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2012年9月18日 (火)

地理や世界史に興味を持つには

私自身、地理も歴史も好きになれず、テスト前にしぶしぶ丸暗記してはすぐに忘れ…という勉強しかしてこなかったのですが、大人になって感じるのは、地理や歴史について詳しい人を見るとかっこいいなぁ、素敵だなぁと感じる半面、ちゃんと学ばなかった自分に少しコンプレックスを感じたり…。

かといって、また1から勉強してみようという気にはならないのですが、デビスカップのプレーオフを見ていたとき、対戦国だったイスラエルの監督さんが、3勝中2勝した選手が今日が誕生日だったのと、イスラエルは今日が新年なので、何か特別な力が働いたのかもしれませんというようなことをおっしゃいました。

それを聞いて、なんで9月の半ばが新年なの?何か聞き間違えたかな?と思ったので、ちょっとネットで調べてみました。
すると、イスラエルにとってというよりはユダヤ暦が元になっているそうで、ユダヤ暦では今年は5773年。
そして、今年は16日から18日が新年(ローシュ・ハッシャーナー)の期間だと書かれていました。
ユダヤ暦では毎年その「ローシュ・ハッシャーナー」の日が違っていて、去年は28~30日、来年は4~6日と書かれています。

確かに、正にイスラエルが死闘を乗り越え、念願のワールドグループ昇格を果たしたその日が新年の始まりの日だったようです。

例えば、こんな風に、え?なんで今日が新年なの?と思ってイスラエルについて調べ始めると、そこからユダヤ人、ユダヤ教、ユダヤ暦など広がって行き、自然と地理や歴史について学ぶひとつの機会になるわけです。
そして、こういう学びは教科書などを読んで丸暗記した知識とは恐らくくらべものにならないと思うのです。

もちろん人それぞれ好き嫌いがありますので、放っておいてもどんどん学んでいく子もいるだろうと思いますが、え?なんで?と思うようなきっかけがたくさんあれば、私のように地理や歴史が好きでない子でも、もっと楽しく学ぶことができるのかもしれませんね。

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