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2012年11月 9日 (金)

おかしいと気づくかどうか。

子ども達とレッスンをしていると、時々、どうしてそれがおかしいと気がつかないんだろう?と思うことがあります。

例えば最近のレッスンでは、ある5年生の子がテストの平均点を求める問題の答えに「4.9点」と書いていました。
また別の子は、別の平均点の問題に、「495点」と書いていました。

それぞれの子に向かって「どうやってテストでそんな点を取るのよ?」と突っ込むと、「あ!」などと言って大笑いして考え直すのですが、言われれば大笑いするのに、どうして答えを書くときには気が付けないのだろうと思ってしまいます。

家で宿題をやるときなどは、とにかく早く終わらせたいと、あまりよく考えずにやっていることもあると思います。
ただ、算数が好きな子、得意な子を見ていると、おかしな答えを書いてしまうと、こちらが何も言わなくても、そこでふと止まってもう一度考え直すことが多いように感じます。

もちろん、子ども達はそれぞれ興味も能力も違いますから、おかしいなと感じる子もいればそういう感覚があまりない子もいます。
ただ、問題をしっかり読んで、このぐらいの答えになりそうだなとか、こんな答えにはなるはずないなとか、そういうことを日頃から意識するよう心掛ければ、たとえ苦手な子であっても、何も意識しないよりは気づくことが増えるのではないかとも思います。(例えば、テストの点数を問われる問題であれば、普通なら100点以上になることはありませんし、小学生に出される問題で50点以下になることもまずありません。そういう答えが出た場合は、あれ?と思えれば、もう一度確かめることができるわけです。)

平均点の例はわかりやすい例ではないかと思いますが、例えば、三角形の面積を求めるときに、底辺が横、高さが縦の長方形の面積より大きな答えには絶対ならないわけですから、そういうことに気づける、意識できるかどうかというのもやはりとても大事なことだろうと思います。

そういう感覚を小さい頃から持っている子達がいる一方で、そういう感覚が乏しい子もいます。
ですから、乏しい子に対しては機会があれば、積極的にそういうことに意識を向けるようアドバイスしてもらえたら、後々子ども達にとって大事な力になるのではないかと思います。

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