この子も変化の兆しかな?
昨日の話とはまた別の子のお話。
その子も算数があまり得意ではなく、また、まだ小さいこともあり、体調や疲れ具合などによってできない日はもう本当にお手上げになってしまうほどできなくなり、それが続いて本人も学校でも少し算数に対して抵抗を感じ始めてしまっていたようです。
ですが、夏休みは学校もなく、体力的には普段より余裕があるせいか、夏休みの間は比較的調子がよいことが多く、今週はその子にとって夏休み最後のレッスンだったのですが、掛け算のレッスンをして3回目、いよいよ面倒な6の段と7の段をすることになりました。
それでも、「70から7をとったらいいんか」とか、「14と14だから・・・」とか、その子なりに色々と工夫してあれこれ考えているのです。
夏休みになるまでのその子だと、自分であれこれ工夫してという姿は滅多に見ることができませんでしたし、こちらから水を向けてもピンと来てくれることも時々しかありませんでした。
ですから、こちらからあれこれ言わなくても自ら工夫して考えている姿を見て、なんだか嬉しくなりました。
この調子でがんばってくれたらなぁと思っていますが、間もなくまた学校も始まりますので、果たしてどうなりますやら。
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