いよいよ明日。
多くの小6の子達が明日受験を迎えるようですね。
私にとっても、教室を始めて以来初めて、うち以外には塾に通わず、算数国語をうちで、理科社会を自宅学習でという形で受験勉強に取り組んだ子が明日受験を迎えます。
私はずっと公立の学校だったので、中学受験に関しては経験もなく、その後塾講師をしていたときも、公立の小中学生を対象にした塾でしたのでやはり中学入試問題に触れる機会はないまま教室を始めました。
教室を始めてからは多少は中学入試の算数問題を解く機会がありましたが、トータルでの受験指導は私には知識も経験もありませんから、今回は本当に稀なケースだと思います。
おうちの方達がしっかりしたお考えを持っておられ、こちらができる範囲をご提示した上で、それでもその方法を選んでくださいました。
5年生の初めに来てもらうことになったときには、半年なり1年なり様子を見て、力がついてきたら受験に対応した塾に移られてはということでお話をさせて頂いたのですが、6年になる頃にお話させて頂き、結局最後までうちに通ってくださることになったのです。
というわけで、中学入試の算数問題を初めて恐らくひと通り全て(ハイレベルなものはやりませんでしたが)この2年で解いてきました。
そのことで私もとても勉強になりましたし、その子も2年足らずでしたが、本当に真面目にがんばったと思います。
明日、これまでがんばってきた力をしっかり出し切ってきてほしいと思います。
試験ですから、絶対ということはありませんが、それができればきっと目標に手が届くに違いありません。
月曜まで私もちょっと緊張です。
がんばってきた子なので本人に「がんばれ」とは言いませんが、悔いが残らないよう力を発揮できることを祈っています。
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