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2012年7月31日 (火)

本当にすみません…。

レッスンはひとり体調不良でお休みの子がいましたが、来てくれた子達はみんなよくがんばってくれました。

ブログを書きたいところなのですが、レッスンが終わって明日の準備などを済ませて帰宅した後は、なでしこのサッカー(これは見なくてもよかったかも…という試合でしたが…。)、今もやっている錦織くんのテニス、合間に柔道。そしてこれから女子体操団体戦が…。
というわけで、何を書こうか考えていても、ついついオリンピックが気になっていっこうに考えがまとまらず…。
今日で7月最後だというのにこん更新で恐縮ですが、形だけの更新で失礼致します。

がんばれニッポン!

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2012年7月30日 (月)

なんか難しいですね。(オリンピックの話題)

皆さんはとっくにご存知でしょうか?
柔道は銅メダルをもらえる方が2人いますよね?3位決定戦をしているのに、どうして銅メダルの人が2人?と以前にも疑問に思った気がするのですが、きちんと調べたことがありませんでした。

準決勝敗退者同士が3位決定戦をすれば、銅メダルは当然1人だけになるはずですし、準決勝敗退者の2人に銅メダルなら3位決定戦があるのもおかしいしなぁと悩んでいたのですが、なんだか複雑なルールがあるんですね。

オリンピック柔道ルール

トーナメント表を使って説明してもらえれば文字だけよりもっと簡単なのだろうと思いますが、読んで理解するには私の脳では一度読んだだけではピンときませんでした。
更に言えば、ここでの説明だけだときちんと理解できていないのですが、別のところでQ&Aのようなものがあって、それを読んでおおよそ理解できたのですが・・・。

決勝進出者と1、2回戦など早い段階で当たってしまった敗者に対し、くじ運などでの不公平を減らすための救済措置ということのようですが、それでも、それなら3位決定戦という名の試合が2試合あるということですよね?
その名前を変えて、そこにもう1試合増やせば、3位をひとりに決められるように思うのですが、それだとその方たちだけ試合数が更にもう1試合増えてしまうからという配慮なのでしょうか?

どうして2人いるのかの疑問は解けたものの、なんとなく、う~ん、なんで?と思ってしまうルールだなと。
皆さんは気になられませんか?

何はともあれ、がんばれニッポン!

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2012年7月29日 (日)

誰も悪くないんだけど…。

私自身、小学生の頃からずっと、特に算数や数学に関してはどうしてそうなるのかということを深く考えるでもなく、教えられたやり方、覚えるよういわれた公式などを使って、その通りにやれば解けたというような勉強の仕方をしていました。
私は学校以外の場で勉強を習ったことがないので、少なくとも学校ではどうしてそうなるのかを詳しく説明してもらったことはほとんどなかったように思いますし、決められた内容を決められた進度で大勢の子ども達に教えるとなると、誰でも解けるような方法を教えるというのが間違っているとも言えません。

ただ、自分自身がそんな勉強をしてきて、その後塾講師などをし、分かりやすく教えてもなかなか子ども達の身につかないということを実感するに至りました。
そして、自分自身で考え、気づかせるということに重きを置くようになったわけですが、そうしていると、教室に来てくれている子達の中に、ときどき、学校でだったり、おうちの方にであったり、「やり方」を教わってその通りにやっている子が目に留まります。

そういう子は算数が苦手な場合が少なからずあるのですが、苦手だからやり方を覚えてその通りにやって、そうしたらとりあえずマルがもらえたという状態になってしまっていることがあります。
もちろん、どうしても数量感覚がなかなか身につかなかったり、イメージする力が弱かったりする子はいますから、どの子も必ず意味を理解してやらなければダメだと言うつもりはありませんが、まだ決して難しい内容ではない段階から、考えず、意味もわからず答えだけはとりあえず出るという学習を続けることは、長い目で見てあまり役に立たないように思うのです。

つい先日、算数がやや苦手な低学年さんと桁の多い、間に0が並ぶような筆算を学習していたときのこと。
私が教えたわけではないのに、その子がどの桁も0の上に10と書き並べているのが目に留まりました。
その子は計算が得意ではないので、教室でもなかなかペースが上がらず、宿題をやる際などにおうちの方が見かねて筆算を教えたりしておられました。
ですので、おうちの方にそう書くように言われたのかなと尋ねてみると、「学校でもそう言われた」との答え。
そこで、「そう書いたらダメなんじゃないけど、じゃあこの10はどういう意味なの?」と百の位や千の位などの上に書かれた「10」について尋ねてみました。

もちろんそれは、説明するのであれば、「10が10個、100が10個…」ということを表しているわけですが、その子は「そう書くように言われたから」と答えることしかできませんでした。

もしかすると、学校の先生は説明されたけれど、その子が理解できなかっただけかもしれません。もしくは、人数も多く、おまけに今年から指導内容も増えて、テクニックで答えが出る部分に時間をかけていられないというようなこともあるのかもしれません。そのあたりの事情はわかりませんが、「そうするように言われたから」という答えは、大きく捉えるとすごくこわい答えのようにも思うのです。

それが正しいか間違っているかの判断は本人にはできず、ただ、目上の人に「こうしなさい」と言われたことをその通りにやる。
今回のことはたかが筆算の方法ですから、そんな大袈裟なこと…と言われるかもしれませんが、最近、若い人たちの間で指示を出されないと動けない、自ら考えられない人が少なからずいるというようなことも耳にします。
それは、小さい頃から自分でじっくり考える時間を与えられず、こうやりなさい、ああやりなさいと教えてもらうことが当たり前の環境に長く身を置いた影響もあるのかもしれないと思うのです。

もちろん、そんな環境にあっても、言うことを聞かない子もいますし、なんでそうなるんだろう?と自ら調べようとする子もいるわけですから、全ての子が指示待ちになるということはないでしょう。
ただ、真面目で先生やおうちの方などの言うことをきちんと守る子ほど、「言われた通りにする」というのが当たり前になっていくということがあるかもしれません。

多分、子どもの頃の私も意味など考えず公式に当てはめて答えを出し、解けるからいいやん!と言っていたようなくちですから、それが全て間違っている、悪いというつもりはありません。
ただ、やはり、教えらたことも、ただそのままその通りにやるのではなく、自分の頭でしっかり考えて理解した上で進んでいけるような、そんなたっぷりとした時間を特に小さいうちには取ってあげてほしいなと、やはり思ってしまうのでした。

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2012年7月28日 (土)

1週間終了。

夏休みがスタートしてほぼ1週間。
今週は体調不良でお休みした子もいましたが、概ねみんな元気にがんばってくれました。

そして、昨日というか、今日の早朝というかにはオリンピックの開会式。(録画しただけでまだ見ていませんが。)
サッカーだけは一足先に始まっていましたので、既にオリンピック観戦モード。

今日も帰宅してなでしこを見て、そのまま柔道、体操とはしご中です。
というわけで、今日はこんな更新でお許しを…。
明日書けそうならもう少しまともに何か書かせて頂きます。

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2012年7月27日 (金)

ホントに変わったなぁ。

1年生の子のお話。
年長の半ば頃から来てくれたのですが、最初は調子よく楽しそうにやっていたものの、ほどなく、あまり考えないうちに不安そうに答えを聞いてくるようになり、ほとんどいつも答えを書く前に「8?」などのように答えが合っているか尋ねるようになり始めました。
その子はうちに来てくれるまでに少しの間プリント反復の教室に行っていて、ごく簡単な足し算などはやり始めていたようで、最初はどうやらその貯金があったということなのでしょう。

その後も教具を見せたり声かけをしたりしながら、考えてもらおうと働きかけるものの、なかなか不安そうに尋ねる状態から抜け出せず、教具を思い浮かべることも難しそうでした。

もちろん、そういう子はこれまでに何人もいましたので、この子も数量感覚が身につくのに時間がかかるタイプなのかなと思いながら、粘り強く、教具を思い浮かべ、それを言葉で説明させたり、絵に描かせたりしながら進んできました。

すると、1年生になって少し経った頃、時間はかかるものの、教具をイメージし、頭で考え、答えを出せるようになってきました。

その子とは20までの計算はしっかり考えられるようになってきたので、先日から100までの数の学習に進んでいます。
更に数が増えるから、どうだろうなと少し心配をしていたのですが、ペースはゆっくりではあるものの、もう不安そうな表情を見せることもなくなり、穏やかな顔でじっくり考えているのが伝わってきます。
レッスンも進み、今週は100までの、繰り下がりのある2けた-2けたのところまで来たのですが、教具で随分スラスラいえるようになり、プリントを渡した最初の1問だけは少しの間ぴんとこなかったようですが、1つ分かると、残りのスピードは、これまでのその子を見ている限り、初めてにしては驚くほど早く正確に答えが出せました。

少し自信さえ漂わせ始めたその子を見て、ああ、本当に変わったんだなぁとしみじみ嬉しく思いました。

毎日暑い日が続きますが、明日もみんながんばって来てくれますように。

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2012年7月26日 (木)

がんばれ、日本!

昨日はオリンピック開会式に先立ち、なでしこがカナダとの試合。
親善試合の様子を見ていると、不安な面も少なからずありましたし、何より澤さんが怪我をし、その後病気にもなられ、調子が上がりきっていない印象でしたので、どうなるかと…。

おまけに、ワールドカップのときには日本は伏兵みたいなもので、まさかの優勝というところがあったと思いますが、優勝してしまったことで各国に研究され、ますます勝つことが難しくなるだろうとも思っていましたので、初戦、どうなるかとハラハラしていましたが、澤さん、さすがですね。大舞台ではきっちり、最高のプレーを見せてくださっていました。
ほかのメンバーも本当にいい動きを見せ、後半に1点返されたものの初戦を勝利で飾ってくれました。

そして、今は男子の初戦。
初戦の相手は優勝候補と目されるスペイン。恐らく誰もが日本が勝つとは思っておらず、善戦を期待するとか、なんとか引き分けで…とか思っていたのではと思うのですが、現時点で日本が先制し、更にスペインは1人退場者が出た状態でこれから後半が始まります。

男子の選手たちを見ていると、私達はさすがにスペインには…と思っていましたが、きっとこの子達は誰もそんなこと思っていないんだなと思いました。
これだけ日本人が海外の選手達と互角にやれるようになった一番の理由は若い子達が限界を決めていないからなのかもしれないなと思います。

同じ年代なんだから、自分にもやれないことはない。
そんな風に思っているから、実際そうなれているんじゃないかなと。

さて、後半も気合い入れて応援します!

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2012年7月25日 (水)

またも偶然出会った動画なのですが。

夏休みになって数日。毎日通常とは違うレッスンが入るので、時間割とにらめっこしながらの日々ですが、暑さも厳しくなり、レッスン数はさほど変わらないものの、普段より消耗している気はします。

さて、今日は出勤前に偶然出会った動画のご紹介です。
NASAが撮影したものだそうですが、この動画をいくつかのサイトで紹介していました。
お昼に見たところが見つからず別のところを見つけたので、そちらでご紹介。

http://www.gizmodo.jp/2012/07/nasa1_1.html

この動画を見ながらふと、例えば小さい頃にこんな映像を見た子どものうち誰かが宇宙に憧れて、本物を自分の目で見たい!と宇宙飛行士を目指そうと思ったりすることがあるのかもしれないなと、そんなことを考えました。

少なくとも私は、人生でこれまで一度も宇宙に行きたいとか宇宙飛行士になりたいとか考えたことがありませんでしたが、小さい頃からそれに憧れてがんばる人がいるのは確かですし、例えば、子どもの頃に入院したときお世話になった看護士さんに憧れて医療の道を目指すなんて話も聞きますよね。

それ以外にも、小さい頃に何かその子が感動する体験、強く印象に残る体験をすることで、そこから将来の夢や目標が決まることも少なからずあるんだろうなと、つらつら考えてしまいました。

それにしても美しいですね。
ただ、宇宙から見ても夜はこんなにも電気がついてるんだなぁとか思ってしまいましたが・・・。

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2012年7月24日 (火)

どんどん変わるなぁ。

この春から来てくれるようになった1年生さんやまだ1ヶ月にならない2年生さん達が何人も、短期間でどんどん変わっている、伸びているのを感じます。

もじもじして、質問に答えるのもなかなかだった子が、毎回必ず挨拶をして、宿題も「はい」といって渡してくれるようになり、質問にも随分がんばって答えてくれるようになりました。
それと同時に、自信なげだった算数も色々なことが随分よくできるようになりました。

別の子は既に算数が苦手になった状態で来てくれたのですが、ほんの数回のレッスンでどんどん吸収しているのを感じます。
その子に関しては私の指導がどうこうということではなく、ある事情でこれまであまりおうちの方がついてお勉強を見るということができず、また、その子にとってもとてもとても大きな悲しい出来事があったせいもあるのではないかと思うのですが、きちんと問題に向き合って、わからないときには教えてもらえるという状況がなかなか作れなかったことで苦手だと思い始めてしまっていたようです。
でも、少しやって反応を見る限り、この子は多分できる子だなと感じ、おさらいから始めているとはいえ、一度言ったことはすぐ理解して使えるようになる印象です。
この分なら夏休みが終わる頃には学校のことはほぼ遜色なくできるようになるのではと楽しみです。

ほかの子も、前回のレッスンではなんだか焦ってミスを多発していたというのに、おうちの方に本当によくできているんですとお伝えし、その子にも伝えてほしいとお願いした今回、おうちでも練習してきたのかもしれませんが、焦ることなく落ち着いた表情で問題に取り組んでくれました。

素直な小さい子達は時折、本当にびっくりするほどのスピードで伸びていくことがあります。あっという間に変わります。
この夏に何人の子の大きな成長を見られるか、ますます楽しみです。

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2012年7月23日 (月)

偶然出会った記事ですが。

今日は午後から少しだけ出勤して仕事はしましたが、レッスンはおやすみでしたので、また仕事には直接関係のないお話です。

今日、ツイッターでたまたま目に留まったツイートがあり、そのリンク先に行ってみました。
それを紹介しておられた方のツイートが
「新聞の投書欄で不覚にもはじめて涙してしまった・・・この人は凄い!! 本当に凄い人だ!」
というものだったので、どんな記事なのかなと思ったのです。

そして、それでなくても涙もろい私はやはりボロボロ泣きました。
すごいとか素晴らしいとか素敵とか、どんな言葉も安っぽくしか聞こえない気がしますので、敢えて書かずにおきます。
もしよろしければご覧になってみてください。

悪口言う人 悪い所持っていく

投書された方ももちろんですが、隣家のおばさんというのも本当に本当に素晴らしいと思いました。

今、とある脳に関する本を読んでいるのですが、そこに書かれていることやこれまで読んだ潜在意識の話、あと、ちょうどこの記事を見つけたときツイッター上には乙武さんもおられたのですが、色々なことがあいまって、上手く表現はできないのですが、物事の捉え方、受け止め方で、人生はいくらでも変えられるということなのかもしれないなと改めてそんなことを思いました。

あと、例えばですが、この投書をされた方も、隣家のおばさんのそのひと言がなければ、人生はもっと違ったものになっていたかもしれない。
乙武さんも、生まれたときにお母さまが心から我が子を可愛いと思わなければ、全く違う人生になっていたかもしれない。
盲目のピアニストの辻井さんも、お母さまの育て方が違っていればやはり全く異なる人生だったかもしれない。
つまり、側にいる人の影響もかなり大きいのだろうなという気もしました。

ご紹介した記事、ひとりでも多くの子どもの目に留まるといいなと思います。
今その子がいじめに何の関わりもなかったとしても、何か感じるものがあるような気がします。

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2012年7月22日 (日)

普段はサッカーぐらいしか見ないのですが。

今日は夜、サッカーのニュースを見ようと珍しく地上波のチャンネルをつけていました。
情報番組が終わった後、たまたまそのチャンネルで福島県飯館村、中での長泥地区に関するドキュメンタリー番組が始まりました。

本当に恥ずかしい話ですが、東日本大震災も原発事故も、報道で何かを見聞きすると、そのときは悲しく思ったり、憤りを感じたりするものの、結局はどこか他人事でしかなく、今でも実際にはこんなにも大変な生活を強いられている方々がおられるのだということに改めてショックを受けました。

震災の直接的な被害に遭われた方々ももちろん本当にお気の毒で、大変な生活を強いられている方も大勢おられるだろうと思うのですが、震災自体は一応自分も阪神淡路の被災者で、避難所暮らしも、両親は仮設暮らしもしましたので、多少のことは想像できます。(もちろん、よくわかるとまではとてもいえませんが・・・。)
ですが、今日の番組では家や田畑、工場など、ほぼ全く無傷の綺麗なままの状態で地震の影響を受けなかった地域の方が放射能汚染のためにその地を離れざるを得なくなられ、国の方針で少なくとも今後5年間は除染もせず、立ち入りが禁じられるのだと。

今どんなに綺麗な状態の家も田畑も5年誰の手も入れられずであれば、どんな状態になってしまうかと思うと、その方たちの辛さ、悲しさは計りしれません。

この番組を見たのは本当に偶然でしたが、実はほんの2、3日前、ネットでこれも偶然、立ち入り禁止区域に外来種の見たこともない植物が生い茂っている写真などが上がっているのを目にし、更に、小中学校時代の同級生の一人が、それが放射能の影響なのかどうかはわかりませんが、この時期にコスモスが咲いたという写真や、隣家ではキノコが大量発生したという写真をUPしているのを見ました。

そして、いつも大変お世話になっている方がこちらの記事を紹介しておられ、確かに、知らない、興味がないで済ませるのは「野蛮」と言われても仕方がないのかもしれないと思いました。(リンク先がフェイスブックのページなのでフェイスブックをされていない方でも表示されるかどうかわからないのですが・・・。)

原発事故が起こる以前から、節約という意識よりはエネルギーの無駄遣いは地球に優しくないという気がして、エアコンも自宅では本当に最低限しか使わず、照明なども自分なりに気をつけられる範囲では無駄に使わないよう意識はしてきたつもりではあります。
また、残念ながら住んでいるところが長年賃貸物件なので、太陽光発電などに変えるということは自分の裁量ではできないということもあります。

ですが、それ以上つっこんで何かをしようとしたこともなく、また、坂本龍一さんの素晴らしい記事に触れても果たして何ができるのか今は全く思いつきませんが、確かにそうなんですよね…。

「言ってみれば、たかが電気です。
たかが電気のためになんで命を危険にさらさなくてはいけないのでしょうか。」

確かに電気がない生活は今の私達には考えられなくなっています。
それでも、阪神淡路で被災したとき、しばらくはライフライン全てが遮断された生活を強いられましたが、家族みんなが無事であったことより大事なことなど他にはありませんでした。

喉元過ぎれば・・・でなんでもすぐ忘れてしまう情けないヤツですが、心に響く記事でしたので紹介させて頂きます。
もしリンク先が表示されない場合は
「脱原発10万人集会」2012年7月16日 スピーチ全文
のキーワードで検索して頂くとご覧になれるかと思います。

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2012年7月21日 (土)

随分変わったなぁ。

少し遠方から通ってくれていて、かなり飛び飛びでしかレッスンができなかった低学年さんとのレッスンでのこと。

しばらくの間、毎週きちんと通って頂くことがなかなか難しかったこともあり、多くの子は1、2ヶ月で変化が見え始めるところが、自信がないとこちらを伺ってきたり、やり方を尋ねてきたり、時には泣き出してしまったりという時期が長くあったのですが、月に2、3回は来てもらえるようになり、徐々に変わってきたなとは感じていました。

ただ、まだ小さいのでその日のコンディションによっては、本来ならわかるはずのことがなかなかわからず悲しくなって涙がポロリということも稀にはあり、つい先日はリットル・デシリットル・ミリリットルの学習をしていて、確かに単位が3つあっておまけに問題もかなり面倒なものが多いので、苦労する子が多いところではあるのですが、久しぶりに当てもののようにあれこれ答えを言って、真剣に考えていないようだったので少し突き放して様子を見ていると、じわじわと目に涙が…。(汗)
ですが、もちろん考える手立ても何も与えずに突き放したわけではなく、目の前にマスを置いたり、きっかけになるような声かけをしたりもしたのにその日は集中して考える様子が見られなかったので、それ以上助けるわけにはいきませんでした。

その日は一旦やっていた問題を保留にしてほかのものをやってもらい、後日改めて取り組むことにしたのがつい最近のことだったので、難しい問題だとまた弱音を吐くかな、泣きそうになれるかなと、少し心配していました。
ですが、まだ難しいかなと以前に後回しにしてあったものなどがいくつかあり、そろそろどれかに向き合ってもらわないとという状況になったため、とりあえず嵩の問題ではないものをやってもらうことにしました。

以前のその子だと、少し難しい文章題だと、「たすの?引くの?」などと聞いてくることも珍しくなかったのですが、今日は「千円札が11枚、100円玉が35個、50円玉が4個、10円玉が435個ありました…」というような、かなりの数になる問題もじっくり考えてきちんと式が書けました。
「2000円の絵本2冊と350円のものさしを買って10000円を出したらお釣りは…」という問題でも、最初、「4000-350」と書いて手が止まり、私が何も言っていない(というか敢えて顔もそちらに向けていなかった)のに、首をかしげてから式を消し、「10000-4000-350」と書き直すことができました。
ほかにも決して簡単とはいえず、勘違いする子も少なくない文章題を、しっかり集中し、私にやり方を尋ねてくることなく考え切ることができました。

その姿を見て、改めて、ああ、本当に随分変わったんだなぁとしみじみ感じました。
子どもの成長は本当にすごいですね。

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2012年7月20日 (金)

今日の出来事

暑さのせいなのか、このところレッスン以外はなかなかがんばりがきかず、ブログもしっかり書けなくて申し訳ありません。
夏休み中の時間割が確定すれば少し気持ち的には余裕ができそうですので、今しばらくご容赦を・・・。

今日のあるレッスンでのこと。
さっきまで普通に鉛筆を使っていた子が突然きょろきょろ鉛筆を探し始めました。
レッスンをしていてどうして?と不思議に思えるのですが、実は鉛筆や消しゴムを探す子は珍しくなく、下に落ちていない場合は机の中に入り込んでいるか、それでも見つからない場合は、これまたなぜかしばしば自分が座っている椅子の座布団の上にのっていることも…。

今日の子も机の下を覗いてもない。机の中もない。そこで「立ってみて」と言ってもない。
「あれ~、どこいったんやろ?」というその子に、「鉛筆がないの?」と声をかけると、「うん、そう」と答えるその子の右耳に・・・ん?それは??


「耳にはさんでる・・・。」

「え?あ、ほんまや~!!全然気がつかんかったわ~!」


・・・・・・。
まだ若いのに・・・。(笑)

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2012年7月19日 (木)

順次ご連絡差し上げています。

夏休み直前になっていますが、現在夏休み中のレッスンスケジュールにつきまして、通常通りで変更のない方以外は順次ご確認とご連絡を差し上げています。

ただ、ここが決まらないとそこも決まらない…というようなことが少なからずありまして、通常のレッスンではない振替等の日程を先に個々にお尋ねし、それで大丈夫であれば次を決められるという感じなものですから、時間がかかっていて申し訳ありません。

既にメール等でご連絡を差し上げました皆さま、お忙しいとは存じますが、なるべく早くご返答くださいますようお願いいたします。

不思議なことに、夏休み中ご希望が同じ曜日や時間帯に集中しているところが一部ございまして、その調整等に働きの鈍くなった頭をフル回転中です。
現在9割強の予定が組めていますが、夏休み中に追加のレッスンをご希望頂いている方にまだご連絡が差し上げられていません。
通常のレッスンが決まりましてからのご連絡になってしまいますが、なんとか今週中には確定させられるように致しますので、今しばらくお待ちくださいますようお願いいたします。

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2012年7月18日 (水)

何がきっかけなんだろう。

教室に通ってくれるようになった子たちの中には、初めのうち全くというほどおしゃべりをしてくれず、質問に答えるときでさえ消え入りそうな声であったり、時には手で数を表したりするほど、だんまりの子がいます。
お母さんとお話しているときなどは明るくおしゃべりしていても、レッスンになるとだんまり。
緊張しているのか、私のことがコワイのか、う~ん、なんだろう?と思いつつも、だんまりの子達もみんな、レッスンには一所懸命取り組んでくれますので、仕方ないなぁ、黙ってたら疲れないかなぁ?と思いながら、レッスンをすることになります。

しかし、そんな子達のほとんどが、ある時期突如としておしゃべりを始めることがあります。
ひとりの子は年長の終盤から来てくれて、幼稚園の間はずっとほとんど全く声を聞くことができなかったのですが、小学生になった途端、それまでのことが嘘のようにニコニコ楽しそうにおしゃべりしてくれるようになりました。

そして、別の子は2年生になってから来てくれるようになり、おうちの方とは普通におしゃべりしているようなのに、とにかくもじもじ。何か話しかけると、にらむまではいかないものの、無言のままじっとこちらを見つめ、本当に最低限のことを蚊の鳴くような声でようやく答えてくれるという状態がしばらく続いていました。
しかし、これまた突如、半月ほど前から、(いや、それはちょっとおしゃべりし過ぎでは?(汗))と思うほど、あれこれおしゃべりしてくれるようになりました。

もちろん、最初から何年経ってもあまりおしゃべりしないままの子もいますが、何人かの子はそんな風に突然一気におしゃべりをし出すのです。
そんな場面に出くわすと、一体何がきっかけなんだろうなぁと少し不思議に思います。

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2012年7月17日 (火)

暑さのせいでしょうか…。

夏休みのレッスンの調整を始めたのですが、それぞれの方にお尋ねしなければならないことが次々と出てきて、結局今日のレッスン開始までにはまだ全体の5分の1ぐらいしか決まらず、終わってからがんばらねばと思っていたのですが、暑い日が続いているからなのかなんなのか、なんだかボケまくっていて、この状態で調整しても捗らないだけではなく、ミスを多発しそうな不安がありますので、申し訳ありませんが、明日以降に持ち越させて頂きます。
今週のレッスンでの変更等は個別にご連絡差し上げているところですので、どうぞよろしくお願いいたします。

これまで夏バテした記憶はないのですが、ここ数日急激に暑くなりましたよね。
子ども達もレッスン中眠そうだったり、ぼーっとしていたりする子がちらほら。今週末には夏休みが始まりますから、なんとかそこまでがんばって乗り切ってもらいたいなと思います。
私の場合はそこからももちろんがんばらないとなのですが。

というわけで、本日はこれにて…。

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2012年7月16日 (月)

海の日でしたね。

海の日にふさわしい、というか、さすがにちょっと暑過ぎ?というほどのよいお天気の1日でしたね。
連休を満喫した子ども達もまた明日から学校ですね。
私は土曜はレッスンで、今日も午後から少し出勤していましたので、実質1.5日のオフという感じでした。

皆さまのご協力のお蔭で夏休みのアンケート本日全てご回答頂きました。
どなたかお一人でもお返事が頂けていないと、決めた後に調整し直しということも考えられますので、今日でご回答が出揃ったこと、感謝いたします。
暑さでだれてしまって、まだこれから調整を始めます。決まり次第順次ご連絡差し上げますので、どうぞよろしくお願いいたします。

最近は、サッカーやテニスをはじめとしたスポーツ観戦がすっかり趣味というか日常生活の一部というかになっており、ツイッターやフェイスブックなどでもスポーツに関するニュース、情報に目が行きます。
そして、たまたま昨日、録画してあったウサイン・ボルトさんの番組を見ていて、陸上選手としては大きなハンディキャップを背負っておられることを知り、それを克服するために大変な努力を続けておられ、その上での世界新記録更新をされたのだと、本当にすごい人…としみじみ尊敬したところなのですが、今日は偶然こんな記事を見つけました。

義足の「ブレードランナー」、初の五輪出場

この記事に対して、ネット上でも賛否が分かれているようで、中にはオリンピックとパラリンピックは線引きをしないと、記録のために足を切断する人も出てくるかも…という意見などもありました。

確かに判断が難しいところだとは思いますが、この方の場合、1歳になる前ということは、実際に歩き出す前に既に両脚をなくされ、義足での生活が彼にとっての「普通」の生活だったということなのではないかと思いますから、ある程度成長してから記録のために脚を…というのは、恐らく彼のような素晴らしい記録を生むことはできないのではないかなとは思います。

少なくともこの方は歩き始めるときからずっと下肢がない状態で成長し、だから義足で歩いたり走ったりすることが当たり前になり、そんな仮定はしても無意味ですが、もしこの方が脚をなくされなかったら、もしかしたらもっとすごい記録を生んでおられたかもしれない。少なくともとても身体能力の高い方であるのは間違いないでしょうから。

オリンピックでこの方の走りを見られるのが楽しみです。

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2012年7月15日 (日)

オフでした。

ちょっとは仕事もしようかと思っていたのですが、結局家のことを少ししたほかはだらだらと過ごしてしまいました。

全くの私事ですが、今日は父の誕生日で、夜はプレゼント持参で実家に行ったのですが、プレゼントとは別に狙ったわけではないのですが、今日父用の携帯電話も持っていくことになりました。

もともと、父は絶対携帯は持たないと言って、誰が勧めても頑なに拒んできたのですが、祖母のところに日に3回日参している母と、日中、近場に釣りやら散歩やらコーヒーを飲みにやら出かけていく父。
母が父に連絡を取りたくても出かけていたらつかまえようがないため、どうしてもというときだけでも持ってほしいという母の言い分ももっともだと思いましたので、とにかく最低限の機能しかない安い携帯を…と思いながらも、無精でなかなか携帯ショップに行けず、先週ようやく行ったところが、事前にしておく必要があることがあり、出直さねばならず、なんだかんだと結局誕生日に重なってしまいました。

しかし、絶対持ちたくないと言っている父の誕生日にプレゼントとしてはもちろんですが、そうでなくても、めでたい日に嫌なものを渡すのはいかがなものかと思いつつ、まずは母に説明を。
そして、食事の後に母が父に説明を始めたので、そこは直接聞いてきた私がした方が話が早いだろうと、嫌がる父に説明をしたところ、「でも、持たへんぞ」と。

「まあ、お母さんがどうしても持って出てっていうときだけでも持って出てあげてよ」というと、「まあ、そのときはな」と、しぶしぶOKしたというのに、いくつになっても「男の子」ということなんでしょうね。簡単な方の取説をめくりながら、「ん?これはどいうことや?」「お?こんなん出たぞ?これはどうするんや?」となんだかまんざらではなさそうです。(笑)

まあ、徹底的に嫌がられたらどうしようと心配していましたので、とりあえずひと安心。
さて、明日からお出かけのときには持って出てくれるでしょうか?

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2012年7月14日 (土)

素敵な記事

先日、最初はネットで偶然目にとまり、滋賀でまたいじめが原因とみられる自殺のニュースを知りました。

ただ、そのときはごく最近の事件だと思っていたのですが、どうやら昨年10月のことだとわかり、それがどうして今頃になって、警察や文科省まで乗り出してきての再調査になっているのか、その辺りの経緯は把握していないままです。(もちろん、調べればわかると思いますが・・・。)

いじめのニュースを聞くたび、なんとも複雑な気持ちになります。
もちろん、いじめは絶対よくないというのは間違いありませんし、今回の事件では報道されている内容を見る限り、およそ人のやることではないだろうと思えるような、あまりにもひどいことを、亡くなった子はされていたようですから、本当に本当に気の毒でなりません。

ただ、普通に考えたら絶対にそんなこと出来ないだろうと思うようなことを平気で人にしてしまうように子どもが育ってしまったとしたら、多くの場合、その責任はその子の親にもあるのではないかと思うのです。
まあ、このあたりはとてもとてもデリケートな話題だと思いますので、このあたりで控えますが、そんな中、これもまた随分古い記事のようですが、ネットで紹介されていた素敵な記事を見つけました。
2006年12月2日の朝日新聞に掲載された「さかなクン」の記事だそうです。

私は今回初めて知ったのですが、まだ読まれたことのない方がおられたら、ひとりでも多くの方に読んでみて頂きたいなと思いましたので、紹介させて頂きます。

いじめられている子はしばしば、その事実を大切な親に隠し通すことがあるようです。
そして、誰かがいじめられているとき、いじめに参加したくなくても、しなければ次の標的にされてしまう不安から参加してしまう子、参加しないにしてもこわくて傍観するしかできない子もいるでしょう。
とすれば、ひとりでも多くの子がこのさかなクンの記事を読んでくれたら、何かのときに友達を救えるかもしれませんし、自分を守れるかもしれません。
もちろん、そんな場面に身を置く経験がないのが一番ですが。

「朝日新聞デジタル いじめられている君へ 『広い海に出てみよう』」

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2012年7月13日 (金)

イメージする力

今日のレッスンでのこと。
以前と比べれば、じわじわながら考えられるようになってきてはいるものの、まだ決してスラスラというところまでは辿り着いていない女の子とかさの学習をしていたときのことです。

かさの学習も4回目ぐらいになり、今日の問題の中にぱっと読んだだけだとかなりの子が引っかかってしまう文章題が出てきました。

ひとりの子が持っているお茶が420ミリリットル、もうひとりの子のお茶はそれより3デシリットル少ない。2人のお茶は合わせて何ミリリットルかという内容なのですが、多くの子が「合わせて」というところにひっぱられて420ミリリットルと3デシリットルの足し算をしてしまいます。

そこで、後者の子のお茶はどれだけか、そこまでの問題を読み直して尋ねるとそこで気づく子も少なからずいるのですが、今日の彼女はどうも今ひとつピンと来ていない様子。

ですので次に、リットル・デシリットル・10ミリリットルのそれぞれのマスを1つずつ目の前に置き、前者の子のお茶の量はどのマスいくつ分かを尋ねたところ、少し考えて、デシリットルのマス4つと10ミリリットルのマスが2つだと答えられました。
そこでもう一度、「みやこちゃん(後者)のお茶は3デシリットル少ないです」の部分だけを読み聞かせると、読み終わったか終わらないかのうちに「あ、1デシリットル20ミリリットル!」とそれまでのペースとは全く違う素早い反応で答えました。

そうなるとあとはきちんと式を書いて正解に辿り着いたのですが、この子の反応を見ていて改めて感じたのは、主に算数は男の子の方が得意であることが多いというのは、結局空間認知の力やイメージする力が女の子に比べて優れている子が多いからということなんだなということです。

現に今日の女の子も目の前にマスが置かれた途端、瞬時に答えられたということは、問題を読んでもマスをイメージするという部分がまだ弱いということでしょう。
別の、やはり算数が少し苦手な女の子も問題を読んだだけでは全くちんぷんかんぷんなことを答えていたのですが、絵を描かせた途端はっと気付いたということがあります。

絵や図を書くことが大切なのはよくわかっていますが、要するに、イメージする力が強い子は目に見える状態に描き起こさなくてもそれが頭の中で十分描け、更にそれを移動させたり変化させたりということまでできるということなのではないでしょうか。
そういう子達は無理に描かさなくても、問題を読んだだけですいすいと答えを出していくのですが、苦手な子達はその部分の力が弱い場合が多いのではないかと。
ですから、そういう子達にはとにかく積極的に描かせることが大切なのではないかと思います。描いて目に見えるようにすることで、少しずつイメージが蓄積され、描かなくてもイメージできる部分も増えていくでしょうし、描けば頭の中で保持するより遥かに楽に考えることができるのですから、少なくとも描かないよりは遥かに問題に取り組みやすくなるはずです。

算数が苦手な子達には今後一層積極的に描いてもらうよう働きかけていきたいと思います。

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2012年7月12日 (木)

「あ、わかったのね?」と感じる瞬間

子ども達とレッスンをしていて、「あ、わかったのね?」と感じる瞬間があります。
それまでは時間がかかっていたり、不安そうにしていたりしていた子の顔つきが変わり、落ち着いて答えを書き始める、そんな変化なのですが、今日もそんな場面がありました。

1年生の女の子で、1000までの数をし始めて2回目のレッスンで、10が20本、30本…と集まるといくつになるかや100が何枚でいくつかなどを学習し、今日のレッスンの終盤に答えが100を超える2けた同士の足し算をすることになりました。

疲れてもきていた時間なので、途中までは時間がかかりながらもなんとか進んでいたのですが、「51+77」の問題で止まってしまいました。
1と7で8になるのはわかったようですが、50と70を合わせていくつになるか、すごくすごく考えているのはわかるのですが、最初は200と。「100とあと2本」を考えた挙句そうなったのかなと思いましたが、もうしばらく待ってみました。
それでもどうやらどこかにはまり込んだようで戻ってこられません。

そこで、10の棒を渡し、50と70を出してもらったのですが、まだすんなりと行きません。
70の方を指して、「こっちはあと何本で100になる?」と尋ね、どうにかこうにかその問題はクリアしたのですが、次に73と88を合わせなければならず、そこでまたストップ。
どれが彼女にわかりやすいのかわからなかったので、もう一度88の方を「こっちはあと何本で100になる?」と尋ねたところ、「2本?」と答えた後何かつながったのでしょう。
その後の問題は何も言わなくてもスラスラと4問ほど解いてくれました。

表情を見ていても、何かすっきりした様子。
うまく言い表せませんが、あの瞬間彼女の頭の中で「あ!そういうことか!」と気づく何かがあったのだろうと思います。
そういう瞬間を見られるととても幸せな気分になります。

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2012年7月11日 (水)

これまでが嘘のように…。

ここ2週にわたって話題にしてしまった、随分長い間私の思いを曲解されてしまっていた子とのあれから2回目のレッスンがありました。

前回は久しぶりにある程度以上宿題をやってきていて、レッスン態度も素直で、これまでになく順調にレッスンが進んだのですが、もうかれこれ5年以上の付き合いなので、たまたまこの前1回だけという可能性がないわけではなく、ちょっと恐る恐る、今回の宿題をチェックしました。

今回も、まあ、多少つっこみたいところはあったものの、以前のことを思えば宿題の範囲ひと通り目を通し、ある程度手をつけているのが見てとれたので、やっていないところにはまずは触れずにレッスンを開始。
これまでは、問いかけてそれをきっかけに考えてもらおうとしても、その問いを無視して全然聞かず、自分勝手に問題をやろうとして進まないということがほとんど毎回のようにあったのですが、1問目からできていなかった問題に対し、考える手がかりになるような問いかけにはすぐ素直に答え、かなり順調に進行。

途中何か勘違いしてボケたことや、よく考えずに適当に計算して怒られかけたことはあったものの、やはり今回もそれまでとは全く別人かのような、というか、低学年の頃、この子結構センスあるなと思っていた頃のその子が戻ってきたようでした。

何を言っても響かず、だんだんと声のボリュームが上がり、言葉もきつくなり、そのたび自分もすごく嫌な気分になって、レッスンが終わるとどんより、ぐったりしていたのが、この2回はまるで嘘のようでした。
これまでずっと伝わらなかった何かがようやくその子に伝わったのなら本当に嬉しいのですが。

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2012年7月10日 (火)

今日の話題

今日のあるレッスンの終わりに、お迎えにこられていたお母さまとお話して、え?そうなの??と思ったことが。
普段レッスンをしていると、子ども達が帰った後、時々、座布団の上に大量の消しゴムのかすがのっていることがあります。

もちろん、子ども達は椅子に座ってレッスンをしているので、消しゴムのかすがそのまま座布団の上にのる割合は決して多くないはずなのですが、それでも必ず何人かの子達の後は座布団に消しゴムのかすがのっています。
そして、それはほぼ例外なく男の子なのです。

個人的に、どうして自分の方に向かってはらうのか疑問に感じていたのですが、机の上の消しゴムのかすをカーペットの上に思い切りはらうと私に怒られる危険があるので、私の方や机の横ではなく、目立たない自分の方にはらっているんだろうか?と思っていました。

そして、今日のあるレッスンが終わったとき、「うわ、この座布団の上すごいカスだらけやで」と次に来た子が言ったので、そういえば、今日のその席は低学年の男の子だったなと思いながら、そこにおられたお母さまに、なぜか男の子の何人かは自分の方にカスをはらうみたいなんですよねというお話をしました。

すると・・・。

「ああ、わかります。主人もパンの粉とかをこう(自分の方へ)はらいます。」

え?!そうなの??
単なる偶然なのかもしれませんが、少なくともほとんどの女の子や女性は、服が汚れるなどの意識が働いて、消しゴムやパンなどのかすを自分の方に向かってはらうということはないのではないでしょうか?(少なくとも教室の女の子たちのほとんどはしませんし。)
男子、男性はどうして自分の方にはらう人が少なからずいるんでしょう?

ただの些細な疑問なのですが・・・。(オチがなくてすいません・・・。)

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2012年7月 9日 (月)

手をつけないとわからないこと。

先日から、のろのろながら、将来的に使えるといいなと思いつつ教材のようなもののラフを作り始めています。
ただ、手をつけてから気づくことが色々あって、やはりどんなことも、動き出してみないと先には進まないものだなと、今更ながら実感しています。

あれこれ考えて、考えて考えて、ようやく少し頭の中でまとまったので、これである程度は一気にいけるかもと思ったのですが、やはり頭の中で考えているだけと実際に目に見える状態にしてみたのとでは、こんなにあれこれ気付くことがあるんだなぁと。

ですが、恐らく、完璧を目指していてはいつまで経っても全く形にならないんだろうなとも思いますので、手をつけて気付いたことは微調整しながら、まずは進めるところまで進んでみようと思います。

ただ・・・・・・以前作ろうとしていたものとは少しというかかなりというか違う面が出てきて、今その部分から手をつけているため、1つラフを作るのにもえらく時間が・・・。それもまだ手書きの段階なので、これをちゃんとしたものにするには更にどのぐらい時間がかかるのか・・・。

まあ、やれるところまでやってみて、多少なりとも姿が見えてきたら、考えようと思います。悲しいかな、かなりの無精者で飽き性ですので・・・。(汗)

さて、明日からまた通常レッスン。
あと2週間足らずでもう夏休みですね。
暑さに負けずしっかりがんばりましょう。

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2012年7月 8日 (日)

ウインブルドン閉幕(オフの話題)

タイトルからもお分かりかと思いますが、これを書いているのはとっくに日付が変わった9日未明なのですが、実家から帰宅後ついテレビにかぶりつきになってしまいまして…。

もともと、今回の決勝の2人を応援していたわけではないので、作業をしながらちらちら見ている感じだったのですが、結局気づけば引き込まれてしまいました。
片や30歳、これに優勝すればウインブルドン最多優勝記録とランキング1位返り咲きのフェデラー。片や地元イギリスで、1936年以来の優勝、本人もグランドスラム初優勝がかかるマレー。
どちらも本当に優勝したかったでしょうし、それでもどちらかは必ず負けてしまう。

もしかしたら録画しておられる方がおられるかもしれませんので、敢えて結果には触れませんが、これまでの大会の決勝後のインタビューでこんなに感動したことはありませんでした。
もともとファンでもなかったのですが、マレーのインタビューに思わずもらい泣き。本当に感動しました。

とてもいい試合を見せてもらったなと。
ジョコビッチとナダルの試合は見ごたえがありますし、2人とも好きなので、その2人の決勝を願っていたのですが、それ以上に感動の試合、そして表彰式だったように思います。
感動をありがとう。

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2012年7月 7日 (土)

今週も無事終了しました。

昨日の晩の予報では今日は大雨かもしれないとのことで、警報が出たらレッスンの変更やらをしなくてはいけないなぁと思っていましたが、幸い朝にはほぼ雨も上がっていて、いつも通りレッスンができました。

今日はみんな概ね好調だったような気がします。
ただ、昨日もひとり、今日もひとり、1年生の女の子が1枚のプリントの中のある1問(それぞれ違う問題ではありましたが)で突然どこかにはまり込んでしまい、声かけをしても、教具を見せても反応がおかしく、とりあえずその問題を後回しにして同じプリントのほかの問題をやってもらったらほかはちゃんとできるという不思議な事態が起こりました。

特に金曜のレッスンの子は100までの足し算の2回目のレッスンの中で「何十+何十何(30+27というようなもの)」を一緒にやっていたのですが、教具でスムーズに答えられるようになり、絵が描かれたプリントもきちんとクリア。そして、絵のない数式だけのプリントになっても、1問、また1問と3問目までは全くなんの助けもなしに正解していきました。
順調だなと思ってみていると、突然考え込み始め、「50+33」の答えに「16」と書きました。
ん?んんん??
何か見間違えたのかなと声をかけてみたものの、「あ!」という反応はなし。
小さい子達はときどき、5と10を勘違いして答えを書いてしまうことがあるので(例えば17だと5と5と5と2なのを「32」と言ってしまうような…)、何か勘違いしているのだろうと、あれこれ声をかけてみたのですが、いっこうに気づく様子はなし。

そこで、教具を渡して、式と同じになるように並べてみてというと、すんなり10を5本並べ、その辺りで気づくと思ったのですが、なぜか33のところにはまたしても「16」が置かれています。
先に置いた方が50であることを確認し、これは33なのかと16の方を指して尋ねても、少し首をかしげながら頷くのです。
これは一体どういうことなのかしら?と思いつつ、50がすんなり置けたので、「じゃあ、ここに30置いてみてくれる?」と言ってみたのですが、なぜか10を1本置いた後、また1を並べ始めるのです。

彼女の頭の中で何が起っているのかわからず、その問題を後回しにしてほかをやってみてもらったところ、他の問題はまたなんの助けもなしに全部きちんと解いていってくれました。

う~ん…何をどう勘違いしていたのか、とても知りたい…。
子どもの答えを聞くとどう勘違いしているのか予想がつくことがほとんどなのですが、昨日のそれは全く思いつかず…。

本当に子ども達はどこまでも奥が深いので、いつまで経っても、もうこれでバッチリ対応できる!なんて日はやってこないんだろうなと思いますが、少しでもそこに近づけるようがんばりたいと思います。

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2012年7月 6日 (金)

考えてる、考えてる。

今日のレッスンでのこと。
低学年の女の子で、1年ほど通ってくれているものの、早い時期から数量感覚がなかなか身につかず、特に疲れがある日などは、えええ?というほどとんちんかんな答えが出てきたり、混乱し過ぎて悲しくなったりということもありました。

特に女の子にはそういうタイプの子が何人かいますので、それ自体は驚かないのですが、苦しそうにしていると、いじめているわけじゃないんだけど…と心苦しくなったりはします。

ただ、時間がかかったり、なかなか理解できない子でも、小さい頃から常に手取り足取りするのは、その子の持っている可能性をつんでしまうことになりかねませんので、高学年に差し掛かるまではなるべく、その子その子にとっての精一杯は考えてもらいたいと思っています。

そして、今日の彼女はつい先日お母さまから、算数にちょっと苦戦していて文章題が苦手なようだと伺ったところでしたし、それはレッスンをしていて感じていることでもありましたので、もう少し簡単なものに切り替える必要があるのかな?と考えていたところでした。
ただ、今日はレッスン開始後、割といい感触があったので、まずは問題に取り組んでもらうことにしたところ、今日はかなり集中して考えて、決して簡単とは言えない問題も自力で解いたり、ほんの少しの手助けで解けたりしました。

嵩の繰り下がりの出てくる引き算の問題も、絵を見てじ~っと考えているのがわかりました。
普段のその子なら間違う可能性も少なくないレベルの問題でしたので、とにかく祈るような思いでじっと見つめていました。
すると、一度書きかけた答えを消して書き直し、更にもう一度消して書き直し、自力できちんと正解することができたのです。
すごく嬉しかったのですが、その時のその子の反応は特別なことをした、難しいものができたという風に捉えてはいない様子だったので、いつもより更にぐるぐるマルをつけただけで、それ以上には「すごいね!」などとは言わずにおきました。

時間はかかっているものの、伸びてきているのが感じられて、とても嬉しく思いました。

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2012年7月 5日 (木)

アンケートお配りします。

毎度毎度、あ!!もうこんな時期!と同じことを繰り返している自分がなんとも情けない限りですが、夏休みのレッスンについてのアンケートを明日からお配りします。
明日から週初めあたりはお子さんに手渡しさせて頂き、来週後半のレッスンの方には郵送させて頂く予定ですので、よろしくお願いいたします。
しかし、あっという間に7月で、あと2週間ほどで夏休みになるのですよね。早いなぁ、ほんと。

このところ、学校ではプールも始まり、気温も上がり、しかし雨がちでじめじめ蒸し蒸ししていて、レッスン中眠くなる子やどうも調子が出ない子が多く見受けられます。
この時期は多少仕方ないところもあると思いますが、何とか夏休みまでがんばって持ちこたえてもらいたいものです。

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2012年7月 4日 (水)

ほっとした。

先週のレッスンで、結構長い間通ってくれている子に自分の思いが全く伝わっておらず、それどころか、むしろ真逆に解釈されていたとわかり、本気でかなり凹みました。

何を言っても響かなくなって随分経っていましたし、何度も何度も自分で考えるのが嫌でやり方教えてもらってその通りにやりたいのなら、無理してうちまで通わなくてもいいのだという話もしてきていました。
そして、前回のレッスンで、今度こそ本当にお別れなのかもと感じたため、誤解されたままのお別れだけはイヤだと、もう伝わらないかもしれないと思いながらも、その子の誤解、思い込みに対して、自分の思いを精一杯、その子が納得しようがしまいが、とにかく伝えました。

ただ、本人の口から「もうやめる」との言葉も出ていましたので、ちょうど月末でもあり、今度こそお別れなのかと覚悟もしていました。
しかし、何日経ってもおうちからの連絡はなく、今週のレッスンの日になりました。

その子に関しては、これまでも何度かやめると言ったこともあり、そのくせ翌週にはこれまで通りやってくるということも珍しくありませんでしたので、とりあえずは来たものの、宿題への取り組みはどうなんだろうと、これでもしまたやっていなければ、また同じことの繰り返しになるのだろうかと、少し憂鬱な気持ちで宿題をチェックしてみました。

すると、もちろん抜けているところ、直っていないところはあったものの、少なくともここ何ヶ月かを思えば、宿題として出した範囲は全てとりあえずやった、もしくはやろうとした形跡が見てとれました。
そこで、やっていないところにはとりあえず触れず、間違い直しと解けていないところの問題をやっていくことにしました。

これまでだと、どう考えたのか尋ねても答えなかったり、手掛かりになるような声かけをしても無視したりということも少なくなかったのですが、今回は素直に答えが返ってきて、キャッチボールが成立しました。
そして、何週間も取り組んでくれず、間違いが直らないままで貼りっぱなしになっていた何枚もの付箋を今週たった1回のレッスンで全て取ることができました。

もともとセンスはある子だったので、どうして考えようとしないのか、なぜ何も聞き入れようとしないのか、不思議でならなかったのですが、いつからか、その子は私の思いを全く違った意味で捉え、反抗し続けていたのだと前回の会話で感じました。
そして、前回精一杯伝えた私の思いがようやく少し正しく伝わったということなのかもしれないと、今回のレッスンでのその子の態度を見ながら感じました。

私としてはこれまでも何度も言葉にしてきたつもりでしたし、その子のことが好きで、その子にとって少しでもプラスになるようにと思っていたのは本当なのですが、それが本人に伝わらなければ、全く意味がないということをしみじみと思い知らされました。
もちろん、こんな経験はこれまで記憶にないのですが(さすがにブログに書くには抵抗があるようなことも言われまして、それは本当に教室を始めてから初めての経験でしたし…。)、今後子ども達と向き合うときにしっかり心に留めておかねばと思いました。

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2012年7月 3日 (火)

計画停電

昨日自宅宛に開催電力から計画停電のお知らせが届いていたので、教室にも届いているだろうと思いながら出勤したところ、やはりポストにハガキが。

自宅の方のハガキには計画停電は実施しないと書かれていて、そういうところにもお知らせが来るんだなぁと思っていたのですが、教室に届いたハガキには「5-D」との案内が。

それを見て、時間帯の区分だと思い込んだ私は、第5時間帯「16:30~19:00」というのを見て言葉を失いました・・・。
それっていくらなんでも最も困る時間帯なんだけど・・・とレッスンの間中ずっと、もしもそうなったらどうしようかな、夏休みになれば時間の変更はできなくはないから、夏休みになるまでなんとか乗り切れればいいけど・・・などと思っていました。

しかし、私の思い違いで、それはあくまでもグループ分けであって、計画停電の時間帯は平日毎日6つの区分が1つずつずれていくという。
おまけに、計画停電が実施されるかどうかは前日18時頃におおよその発表が。そして、正確な発表は各時間帯の2時間ほど前までわからないと・・・。

まあ、ハガキにも原則実施しないけれど「万が一」と書かれているので、ないと考えていても差し支えないんだろうとは思いますが、曜日ごとではなく、毎日時間帯がずれていくとなると、例えば夏休みはまるまる時間帯を前倒しにするとかいうような対策ができません。
仮に水曜のレッスンの方でも、1週目、2週目、3週目…と停電予定の時間帯がずれていくため、もし本当に万が一計画停電が実施されるとなると、夏休みのレッスン時間割はあり得ないほどややっこしくなりそうです・・・。

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2012年7月 2日 (月)

捨てるって難しい。

今日はレッスンがお休みでしたので、休日の話題。

数年前から「断捨離」がある種のブームになり、書店にもたくさんのその手の本が並んでいるのを目にするようになりました。
その他にも「持たない暮らし」「シンプルライフ」というような感じで、本当に気にいったものを厳選して、最低限のものを大切にする暮らしを勧めるものもあれこれ店頭に並んでいます。

少し前から、その類の本を何冊か読み、書かれていることは確かにその通りだと思うし、そうできたら気持ちいいだろうなと思いつつも、なかなか思い切った行動に出ることもできず、ひと区画をちまちまと整理していらないものを手放しても、またぐずぐずしているうちにものが増えて、いつまで経ってもすっきりしないという有様。
昨年引越しをする際、自分なりに随分思い切って整理したつもりではあったのですが、結局収納には全く余裕がないという…。

ただ、捨てられない一番の理由は、使えるものを捨てることに対する罪悪感なのではないかなと。
もちろん、私の場合はめんどくさがりというのも大きな要因のひとつではありますが、もらいものの食器にしろ、紙袋やらの袋類、買ったものの全く使っていない調理器具など、リサイクルに出せるものはまだいいのですが、ただ捨てるとなるとやはり気持ちがとがめます。

思い切ってばっさり処分できたら、さぞすっきりするんだろうなぁ。

でも、多分、私と同じようにそうできないという方が世の中にたくさんおられるからこそ、そういう本がたくさん書店の店頭に並ぶんだろうなとも思いますが。

さて、明日からまた1週間、元気にがんばりたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

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2012年7月 1日 (日)

中学時代の友人たちと

普段、お休みといえば家にこもってごろごろだらだらしているのですが、今日はフェイスブックでつながった小中学校時代の同級生が声をかけてくれて、3人でお茶をしに出掛けていました。

同級生たちはそれぞれ小学生や中学生のお子さんがいて、しっかり子育ても仕事もしていて、本当にえらいなぁとしみじみ。
子どもが好きでこの仕事をしているものの、自分の子どもというのが全くイメージできぬまま歳を重ねてしまい、もう今となっては自分の血を分けた子どもを持つことはないまま人生を終えることになりそうですが、子どもがいる友人たちの話を聞いたりしていると、大変だろうけど、やっぱり幸せなんだろうなぁと羨ましくなったりもします。

しかし、もう7月ですね。
気がつけば今年も半分が終わってしまいました。
そして、最近かなり不安になる私の記憶が間違っていなければ、10年前の7月1日は開業届を出した日でもあります。
実際に子どもが来てくれてレッスンが始まったのは夏休みからだったのですが、いよいよ10年目がスタートします。
最近、どこか惰性になっているようなところも全くないとは言えず、もっとしっかりがんばらなくてはと思っていましたが、再スタートのつもりでがんばっていきたいと思います。

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