性格なのだとは思いますが。
レッスンをしていると、子どもは本当にみんなそれぞれ違っていて(もちろん大人もなのですが)、算数が好きな子、嫌いな子、よくできるけど長く集中は続かない子、真面目だけど思ったように成果が出ない子…それはもう本当に色々なタイプの子がいます。
ただ、こういう子だったら伸びるだろうなぁとか、こういう子だったら算数やってても楽しいだろうなぁとか感じる子がいて、今日もそう感じるうちのひとりの子とのレッスンがありました。
まだ1年生なのですが、そして、年長の頃来てくれて少し経った頃にはちょっとその子のよさが影を潜めかけて心配もしていたのですが、いつの間にか以前に増してよさが際立ってきている感じがします。
というのは、問題をぶつぶつ口に出しながら考えるのですが、難しい顔をしていたかと思うと、「あ、わかったで~」ととても自慢げな顔になり「○○や!」と自信たっぷりに答えるであるとか、難しい問題でも「お、これ、なんかムズいなぁ」とか言いながらニコニコしているであるとか、とにかく「おおらか」なのです。
できてもできなくてもで~んと構えているというか、もちろんできたら「ど~や!」って感じの満足げな様子だったりもするのですが、できないときに焦ったり、私の顔を見て助けを求めてきたり、合っているかどうか探りを入れてきたりということがほぼ全くないのです。(実は一時その傾向が見えかけて、ちょっと心配していたのですが、短期間で完全に消えました。)
もちろん、コツコツタイプの子でよくできる子もいますし、特定のタイプの子は必ずしも算数がよくできるということはないのですが、こういう子は多分もっと伸びるだろうと思いますので、今後がますます楽しみです。
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