テレビって危険。
阪神淡路の震災の後、実家を離れてひとり暮らしをするようになったのですが、当初、家に帰ってもし~んと静かなのが落ち着かず、帰るとすぐテレビをつけて、そこから夜寝るまでずっとテレビ。
見始めると癖になり、連続ドラマを時には週に10本ぐらい、録画までして見たおして、本当に家にいる間はテレビ漬けというような頃がありました。
しかし、その前、まだ実家にいて会社員だった頃、結構残業も多く、家に帰って食事をする頃にはニュース番組の時間帯で、平日はほとんど、ご飯を食べながらニュースを見るだけというぐらいしかテレビは見ていませんでしたから、自分でも呆れるほどテレビ漬けになっていました。
その後、ひとりの暮らしにも音がないことにも慣れて、また、テレビに背を向ける位置にパソコンを置くようになって、だんだんとテレビを見ない生活になっていきました。(その分パソコンを見ていたとも言いますが。)
ここ数年はそんな状態で、自宅ではほぼテレビをつけない、見ない生活を続けていたのですが、年末にテレビを買い換えたことがきっかけで、これまでは録画できなかったサッカーなども録画できるようになり、サッカー関連の他の番組なども色々と録りためてしまい、録ってあると見なければとテレビをつけてしまい、その結果他の番組まで見てしまうというような状態になりつつあります。
その結果、パソコンを見る時間は多少は減りましたが、圧倒的に減っているのは本を読む時間と緊急ではないもののしなければいけないことをする時間…。
これは危険な状態です。
小さい子にはダラダラとテレビを見せるのはよくないとか、ある程度の年齢まではテレビは見せない方がいいとか、時間や番組を決めて見せるとかいうことが必要だとかいうご意見がありますが、改めて納得です。
テレビは本当にただ受身でぼ~っと見ているだけになりがちですし、そのくせ見始めるとダラダラと見続けてしまいがちです。
テレビは癖のものという面が大きいと思うので、基本は見ないということを習慣にしてしまえば結構それに慣れることも可能です。(かつて数年テレビ漬けだった私が言うのですから(笑))
テレビを見ないことで空いた時間は本を読んだり家族で話をしたり、もっといくらでも有意義に使うことができるはずです。
もちろん、テレビ番組の中にもよい番組もありますから、特に子どもには番組を選び、時間を決めて見る習慣をつけるというのは大事なのではと、今回改めて思いました。
私自身、ちょっと対策を考えなければ…。(汗)
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