれだ!というようなものには出合えずにいます。
ただ、時間的猶予があるうちはたとえ回り道でもまず本人にあれこれ考えてもらうという部分は絶対変えたくないところでもあるので、これからも試行錯誤を続けていくことになるんだろうなと思っています。
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