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2013年1月10日 (木)

あ、すごい!

今日のレッスンで、1年生の女の子が桁数の多い筆算の問題を考えていたときのことです。
彼女にとって筆算はもうおさらいの内容で、今日は足し算も引き算も1枚ずつやるだけだったのですが、足し算のプリントの最後の問題が8ケタの数が3段重ねになっているもので、それぞれの位の数を足すと、多いものだと20を超える答えにもなります。

その問題をやっているときの子ども達を見ていると、多くの子が上の数から順にとか、もともと書かれている数を足してから繰り上がりの分を足すとか、とにかく、書かれているものをそのまま足す子が圧倒的に多いように思います。

中には普段から算数が好きであるとか、センスがあるなと感じるような子が、何も言わずに計算の簡単そうなところや足したら10になる数から足すなどの工夫をすることがありますが、今日の子は女の子としては比較的できる方だとは思うものの、数の感覚が特に優れているというほどではなく、大きな数はやや四苦八苦しながら解いていた子でもあります。その彼女が8ケタ、3段重ねの問題を見て、「うわぁ!」と声を出したので、さて、どうなるかしらと見ていました。

既にそれまでに形の学習のおさらいや時間の計算などもやった後だったので、お休み明けだし、疲れているかもと心配もしていたのですが、割とすんなり問題を考え始めたので、ひと安心して様子を見ていると、繰り上がりもあれば4段重ねになる4つの数を、上から順番でもなければ、下から順番でもなく、数によって足しているところが明らかに違っているのです。
なぜわかるかといえば、「6たす6は12、12たす4は・・・」と言った具合に口に出しているからなのですが、適当にやっているのではなく、明らかに計算がしやすそうなものを組み合わせて足しているのです。

私が何か言ったわけではなく、彼女自身が自然とそうしているのがすごいなぁと、見ていてとても嬉しくなりました。
この子はきちんとわかったときは顔を見ていてわかりますし、難しいとき、気分が乗っていないときもやはり見ていてよ~くわかる子なので、よくわからないのになんとなく、まあいいか…という風には進んでいかない子です。
年長の頃から通ってくれて2年目になっていますが、明らかに成長した様子が感じられて、幸せな気持ちになりました。

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