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2013年6月15日 (土)

それも性格なのかもしれませんが。

今日のレッスンでのこと。
うちに来てくれる前に既にお勉強の教室に少し通っていたというまだ低学年の子がいるのですが、学年を考えるとかなりよくできるのですが、どうしてなのか、この子もやり方を見つけて簡単に済ませようとする傾向がなかなか抜けません。

今日は2ケタ×2ケタの掛け算の筆算などをし、おさらいで2ケタ×2ケタの暗算も出てきたのですが、この暗算については、筆算より先に一度やっており、たとえ面倒であってもその計算はどういう風に考えればよいかや、足し算でやろうと思うとかなり大変だから何か工夫できないかなど、色々気づいてもらう意味もあってのことなので、量をこなすことを求めてはおらず、考えるために計算用紙なども渡し、あれこれ書いてもいいことにしています。

最初のときにもなんだかおかしな計算をして全くかけ離れた答えを出したので、紙を渡して数を書き並べてもらい、10個マルで囲んで、それがいくつになるか確認し…という手順を踏み、面倒ながらもその方法で考えて解くことができるようになったので、おさらいだしと何も言わず、プリントと計算用紙を手渡しました。

その1問目は「22×36」だったのですが、そこに書かれた答えは「102」と、何をどう考えたのかさえ予想がつかないような答えでした。
「そんなに小さい答えなの?22が10回でも220よね?」と声をかけても動き出そうとしません。
「どのぐらいの数になるか全然わからなくて、答えだけ出てマルになったらそれでいい?せっかく賢いんだから、ちゃんと考えてわかる方がよくない?」
そう言って、「前に紙にたくさん数書いて考えたよね?」というと、ようやく手が動き出し、22を30個書きました。
なんで30個なのかなと思いつつも様子を見ていると、またそこで困っている様子だったので、10個をマルで囲み、「これでいくつ?」と確認し、また様子を見ていたところ、まだそこから二度ほど間違って直さねばならなかったものの、なんとかようやく正解に。

次の問題は数を書き並べるわけではなく、10個集めたら790というのを自分で考えて、790を3回足し…と2問目にして既に考え方が進化。その調子でなんとかやる予定だったものは解くことができましたが、ほんのさっきまで筆算をしていて、更に以前暗算でも手間をかけながら考えて、普段もよくできる子なのに、「22×36」の答えに「102」と書いて違和感を感じないのはどうしてなんだろうと…。
そもそも、「22×6」であれば、その子は少し考えるだけで暗算ができるのです。その答えですら「102」より大きいのですが…。

子ども達の中には考える力がないわけではない、どちらかというと結構賢いのに少なくとも算数についてじっくり考えようとしない子がある程度の割合で存在するのですが、それは単に性格や興味関心の差ということなのでしょうか。
できないわけではないだけに、尚更今そこを変えられたらもっともっと伸びるんだろうにともどかしくなることがあります。

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