マンツーマン
今日は1件体験レッスンがあり、午後から出勤していました。
体験レッスンは初めて会うお子さんとのレッスンになりますので、基本的に通常レッスンとは別に時間を取らせて頂き、ご兄弟やご友人などでなければマンツーマンでレッスンをさせて頂くことになります。
で、体験レッスンをさせて頂くたび、マンツーマンにはマンツーマンのよさがあるのよね…ということを感じます。
教室を始めるとき、ほぼ同じ教材を使っている教室のお月謝を伺ったとき、その教室は1対4や1対8などでマンツーマンではなかったのですが、私にとってはかなりの額で、そのお月謝では、もし私が子どもの頃うちの親が通わせたいと思っても無理だっただろうなと思ったため、考えた末、その教室の3分の1以下の設定でスタートしました。
それもあって、どうしてもマンツーマンだと教室が成立しなくなってしまうのですが、算数が得意な子であればマンツーマンにするメリットをあまり感じない一方、算数が苦手な子、理解に少し時間がかかる子達とはじっくりその子と向き合える時間があれば、より効果が上がるかもしれないとも感じます。
もちろん、子どもの性格などにもよりますので、マンツーマンだと甘えてしまう子や緊張し過ぎてしまう子などにはお勧めできませんが、例えばレッスン時間の半分か3分の1はマンツーマンの時間というようなことができるなら、その方がいい子もいるのかもしれないなと。
いきなり何かを変えるのはなかなか難しいですが、子ども達にとってよりよいのはどういう形なのか、もう少し考えてみようかと思います。
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