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2013年10月31日 (木)

秋の遠足終了しました(笑)

初日はお昼から夕方まで雨、夜にまた少し雨でしたが、昨日今日は好天に恵まれ、本当に楽しく充実した3日間を過ごしました。

今日は高校時代の友人たちとランチをし、その後新宿御苑を少し散策し、友人と別れて東京駅に移動。
レンガ造りの東京駅は見ておきたい!と思ったのですが、きちんと調べて行っていなかったのと、スマホの充電が切れかけていたので携帯ショップを探していたのとで八重洲口の方に出てまずは携帯ショップを探してうろうろ。
ただ、スマホの充電が切れかけていたのでスマホで検索するのも控え目にしたため、なかなか辿り着けずひと苦労。
どうにか辿り着いて充電器につながせてもらった状態で今度は駅を見に戻り、八重洲口をあちこち出ても違うし、どこだ?と思いつつ丸の内口に向かってようやく写真で見た素敵な天井が!
更に外に出て外観も撮影し、駅に戻ってお土産などを買っていたら、1時間以上あったはずの時間が気づけば新幹線発車の12分前で大慌て!

急いで改札を入ってホームを探しエスカレーターを上がったら、もう新幹線は入ってきていました!(汗)
まあ、幸いなんとかお茶なども買うことができ、無事帰還。

しかし、普段あまり歩かないので、荷物を持って御苑と東京駅周辺を歩き回り、家に着いたらどっと疲れが…。
明日に備えて今日は早寝しようと思います。

明日からもう11月。
来月もどうぞよろしくお願いいたします。

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2013年10月30日 (水)

東京2日目

今日はお昼からある教室にお邪魔して、先生方と色々お話させて頂いたり、少し授業を見せて頂いたりして、また新たな刺激を頂き、夕方以降は共通の趣味のお仲間たちとの集まりで楽しい時間を過ごさせてもらいました。
あっという間の2日間。明日の午後にはもう東京ともお別れです。
あと半日、楽しく過ごしたいと思います。

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2013年10月29日 (火)

東京1日目

色々盛りだくさんでとても楽しく充実した1日を過ごしたら、すっかりブログのことが頭から飛んでいました…(汗)
スマホで長文を打つのはきびしいので、帰ってからまた書きたいと思いますが、昔仕事でお世話になった方と結構長い時間色々お話させて頂いて、刺激を頂きました。

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2013年10月28日 (月)

またいつもの・・・。

自分でもどうしてこうなんだろうと時々悲しくなりますが、子どもの頃からどこかに行くとなると、あれもいるのでは、これもあった方がいいのでは…と考えているとだんだん荷物が膨れ上がってきて、そのうち荷物の量に比例して気分が重くなってきて、ああ、もう行きたくない~!と、しまいにはお腹まで痛くなることもあったほど…。

さすがに大人になって国内の旅行だと昔ほどのことはなくなりましたが、ここ数年、そんなストレスを感じてまでどこかに行かなくても…と泊まりがけでどこかに行くこともなかったので、今回は久しぶりの荷造り。
着替えやら朝晩の支度に必要なものやらをまとめ、手土産なども用意し、いつ何をどう着て…とか考えていると、あ、あれもいる!とまたいつもの状態に…。

途中、もうイヤになりかけましたが、さすがにもう色々とお約束をして、以前仕事でお世話になった方にお時間取って頂いたり、教室見学をさせて頂くことになっていたりですから、たとえ体ひとつでも行かねば!と、どうにかこうにかほぼ準備が整いました。

というわけで、数日連絡がつきにくくなるかと思います。メールの返信などが数日できないかもしれませんが、何卒お許しください。
明日は寝坊するわけにはいきませんので、と言っても既に就寝予定時刻を随分過ぎてしまっていますが、今日は早目に休みます。

火曜から木曜のレッスンの方にはそれぞれご案内差し上げましたが、明日から木曜までレッスンがお休みになりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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2013年10月27日 (日)

投票日でしたね

恥ずかしながら政治にはほとんど詳しくないのですが、とりあえず選挙権を持ってからは、確か昔に一度だけ、ダラダラしていたら投票時間を過ぎてしまって(今は20時までですが、昔はもっと早く終わっていたような…。)投票に行けなかった以外は、ずっと投票には行っています。

今回は神戸市長選挙で、それも、12年続いた矢田氏の後、全員が新人候補での選挙ということで、少し注目が集まっていたのかなと思います。
しかし、神戸生まれの神戸育ちなのに、疎くて我ながら恥ずかしいのですが、戦後ずっと民間人が市長になったことがなく、市長が引退することになると、助役(副市長)が後を引き継ぐという構図でずっと来ていたのですね。
今回はそれが戦後初めて崩れるかどうかということだったようですが、僅差ながら結局は副市長の方が市長に繰り上がったようで。

ただ、市長選に限らず、まあ、自分が関心がないから余計なのだとは思いますが、候補者について、直接の知り合いでもない限り、街頭演説を聞くとか、選挙公報などに書かれていることを読むとか、あとは講演会などがあればそれを聞きに行くとぐらいしか判断材料がなく、選挙活動ができる期間もかなり限られていますよね。
選挙カーや街頭演説で拡声器を使って…とかだと、支持者の方など以外は「うるさいなぁ」と思って通り過ぎるだけのような気もしますし…。

で、みんなよくわからないとなると、少なくとも現状に大きな不満がなければ、変わることの方が怖いので現状維持で…となってしまうのは当たり前といえば当たり前のような気も…。
というわけで、少なくともここから4年は市政が大きく変わることはないということですね。

矢田氏、73歳だったんですねぇ。もちろん、年齢だけでは判断できませんが、一般企業ではとっくに定年退職している年齢。というか、初当選の時点で61歳だったということかと思いますので、政治の世界では全く珍しいことではないのかもしれませんが、考えてみたらすごい話だなぁと。
今回当選された久元氏も59歳だそうで。

私は神戸が大好きですし、市政に特に何か不満があるわけでもありませんけどね。

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2013年10月26日 (土)

10月のレッスン終了しました。

新年度が始まる前に年間予定を立てますが、5週目といっても、年末年始やお盆休みなどの関係もあり、必ずお休みになるわけではありません。
ただ、今回は偶然10月最終週は全てレッスンがお休みということになりました。
ですので、今日が10月最終レッスンでした。好不調は子どもによって様々でしたが、それぞれに今日も一所懸命がんばってくれました。

もうあれが5年前か6年前か記憶が曖昧ですが、ある教材を見せて頂くために東京に行って以来、東京に行く機会もなく、更にここ2、3年は泊まりがけでどこかに出かけたこともなかったのですが、明日から5日間レッスンがお休みになることと、偶然、普段なかなかお目にかかる機会がない東北の方が月末に東京に行かれるとのことで、火曜から2泊で久しぶりに東京に行ってくることにしました。

プライベートで友人達にも会いますが、十数年前お仕事でお世話になっていた方にお目にかかったり、ある教室を見学させて頂くことにもなっていて、色々楽しみです。
ただ、いかんせん出不精で知らないところをひとりでうろうろするにはすごく勇気が必要な困った性質なので、緊張もしていますが…。

というわけで、明日から31日までレッスンはお休みになります。
電話は転送していますが、神戸を離れる間はメールチェックができないかもしれません。ご連絡を頂きましても返信が送れるかもしれませんが、何卒ご容赦のほどお願いいたします。

ブログはかなり短くなることもあるかもしれませんが、更新はする予定ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

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2013年10月25日 (金)

どこにはまり込んでる?

今日のレッスンでのこと。
算数の思考力系の問題を考えていた子がもう限りなくどこまでもどこかにはまり込んでいることはわかったのですが、何がどうなっているのか、声をかけても私の言葉は耳に入っていないようで、穏やかに言おうがプレッシャーをかけるように言おうが効果なし…。
普段よくできる子だけに、もう頭の中がどうなっているのか、見られるものなら見たい!と思いながら、途中で覚悟を決めました。

その問題は確かに結構難しめで、これまでやった子はみんなかなりあれこれ試行錯誤し、私も多少手助けしたりしつつ、ようやくクリアできたというような感じではあるのですが、その子にもまずは自分で考えてもらい、様子を見て、何かヒントを出した方がよさそうだと思えば出し、まだ待った方がよさそうだと感じればある程度の時間で次回に持ち越しにし…と何度かその問題を持ち越しての今日でした。

さすがにもう少し助けた方がいいのかなと思い、図に表すよう言ったところ、最初のヒントの図は描けたのに、なぜか2つめのヒントを読んだら最初に考えたことがどこかに飛んでしまい、「全体の3分の1」という簡単なことだというのに、全くそこに戻ってこられなくなりました。
でも、2つ目のヒントの内容は「全体の4分の1」とわかっているようです。1つ目のヒントも2つ目も3つ目も同じパターンのヒントなので、Aが全体の3分の1、Bが全体の4分の1、Cが全体の5分の1ということをヒントから読み取り、A、B、C3つを合わせたものに対するDの割合を表せすというもので、Bが全体の4分の1とわかるなら、同様のヒントなので、AもCも全体のどれだけか、どうしてわからないのか全く推測できず…。
そもそも、一旦はAが全体の3分の1だと答えた後のことですから、尚更その子の頭の中で何が起きているのか判断ができません。

結局更に何度もやりとりをした末、答えの手前、Dが全体の60分の13だというところまで辿り着いたので、あとひと息、やっと解けるかと思って、もうひと言だけ声をかけ、様子を見ていたところ、なぜかDが「47分の1」というのです…。
そもそも、図を描きながら考えているのに、どうして全体の60分の13、つまりおよそ4分の1のものが47分の1になってしまうのか…。

かなり時間も経っていましたし、かなり迷いましたが、今日はもうその問題が解けるまで考え切ってもらおうと決め、更にもう少し声をかけた後しばらく待っていたところ、長い長い時間がかかった末答えに辿り着いたようですが、ホントに何が起きていたのか…。
それも本人はいたって真面目に真剣な顔であれこれ描きながら考えていたので、尚更何がどうなってそんなことになったんだか…。

ただ、途中で答えを言うでもなく、やり方を教えるでもなく、更に考えている途中で打ち切るでもなく、今日は最後まで考えてもらってきっとよかったのではないかなと思っています。さぞ疲れたこととは思いますが…。

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2013年10月24日 (木)

いかに気付かせるか

今日の中学生とのレッスンでのこと。
彼は小学生の頃通ってくれていて、中学に進学するにあたり、部活も始まるし、他教科のこともあるしで、おうちの近くの一斉指導の塾に移ったのですが、夏休みに夏期講習という感じで戻ってきてくれて、その後、月1、2回、学校の進度は気にせず進めてほしいとのご希望を頂き、引き続きイレギュラーで来てくれることになりました。

もともと、通ってくれている間に中学内容を進められるところまで進めていたこともあり、ブランクがあってもまだ学校にも塾にも追いつかれていないこともあり、それなら尚更いかにじっくり考えて自ら気づき、それを定着させてくれるかに重きを置く方がいいだろうと、より一層やり方は教えずに進めるようにしています。

で、今日は小学生の間に垂直二等分線、垂線、角の二等分線の作図などはやっていたものの、その後まだ塾でも学校でもやっていないようでしたので、忘れているかもなと思いつつ、少し作図の問題をやることにしました。

すると、予想以上に忘れきっていて、垂線の書き方すらなかなか思い出せず。それでも、極力やり方をいうのではなく、二等辺三角形を描く方法は覚えているかと尋ねたり、線分の中心はどうやったら見つけられるか考えてもらったりなどしつつ、かなり時間がかかったものの、どうにか1問目をクリア。
次は線分ABと点Cを通る円を作図するという問題だったのですが、こちらに至っては全くイメージができないようで、「え?そんなん描ける?」と、最初はどのあたりに中心が来るかすら思い浮かばない様子。

そこで、白紙に線分ABの両端の位置にあたる点と点Cを描いて、「この3つの点を通る円はだいたいどんな感じかわかる?」と尋ねたのですがまだぴんと来ない様子。
そこで、次は正三角形の頂点のような感じで点を3つ描き、「これなら描ける?」というと、「ああ、これはわかる。」とのことで、まずは作図ではなく、大体でいいから円を描くよう促すとなんとか描けました。
次に直角二等辺三角形の頂点のような位置に3点を取り、それでも同じことを。次に底辺が長い、平べったい二等辺三角形の頂点というあたりに点を描き、同じことを。
そして、3点が近い距離にある(円周の10分の1ぐらいの弧に点がのってしまうぐらいのもの)ものも考えてもらった上で、「中心はどんな位置にあるかわかる?」というと、うまく言葉では説明できなかったものの、最初よりはなんとなくつかめてきたようです。
そこで、「じゃあそろそろ元の問題考えてみてよ。」というと、さっきはどのあたりに中心が来るかどころか、そんな円が描けることすら全くイメージできなかったのですが「ああ、なんとなくわかったかも。」と、作図ではないものの、おおよその中心を見つけることはできました。
そこから更にもう少しだけ尋ねることを変えながら作業を繰り返してもらった結果、最後には無事に描くことができました。

恐らく、普通は1つの作図にこんなに時間をかけることはまずあり得ないだろうと思います。
ただ、過去にやった作図の仕方を見事にきれいさっぱり忘れていたわけですから、今回またやり方を見てできるようになったところで、近いうちにまたすぐやることがなければ、学校でやる頃にはまた忘れてしまっている可能性は少なくないでしょう。

こうやって回り道をして、時間をかけてやったとしても、もちろんしばらくやらなければ忘れるだろうとは思いますが、手間をかけて、頭をしっかり使いながらやったことは、ただ例題を読んでとか説明を聞いてとかでやったことより、記憶を引っぱり出せる可能性は高まると思うのです。

もちろん、学校の進度や子どものタイプによってはある程度やり方を教えたり、時間を切ったりしなければならないこともありますが、時間が許す子達にはできるだけじっくり時間をかけて頭を使ってもらいたいと思っています。

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2013年10月23日 (水)

どうしてだろうなぁ。

今日のあるレッスンでの出来事です。

いつも真面目で一所懸命ではあるものの、どうもなかなか壁を越えられない感じの子がいます。
一所懸命なので少しずつでも変わってくれると信じていますが、今日はこんなことが。

ある2人が同じ本を、ひとりは1日20ページ、もうひとりは1日15ページずつ読み進めたところ、後者が前者のちょうど7日後に読み終わったとすると、その本が何ページだったかを問う問題だったのですが(問題文はもっと平たくわかりやすい文章ですが。)、真剣に考えた後に書かれた答えは「35ページ」。
1日5ページ差ができ、7日ということで出てきた数字なのだろうと予測はできますが、後者は最低でも7日より多く読まねばならないわけですから、絶対にあり得ない答えなわけです。

全く何も頭に思い浮かんでいないんだなと悲しくなりながら、「その答えでホントに問題に合う?確かめてみた?」とだけ声をかけました。
しかし、動き出す様子がなかったので、問題文の後者の方を指差し、「35ページしかないのに、どうやって7日後に読み終わるの?3日目に読み終わるよね?」というと、ようやく僅かながら何を言っているかわかったらしく「ああ、うん。」と返事が。

しかし、どうしたことか次に書いた答えも100ページにも満たない数で、今度は何をどう考えたのかもよくわかりません。
そこで再度、「その答えでちゃんと7日後に読み終わることになるか確かめた?」と声をかけると、その答えがおかしいということは分かった様子なのですが、そこからまた次へ進むことができません。

ですが、少なくとも後者は15ページずつ7日間より多く読まねばならないということを理解するのがそんなに難しいことだとは思えませんし、だとすれば、仮に8日で読み終えたとしても120ページないといけなくなるわけです。
ただ、それだと前者が1日で120ページ読まなければならなくなりますから、それではおかしいということになる。

でも、どうしてもなかなかそこに考えが及ばないようです。
結局あともう少し手助けをして、その後はひたすらに1日ずつ増やして答えに合うものを探しているようでしたが、この子はその段階を経ないといけないのだと思い、何も言わずに答えが出るまで待っていました。
レッスン時間の4割ぐらいの時間をそれだけに費やしてしまいましたが、1つどうにか答えに辿り着いたら、それに関連するあと2問はそう時間もかからず解くことができました。

こういう問題の場合、どうやって解くか、合理的な方法(1日5ページ差で7日分が105ページ。それだけの差になるのは21日かかるから、前者は21日かけて読んだことになり、20×21=420(ページ)というのが普通の手順なわけですが…。)を思いつかなかったとしても、8日でダメならとりあえず9日ならどうなるだろうと考えていけば方法に気づく子もいるでしょうし、気づかなくても10日なら、11日なら…とやっていけば問題に合うときがくるはずです。
もしくは、8日だと20ページに対して120ページとあまりにもズレが大きいなと。だったら17日と10日だったらどうだろう…とやってみることなどもできるかもしれません。

それが自ら考えるということのような気がしますし、そうやって気付いたこと、見つけ出したことは、ほかの問題を考えるときにも応用がききます。
それを目指しているため、どれだけ時間がかかっても、回りくどい方法でも、今はできる限り子ども自身が答えに辿り着くのを待ちたいと思っています。

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2013年10月22日 (火)

とっても楽しそう!(笑)

火曜のレッスンの1年生さんが先週右手を骨折してお休みしました。

今日は来てくれるというお話ではあったものの、右手だと字を書くのが無理かもしれないし、仮に左で書くとしても学校に行った後だと使いなれない左手を使い続けるとくたびれてしまうかもと、幸いまだ多くても20までの数の足し算、引き算をやっているところだったため、1から20までの数と「+」「-」「=」を大きなサイズでプリントアウトしたものを用意してレッスンを始めました。

初めのプリントはためしに左で書いてもらったところ、思った以上に上手に書くので驚き、更に普段右手を使っている人は確か主に左の脳に刺激がというようなことも読んだことがあるので、ときには積極的に左を使ってもらうのもいいかなと、そのプリントはそのまま最後まで答えを書いてもらいました。

次は式と答えを書かねばならないプリントになったので、書くのが大変なら口で言ってもいいし、これを押さえてくれてもいいよと言って、プリントアウトした紙を目の前に置きました。

すると、口で言いながら、紙に書かれた数字や記号を押さえ始めました。
その様子はなんだかいつもより楽しそうですらあります。

そして、時々は書いてもらったりしながら進めていたのですが、途中で楽しそうに紙を押さえながら、「なんかパソコンしてるみたい!」とニコニコ。
そのうち、「これ、○つけたい!」と数字が書かれた紙を指差したのですが、マルをつけると1回1回消さなければ何が何だかわからなくなってしまいますし、更に消しゴムで消す作業は彼女には大変なわけですから、マンツーマンでのレッスンではないこともあって、どうしようかなと。

そこで、カードリングがあったのでそれを渡し、マルをつける代わりに数字の上に置いてもらうことにしたところ、これまたとっても楽しそう。
かといってふざけるわけではなく、ちゃんと真面目に一所懸命問題に取り組んでくれましたし、普段よりもっと集中が続いたぐらいでしたので、楽しいってことはやっぱり大きいんだなぁと改めて感じました。

まだしばらく右手は使えなさそうですが、とりあえずレッスンは問題なく進められそうでひと安心です。

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2013年10月21日 (月)

やれば案外面白いんですが…。

先日書きましたが、近年、手書きで文字を書くことがどんどん少なくなり、それに伴って、読むことはできても書けない、もしくは自信が持てない漢字がとても増えてきてしまいました。
度忘れもするので、子どもに聞かれて咄嗟に、あれ?これであってたっけ?と不安になることもあり、立場上さすがに小中学校の漢字ぐらいはせめて迷わずすぐ答えられるように戻さないとなと。

で、随分前に買って3日坊主にすらならなかったような気がする漢字検定の問題集に先日から時々手をつけているのですが、実際やり始めると思ったよりは楽しいものですね。

度忘れした漢字を思い出すため、その漢字を使うであろうほかの熟語や意味から考えられる別の読み方などをあれこれ考えて、そうすることで記憶が引っぱり出される感覚は、記憶術などの本に書かれていることを実感する機会にもなっています。

ただ、自分がそうやって漢字学習を再開したことで、教室の子達の中に漢字を苦手としている子がいるのですが、その子達も語彙を増やし、同義語、類義語などをたくさん考えられればられるほど、漢字を覚えるのが楽になっていくのではないかなとも感じています。

子どもの頃はあまり意識しませんでしたが、新しい漢字が出てきてその漢字を使う言葉の意味を調べるようにし、そのついでに同義語や類義語にも目を向けるようにする。訓読みや訓読みで同じような意味の言葉も覚えるようにするなどすれば、新しく覚える漢字の定着率が上がるのではないかなと思います。

いつまで続くかわかりませんが、3日坊主よりはとりあえず続いているので、まずは10日を目標に(なんて志低いんでしょう…)がんばろうと思います。

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2013年10月20日 (日)

オフでした。

木曜起きたら突然両方の肋骨が痛くなっていて、夜になるにつれ痛みが増していたので。一体どういうこと?と思っていましたが、翌日少しマシになり、今日はもう触らなければ全く痛みもなくなりました。
なんだったんでしょうね…。

今日は日中ずっと雨だったので、どうも眠気が取れず、それならお昼寝でもすればよかったのでしょうけど、なんとなくぐずぐずダラダラと、録画してあったスポーツや珍しく録画した映画とかを見て過ごしてしまいました。

明日はお天気だったらいいなぁ。
お洗濯も衣替えもしたいし、ちょっと街にお買い物にも行きたいもので。
それにしても10月ももう20日。ホント早いですね。

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2013年10月19日 (土)

言い方を意識する

いずれ学校などではもっと機械的に、同じ数で割るとか同じ数をかけるとか、点を動かすとか、そういう説明を受けてしまうんだろうと思うので、子ども達とレッスンをするときには極力言い方に気をつけています。

例えば、小数の割り算で、普通は小数点の位置を同じだけ移動させるというような言い方をすると思うのですが(もしくは片方を10倍したらもう片方も10倍するというような説明かもしれませんが)、その説明だけでよく考えずに答えを出せるようになった子達は余りを求めるときにミスをしやすくなります。
また、なぜどちらも10倍や100倍などをしているのかもよく考えないまま、ただ答えだけ出せる状態になることも少なくないだろうと思います。

ですので、教室の子達と小数の割り算をするときは、例えば「24.7÷1.3」であれば、子どもにはそれぞれ0.1がいくつ集まった数であるかを尋ねます。すると、大抵はちょっと考えれば247個と13個と答えてくれますので、「そうやね。0.1が247個と13個やから、247個を13個ずつ分けていくのと同じ考え方でできるね。」というような言い方をするようにしています。

こういう言い方をすると、ときどき、割られる数は小数第2位まであり、割る数が小数第1位までというように、小数点以下の桁が揃っておらず、それも割る数の桁の方が少ないような場合に、割られる数を基準に考えて計算する子がいますが、もちろんそれでも答えは同じになります。
それに、こういう考え方をすれば、余りを考えるときにも間違いにくくなりますし、うっかり間違えてもミスに気付きやすいように思います。

また、約分を学習するときには、図を描いてもらったり、イメージしてもらったりしながら進めますが、「最大公約数で割る」というような説明は極力しないようにしています。
例えば、今日のレッスンで一緒に約分の学習をした子がいましたが、初めは6分の3。これはイメージすれば半分の大きさなので何も言わずにすぐ答えられました。
ただ、分母を小さくするという言い方もなるべくしないようにしていて、切る数(分ける数)をなるべく少なくして、同じ大きさを表すというような言い方をするようにしています。
説明の例としては「ケーキを8個に切ってから4個渡すんなら、2個に切って1個渡しても同じ大きさよね?」というような言い方をするのですが、その後も、いくつずつくっつけることができるかというような尋ね方をします。(分子も分母も3つずつくっつけられるとか、7つずつくっつけられるとか、そういう考え方をしてもらいます。)

そんなことしなくても、最大公約数で割ると教えた方が簡単で早いでしょ?という意見もあると思うのですが、それはいずれ学校などで教わるわけですから、それまでは一体自分がどういうことをしているのか、極力イメージを伴って理解してもらいたいと思うのです。

たとえ回り道に思えても、頭にケーキや図などを思い浮かべて、2個ずつはくっつけられるな、3個ずつでも行けるな…というようなことを繰り返すうち、あ、これって公倍数で割ればいいんじゃないの?と気づく子もいるでしょうし、その言葉を思いつかなかったとしても、何をしているのか感覚的に気づくこともあるはずです。
そして、そういう学びが本当の力になっていくのではないかとも思います。

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2013年10月18日 (金)

イルカパワー?(笑)

今日のレッスンで、先日お休みした振替のため、2時間続きでレッスンをすることになった姉妹さんがいました。
妹さんはまだ2年生。さすがに2時間続けては無理だろうなと、1時間経ったら少し休憩をするつもりでいました。

しかし、とても集中して取り組んでいるのに、1時間を過ぎても集中が落ちることがなく、それでも70分経ったあたりでちょっときりがよかったので「ちょっと休憩する?」と尋ねたところ、首を横に振ります。
確かに集中は落ちていないし、ちゃんと考えられているようですから、本人が続けたいのならと、「休憩したくなったら言ってね」と、そのままレッスンを続けました。

普段は1時間の終盤ぐらいには頭がくたびれてしまうことも少なくないというのに、今日は結局100分以上集中が落ちず、ずっといい表情のままレッスンに取り組んでくれました。
そこでちょっと面倒なプリントが次に来るとわかったようで、「ちょっと休憩していいですか?」と言ったので、ようやく5分ほど休憩を取りましたが、本当に感心する集中ぶりだったので、お迎えに来られたお母さまにそれをお話しすると、「今日遠足だったんで大丈夫かなとちょっと心配してたんですけど…」と。

え?!遠足だったの!と一層びっくりしたのですが、どこに行ってきたのか尋ねると、水族園だと。そして彼女が
「イルカショー見たから!」と2時間のレッスンが終わった後なのにニコニコ話してくれました。

確かにもしかすると子どもにとっては5時間とか6時間とか学校で授業を受けた後よりも遠足で楽しく見学をして帰ってきた後の方が疲れも少なかったのかもしれませんが、彼女を見ていると、本当にイルカにパワーをもらったのではと思うような嬉しそうな顔でした。
きっと今日は彼女にとって充実した1日になったことだろうと思います。

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2013年10月17日 (木)

ちょっと心配。

子ども達とレッスンをしていると、中には見ていて驚くぐらい、一体なんでそんなにすぐわかるの?頭の中どうなってるの?と思うような抜群のセンスを持っている子がいる一方で、一所懸命なのは伝わってくるのに、イメージすることがとても大変そうな子、数式と数量が全くというほどリンクしない子もいます。

今日のあるレッスンでも、ただ計算するであるとか、既にやり方を知っていることをやるであるとかなら、嬉々として取り組むのですが、じっくり考えればわかるはずのことでも、じっくり考えるより先に適当に式を書いて計算してみて、こちらの反応を伺う子達のことがとても気になりました。

小さい頃からうちの教室に来て、じっくり考えるということが当たり前になっている子達にはあまり見られないのですが、機械的反復をする教室やパターンを教え込むような塾などに通っていた子、掛け持ちしている子などにはしばしばその傾向が見られます。
もちろん、そういうところに通っていなくても、中にはそういうタイプの子もいますので、一概には言えませんが、いずれにしてもそういう子達を見ているとちょっと心配になります。

今日のレッスンでのひとりの子は与えられた式の□に当てはまる数を求める問題の中で 「26×8+8×19=(26+19)×□」の問題で行き詰りました。

分配法則、結合法則というものをパターンとして教えることはしていないので、基本的にどの子にも式の意味を考えてもらいますし、今日のその問題をやるまでに既に言葉は知らないものの、結合法則と分配法則を使うような計算はしてきていました。

しかし、その子は初め、□に「64」と書きました。「足したものが64回にもなるの?」とだけ声をかけたところ、さっさと消して、今度は「16」に書き直しました。
それでも私がすぐにマルをしないので、またその数を消し、「8」と書き変えました。
しかし、その問題の場合、普通に考えて、間違えるにしても16か64しかないでしょうから、8、16、64と全て書いたその子は少なくともこの式の意味を全く理解していないのでしょうし、当然この計算の答えがどのぐらいの数になるかということには思い及んでいないのは間違いないでしょう。

「64じゃないから16にして、それでもマルにならなかったから8にして、それでマルになってもホントにわかってなかったら意味ないよね?」

そう言っても、なんとか考えようという風にはならず、じっとしているだけで、ならほんの少しでも何か感じてもらえるよう、計算している途中で気が付いたら全部は計算しなくてもいいからと伝えて、どの数のときに答えが同じになるか計算をしてもらうことにしました。

ただ、算数が得意な子、数量感覚が伴っている子であれば、もしくは、そうでなくても式の意味を考えることが習慣づいている子であれば、26が8回と8が19回、もう少しつっこんで8が19回は19が8回でも同じ答えだから…と考えられれば(もしくは、掛け算の学習のときにドットを並べていくので、ドットをイメージしてその縦横を意識できれば)、26と19を合わせたものが64回もあるはずがないことには気づくはずです。
もちろん、ちゃんとイメージできる子は苦もなく8という答えを書くことができるでしょう。

もうひとりの子は73×21を筆算までしているのに、答えが300にも満たない数になっていて、それでもそれがおかしいと全く気付いていない様子。
「73は10回でも730になるのに、21回でそんなに少ない数のはずないよね?」と声をかけてもあまり実感がわいていない表情です。

どちらの子も真面目に取り組んでいるだけに、余計もどかしくなってしまうのですが、本人がじっくり考えてわかったときの快感を積み重ね、それが大事なことなんだと実感しない限り、外からの働きかけでじっくり考えさせることには限界があるようにも思います。(もちろん、私がまだまだ力不足だということもあるのですが…。)

今はまだ低学年だから学校などで困ることはないと思いますが、長い目で見たらその算数の勉強の仕方はあまり役に立たなくなるときが来るはずなので、なんとか今のうちにぐっと変わってくれたらなと願わずにいられません。

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2013年10月16日 (水)

う~ん、もどかしい…。

今日のある高学年の子とのレッスンのときのこと。

まだ通ってくれるようになって半年ほどで、これまではやり方を覚えてそれに当てはめるという「一般的」な勉強の仕方で進んできていた子とのレッスンだったのですが、真面目な性格の子で、一所懸命考えていることは伝わってくるのですが、数量感覚が伴っていないというか、イメージが浮かんでいないというか、レッスンをしていてなんとももどかしくなることがあります。

今日のレッスンで宿題として考えてきてもらった問題のうちできていないもの、間違っていたものの直しをしていたときのことでした。
1.2キロの重さの箱に800グラムの缶詰を詰めたら全体の重さが54キロになった。缶詰はいくつ詰められているかという問題だったのですが、800グラムは0.8キロという換算はできているのですが、初めは54をいきなり0.8で割りました。
次に54を1.2で割ったかと思えば、今度は0.8と1.2を足した2で54を割っています。
おかしなことをするたび、書かれている式は何を表しているか確認し、そのたび式の説明はできるのに、なぜかおかしなことをしていることに気付きません。

かなりあれこれやりとりをしたのですが、いっこうに箱に缶詰が詰められているイメージができないようで、めちゃくちゃな式を書いて混乱しています。

「ホントにちゃんと考えようと思うんやったら、1.2キロの重さの箱に缶詰1個入れたら何キロ、2個入れたら何キロ…って考えられるんやから、1個ずつ考えたとしても何個いれたら54キロになるかわかるはずやん?」と言って様子を見ていると、今度は10個8㎏、20個16㎏…と書き出し始めました。

どう考えるかイメージできていないのだから、回りくどくてもその作業をしてもらう方がいいと思い待っていると、箱の重さを無視し、更にきっちり54キロにはならないのに、67個と答えを書きました。

「箱の重さは関係ないの?」と言ってもまだつながらない様子だったので、計算用紙を渡し、箱の絵を描いてもらい、私がその下に秤の絵を描きました。
そこに箱だけが載っている状態の重さを描いてもらい、缶詰を1個箱に描き入れるよう言い、その重さを考えて書き直してもらう。次は10個入れてその重さを…としたところ、そこまではちゃんと箱の重さと缶詰の重さを足した重さで計算ができていたので、「じゃあ続きを考えてね。」と言ったのですが、結局どうしても答えに辿り着きません。

今日はそれまでにほかのことを色々して、その問題でおしまいにしようと思っていたのですが、そこにずっぽりはまり込んでしまったため、随分時間も延びてしまい、更にどうしても答えに辿り着けないので、今日のところは一旦保留にしました。

しかし、どこでどうおかしな方向に行ってしまうのかが私にも推測しきれず、単に時間が長くなっておかしくなってしまっていたのならよいのですが、次回改めて考えてもらったらどんな反応をするのか気になります。

じっくり考えるという経験をあまりせぬまま学年があがってしまった子達の中には少なからずこういう感じの子がいます。
それを切り替えていくには本人の努力と根気がかなり必要になりますが、それでもそこを切り替えられれば、この先まだまだ続く学びの期間に必ず役に立つと思います。
ですから、本人がなんとかがんばろうと思ってくれるのであれば、私も精一杯がんばりたいと思っています。
次回の反応によっては、最終的には箱に1つずつ缶詰を入れ、ひたすら5.4キロになるまで計算してもらうということも考えねばならないかなと思っています。
そういう面倒なことをやることで、どう考えればよいか、もっといい考え方がないかを子ども自身が考えてくれるようになるまで、たとえ回り道でもそれを避けてはいけないような気がします。

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2013年10月15日 (火)

刺激を頂く

教室を初めて10年が過ぎ、子ども達とのレッスンに飽きることはないものの、どこか始めた頃の情熱が薄れてきているような気がして、このままでいいんだろうかと悶々とすることも。
しかし、出不精でこう見えて小心者なので、新しい出会いを求めるでもなく、どこかに勉強に出かけていくでもなく、なんとなく毎日が過ぎていました。

このままではいけないんだろうということはなんとなく感じていたのですが、何をすればいいのかもわからず、焦りと不安を感じるだけの悪循環。

そんな中、先日、思いがけないご連絡を頂き、少し気持ちが明るくなっていたのですが、ついこの土曜にはこの学習法で自分でも指導をしてみたいとお考えのお母様がいらして、レッスン前に少しお話をしたところ、なんだか教室を始めた頃の自分の姿を見ているようで、ああ、こんなに熱く語ってたな、私も…と、初心を思い出させて頂きました。

そして、今日は以前にメールで何度かやりとりをさせて頂いた遠方の先生がお仕事で関西に来られるとのことでご連絡をくださり、わざわざお運びくださって、レッスン前にしばらくお話をさせて頂きました。

普段、お手伝い頂いている先生はおられるものの、ゆっくりあれこれお話しする機会は滅多になく、なんだかんだひとりであれこれぐるぐる考えているだけだったのですが、皆さんのお蔭で忘れかけていた気持ちを思い出したり、私ももっとしっかりがんばらなくてはと思わせて頂いたり。

やはり引きこもってひとりで考えているだけではダメなんだなぁと改めて感じました。
知らないところに足を運ぶとか、面識のない方に会いに行くとか、そういうことが小さい頃から苦手なので、ついついぐずぐずしてしまうのですが、もう少しがんばって色々な人とお話しする機会を持たなければと。

今月末5年か6年ぶりに上京して普段なかなかお目にかかれない方たちにお会いする予定なので、また刺激を頂いてきたいと思います。

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2013年10月14日 (月)

びっくりするぐらい何もせぬうちに…。

今日は日中、大阪に出る用があり、慣れない大阪とちょっと気を遣う予定とでなんだかすっかり疲れてしまい、ほんの2時間ほどの用を済ませて帰ってきただけなのに、帰宅してからも何もする気になれぬまま、ダラダラしているうちに日が落ち、夜になり、買い物にも出られない時間になり…。

明日からまた普通にレッスンなので、今日はもうちょっと色々てきぱきやりたかったのですが、本当に何にもできませんでした…。
保護者の方などにもメールをお送りするつもりだったのに、こんな時間になってしまい、携帯宛にお送りするにはさすがに躊躇われる時間なので、明日起きてからお送りせねば…。反省…。

明日は明日でレッスン前の時間に遠方の方が教室に尋ねて来てくださる予定ですので、サッカーもテニスもない今日こそは早目に寝て、明日からピリッとがんばりたいと思います。

といっても、今日は祝日で月曜だということを忘れていたため、うっかりしていてまた読了している本がないという…。
読みかけの本はまた3冊あるんですけど…。
ブログの更新を明日にさせて頂くにしても、本読まねば!!
というわけで、この後長風呂読書してきます!(苦笑)

今週もどうぞよろしくお願いいたします。

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2013年10月13日 (日)

接客

今日はオフで、例によってお仕事とは全く関係ないお話。

昨日、仕事の帰りに隣駅の駅ビルに新しくオープンしたお店を覗いていたときのこと。まあ、カジュアルっぽいお店の店員さんはもうほとんどが自分より遥かに若い方たちなわけですが、あるお店でちょっと気になるけど、ちょっと違うなぁと思う商品を見ていたところ、後ろから店員さんに声をかけられました。

「それ、私が来てるんとおんなじのんです。」といういきなりの言葉の後に、ため口にほんの少しだけ丁寧語という感じの言葉が続きます。
私自身、日頃店員さんに対して横柄な態度をとることはないつもりで、明らかに年下の店員さんに対しても丁寧語でお話するのですが、多分このお店にはもう来ないな…と思いつつ何も買わずにお店をあとにしました。

で、今日は先日来行きたいと思いつつなかなか重い腰があがらなかった大阪のお店2軒を覗きに出かけました。

1軒目のお店に行く前に別のお店に立ち寄ったのですが、落ち着いた感じの30代か40代かというカップルがいて、女性の方が試着をしようとしていたようなのです。すると、接客の店員の男性がいきなり、「めちゃ細いんで、このサイズでいけると思いますよ。」と言うのが聞えてきて、その店構えや商品的にも、更にはお客様の年齢や雰囲気的にも、その言葉遣いはないんじゃないの?と気になってしまったり…。(完全にオバサンですよね…。(苦笑))

そして、そのお店をあとにして目的にお店に行ったのですが、どちらもこの前行ったのは2ヶ月あまり前で、前回1軒目では平日でほとんど人が入っておらず、昔そのブランドの神戸店に勤めていたという店員さんと、神戸のお店でよくして頂いていた店員さんのことなどもお話し、数点お買い物もしました。
今日はそのときの店員さんがいて、私は見てすぐわかったのですが、あちらは全く覚えておられない様子で、更には前回買った秋物をお勧めまでされてしまい、なんだかすっかり気持ちが萎えて「それ、前買いました」と言って、今日は何も買わずにお店をあとにしました。

2軒目はこれまで何度か足を運んでいますが、そのたび接客してくれた店員さんが違っていました。ですが、今日はお店に入るなり、前回接客してくれた店員さんが「前にも来てくださいましたよね?違いましたか?」と声をかけてくれたあと、「今日はあちら(さっき寄って何も買わずに出てきたお店のこと)にも行ってらしたんですか?」と、明らかに前回のことを覚えている様子。

商品を見ていても、なんとなくなのでしょうけど、前回私が買ったものや見ていたものを覚えている様子で、とても気持ちのよい接客をしてくださいました。
こちらのお店では気に入ったものもあり、何点かお買い物をし、気持ちよくお店をあとにしました。

私は接客業は苦手で多分向いていないと思いますが、接客業の方はお客の顔などを覚える能力というのがすごくすごく大事なのではと思います。
あとは、お客様のタイプや年齢などに応じて言葉遣いを変えられるような頭のよさも。

若い頃お世話になったもう本当にプロフェッショナルだなと思った店員さんが懐かしいです。
そこそこ長い人生で私の中では断トツのプロフェッショナルだった彼女、今はどうしておられるんだろうなぁ。

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2013年10月12日 (土)

イメージできるかどうか

人はみんなそれぞれ好き嫌いも得意不得意も異なりますから、例えば子ども達に対してどんなに算数の指導力のある方が指導しても、みんなが同じようにできるということはあり得ません。
一流のスポーツ選手の多くは、やはり単に努力だけではどうにもならない、持って生まれた才能の部分がある場合がほとんどでしょうし、芸術的センスや学問的センスなども、やはり持って生まれた才能による部分もあるのだろうと思います。

ただ、子ども達を見ていると、中には本来もっともっとできるような気がするのに、どこか窮屈そうに自分の力を押し込めてしまっているように感じる子が時々います。
今日のレッスンに来ていた低学年の子も、うちに来てくれる前に既にお勉強の教室に通っていたようなのですが、男の子にしては落ち着いていますし、頭の回転も早く、集中力もあるように感じます。
しかし、どうしてなのか、すぐにやり方を見つけ出そうとし、このやり方で解けそうだと思うと、あとはそれに当てはめるだけになってしまう傾向が感じられます。

例えば、今日あったのだと、□を使った式を用いて解く問題で、□本鉛筆を持っていて、弟に8本あげたら残りが16本になったという問題がありました。
それに対して、すぐに「□-8=16」と式を書いたのですが、最初に書かれた答えは「8本」というものでした。
「それホント?」と声をかけたのですが、すると、今度は答えが「16本」に変わりました。

しかし、この子はもうとっくに2ケタや3ケタ×1ケタの掛け算や割り算などもできるようになっていて、当然ながら、このレベルの足し算引き算は計算だけなら即答えが出せるのです。
なのに、2回連続で絶対おかしい答えを書いて、それでも声をかけるまでなにも気づかずにいました。

もう一度、「16本持ってて8本あげたら16本になるの?」というと、再度考え直して、ようやく答えは出たものの、例えばですが、問題文を読みながら、男の子が鉛筆を何本か持っていて、そのうち8本を弟にあげる様子を思い浮かべていたとしたら、今自分が持っている鉛筆が16本なのですから、そのイメージをするだけで、少なくとも答えは16本より多かったということがイメージできるはずです。

算数が得意な子達はきっと、そういうことが当たり前のように頭に浮かぶんだろうなという気がするのですが、それに対してこの子は問題文はきちんと読みとれていて、式も作れているにも関わらず、そういうイメージが頭に浮かんではいないのだろうと思うのです。

これも得意不得意や興味のあるなしによって生じる差なのかもしれませんが、まだ小さいうちにはイメージせずにただ数字だけを操作して解こうとする子どもに、絵を描かせるなどの働きかけをしていくことで、ある程度(時には大いに)変わることは十分あります。
そして、その力は長い目で見ればとても大きな力になるものだとも思います。

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2013年10月11日 (金)

今日の6年生くんたち。

今日はやたらと波長が合う仲良し6年生くん達のレッスンがありました。
そのレッスンで、ひとりの子の考えていた国語の問題の中に、こんなものがありました。

「あの池のそばには、□□□□近づいてはいけません。」

のいけませんに合うよう□の中にひらがなを入れるというもので、例題やその前後の問題からみても、要するに呼応の副詞を入れる問題なのですが、小学生なのでまだ呼応とか副詞とかそういう学習はしていない状態で問題を解くことになります。

ほかの問題はほぼ一度で正解になったのですが、この問題の四角にその子は「かならず」と書きました。
え?と思い、「ちょっとそれ声に出して読んでみて。」と言ったのですが、読んでもおかしいと感じないらしく、「え?ちゃうん?」と。すると、隣の子も「え?なんかちゃうん?」と言い出しました。

「必ずだったらいけませんって否定にはならないよね?」と言っても「え?なんで?」と。
そして、違うと言われたから考え直したようですが、先に国語をやっていたのではない方の子が「あ!わかった!」と言ったかと思うと、ほどなく問題をやっていた子が「あ!ぜったいか!」と答えたところ、「あ、一緒や!」ともうひとりも同調…。

え?

「いや、それは使えないとは言えないけど、それなら普通は漢字で書くやん?漢字だけでは書けないような言葉で絶対知ってるはずやけど…。」と言っても、なかなか答えが出てきません。

「昔話とかでもあるやん。鶴の恩返しとかで絶対見たらダメっていうあれとか…。」と言っても「絶対やん!」というので、「え?昔話に『絶対あけてはなりません』とかって書いてあるん?」とこちらが聞き返す始末…。

仕方なしに「決」の字を書いて、さすがにもう答えを言ったようなもんだな…と思ったのに、まだ2人とも思いつかず、「決定!」「なんでやねんっ!」「けっ…けっあ、けっい…」(・・・・・・・・・。)

長い道のりを経て、最後にようやく答えに辿り着いたものの、まさかここまで時間がかかるとは!とちょっとびっくりしました。
でも、2人ともふざけていたわけではなく、一所懸命考えてそれだっただけに、なんだか色々考えさせられました。

実際のところ、呼応の副詞などはなぜそうなるかという理屈ではなく、そういうふうに使うものだというきまりなわけですから、本来は覚えるしかないものなのでしょう。
ただ、私達は日常会話や本などを通じて、自然と身につけてきたものが多いのではないかとも思います。

だから余計、そんなのはわかっていて当然、知っていて当然と思っているところがあるような気がしますが、最近、係り受けどころか、そもそも知っている言葉の量が極端に少ないのではないかと感じる子達が少なからずいます。
私自身、難しい本を読むこともあまりありませんし、テレビなどで聞えてくる言葉も最近は間違った使い方もしばしば耳にしますし、趣のある言葉、昔ながらの日本語というようなものに触れる機会は意識的に作らなければなかなか持てないような気がします。
最近の子達はテレビやパソコン、ゲームが当たり前にあり、恐らく本を読む機会なども昔より減っているでしょうし、小さい頃から色々な習い事をして忙しくしている子も少なくありません。

そうなってくると、英語などで文法を覚えるように、日本語さえも文法を学び、それを覚えて使うことが必要になる子達が現れてくるのかもしれません。
語彙は意識的に増やそうと働きかけないとなかなか増えていかないものでもあると思いますので、小さいお子さんがおられるご家庭などでは意識して正しい言葉を使うであるとか、名作などの本を読む時間をきちんととるであるとか、できることを心がけていかれると学年があがってからの苦労が少し少なくて済むのではないかと思います。

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2013年10月10日 (木)

へぇ~って思うのね。

今日のあるレッスンで数学は得意だけど、国語が今一歩ということを気にしているらしい(数学ができる男の子としては結構できているのではと思うのですが)子とレッスン終わりに国語の中間テストを見ながら少し話をしました。

国語を一緒に勉強している子達には機会があればいうのですが、今日の子に設問について、そのぐらいは知っているだろうと思うことを話すと「へぇ~、そうなんや~」という反応が返ってきました。
ということは、少なくとも学校ではそういうことは説明しないんだなと、いや、そういえばそんなこと習った記憶ないなと思ったわけです。

というのは、例えば、4択の問題で選択肢の中に同じような意味のものが2つあれば(もちろんその「同じ」の程度によって必ずとは言えませんが)、それはどちらも答えではないということや、「10字で~」「10字以内で~」「10字程度で~」というような表現の違いが何を表しているかなど、少し考えたらわかりそうなことなのですが、念のため…と思って話してみると、これまで意識したことがなかったようです。

「○字で」と言われれば当然指示された文字数ぴったりでこたえねばなりませんが、「○字以内で」となっていれば、ひねくれた出題者でない限り字数には僅かに足りない答えになるはずです。更に「○字程度で」となっていれば、これもやはり基本的に字数を少しオーバーすると考えて間違いありません。

なぜそうなのかを話したところ、ひたすら「へぇ~」と言っていましたが、結局、国語の読解に関しては、与えられた本文の意味がきちんと理解できることはもちろん大事ではありますが、もしかするとそれ以上に大事なのは出題者が何を意図しているか、どうしてそんな設問にしたかを理解することかもしれません。

抜き出せるものであれば抜き出しなさいという方が採点のバラツキが出ませんから、抜き出せるものは抜き出させるのが普通です。しかし、適当な部分を抜き出すことができない場合には「文中の言葉を使って」とか「考えて」とかいう言葉が設問に加えられるわけです。

また、「当てはまるものがない場合は×と答えなさい(考えて適切なものを補いなさい)」などの補足がされている場合、その問題の中には必ず、そうする必要があるものが紛れていると考えて間違いありません。(更にそこの裏をかいてくるような出題者が全くいないとは言えませんが…。)

そのように、出題者が何を考えているか、どう答えさせたいのかということを意識することはかなり大事なポイントになるのではないかと思います。
そして、今日の話で彼が何か意識してくれるといいなと思います。

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2013年10月 9日 (水)

興味のあること

今読んでいる本にも書かれているのですが、興味があることはよく覚えられるということは脳の仕組みから見ても事実なのだそうです。

実際、自分のことを振り返ってみても、学生時代同じように勉強していても、好きな教科であれば一、二度で覚えてしまえることがキライな教科ではそれ以上やってもなかなか覚えれず、覚えてもすぐ忘れてしまうということは確かにありました。
そして、教室の子ども達を見ていてもやはりそうなんだろうなと感じることがよくあります。

今日のレッスンでは、小さい頃から数などに対する興味、関心がとても強かったという2年生くんが来ていたのですが、問題文を読んだり、きちんと書いたり、記憶を試されるような問題に取り組んだりするときは見ていてもはっきりわかるぐらいやる気がダウンするのです。
しかし、自分が興味のあるような問題になった途端、問題を提示した時点での顔つきからしてがらっと変わりますし、また、問題文に漢字が多くて読めないような場合(相当できるので、学年のおよその目安より遥かに速く進んでいて、そのため問題文に習っていない漢字がよく出てくるのです…)、代わりに問題文を読むことがあるのですが、まだ冒頭部を読み始めただけとか、問題の説明を10のうち2ぐらいしただけとかのうちに、もう理解して問題を解き始めるのです。

その理解度たるや、さっきまで記憶を試す問題でやる気なく適当にやっていたのは別人なのでは?と思うほどのすごさです。

今日のレッスンでいえば、切り上げ、切り捨て、四捨五入の学習をしたのですが、最初に切り上げで十の位までの数で表そうという問題があり、「33」 「101」などの数が書かれているのを、1問目、「十の位までのおよその数にするので、0、10、20、30…っていう目盛りの大きい方の近い数にするから33は…」と言って答えを書こうとしたところ「40やな。」と言ったかと思えば、もう次の問題を見て、「これは110やな。えっと、これは…」ともうどんどん解き始めてしまいました。

この年齢でここまで理解と反応が速い子は記憶にないので、今日も改めて、本当にすごいし、本当に好きなんだなぁと感じました。
 

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2013年10月 8日 (火)

なんか随分たくましくなった。

長らく算数が苦手でキライだった子と、最近円の面積の学習をしています。
その子は相変わらず算数というか、勉強全般にあまり興味がなく、決して好きなわけではないので、自ら進んで取り組むということはあまりないものの、以前と比べると遥かに、気が進まないながらも考えるようになりましたし、その結果、できることも随分増えました。

円の面積の問題も、半円を組み合わせていたり、4分の1の図だったり、正方形の中に円が入っていたり、更にその応用があったり…というような問題でも、思った以上に自分でどうやって解くか気づき、以前のその子からすればまるで別の人になったかというぐらいできるようになりました。

ただ、工夫するとかいうことがめんどくさいらしく、私からすれば何度も何度も3.14の計算をする方が面倒だろうと思うのですが、黙って見ていると1問解くのに3.14の掛け算を3回せねばならないとしても、ためらうことなくその選択をします。

ですが、やはりめんどくさいのはめんどくさいらしく、ある程度問題を解くと、明らかにやる気のない表情に変わり、ペースも落ちてきます。
まあ、わかりやすくて素直でいいと思っていますが、そこで、ちゃんと考えられていて、計算ミスもほとんどないのが確認できていたこともあり、「残りの問題はどうやって解いたら解けるか、式を全部きちんと書いたら計算せんでもいいことにするわ。」というと、ぱっと顔が輝き、「え?ほんま!?」というと、明らかに問題に取り組む姿勢が変わり、更に、式を書けばいいと言っただけなのに、1つ目の式の答えを自分で□と書き、2つ目の式の答えを△とし、3つ目の式は□-△=○ (←○が問題の答えということのようです。)と、どう解けばいいかを完璧に、○や□まで使って書き出してくれました。
更に見ていると、3つの式の答えを出し、そのうちの1つから残りの2つを引くというものは、□、△、○、◎、☆と5つの形を使って、やはり完璧に表してくれました。

その姿を見て、何にも助けなくてもここまでできるようになったんだなぁと、なんだか頼もしく、たくましく感じました。
小学校卒業までに更にどこまでパワーアップしてもらえるか、一緒にがんばりたいと思います。

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2013年10月 7日 (月)

まあまあ生産的な1日でした。

土曜帰宅後から月曜未明までスポーツ観戦三昧のような生活でしたが、さすがに自分でもちょっと呆れたので、今日は私にしては比較的生産的1日でした。

ただ、改めてその威力(?)を感じたことが。

多少は性格などにもよるのかもしれませんが、以前読んだ本でやることを極めて小さな簡単なことに落とし込んでリストを作り、やったことを消し込んでいくことで、つい後回しにしてしまう大事なことがなかなか片付かなくても、その分ほかのことは何かしら片付いたのだと目で見て感じることができるし、それによってやる気にもなるというようなことが書かれて、読み終えてひと月ほどは実際に寝る前に翌日やることリストのをできるだけ細かく簡単なことに落とし込んで作っていました。
で、それを作っていた頃は少なくとも作っていないときに比べて多少はやらねばと思っていることが片付いている実感がありました。

でも、元来無精者で飽きっぽいので、結局ひと月ほどで作らなくなってしまっていたのです。
で、今日は休日で時間もあるので、久しぶりにかなりの項目を書き出してリストにしたところ、多分リストにしていなければこの半分ぐらいしかやらなかっただろうな…と思うぐらい(でもかなり低いレベルなんですけどね…)やろうと思っていたことが片付きました。

というわけで、またすぐ飽きて辞めてしまう可能性大ではありますが、寝る前のリストアップを再開しようと思います。

そういえば、全く余談なのですが、今日夕方近所の比較的大きなスーパーに行ったのですが、どうしたことか普通の牛乳(低脂肪とか無脂肪とかではなく、成分無調整とか乳脂肪3.3とかそういう類の…)の棚が空っぽ…。
どうしたのかな?と思いましたが、メール便を出しにコンビニにも行きたかったので、牛乳だけコンビニで買おうと思ったら、コンビニでも同じ現象が…。

フェイスブックに書き込んだところ、友人たちの情報では牛乳が高血圧に効果があるというのを朝の番組でやっていたからかな?とのことでしたが、それを見て、普段買わない方がどっと牛乳を買いに行かれたのでしょうか?
というか…牛乳っていつも冷蔵庫にあるようなものではないのですかね?う~ん…。
低脂肪とか無脂肪とかはまず買わないので、今日はやむを得ず、かろうじてあった500ミリリットルのパックを買ってきましたが、どのぐらいでいつも通りの状態に落ち着くのか気になるところです…。

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2013年10月 6日 (日)

スポーツ観戦三昧

昨日帰宅してから今まで、起きている時間の9割がた、テレビでスポーツ観戦していました…。(汗)
インテルの試合は当然として、このタイミングでテニスのジャパンオープン決勝、チャイナオープン決勝、世界体操種目別決勝と、他にも気になるサッカーの試合が…。
なんでこんなに重なるの?と思いつつ、これもうスポーツ観戦廃人レベルではと、我ながら不安になるやら呆れるやら…。
さすがに普通に見ていたらすごい時間かかるので、録画早送りや飛ばし見、流し見していたものも少なからずありましたが、それならそこまでして見なくてもいいのではとも…。

でも、世界体操は感動しました。個人総合もやっていたのでしょうか…。それチェックし忘れて、内村くんの4連覇と加藤君の銀メダルの演技は全く見られず、床も見逃してしまったのですが、あん馬の金メダルも、メダルには届かなかったものの怪我から復活した山室君のいい演技、白井くんの跳馬など、堪能しました。
この後内村くんの演技がまだ見られるようで楽しみです。

まあ、オフにこれでもかというぐらい観戦三昧でしたから、明日はもうちょっとピリッとしたいと思います。

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2013年10月 5日 (土)

どう教えるかは難しい。

教室では極力子どもたち自身に気づいてもらうようにもっていくレッスンを心がけていますが、なかなかどう考えたらいいのかわからない場合や算数があまり得意でない子、高学年で自分だけで考えるにはさすがに難しそうな問題をやる場合など、必要に応じて少し手助けをすることがあります。

今日のあるレッスンでは中学受験をする予定の子と受験算数をしていたのですが、ある問題でかなり悩んでいたので、手助けすることにしました。
ただ、その問題は色々な解き方が考えられそうな問題で、私の方からそのうちの1つを提示してしまっていいのかどうか、提示しないまでも、その解き方に誘導するような形になってしまっていいのか、ちょっと迷いました。

うちで一緒に勉強させてもらっている子達には当然パターンを教え込んだりはしませんので、最低限の手助けだけをして、まずは自分であれこれ考えてもらうことになります。

それでもどうしても困っている様子であれば、小出しで助けをしていくのですが、色々な解き方が考えられるような場合、子どもによってどれがわかりやすいかも違うでしょうし、こちらがそのうちどれか一つを先に提示してしまったら、その解き方しかないと思ってしまう可能性も少なくないので、何をどこまでどんなタイミングで提示するかは本当に迷います。

考えている様子だからと様子を見ていたものの、どうも行き詰っているようだなと思って、ヒントともいえないぐらいのひと声をかけただけでぱっと動き出すこともあったりしますし、それも、その日のコンディションや問題によってもそれぞれ反応が違ったりするので、何年やってもなかなかこれだ!というようなものには出合えずにいます。

ただ、時間的猶予があるうちはたとえ回り道でもまず本人にあれこれ考えてもらうという部分は絶対変えたくないところでもあるので、これからも試行錯誤を続けていくことになるんだろうなと思っています。

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2013年10月 4日 (金)

どうしたらいいのかしら…。

子ども達とレッスンをしていると、まあ、それも性格によるところが大きいのかもしれませんが、どちらかといえば主に男の子に問題文をきちんと読まない子が多く見受けられます。

もちろん、中には男の子できちんと読む子も、女の子で適当に読み飛ばす子もいますが、傾向としてはやはり男の子に多いとは感じます。

国語でも算数でも問われていることをきちんと読まない限り、何をどう解けばよいのかわかるはずがないように思うのですが(もちろん、漢字の書き取りや「計算しなさい」と計算問題が並んでいるような場合などは、読まなくてもできるでしょうけど…)、少なくない子がかなりいい加減に問題を読んでなんとなく解いていることがあります。

それも、問題文が少し複雑になるとその傾向はより強まることがあり、そうなると、解けるはずないやん!!とツッコミを入れたくなるのですが、なぜそんな当たり前に思えることに注意を払えないのだろうと…。

もちろん、宿題の場合は家でやるのが面倒で適当に読んで適当にやるということもあるかもしれませんが、教室で「怒るとかなり怖い」私が側にいても、読まない子は読まないんですよね…。

今日も、どう見ても問題をきちんと読んでいないなと思う子がいて、「問題ちゃんと読んだ?」と聞くと「うん」というので、「ちゃんと読んだんならそんな答えになるはずないやん」というと、少し神妙な顔になって問題文を見直し、「なんやそれ聞かれとったんか!」とかなんとか…。(ほら読んでない…。)

読むのがめんどくさいという気持ちはわからないでもないですが、きちんと読まずに間違ってやり直しをするほうがもっとめんどくさいように思うので、なるべく無駄なことはしたくないめんどくさがりな私には、なぜ読まないのかがどうも理解できないのです…。

過去、もう中学生になっている算数が大好きだった男の子が、国語の問題になると驚くほど適当にしか読まないのに、「ちゃんと読んでるよ!」というので、毎回問題を声に出して読ませていたこともあるのですが、一緒にレッスンしている子によってはそれで気が散ってしまうこともありますし、学校のテスト中などにはさすがに声を出すわけにはいきませんし…。

問題文に線を引きながら読ませるとかいうのもひとつの方法かもしれませんが、筆圧が強い子達だと真っ黒になってしまいそうでもありますし…。

ただ、そういう子達もきっと学校のテストなどではあまり困っていないから適当に読む癖が抜けないのかもしれないなとも思うだけに、何か大事なテストで大失敗するとか、本人がショックを受けるまでは簡単には変わらないものなのかもしれませんが…。

でも、何か効果的な方法はないものでしょうか…。

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2013年10月 3日 (木)

ショック…。

まあ、大した記事ではなかったのですが、久々に書いた記事がエラーで消えました…。
書き終えて、UPするためにボタンをクリックしたところでインターネット接続にエラーが…。
原因はわからないものの、モデムの電源を切って、つけ直したりしているうちにネット接続は復旧したものの、再読み込みをしても記事はどこかに消えてしまいました…。(泣)

既に日付もとっくに変わっているので、もう一度書き直す気になれず…。
昨日に引き続き、形だけの更新でご容赦を…。

それにしても、急に気温が下がった感じがしますね。
いよいよ今度こそこのまま秋、そして冬へと移行していくのでしょうか。
うたた寝が危険な季節になってきましたので、気をつけたいと思います。

明日もどうぞよろしくお願い致します。

(消えたのは、最近なんでも手書きすることがほとんどなくなり、読むことはできても、どんどん漢字が書けなくなっていることに対する危機感についてで、何年か前にもそんなことを感じて漢検の問題集を買ったものの、1週間と続かなかったなと。で、今回も3日坊主になる可能性大ながら、そのとき買った問題集がすぐに見つかったので、まずは3日やってみようかなと、そんなお話でした。)

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2013年10月 2日 (水)

平日なのに申し訳ありません…。

普段、ひとりなのと食事の時間が遅いのと、年々少ししか食べられなくなってしまったのとで、恥ずかしながら手間のかかる料理をすることがあまりなくなって久しいのですが、今日はレッスンが早く終わったので、早目にスーパーに行って食材などを買い、帰宅して休憩しもってだらだらキッチンに立っていたら、気づけばいつもの時間になってしまっていました…。(汗)

今日作った料理ブログを書くのもなんですし(苦笑)、何を書こうかしらと小一時間考えていたのですが、どうも思いつかないままで…。
というわけで、平日なのに手抜き更新でお許しを…。

ただ、料理しようと思ったのは、ある意味「脳のため」でもあったりしまして…。
最近、自分でも不安になるほどものを忘れるし、頭の回転も鈍くなってきているように感じることが増え、そんなとき、たまたま買った本で記憶力は歳をとってからでも高めることができるというお話が書かれており(今まだ半分ほど読んだところですが。)、これまで何度もそういう話は目にしてきたのですが、好奇心を持つこと、新しいことに挑戦することなどが脳によいと。

年々食べる量が減っているだけでなく、出不精にも磨きがかかり、サッカーやテニス観戦以外に趣味らしい趣味もなく、毎日単調な生活を続けているのがいけないのではないかと、結構真剣に思ったものですから、何かしなければと。
で、これは今読んでいる本に書かれていたわけではないのですが、料理は脳によいという話を読んだことがあるのを思い出し、では、早目に帰れるんだったら今日はいつもよりちゃんと何か作ろうという考えに至ったわけなのです。

その結果、書くことを思いつかず…ではなんだか脳によいのか悪いのか微妙な感じですが。(汗)
というわけで、明日もどうぞよろしくお願いいたします。

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2013年10月 1日 (火)

確かに敬語は難しい。

今日は中学生の子達とのレッスンがありました。
中間テスト前でテスト範囲の内容の確認をしていたのですが、今回は国語のテスト範囲に敬語が入っているとのこと。
尊敬語・謙譲語・丁寧語の使い分けなどの問題なわけですが、まだ中学生の子にとって、それも今時の子達にとって、ある意味ほとんど未知の世界。
ひとりの子は尊敬語と謙譲語を真反対に覚えていたようで、とりあえずその確認ができてよかったものの、自分がへりくだるのか、相手を高めるのかというだけならまだしも、父が先生に対してというような場合は父は身内なので敬語表現を使わないとか、もちろん、知識としていずれは知っておくべきものだとは思いますが、この時期の子達には実感を伴って理解するのはかなり難しいだろうなと思いました。

実際、大人でも敬語の使い間違いはいくらでもありますし、ときにはどう表現したらいいのかわからないこともあります。
丁寧にし過ぎると二重敬語といって、国語的には間違いになったりもしますし、上品に言っているつもりの「おソース」や「おコーヒー」は誤用ですし、でも、「お鞄」は普通に使いますし…。

更に言えば、「知る」という言葉の敬語は「存ず」を使うものの、尊敬語だと「ご存知ですか?」のように使う一方で謙譲語でも「存じております」のように使うわけですから、そりゃ混乱するだろうなと…。

と言っていて思い出しましたが、ここしばらく利用していないので、もしかしたらアナウンスが変わっている可能性もなくはありませんが、長年、あるバスを利用すると「~~でお降りが『ご便利』です」というアナウンスが流れるので、ずっと違和感を感じていました。
「ご不便をおかけする」というような使い方はするので、間違いではないのかもしれませんが、何かもっと自然なスマートな表現はないのかしらと。

そう言いながら、私自身、メールなどで丁寧にし過ぎて二重敬語になってしまっていることとかがありそうで、えらそうなことはいえないんですけどね…。(汗)

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