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2012年4月30日 (月)

今日で4月もおしまい。

今日もオフでした。
昨日お出かけして帰宅した後、サッカー三昧のいつもの休日を過ごしてしまい、今日はたまっていく一方の録画したサッカーやテニスの試合を観戦。
そんなことしているうちに休日は瞬く間に過ぎて行きました。

明日明後日はいつも通り(多少イレギュラーですが)レッスンをして、木曜からまたお休みを頂くことになります。
ただ、色んなことを先延ばしにしているのと、連休といっても特に何の予定もないこととで、連休後半はちょっと仕事もがんばろうと思っているところです。

ぐずぐずだらだらしているうちに4月も今日でおしまい。1年の3分の1が過ぎてしまいました!
こうしてぼ~っとしている間にどんどん歳をとっていくのかと思うと、もっと1日1日を大事にしなくちゃと頭では思うものの、行動に移すのはなかなか…。

まずは明日、今日はがんばったなと思える1日を過ごしたいものです。

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2012年4月29日 (日)

遠方からのお客人

今日はお休みでしたが、GWということもあって(私はカレンダー通りですが)、遠方からお知り合いの先生が関西に来られるということで、午後からご一緒させて頂いていました。

普段、人ごみが苦手で出不精、計画力もないというダメダメっぷりで、どこかをご案内といってもあまり気の聞いたところにお連れすることもできないのですが、教室でしばらくおしゃべりした後、南京町とメリケンパークなどをご案内してきました。

GWなのですごい人なのでは?とびびっていたのですが、想像していたよりは少なめで、私としては助かりました。
そして、さほど歩いたわけでもないのに、既に足が軽い筋肉痛だというこの情けなさ・・・(汗)

とりあえず明日もお休みを頂いて、1、2日はいつも通りレッスンです。
どうぞよろしくお願いいたします。

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2012年4月28日 (土)

そんなにあっという間に変わるものなのかな?

パターンを暗記して反復するという算数の学習方法が、しばしば弊害を伴うということは過去にも何度も書かせて頂きましたが、それは特に幼児、低学年の間のことで、その間にしっかりと考える学びをしていれば、パターン暗記の機械的な学習をしても、悪影響は小さくて済むのではと思ったりもしていました。
ただ、3年生や4年生まで通ってくれていた子達の中に、受験塾などに移って時間が経つにつれ、どんどん算数ができなくなっていったとか、明らかに考えられなくなってきているようだというお話を伺うこともあったのも事実です。

もちろん、それもやはり個人差のあることだと思いますので、全ての場合に当てはまるとは今でも考えていませんが、このところまた改めて、やはりああいう形式の算数の学習は子ども達から考える力をどんどん奪ってしまうのかもしれないなと感じています。

というのも、高学年になる頃に来てくれるようになった子と1年数ヶ月一緒に学び、当初は極めてスローペースで、見ていないとぼけ~っとしていることも少なくなかった子が、だんだんとじっくりしっかり考えるようになり、反応もじわじわ早くなってきて、これからが楽しみだなと思っていたのですが、5年生になるにあたり、ガチガチの詰め込みではないものの、受験塾を掛け持ちし出して間もなく、明らかに反応が鈍くなり、問題を真剣に読んでいるふうに思えなくなり、最初のうちはたまたま疲れていたのかなとか、調子悪かったのかなとか、様子を見ていたのですが、何週も続けて、以前のような集中やひらめき、気づいたときの嬉しそうな顔を見られなくなってしまいました。

それまではすぐに手を動かして図を描いたりしていたのが、数字をこねくり回すようにもなってきて、週を経るごとに不安が募ってきました。
同じことをおうちの方も感じておられ、今後どうするか迷っておられるようではあるのですが、どう考えても悪影響を受ける子が圧倒的に多いとしか思えないパターン学習を、多くの受験塾が奨励するのでしょう…。
受験算数の指導が満足にできない身でえらそうなことは言えませんが、多くの子ども達から大事な力を奪っていくように思えてならないだけに、もどかしくてなりません。

その子の変化がその学習の仕方に影響を受けていると証明する方法がないだけに、尚更もやもやしてしまうのですが、考える余裕を与えず、一方的にテクニックを教え、反復させて暗記させるような学習の仕方は本当によくよく見極めて、できるだけ短い期間、できるだけ最低限にとどめるべきだと思えてなりません。

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2012年4月27日 (金)

イメージできるようになってきた?

1年生になる少し前から来てくれるようになった、この春で2年生になった子がいます。
レッスンをしていても、10を超える数になるとなかなかイメージができないようで、100を超えるともうかなり悪戦苦闘という感じの状態が結構長く続きました。
苦手な子にはその子のペースに合わせて進めますから、無理に理解させようとはしませんし、どうしてもイメージするのが難しそうな子には場合によっては筆算で答えが出せればいいとする場合もあります。

ただ、その子の場合は時間がかかるといっても学校の進度よりは進んでいましたので、行きつ戻りつしながら、単元も学校の進度に合わせて行ったり来たりしながら進めてきました。
そして、もうじき学校で長さの学習をしそうなので、苦戦していた3けた同士や4けた同士の計算は一旦お休みして長さの学習に進みました。

ただ、センチとミリのあと、いきなりメートルまで進めると、これまでのその子の感じからするとまた混乱するかもしれないなと、今日は前半でセンチとミリの足し算、引き算をした後、3けた、4けたの数の学習に戻りました。

これまでは教具をイメージさせようと声をかけても、当てもののようにいっぱい答えてみたり、全くとんちんかんな答えをしてみたりということも少なからずあったのですが、今日は、1問1問問いかけて、考えてもらって、更にまた問いかけて・・・という状態ではあったものの、その子の表情を見ていると、頭で思い浮かべて考えているのが読みとれました。
そして、時間はかかるものの、今日はとんちんかんな答えはかえってこず、、間違えるにしても理解できるような間違いで、8000より3小さい数や4000より20小さい数というようなものも、実際の教具は見せずに、教具があるように手を動かしてみせるだけで、なんとか考えることができました。

この子を見ていて、100を超える数の学習になってから、今日が一番「ああ、ちゃんと思い浮かべているな」と感じられました。
まだまだ小さいのでコンディションに左右されるところはあると思いますが、1年以上の時間がかかったものの、これからぐっと変わり始めるかもしれないなと、楽しみになってきました。

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2012年4月26日 (木)

嬉しい姿

4年生の後半から通ってくれるようになった、この春から6年生なった子とのレッスンでのこと。
もともと落ち着いた、真面目な子でしたが、当初はやり方を覚えて当てはめようとする様子も少し伺えました。
また、少し距離があるところから通ってくれていることもあり、4年生の頃は時々お休みすることもあったので、スタートが高学年ですし、じっくり考えるということが習慣づくまで少し時間がかかるのではと思ったりしていました。

ですが、週1回1時間、それも時々お休みすることもありながら、結局無事学校で学習するより先にこちらで学習することができており、6年のワークブックも順調に進んでいます。
線対称、点対称、円の面積、分数の掛け算・割り算などを順調に終え、分数と割合のところに進んだのですが、応用問題ながらも「まあやってみて」と声をかけると、「はい」と言ってすっと問題に向き合い、何も言わなくても絵を描いたりしながら、順調に解いていってくれます。

学校や一般的な(中学受験対応ではない)塾よりは随分早いペースで進めているのですが、その時々、きちんと理解してそれが積み上がっている安心感のようなものを感じます。
もう6年生ですし、通うのに距離もありますので、いつまで一緒にレッスンさせてもらえるかわかりませんが、中学の数学に向けて、しっかりとしたベースは身につきつつあるなと、穏やかに考える姿を見ながら嬉しくなりました。

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2012年4月25日 (水)

なんでだろうな~。

前にも書いたことがあるかもしれませんが、小さい子たちとレッスンをしていて、不思議だなと思うことがあります。

小さい子たちはほぼ例外なく一所懸命レッスンに取り組んでくれますし、おうちの方に見せたいぐらいなのですが、どうしてなのか、レッスンを何度かすると(早い子だと2、3回目にはもう)「ひとりでやる」とか「お母さんどっか行ってて」とか言うようなのです。

これまで何度もお母さまに「先生、私いなくてもいいですか?」とか「ひとりでやるって言ってるんで…」とか、そんなことを言われたことがあります。

でも、どの子もお母さんのことは大好きなんですよ。レッスン中もおしゃべりしたりふざけたりするわけではなく、本当に一所懸命がんばってくれることが多いので、そんなかっこいい姿は見せたいんじゃないの?と思うんですがね。
それも一人二人なら、その子の性格によるのかなと思えなくもありませんが、結構な割合なんですよ。
ホントどうしてなんでしょう?

それは不思議ですが、小さい子達は本当に頭をフル回転させてがんばっている感じがひしひしと伝わってくるので、そんな姿をひとり占めできるのはとても幸せなことです。

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2012年4月24日 (火)

びっくり!

つい先日も書きましたが、このブログを書き始めてから、気づけば結構な年数が経っていました。
最近はネタ切れっぽい感じでくだらないことばかり書いていますが、書き始めた頃はそれなりに中身の詰まったものも時々は書いてもいたので、ブログをお読み頂いていない保護者の方でも見て頂けるよう、冊子にするというのはどうだろうと、以前からぼんやり考えていました。

というのも、私が利用しているココログは1冊単位でブログを本にしてくれるサービスがあるからなのですが、いつからいつまでを印刷するかや装丁なども選べ、装丁やカラーかモノクロか、ページ数はどのぐらいかによってお値段が変わるということのようで、もし昨年末までのものを冊子にするとしたらいくらぐらいかかるのか、ためしに見積もりを取ってみることにしました。(見積もりは無料ということだったので。)

何も考えず、とりあえず書き始めたときから昨年末までの期限で、一番安く上がる装丁、印刷を選んで(まずは見本に全部印刷したらどうなるのかと思い、とにかく一番安くていくらか知りたいと思いまして)見積もりを申し込みました。
そして待つこと数日。回答のメールが届きました。

1冊の最大ページ数は448ページということになっているようなのですが(しかし、448ページの本というのがどのぐらいのボリュームになるのか、それはそれでまた今ひとつ想像がつきませんが…)、届いたメールを見てびっくり。

「本文ページを文字組みしましたところ、ココログ出版1冊の本文ページ数の上限である448を超え、3154ページとなりました。」

え?三千???
これだと、分冊にして全て印刷してもらった場合、それだけで5万円ぐらいかかるということが判明…。
さすがにオーダーする勇気が出ず(特にここ1、2年は内容も薄いですし…。(汗))、ひとまず保留に。

しかし、塵も積もれば…とは正にこのことですね。どんな内容であれ3000ページ分、書き続けてきたんだなと思ったら、ちょっと感慨深いものがありました。

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2012年4月23日 (月)

小さい子とのレッスンで。

小さい子とレッスンをしていると、よくしみじみ、ああ、本当にとても大切なかけがえのない時期に一緒にレッスンさせてもらってるんだなぁと感じることがあります。

早期教育というものにあまり積極的ではないため(もちろん、早期教育も広い意味で捉えればとてもとても大切な時期をどんな風に過ごさせるのがいいかよく考え、周りの大人が環境を整えてあげるというのが素晴らしいことだと思いますが、机上でのいわゆる「お勉強」のようなことはあまり早くからさせなくてもいいのではと思っていまして)、特に幼児さんはご兄弟やお知り合いのご紹介などでご希望を頂いたときのみ対応させて頂いているという感じではあるのですが、それでも、就学前の子ども達とレッスンをしていると、ほとんどの子が驚くような吸収力で物事を理解していくのを感じます。

お受験とかの予定はないけれど、少し早目にお勉強を始めさせたいなと思っておられるような親御さんは、今の時代少なくないだろうと思います。
その結果、多くの方はプリント反復系のお教室に行くかそろばんに行くか…一般的にはそんな感じの方が多いのだろうなと。
でも、ああいう勉強は本当に急いで始める必要はないのではないかと、よく思います。
その分、時間に余裕があるうちに、時間をたっぷりかけて子ども自身が納得がいくまで考え、試行錯誤する、そんな経験をたくさんさせてあげられたら、それは必ず近い将来(もちろん遠い将来にも)その子にとって大きな力になるだろうと思うのです。

今日は年長さんとイレギュラーのレッスンをさせてもらったのですが、少し言っただけで目の前の子が変わっていく姿は本当に眩しいですし、心から感動します。
長らく募集も何もせずに来てしまいましたが、もう少し幼児さんとのレッスンもさせて頂けたら嬉しいなと改めて感じている今日この頃です。

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2012年4月22日 (日)

思いがけない再会

今日はオフでしたので、お仕事には全く関係ないお話。

1年近く前から、高校の同級生達とフェイスブックで盛り上がっているのですが、最近は保護者の方らしきお名前をお見かけすることも。
ありがたいことに、本当に保護者の方に恵まれているなと思っていますので、お友達になるのが嫌ということは全くないのですが、やはりプライベートと仕事はどこかで線引きをしておきたいと思いますので、見つけても友だちリクエストはお送りせずにおります。
もし私の名前をお見かけの保護者の方がおられましたら、どうぞご容赦ください。

さて、今日はそんなフェイスブックに関するお話。
高校の同級生の多くは当然小中学校時代には別の学校だったので、それぞれの子がそれぞれにつながっている友だちがいたりします。
で、先日はある友人のところで私の名前を見た方が、名前に見覚えがある。小学生の頃、同じ習字教室にいた人じゃないかとコメントをくださり、実際、確かにその彼とは同じお習字教室に通っていたことがわかりました。

なんて偶然!と思っていたところ、その「お習字教室つながり」の彼のあるコメントに、別の方がコメントをつけていたのを見て、あれ?この名前はもしかして・・・と、今度は私がお尋ねしてみたところ、高校時代図書館仲間(といっても、高3の大事な時期にみんなで図書館に集まって、結局は全くというほど勉強にならぬままの日々を過ごしてしまった仲間が結構おりまして…。)だということがわかりました。

その方とは一度も同じ学校になったことはなく、高校時代仲が良かった友だちの幼馴染みというつながりだったように思うのですが、お互い「懐かしいね」と。

子どもの頃や学生の頃にささやかな接点があった人達とまたこうしてつながれるのは、本当にすごいことだなぁと思っています。
フェイスブックってかなり偉大です。(笑)

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2012年4月21日 (土)

がんばれるようになったね。

今日のあるレッスンでのこと。
最近割といい感じになってきたなと思っていたのですが、今日のレッスン終盤でなんだか雲行きが怪しくなってきました。
時間的にも疲れが出てきて集中が続かなくなる頃かなと、このままさせるか次回に回すか迷いつつ、少し様子を見ていました。
ですが、どうも今日これ以上それをやると苦手意識ができてしまうとまずいなと感じましたので、次回に回すことにして、おさらいの内容に切り替えました。

おさらいといっても、ついこの間までは「えぇ~、わからん~」とかなんとかふにゃふにゃ言いながらやっていた3けたや4ケタの暗算の問題のプリントで、無理かもしれないなと思いながら出したのですが、突然顔つきがしっかりし、弱音も吐かず、かなりしっかりと解いていくではありませんか。
ついさっきまで泣きそうになっていたのが嘘のように落ち着いています。

以前は泣いてしまったら戻ってこられないこともあったというのに、短期間でこの成長。頼もしい限りです。
最近衰える一方の自分からすれば、本当に子ども達の成長は眩しいばかりです。

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2012年4月20日 (金)

前回行けたと思ったんだけど。

小さい子は特に、その日のコンディションによってもかなり出来を左右されたりしますので、あるときとても調子が良くても次も必ず大丈夫ということはありませんし、今できていたことが突然できなくなってしまうことも珍しくありません。

ただ、ある女の子とレッスンをしていて、その子は数の感覚が身につくのに少し時間がかかるのかなという感じなので、教具を長めに見せたり、絵を描いてもいいということで考えてもらったりして、前回のレッスンではお手伝いの先生にしばらくの時間つきっきりで教具を見せてやりとりをしてもらったりもして、その結果、その日は随分できるようになったなと感じて終えることができました。

しかし、今日はまた元に戻ってしまったようで、途中からはその状態から更に後退。
絵を描けば考えられるようになっていたので、絵を描くように促し、ちゃんと絵が描けているのに、それを見てもどうしても答えが出てきません。
そのうち、もう全くありえないような答えを口にするように…。

改めて教具を見せて、教具を見たら答えられるのに、20までの足し算の1問の答えが出るまでにとてもとても長い時間がかかりました。

もちろん今日のレッスン中ずっとそうだったわけではないので、疲れてしまったか眠くなったのか、そういう何かがあったのかもしれません。
ただ、前回の反応を見ていたら、ああ、やっと意味がわかってきたなと感じていただけに、今日の反応はかなり、え?なんで?と思ってしまいました。

次回はどうなるかわかりませんが、焦っても仕方ありませんので、じっくり見ていきたいと思います。

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2012年4月19日 (木)

やっとすっきり。

先週、分数の割り算をしようとしたのに、図を描いて考えてみてもらっても、いくらやってもどうしても、全くかけ離れた答えしか出なかった子とのレッスンがありました。

先週たまたまおかしかったのかもと、とりあえずまた同じことを尋ねてみたところ、今日は図を切り分けるところまでは行きました。
ただ、その答えを出すときに、塾で習ってしまったらしい、習った方法を思い出そうとして隠しながら何かごそごそ書いて、しばらくして、一応正しい答えを答えました。

でも、その間、目の前の図を見ている様子がなかったので、どうしてその答えになるのか再度尋ねてみたところ、説明にならないことをあれこれ答えます。
「塾で習ったやり方思い出して、それで解いたでしょ?」というと「え?あ・・・」とそれ以上何も言えません。

「考えたらわかるのに考えへんで、習ったこと全部覚えてその通りにやるんやったらそれでもいいよ。覚えることめっちゃいっぱいになると思うけど、全部覚えるんやったら覚えたら?けど、ちゃんと図見て考えたら、こんなん、分数の割り算したことない子でも考えられるよ?」そう言って、たまたま隣に分数の学習はしたけど、分数の割り算はまだしていない子がいたので、「多分、この人考えたらできると思うよ?やってみてもらおか?」というと、突如、「え、いや、いい!!」と言って真剣に図を見始めました。

でも、隣の子が「なに~?」と言ってきたので、図を描いて「ちょっと考えてみてくれる?」と問題を渡したところ、それまで図をきちんと見ようともしなかったその子が大急ぎで必死で図を見て、「あ、あ!わかった、わかった~!!」と叫びました。
隣の子が「あ、えっと・・・」と答え始めたのを必死で遮りながら、「~~を~~~したら、~~なるから・・・」と今度はきちんと正しく説明できています。

自分より年下の子に先に解かれてたまるか!という感じで、やっぱり男の子なんだなぁと思ったわけですが、その時初めてその子の顔がぱっとすっきりした顔になり、「あぁ~~、わかったわぁ!」と満足げ。
その後はテクニックではなく、きちんと考えて解いているのが伝わってきました。

時間はかかりましたが、ようやくすっきり。
よかったよかった。

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2012年4月18日 (水)

分かって行く過程

今日は4月から来てくれ始めた年長さんとのレッスンがありました。
小さい子たちはみんな、何をするにも本当に一所懸命で、見ていてとても幸せな気持ちになるのですが、今日も目の前のその子が、初めはまだぼんやりとした理解の段階から、じわじわと理解が進み、それがしっかりとした理解に至るその過程をたどっている姿を、なんとも幸せな気持ちで眺めていました。

初め、どうもうまくいかない、どういう意味なのかまだしっかりわからないというような段階では、小さいながらもあれこれ取り繕うようなことを言ってみたり、不安そうな表情になったり、子どもによっては投げ出そうとしたり、泣き出したり、そんな時間があり、どうにかそこを乗り越えると、少しずつ表情が落ち着き始め、自分の中で「わかった」と感じると明らかに表情が変わる。そんな姿を見られる私はなんて幸せなんだろうと思います。

今日の子も、初めは「あれ?違うなぁ」と言ってみたり、不安そうな表情だったり、それでも少しずつやり進むのを見守りつつ、必要最低限の手助けをしながら見ていると、だんだん口にする言葉が変わり始め、ほんの数分の後には「めっちゃ簡単やったわ!」などとご機嫌な顔。
本当に可愛いものです。

小さい子達の理解していく段階は大人から見れば本当に簡単な些細なことかもしれません。
でも多分、何歳になっても、何かを理解するというのは同じような段階を経ていくのかもしれないなと。
だからこそ、小さい頃に、周りから邪魔されることなく心行くまで考え、試行錯誤する時間というのはとてもとても大切なかけがえのない時間なのかもしれないなと、そんなことを感じます。

実際、小さい頃から通ってくれている子達の多くは、学年が上がっても、それは算数に限らず、じっくり考えるということが自然と身についているように感じることが少なくありません。
もちろん、その子が置かれた環境が、うち以外にたくさん習い事をして時間に追われて…というような場合は話は違ってくると思いますが、勉強の習いごとはうちだけ、ほかの習いごとなどもある程度余裕があり、自由な時間があったと思われる子達は概ね「じっくり考える子」になっているようです。

大人からすれば簡単に思うようなことだからこそ、急がさず、焦らさず、本人が納得し、しっかり理解するまで、存分に時間を与えてあげられたら、それは子ども達にとって大きな大きな力になっていくのかもしれません。

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2012年4月17日 (火)

考えるとは時間がかかること

今日のあるレッスンでのこと。

年長の終わり頃から来てくれた、2年生の子とレッスンをしていたときのことですが、その子は小さい頃、ちょっと問題が難しいと感じるとすぐに泣き出してしまい、ほぼ毎時間泣いていたのが、1年生になってほどなく随分我慢できるようになり、その後はポロっと涙を見せたことが数回あっただけ。
本当に成長したなぁと思っていましたが、泣かなくなるとともに、随分じっくり考えられるようになり、ちょっとのことで焦ったりしなくなってきたように感じます。

で、その子とはここ何回か長さの学習をしているのですが、今日、ある文章題を考えているときのその子を見ていて、ああ、考える、わかるというのはこういうことなんだろうな、これをちゃんと待たないといけないんだろうなと、そんなことを感じた場面がありました。

1メートルのテープから次の長さのテープを切り取ると何本取れるかというような問題で、20センチ、25センチ、50センチという3問の問題がありました。
この問題はほとんどの子がどういう意味かすんなりとはわからないので、意味の説明を、絵を描いたり、巻き尺を見せたりしてします。
で、今日は、紙にテープ状の絵を描いて「これが1メートルやったら、50センチってどのへん?」と尋ねてみました。
すると、少し考えて絵の真ん中あたりに線を引いてくれたので、「そうやね。じゃあ、50センチのところで切ったら何本になる?」と尋ねると、「2本。」と。
「うん、そうやね。この問題はそういう意味。じゃあ、25センチずつ切ったらどうなる?」と尋ねたところ、なにやらぶつぶつ考え始めました。

「1本切ったら75センチやから…」そう言って、紙に「1本 75cm」と書きました。
どうするつもりかな?と思ってみていると、また少し考えて、「2本 50cm」と書き、また少し考えて「3本 25cm」・・・そして更に少し考えて、「4本取れる!」と。
そして、20センチの問題も同じように、80センチ、60センチ…と考えて、5本という答えに辿り着きました。

彼はまだ掛け算も割り算も知りません。更に、問題は1メートルのテープから切っていくと…となっているわけですから、彼の考え方は極めて自然で、正に頭の中で「切って行っている」計算なわけです。

その姿を見ながら、ホントによく、粘り強く考えられるようになったなぁと、また嬉しくなったのでした。

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2012年4月16日 (月)

不覚…。(オフの話題)

今日はレッスンがなかったので、夕方少し出勤して事務仕事をして、早目に帰ってきました。
子ども達とも接していないので、今日は話題が…。

というわけで、極めてどうでもいい今日の出来事を。

買い物をして支払いをするとき、お財布に小銭があれば、できるだけお釣りの小銭が少なくなるよう、考えて払うようにしています。
今日は事務用品や日用品、食料品など何ヶ所かで買い物をしたのですが、パン屋さんに行ったときのこと。

本当は「264円」だったようなのですが、聞きちがえて「262円」と思ってしまい、512円を出しました。
正直なところ、ちょっと計算ができる店員さんなら「あれ?」と思うはずですが、何も言わず普通にレジを打っていたので、聞きちがえていることに気付きませんでした。
その結果、お釣りが「248円」………。全く意味ないし…。(汗)

子ども達が時々「算数なんて何の役に立つん?」とかそんなことを言うことがあるかと思いますが(と言っても、教室を始めてからそのセリフを聞いたことは、幸いなことに、ほぼないような気もしますが。)、店員さんにほんの少しの注意力というか、計算力というか、上手く言えませんが、そんなものがあれば、4円に対して2円を出してくるのは明らかにおかしいわけですし、それなら500円玉1枚出した方が小銭の枚数は少なくなっていたわけで…。

難しい数学とかが一般の生活にどう役に立つかはわかりませんが、色んなことを意識すること、考えることというのは、生きていく上でもとても大切なものなんだろうなと、単に自分の聞き間違いから起きたことで、そんなことを思ったオフでした。

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2012年4月15日 (日)

ちりも積もれば?

このブログを始めたのはいつだったかと振り返ってみたところ、2005年12月に書き始めたと気付き、結構自分でもびっくりしました。

元来極めて無精者で、飽きっぽい性格のため、ブログも書いたり書かなかったりすると、多分あっという間に毎日が1日おきになり、3日おきになり、気づいたら思い出したときにだけ書くという風になってしまうんだろうなと思い、読んでくださる方にとっては本当に全く内容のないくだらない更新であっても、たとえ形だけでもずっと続けてきました。

気づけば7年目に入っていたんだなぁと。
そりゃあネタもなくなるわなぁと。(苦笑)

最近は物忘れがひどいこともあって、毎日のように「う~ん、書くことないなぁ」と思ってしまうため、こんなのを続けていても、わざわざ覗きに来てくださる方にかえって失礼かも…と思ったりもしていました。
それに、恐らく世の中的にもブログは随分下火になってしまったようにも思いますし。

ですが、6年数ヶ月続けてきたのかと思うと、たとえぐだぐだでもまだ毎日更新し続けてみようかなと、そんな気持ちになりました。

実は、私が利用しているココログはオーダーすればブログを冊子にすることができるようなのですが、何年か前から冊子にしたらどのぐらいになるんだろうな?と思ったりもしていました。
それに、大半はぐだぐだでどうでもいい内容ではあるものの、稀にお子さんたちの学習に関してお役に立つかもしれないことも書いていたりしますので、それを抜粋して冊子にしてみるのもいいかもなぁと。

でも、実際、とりあえず全部を冊子にしてもらうとしたらどのぐらいのボリュームになるんでしょうね。
ちょっと想像がつきません。
一度見積もりをしてみてもらおうかな。

というわけで、今日もオフでぐだぐだしてしまいましたが、時々覗いてやって頂けると嬉しいです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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2012年4月14日 (土)

今日はなんだかバタバタの日でした。

小さい子が多いこともあって、レッスンの変更は少なからずあるのですが、今日は午後からの予定がめまぐるしく変わり、なんだかやたらとバタバタしました。

で、そのバタバタが何か悪影響を及ぼしたのか、今日は学校がお休みの日だというのに、不調な子が数人。

特に、このところ結構いい感じでのレッスンが続いていた5年生の子が、分数の割り算の導入で図を描いて見せているというのに、何度も何度も1より大きな答え(答えは20分の1になるはずのもので、何をどう考えても、図を見れば答えが1より小さいのは明白であるにも関わらず…)を言い続け、絵を見るように言っても、もともとケーキが5分の1しかないのに、それを4人で分けてなんで1個よりたくさん食べられるん?などと言ってみても、とうとう答えに辿り着かず…。

今日たまたまおかしかったのかもしれないので(子どもは結構日によっても時間内でも突然できなくなったり、かと思えばあっさりできてしまったりということがありますので。)、ある程度のところで次回に持ち越しましたが、ホント、普段のその子からすると考えられないような状態だったので、一体どうしたの?という気分でした。

今日は何か変な波でも来ていたんでしょうか…。
来週はまたみんなすっきり快調でありますように。

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2012年4月13日 (金)

なんか嬉しかった。

通ってくれるようになって何年か経つ、この春から5年生の男の子がいます。
もともと賢い子ではあったものの、当初は少し落ち着きがなく、あまり集中も続かず、しばしば注意をせねばならなかったこともありました。
そんな彼も歳を経るごとに少しずつ集中できる時間が増え、じっくり考えてくれるようになってきたなと感じていました。(そういえば、最近は注意することも減ってたなと、今日改めて気づきました。)

今日のレッスンで、小数の割り算や平行四辺形の面積の学習をしていたのですが、考え方を少しだけ言って様子を見ていると、しばらく止まった後、「ああ、そういうことか!」と言って問題を解き始めるということが何度か続きました。

さわりだけ言って問題を考えてもらい、平行四辺形の面積も公式を覚えず考えられていたのですが、一応底辺と高さという言葉は確認しておかないとと、解けるようになった後で隠してあった公式の部分を見せて、言葉の確認をしたところ、そのときもまた少し考え込んだ後、既に解いた問題をもう一度見直し、「え?これ高さないやん?」と疑問を口にし、「そやね、そっちは高さわからへんから、こっちを床につけたら高さどこなん?」と図の1辺を指すと、「え?ここ。あ、そうか~!」とすっきりした様子。

小数で割る問題も、1より小さい数で割ると答えが大きくなるということは、私が説明したわけではなく、なんとなく理解したようだったのですが、「ちょっと確かめてみよ。」といって、既に正解になっている問題を改めて計算し直し、「あ、ほんまや、大きくなった!」と言ったあと、更にもう1問確かめた上で、「ほんまや、大きなったわ~。」と満足げ。

言われたことを覚えるのでなく、自分で気付いたことでさえも、しっかり納得するまで考えて確かめてみる姿を見て、とても頼もしく、幸せな気持ちになりました。
彼の今後がますます楽しみです。

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2012年4月12日 (木)

子どもってホント面白いなと。

まあしょっちゅう感じることではあるのですが、今日も、子どもって面白いなぁと思ったことが。

今日のあるレッスンで、ある子達が私の年齢を尋ねてきました。

塾講師時代から、小学生であろうと中学生であろうと、どうやら多くの子どもというのは先生の年齢を知りたがるもののようで、講師時代は私に限らず、色々な先生が歳を尋ねられていましたし、教室を始めてからも何人もの子に尋ねられています。

普段私は子ども達に実年齢を明かしていないため、子どもが予想してきた年齢に対して、基本的にそれが何歳であろうと肯定しますし、聞かれたら明らかに嘘とわかる年齢を答えます。

しかし、今日はその時間に高校の同級生のお子さんがいて、その子が答えたらバレてしまうなと思っていたところ、その子が口を開きました。(どきどき・・・。)

「あ、俺大体わかるで。父さんの1こ上か下かはわからんけど。」

(え?なんで1こ上か下かなん?同級生なんやけど??(笑))

内心めちゃくちゃつっこみたかったものの、それだと自ら歳を明かしてしまうことになるので、思い止まりました。(まあ、なんでそこまでして年齢を隠しているのか、自分でもよくわからなくなっていますが。)

で、別のレッスンでのこと。
普段木曜はお手伝いの先生に来て頂いているのですが、今日はお休みされていて、その話から、以前手伝って頂いていた先生の話などになり、「幼稚園のときレッスンをしてもらっていた先生のこと覚えてない?」というような話をしたとき、それを聞いた隣の子がおもむろに尋ねました。

「その先生とどっちがかしこい?」

・・・・・・・・・。

その先生は英語がご堪能で英語は全く叶わないのですが、算数・数学については多分私の方が得意という感じだったのですが、そもそもその質問自体、子どもじゃないと出てこない発想だよなぁと。(笑)

素直にその先生は英語がとてもよくできるんだというと、「え?じゃあ先生は何ができるん?」と。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

そんな質問をされている私って大丈夫でしょうか?(汗)

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2012年4月11日 (水)

素直で可愛い。

以前お兄ちゃんが来てくれていて、算数が大好きということで年長の途中から来てくれている新1年生さんがいます。
もう本当にびっくりするぐらいセンスのある子で、こちらとしては全く急がせたわけではないのですが、既に1年目の教材がほぼ終わってしまっての新年度スタートです。

新年度になり、同じ時間に新1年生さんが来ることになったのですが、先に進んでいる子から見れば簡単なものですし、その子はぱっと見てぱっと分かるものでも、普通の子はそんなことはないわけですから、自分が基準であれば、なんでそんなのもできないんだろう?とか、なんでそんなに遅いんだろう?とか感じる可能性もあるわけです。

もちろん、それを口にしてしまったとしても、その子には全く悪気はないでしょうし、そうなってから注意するのは可哀想ですから、この前のレッスンのときに前もってお願いをしておきました。

「○○くんはもうとっくにやったことやから、すぐわかると思うけど、横からお答え言わないでね。」
「その子は初めてすることやから、簡単と思っても『そんなん簡単やん!』とか言わないでね。うっかり言っちゃうかもしれないから、1回はいいけど、2回言ったらレッスン中止で退場してもらうから~」ともちろん最後は冗談ですが、そんなお願いをしたところ、「うん、わかった。レッドカードで退場やな!」と笑いながら答えてくれました。

そして今週のレッスン。
どうなるか少し心配だったのですが、何か言おうとしては「あ、言ったらあかんのやった。」と我慢。しばらくしてまた、「あ、それやったこと・・・、あ、あかん。退場になるわ。」とまた我慢。
あまりに素直で、なんて可愛いんだろうと、思わず顔がほころびそうになりました。

お願いをしっかり守ってくれてありがとう。

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2012年4月10日 (火)

がんばってるね。

年長さんの頃から、こちらが何か怒ったわけでもないのに、自信がないとしばしば黙り込んでしまう子がいます。
その子はうちに来てくれたときだけそんな風になるわけではないようで、幼稚園でもおうちでもそんなことが時々あると伺っていて、おうちの方もどうしたらいいのか悩んでおられました。

お母さんが優しく優しく声をかけてもなかなか口を開くことができず、かといって、お父さんが厳しく叱ってもやはりあまり効果がなく…という状態でもあったようですし、教室でも黙り込んでしまうともう何を言ってもかなりの時間黙り込んでしまって全くレッスンにならないことも何度もあったため、おうちの方ともよくお話し、どうしたらいいんでしょうねと悩んできました。

ただ、その子なりになんとかがんばろうとしているのが伝わってくることがあり、また、1年生になりそのがんばりが更に伝わってくるようにもなって、いよいよこの春から2年生になりました。
今回のレッスンで、初めて長さの学習をしたのですが、その子は初めてのことや自信がないことは、普通に尋ねても口を閉ざして黙り込んでしまうことが多いため、私もちょっと緊張しながら、いくつかのことを尋ねました。

すると今回は、一呼吸置くものの、黙り込んでしまうことなくなんとかレッスン中、最後まで質問に答えてくれました。
初めて学習する内容で一度もレッスンがストップしなかったのはもしかしたら初めてだったかもしれません。
少なくとも、その子なりに必死でがんばって何か答えようとしているのがひしひしと伝わってきました。

というのも、例えば知っているか知らないかを尋ねただけでも黙り込んでしまうことがあり、「知らなかったら知らないって言っていいのよ?」などと声をかけても、そのひと言さえどうしても言えないのです。
ですから今日、「ミリメートルって知ってる?」と尋ねるときも内心ひやひや。ですが、今日は少しだけためらった後「知らない」と答えてくれました。

小さな変化かもしれません。
それでも、これまでだとそこで黙り込んでしまい、「知らない」と口にするまでに数十分なんてこともありましたので、きっとその子の中ではもう本当に必死でがんばって答えたんだろうなと。
今年度はいいスタートが切れそうで、この1年がまた楽しみです。

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2012年4月 9日 (月)

いよいよ新学年のスタートですね。

今日は多くの子達が始業式だったようですね。明日入学式という子も多いかと思います。
時間割の発表があったら、もしかすると時間変更になるかもとおっしゃっていた方から大丈夫だったとのご連絡を頂きましたので、恐らく今年度のタイムテーブルはひとまず確定ではないかと思います。
今日はレッスンがありませんでしたので、明日からいよいよ今年度通常のタイムテーブルでのレッスンになります。
ちなみに、明日来る子たちはほぼみんな昨年度と同じ顔ぶれですので、緊張せずに済みそうです。

今日は教材や事務用品など、仕事に必要なものを買いに三ノ宮に出ていました。
昔は好きで東急ハンズの文房具売り場や紙売り場などを延々うろうろきょろきょろしていたのですが、最近はめっきり無精になってしまい、どうしても行かねばならないときに、その目的のためだけに行くという感じになってしまいました。
ですが、行ったついでに今日は少し文房具売り場をうろうろ。定規にしろコンパスにしろ消しゴムにしろ…本当に色々なものが出ているのですね。
ちょっと面白そうなコンパスが目に留まったのですが、どうやらそれはコンパスが苦手な子でも上手に円が描けるというようなものだったので、今回は購入しませんでした。(指先がしっかり上手に使えるというのもとても大切なことですので。)

書店にも寄ったのですが、最近また読書ペースがかなり落ち込んでいるので、目的のものを買うにとどめて帰ってきました。
子ども達も学年が上がり、気持ちも新たにがんばろうと思っていることでしょうし、私もそんなつもりでもうちょっとがんばらなくては。

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2012年4月 8日 (日)

オフにつきかなりどうでもいい話題。

今日はお休みでしたので、休日恒例ぐだぐだだらだら過ごしてしまいました。
というわけで、特にこれと言って書くこともないので昨日のどうでもいい話題。

昨日は愛するインテルの試合が22時キックオフだというのに、レッスンが終わった後だらだらしてしまい、気づいたらかなり危険な時間に。
大急ぎで片付けと掃除をして、最低限の買い物だけをして家に帰りました。

すると…引っ越してそろそろ1年近くたつのですが、集合ポストにちゃんと部屋番号が書かれたクロネコさんの不在票が入っており、見ると知らない人の名前。
え?なんで?

ただ、既に直接ドライバーさんに電話できる時間はとっくに過ぎていたので、う~ん、どういうこと?明日起きたら電話しなきゃなぁ…と、急いで帰ってきたのにちょっとポスト前で立ち止まってしまい時間ロス。
そして、家に足を踏み入れると、かなり久しぶりに大暴れしたらしいルンバがキッチンのところで息途絶えており、キッチンマットはめくれ上がり、ゴミ箱は大移動。(汗)
見ると、何があったのか、充電のドックの上に上手に電源アダプタが落っこちてきたらしく、戻るに戻れなかった模様。
やれやれ、急いでるのに…とようやくTVの前へ。

しかし、ほかにも気になる試合があったので、それを録画しておかねばとテレビを操作したところ、買ってから数ヶ月、まだ取説をちゃんと読んでいないこともあり、うっかり3番組同時予約になってしまい、1つ消そうと思ったのに、消したいものがどうしても消せず。
そうこうしているうちにキックオフ。

とりあえず仕方ない。録画は失敗したら再放送を録り直せばいいかと観戦開始。
ハーフタイムになった途端、何も触っていないのに突然TV画面が切り替わり、え?なんで??と思ったら、録画がダブってしまった落とし穴がこんなところに!!

インテル見るために急いで帰ってきたというのに、インテルの試合の録画が打ち切られただけでなく、2番組録画されてしまったため、チャンネルがかえられなくなり、インテルの後半をTV観戦できなくなってしまいました…。

なんだかもう散々だな…と。おまけにインテルは勝たなきゃいけない試合をドローで終えてしまったし…。

しかし、最後にひとつだけ計算外の出来事が。

3つ目に録画したものは、そんなに積極的に見たかったわけではなく、早送りで流し見するつもりで録画した試合だったのですが、ずっと首位をひた走ってきたチームが下位チームにまさかの敗戦。それだけでも見る価値ありになった上、ファンではないものの、半年近く前に心臓手術をして戦列を離れていた選手が復帰した、めでたい試合でもあったようです。

まあ、結果オーライということで。

そして、宅配便の謎は解けぬまま、とりあえず今朝、荷物の届け先が間違っている旨は伝えました。

今日はいいお天気だったのに引きこもってだらだらしていましたので、明日はちゃんと仕事しようと思います。

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2012年4月 7日 (土)

1週間終了しました。

今日は春休み最後の週末というせいもあってか、お休みの方がぽつぽつおられ、人数はやや少なめ。
ただ、新人さん達はみんな元気に来てくれて、本当に本当に一所懸命がんばってくれました。

まだ初めなので比較的簡単ということもあるのでしょうけれど、とにかく、早くやらなくていいと言ってももう必死で、下手したら息も止めてるんじゃ?ぐらいの勢いで取り組んでくれます。

そんなにがんばったらあとでぐったりしちゃうよ~とか、くたくたになっちゃうよ~とか言っても聞く耳持たず。
本当に楽しそうに、そして本当に真剣にがんばってくれました。
見ていてとてもとても幸せな気持ちになれました。

もちろん、だんだんと問題が難しくなってくると毎回そうはいかなくなりますので、そうなってきたときにも「じっくり考えてわかることの快感」というのをしっかり感じてもらえるようにしなければと思っています。

新年度から一緒にレッスンさせてもらうことになった子でまだスタートしていないのはあとひとり。(体験には来てもらいましたので全くの初めてではありませんが。)
今週はまだ春休みで変更も結構ありましたので、来週1週間レッスンしたらようやく、新年度がどんな感じになりそうかわかってくるかなと思います。

レッスンは平穏に終えたのですが、今日は終わって帰るところからなんだかおかしなこと続きで、妙な気分で1日が終わりました。
それについてはもしかしたらまた明日書かせて頂くかもしれません。(明日には忘れているかもしれませんが。)

週明けには始業式、そして、入学式。
いよいよ今年度が本格的にスタートします。
みんな元気にがんばってくれることを祈っています。

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2012年4月 6日 (金)

今日は新人さんが1人。

3月で数人の子達とお別れをしましたが、4月から何人かの子が新たに来てくれることになりました。
今日はそのうち1人の子とのレッスンがありましたが、おうちの方のお話だと、最初は緊張していたようです。でも、おうちに帰ってからは楽しかったと言ってくれたようで、ひと安心。
明日も3人、新しい子達が来てくれる予定です。

最初は子ども達も緊張するようですが、私もどんな子なのか、どんなペースで進められるのかなど、ある程度つかめるまではやはり緊張します。
それに、新年度がスタートして間もないため、まだ新しいタイムテーブルに慣れていないこともあり、尚更当分は普段より気持ち的に大変です。

きっと明日来てくれる子達も緊張しているんだろうと思いますが、がんばるぞ!と思って来てくれるはずですから、私もしっかりがんばらねばなりませんね。

気持ち的に余裕がなく、まだタイムテーブルの更新ができていませんが、今年度はまだお受けできる枠が結構あります。(人数的にはあまり変わっていないのですが、昨年度2コマとか4コマとかで来てくれていた子達が抜けたため、時間割を組んだら結構余裕があることが判明しました。)
もしご興味のある方がおられましたら、どうぞお気軽にお尋ねください。

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2012年4月 5日 (木)

新年度ですね。

今週はまだ春休みで、レッスンも色々振替や変更があり、新年度がスタートしたという感じではありませんが、週明けには始業式、入学式ですね。
年長の頃から来てくれている子たちも数人いて、いよいよ小学校入学。みんな楽しみにしているようです。

つい先日は、「次から向こうの机でお勉強するからね」と言うと(教室の一角で幼児さんは小さい机を使っているのですが、小学生になると小学校で使っているような机でレッスンをすることになりますので)、その机の方を見つめ、なんだか嬉しそうにしていた子もいました。

幼稚園の間はお遊びのように感じるレッスンも少なからずありましたが、いよいよお勉強という感じのものが中心になってくるため、それぞれの子がどんな反応を示すかちょっと気になるところ。
ですが、多分、子どもなりにお兄さん、お姉さんになるんだという気持ちがあるように思いますので、きっとがんばってくれることと思っています。

先日ご来訪くださった山口の先生がお忙しくされているというのに、素晴らしい教材を作り始めておられ、それを見せてくださいました。
教材全てを作りかえるという目標は費用面その他で頓挫しましたが、今年は夏が来ればいよいよ教室も10年目に突入しますし、初心に帰るつもりで私ももう少しがんばらねばと思いました。

新年度もどうぞよろしくお願いいたします。

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2012年4月 4日 (水)

なんだか嬉しい。

5年生になって通ってくれることになった彼女は算数が大嫌いで大の苦手。
真面目にコツコツがんばるものの、なかなか思うように伸びず、最初はどうなることかとかなり心配もしていました。
とにかく真面目な子だったので、辛くてもコツコツ、とにかくコツコツ、2年の間本当によく頑張ったなと思っています。

そんな彼女と中学数学を学び始め、文字式のところに入りました。
分数を含む計算で、通分をして解く問題のとき、両方が分数になっているものは(例えば「2x-1/3 + 4x+2/5」などのようなもの)は特に何も言わなくても解き方を理解したのですが、「x + 3x-2/4」のような問題を前に、何か考え込んでいます。
もちろん、そこで「xは1分のxってことだから…」のように助けを出すことは簡単ですが、とにかく何か考えているようだったので、様子を見ていました。

すると、「x」のところに「2」と書いて何か考え込んでいるのです。
ん?で、どうするんだろう?とまだ様子を見ていると、「2」を「4分の8」と書いて、またそれを見つめています。
そして、もうしばらく考えた後、おもむろに手が動き、「4x/4」と書きました。

多分、ほとんどの大人はその間黙って待っていることはないだろうと思います。
彼女がそこに辿り着くまで、測ってはいませんでしたが数分を要したかもしれないからです。

それでも、算数が大の苦手だった彼女が、何か簡単なものに置き換えて考え、それから更に考えて自分で気づくことができたのです。
私が何も言わなくても、xの代わりに2を当てはめてみたのを見ただけでもとても嬉しかったのですが、そこから更にう~んと考えて、私の助けなしにきちんと答えを導くことができたのはささやかながらも感動モノでした。

彼女とは2年間中学受験の算数を一緒に学んできましたが、パターンは一切教え込まず、考えて考えてコツコツ進んできました。
今も決して反応が早くなったとか、抜群にできるようになったとかいうところには至りませんが、この2年間の学びは決してこの先の学びの邪魔にはならないと確信しています。

受験算数をやった子にとっては中学数学の大半はさほど難しくはないかもしれませんが、これからの彼女の変化を楽しみに見ていきたいと思います。

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2012年4月 3日 (火)

大変な暴風だったのですね。

今日は知らない間に外はものすごい暴風雨だったようですね。
今日は幸いにも13時頃には教室に入っていなければならず、その頃は雨は小降り。教室に入ってレッスンが始まってほどなく、すごい雨音がし始め、そのうち大きな雷鳴が何度も。窓に背を向けてレッスンをしていたので、すごい音だなと思ったものの、目の前に小さい子たちが2人いて、外を見ることもできず。

レッスンが途切れてほどなく、さっきまでの雨はなんだったの?というような晴天になったのですが、それでも風は強かったようで、行き帰りが心配とのことで3組お休みされることに。
え?そんなにもすごいことになってるの?と、合間に少しネットで確認したところ、さんちかまで浸水したというニュースが。
今日のレッスンは予定より早く終わり、再度ニュースをチェックしたところ、JRやライナーも何時間も前から運転見合わせであるとか、全国的に大荒れで暴風警報が出ているとか…。
うわぁ、そんなにすごいことだったのね…。

そう思っていると、また外で雨が激しくなっている音が聞こえ始め、どうしよう…帰れるかな…と思いつつ、とりあえず仕事をしていました。
仕事を終えられそうな目処が経った頃、外が静かになったなと思ったら、雨は上がったようで、片付けて外に出たら風もほとんど止んでいました。
というわけで、今日は行きも帰りも幸い、激しい雨風に見舞われることなく済みました。

ただ、あちこちでものが吹き飛ばされたりもしていたようですから、バルコニーの洗濯物を干すラック(キャリーがついていて、ストッパーはない)や隅に置いてある植木鉢が気になって帰宅し、すぐバルコニーを確認しましたが、全く何事もなし。とりあえず、どこかに吹き飛ばされてご迷惑をかけたりしていなくて本当によかったです。

今日の暴風は寒さまで連れてきたようで、帰り道はとてもとても寒く、手が凍えそうでした。

今日はレッスンでじんわりと嬉しいことがいくつかあったのですが、また改めて。

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2012年4月 2日 (月)

いよいよ明日から。

今日は午後から振替などのレッスンが2コマあったので出勤していました。
その後は引き続き、ご連絡を差し上げるべき方にご連絡。明日のレッスンの準備。届いた教材の整理などをぼちぼちと。
しかし、春休みでお出かけなのか、メールのお返事が頂けておらず、お電話差し上げてもお留守という方がおられましたので、新年度のご連絡事項はあと数名の方に最終の確認が取れずにいます。

もともと、今週までは昨年度の曜日、お時間でお願いするということでお便りを差し上げていますので、連絡がついていない方はそのお時間に来て頂いても大丈夫ですが、ご連絡がついている皆さまはお知らせしたお時間でお願いいたします。

一応明日からは新年度の通常レッスンがスタートしますが、まだ春休み中ですので、振替や変更などのイレギュラーも入っていて、勘違いしないように気をつけねばと、ちょっとドキドキしております。(苦笑)
それにしても、あっという間に今年も4分の1が過ぎたんですね。
明日こそは明日こそはと思い続けているうちに、何年も経ってしまったことも…。いい加減、1日まずは5分でも…の作戦で手をつけていかなければですね。

皆さま今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

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2012年4月 1日 (日)

遠方からの来客

教室を始めて3年目だったと思うのですが、ある勉強会に参加してお知り合いになった新潟の先生と、それ以来ずっとご縁を頂き、更にその後(どのぐらい後だったかはっきり覚えていないのですが…)山口の先生にもご縁を頂き、それ以来お二人にはとてもお世話になっています。

最初はお二人をお引き合わせするということで4年前の年度末に神戸にいらして頂き、有意義な時間を過ごさせて頂きました。
翌年は新潟の先生とご一緒に山口を訪問させて頂き、その翌年は山口の先生と新潟を訪問させて頂きと、年度末の恒例行事になりつつあったのですが、昨年は3月にあんな出来事が起こってしまったこともあり、中止となり、今年もぐずぐずしているうちにあっという間に年度末。
きちんと根回しも計画もしていなかったため、もうご都合がつく日がほとんどなく、今日それぞれの先生が日帰りで神戸までいらしてくださいました。

3人が3人、指導対象というかやっている教室、塾のスタイルが全くというほど違うのですが、だからこそ教えて頂けることがあったり、今回は限られた時間でしたが、またとても楽しい時間を過ごさせて頂けました。

それもあり、帰宅後は実家に顔を出してもいたもので、今日頂いたメールなどにはお返事差し上げるには遅くなってしまいました。(頂いている皆さん携帯メールなもので…。)
明日は午後から出勤予定ですので、明日ご連絡差し上げます。どうぞ宜しくお願い致します。

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