なんだか随分頼もしくなったね。
今日は小学校卒業と共にうちも卒業し、夏休みの間だけレッスンに戻ってきてくれていた子とのレッスンや、小さい頃から通ってくれているものの、ずっと算数がキライだった子とのレッスンなどがありました。
中1になった子は1学期間ブランクがあったものの、久しぶりに来てくれた初回のレッスンで、なんだろう、この安定感は?というぐらい、じっくり考えてしっかり答えを出していく感じは衰えるどころかむしろ小学生の頃より更に増したような印象した。
学校は数学の進度があまり早くないらしく、まだ全く方程式をやっていないということだったので、方程式の最初からやり始めたのですが、結局方程式の利用も全てやり、比例反比例も7割がた終えることができました。
何より見ていて頼もしさを感じたのが、方程式の利用で多くの子が苦手に感じる割合や速さ、食塩水などの問題をほとんど間違えず立式して解くことができていたことでしょうか。
比例にしても、最低限のことを一度言っただけでよくこれだけわかるなぁと何度も感心しました。
そして、別の時間には長らく算数がキライだったものの、図を描かせるようになって苦手意識が随分和らいだ子とのレッスンがあったのですが、「まずAさんが全体の3分の1をとり、Bさんが残りの8分の5をとったら残りが…」というような、恐らく、算数がさほど苦手ではない子でも、式だけで考えようとする子はミスをしたり、難しく感じたりする類の問題を、「式は書いても書かなくてもいいから、図描いて考えて」と言って差し出したところ、とてもバランスのいい線分図を描き、ほぼ全く助けなくても6問全部きっちり解いてくれました。
こんなにも図が描ける子だったんだなと感心すると共に、もっともっと早く気づいていれば、キライ!と思い続ける期間がもう少し短くて済んだのかもしれないのにと、申し訳なくも思います。
この子は夏休みも週2回ペースで来てくれていたので、学校より十分先のことまでじっくりやることもできましたし、この調子で進めていって、3学期には中1の数学も多少一緒にやれたらなと思っています。
ここ数日涼しかったからか、今日はほかの子も結構好調な子が多かったように思います。
この調子であと2日、みんながんばってくれますように。
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