嬉しそうな顔
今日のあるレッスンでのこと。
もともとコツコツ真面目に取り組んでくれる女の子なのですが、桁の多い繰り下がりもある、間に0が並んだりもする筆算や学年を考えるとかなりレベルの高い文章題、前回一度やったとはいえ、「半分、2倍」の問題など、決して簡単ではないはずのプリントを次々とスラスラ解いていきます。
他にも一緒にレッスンしている子がいたので、プリントを渡して他の子を少し見てふと目をやると、予想より遥かに速いペースで問題をクリアしています。
今日は何度も何度も驚いて、「すごいねぇ!」「速いねぇ!」「もうそんなにできたん!?」と声をかけると、普段どうやら緊張しているようであまりしゃべらない彼女がとても嬉しそうにニコニコしました。
子ども達は褒められたら嬉しいというのはわかっていますが、その子の力だと簡単だったり、できて当然のことだと、恐らく褒められてもさほど嬉しくないでしょうし、私自身がそういう子どもだったので、喜ばせるため、やる気にさせるためということではなく、本当に感心したりすごいと思ったときに、気持ちを込めて褒めるようにしているので、彼女の笑顔を見て、私も更に嬉しくなりました。
なるべく機会を見つけて、色々な子をもっと色んな場面で褒められるようになりたいと思います。
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