夏休みのレッスン全て終了しました。
子ども達の夏休みはまだ数日続きますが、教室の夏休みのレッスンは今日をもって全て終了しました。
毎年夏休みの時間割を組むときには長いなぁと思うのですが、終わってみればあっという間だったような気もします。
今日のレッスンでまた感じたのは、国語のこと。
うちに来てくれている子達の大半は算数だけ一緒にレッスンさせてもらっていますが、一部の子達とは国語も一緒にレッスンしていて、その中でしばしば感じるのが、「今はこんなことを授業でやらないの?」ということです。
こんなことというのは簡単な例でいえば主語述語であったり、修飾語であったり、そういう言葉を教えるとかではなくても、文のつながり、働きのようなものを意識させるような授業はあまり行われていないのかなぁ?とか、作文や日記を書かせることも少ないのかなぁ?とか…。
文の係り受けが明らかにおかしくても、それにぴんと来ない高学年の子も珍しくなく、かといって、そういう子達が学校の国語で苦労しているかといえばそうでもない場合も少なくないようで。
今の国語の授業って何をどんな風に教えているんでしょう?
もちろん、通っている学校や受け持ってもらう先生によっても違うとは思いますが、長期の休みや何かの行事の後に書かせるような長文の作文でなくても、ほんの数行の日記であったり、原稿用紙半分ぐらいの短い作文であったとしても、文の係り受けなどは意識させることができるように思うのですが。
あと、係り受けがおかしいということに気付かない子は、恐らく読書量も足りないか、そういうことを意識せずなんとなく感覚的に読んでいるような感じなのかなとも思いますので、それも普段から何か意識させることで変わってくるのではないかなとも思ったりします。
少し前からなんとなくぼんやり国語について気になっているので、自分なりにもう少ししっかり考えてみたいと思います。
次子ども達に会うのはもう2学期になりますが、2学期からもどうぞよろしくお願いいたします。
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