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2011年12月31日 (土)

今年も1年ありがとうございました。

教室の方は28日の大掃除を持って仕事納めとさせて頂き、29日から3日の間にやることのリストを作っていました。
とにかく無精なので、1つ1つをなるべく細かくし、済んだら項目を消していくということで、少しでもモチベーションを上げようと試みてみました。

しかし、余裕があると思うとやはりダラダラしてしまい、なんだかんだと80項目ほどあったリストは初日には半分以下になったものの、そこからがなかなか減らず、昨日の時点(というか今日の朝5時の時点)で残り8項目になっていました。
先ほど一応全ての項目を消すことができ(といっても、色々やることは残っていますが)、とりあえず年末までにやりたかったこと、やるべきことはなんとか片付きました。

これから実家に行き、年越しそばを食べ、そのまま近所の八幡さまに初詣をしてから帰宅する予定ですので、先に皆さまにご挨拶を。

今年も1年どうもありがとうございました。
ぐ~たらぐずぐずでなかなか成長せず、それどころか退化が始まっている今日この頃ですが、来年はもう少し色々なことに挑戦してみようと(とまでいかなくても、やったことのないことを小さなことでもやってみようと)思っていますので、引き続き宜しくご指導、ご鞭撻賜りますよう、どうぞ宜しくお願い致します。

皆さまどうぞよい年をお迎えくださいませ。

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2011年12月30日 (金)

時間があると捗らない…。

今年も残すところ1日となりましたね。
時間があると思うとダラダラしてしまうのが私のダメなところだとよくわかっているのですが、結局完全にそのパターンに陥っていて、まだ大掃除が終了していません。

今日は夜、中学時代の友人たちと恒例の忘年会だったのですが、一番長い子とは4歳の時からのお付き合いなので、しみじみすごいなぁと思います。(何年の付き合いかは敢えて書きません(笑))

21時頃お店を出ると、某中学受験塾から続々と子ども達が出てきているところに遭遇しました。
30日もこんな時間まで勉強してたんだなと、なんとも複雑な気持ちになりました。あの子たちは明日も塾なのかなぁ。

今日の友人たちはみんな公立中、公立校に進学したメンバーなので、中学受験を経験した子は誰もおらず、しみじみ「大変やなぁ」と、あれこれ話に花が咲きました。

さて、捗っていないながらも、昨日からやっているので大掃除もどうにか佳境。
とりあえず今日のうちに全部は終えられそうにありませんが、もうひと頑張りします。

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2011年12月29日 (木)

エンジンかからず…。

確か、昨年はすぐだらけてしまう自分をどうにかやる気にさせるため、ブログで大掃除中継をしたような気がするのですが、今年は作戦失敗です。
そもそも、引っ越して半年ちょっとしか経っていないこともあり、引越しの際不用品はかなり処分しましたし、汚いなぁ、がんばって掃除しなきゃ!というほどには汚れても散らかってもおらず、そのせいか今年は全然気合いが入っていませんでした。

おまけに昨日教室のお掃除をして、そんなにごしごし、がしがしやった気はしないのに筋肉痛と疲れが。
それもあって今日は全然エンジンがかからず、ダラダラ。
どんなことでもやり始めが一番エネルギーがいるというのはこれまで色んな本で読んでわかっているので、こうなったらと年末までにやることをかなり細かくリストアップしました。

中にはやれば数分で片付くようなものも含め、60項目余り。何かしている間に、あ、あれもあったなと思い出しては追加し、結局70項目ほどになったのですが、簡単に終わるものから片付けているというのにまだ30項目ほど済んだだけ…。
これは今年も大みそかまでがっつり掃除になるんでしょうか…。むしろ今年はやらずに打ち切る可能性もありますが…。

とりあえず今日のうちにあと10ほど消したいと思っていますが、さてどうなりますことやら。
今年も残すところあと50時間足らずとなりましたね。
さて、もうちょっとがんばります。

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2011年12月28日 (水)

大掃除完了

今年も昨年に引き続き、水回りと大きなブラインドのお掃除を昨年と同じお掃除業者さんにお願いし、今日は11時から業者さんが来ることになっていましたので、それに間に合うように教室に行き、業者さんと並行して私は教室内の片づけやら水回り以外のところの掃除などを。

さすが餅は餅屋といいますか、もちろん自分でやることを思えば遥かに大きな出費(自分の人件費で考えた場合という話ですが)になるわけですが、例えばトイレであれば、温水便座を分解して洗ってくれますし、シンクは何か専用の洗剤とやらでぴかぴかに仕上げてもらえます。
大きなブラインドも取り外して洗ってくれますし、網戸も窓も同様に。
プロの手にかかるとそれがお一人全部やって3時間以内で収まってしまうのもすごいなと思いますが、もし私がそれも自分でやっていたら、仕上がりはそんなに見事になるはずもないのに、恐らく2倍か3倍の時間がかかっているでしょうから、年に1回ぴかぴかにしてもらって、体力的にも少し楽させてもらって、まあいいかなと。

業者さんに来てもらうことになっていたので、一緒にやれば今日は3時頃には引き上げられるだろうと高をくくっていたのですが、業者さんがいる間はあちこちがんばったものの、帰られたら疲れを感じ、つい1時間ばかり休憩。
そうなるともうなかなかエンジンがかからず、1時間やってまた休憩…と結局とっぷり日が暮れて、なんとか予定を終えて教室を後にしたのは19時半を回っていました。

まあ、かなりのところはきれいにしましたし、教材などもある程度は整理もしたのですが、完璧には程遠く、納得行くまでやったら今日1日では終わらなかっただろうなと…。
業者さんにお願いしていなかったら、とんでもないことになっていたような気がします。(汗)

既にかなりの肩こり。背中もじんわり筋肉痛の気配。
明日からは自宅の大掃除にかからねばならないので、今日はゆっくりお風呂に入って早目に休もうと思います。

洗濯したものなどを持って年内にもう一度は教室に行くかと思いますが、ひとまずこれで今年は仕事納めとなります。(まあ、どこまでが仕事なのかの線引きが難しいので、自宅で多少仕事はすることになりそうですが。)
年末まではまだ数日ありますが、今年も1年無事仕事を終えることができました。
皆さまどうもありがとうございました。

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2011年12月27日 (火)

レッスン納め

冬休みに入って少し経ちましたし、学校の疲れもとれて、子ども達、今日はみんな調子がいいといいな思いながら出勤したのですが、なぜか今日は「あれれれ?」という感じでどこかにはまり込んでしまう子が数人。
また黙りこんでしまう子も。(しばしば何も言えなくなってしまう子は今日はとてもがんばっていましたが。)

普段は結構よくできる1年生の子は、結構難しい文章問題を一所懸命考えて、「11000+3500+200+4350」という式はしっかりできて、なのに、何がどうなったのか、どうしてもその答えが合わず、筆算してもいいと言って筆算の式に直し、それでもうまくいかず、何度かやりとりをした後、「3500+4550」を筆算してみてもらうことにして、それを何度やってもどうしても「8050」という答えに辿り着けず…。

それも、500+500は1000と答えられる上、これまでにもっと桁が多くて面倒な筆算の足し算も引き算も学習して、おまけに、今日のレッスンでは8けた同士ぐらいの繰り下がりも間に0も入った一番面倒なタイプの筆算をほぼノーミスで解いたりもした後だというのに、何がどうなったのか、その答えにだけはどうしても辿り着けず…。

気分を変えたら「あぁ!」と言ってくれるのではと、一旦保留にして他の問題に行くと、それもきちんとできるのですが、元に戻ってくるとやはりそれだけは…。(汗)

小学生の1コマ目のレッスンがそれだったからか、次の時間も普段結構よくできる子が、学年からすると難しい文章題をちゃんと絵に表しているというのにやはり全く答えを出す方法を見つけ出せず、後回しにして他の問題をやるとできるのに、それも、中にはそれに少し似た問題まであるのに、やはりそれだけは解けないまま…。

う~ん、やはり子どもはまだまだ謎がいっぱいです。
というわけで、今日のレッスンはニコニコ楽しくというわけにはいきませんでしたが、どうにかこうにか無事終了。
今年は個人的にも事件にも事故にも巻き込まれず、大怪我することもなく、無事1年のレッスンを終えることができました。

明日は大掃除をして、今年は仕事納めとさせて頂きます。
新年は4日から、またどうぞ宜しくお願い致します。

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2011年12月26日 (月)

年賀状完成&忘年会

今日はお休みを頂いていたので、なんとしても今日の朝には賀状を仕上げて投函しようと気合いを入れたものの、実家で食べ過ぎたのがいけなかったのか、全然エンジンがかからず、結局朝5時までかかってようやく完成。
幸い、徒歩100メートルほどのところに郵便局があるので、明け方ポストに投函し、なんとかひと仕事完了。

今日はレッスンはないものの、さすがに徹夜は無理だなと、5時間ほど寝て、少し本を読み、仕事のメールを少し。
読書のブログを更新した後、夜は高校の同級生たちとの忘年会でした。
なんだかんだ20人近く集まって、楽しい時間を過ごしました。

今年のレッスンは明日でおしまい。
明日は振替などもあってレッスンが6つあるので、今日はしっかり寝て、今年最後のレッスンを楽しく気持ちよく終えたいと思います。

しかし、年の瀬に帳尻を合わせるかのようにここ数日寒さが厳しいですね。
年末は何かとお忙しいと思いますので、皆さま、くれぐれもご自愛ください。私も気をつけます。

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2011年12月25日 (日)

年賀状はお早目に……。

例年、年賀状に手をつけるのが遅くなり、ギリギリに必死になって仕上げて投函するのですが、今年は両親の図柄の印刷なども早目にしたので、その勢いで宛名や図柄は例年になく早くほとんど仕上がっていました。
今年はえらく余裕で投函できそうだ~!と思ったのがいけなかったのでしょう…。お尻に火がつかないと気合いが入らない筋金入りの無精者のため、結局長らくその状態で積んだままになり、結局今日になってしまいました。

今日中に仕上げるぞ!と思っていたのですが、今日はお昼からCSのアンテナ工事に来られる予定になっていて、12~15時と幅があり、おまけに午前中は先日ボケた荷物の再配達がある予定で、荷物が届くまでシャワー浴びられないなとダラダラ。荷物はお昼前まで届かず、シャワー浴びて今度は工事の方を待ちながらダラダラで、結局15時近くに工事が終わってからしか手をつけられず…。

おまけに今日は晩は実家に行く予定だったので、それまでできる限り頑張りましたが、3分の2しか仕上がりませんでした。
残りはこれから…。がんばります。

今日は実家で女子フィギュアのフリーの終盤を見ましたが、つらいことがあった真央ちゃんが優勝してよかったなぁと思いました。
さて、再び年賀状に戻ります。
来週日曜はもう来年なんですね!!今週はしっかりがんばって上手に時間を使わねば。(といつも思うんですが、思うだけじゃダメですよね。がんばります。)

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2011年12月24日 (土)

ボケまくりな1日

今日は祝日でしたがお昼から4コマレッスンがあったので、出勤していました。
目覚めたときから曜日の感覚がおかしかったんだと思うのですが、それだけでなく、寝ぼけていたのか何なのか、時間がいつもと違うのはちゃんとわかっていたのに、気づいたら結構ギリギリの時刻になっていて、慌てて家を出ました。

階段を下りていると、佐川さんの姿が目に入り、今日午前中配達の荷物がまだ来ていないことを思い出しました。
そのときは11時30分。
日にち指定をしていなかったので、今日だったらなんとか11時過ぎまでに来てくれないかと思っていたものの、ぎりぎりアウト。
下におりて佐川さんの車に近づいたところ、配達の方が気づいてくれて、「すいません。時間がないので、再配達して頂けませんか、えっと、明日の午前中で。」とお願いして、駅に急ぎました。

駅の改札を抜けたとき、(あ…携帯忘れた…。)と思ったものの、戻る時間はありません。
そして、改札を抜け、階段を上っていると、あ・・・明日土曜やん・・・午前中から仕事やん!!(汗)
もう見事なまでのボケっぷりです。(荷物の方は、帰宅してから連絡を入れて時間変更をお願いできたので事なきを得ましたが…。)

おまけに、今日は教室の方にJcomさんが屋内設備の点検に来られることになっていたのですが、こちらも、今日は17時まではレッスンがあるのに、16時から18時の時間帯でOKと回答してしまっていたことに気付き、教室に着いてすぐに電話…。

う~ん、ボケ3連発…。

ただまぁ、幸いレッスン中にはほぼボケることはなかったので助かりましたが。
しかし、どうも今日が土曜だったような気がしているので、明日間違えないよう気をつけねば。

冬休みになったので、子ども達は結構いい感じで取り組んでくれた子が多かったように思います。
子ども達にとっては明日は楽しいクリスマスイヴ。サンタさんは今年はみんなのところにどんなプレゼントを届けてくれるんでしょうね。

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クリスマスイヴ

この時期になると、サンタを信じている子ども達の夢を壊さないよう、気をつけなくてはなりません。
自分が物心をついたときには既にサンタさんがうちに来るなんてことは思っていなかったので(存在自体を信じていなかったかどうかは覚えていませんが)、今の子達がかなり大勢サンタさんを信じていることにびっくりします。

そして、ある程度大きくなってサンタはいない、もしくは、サンタがプレゼントを届けにくるのではないと知った子ども達も、小さい子たちがいると夢を壊さないようにしてくれるのには、いつも感心します。

今日のレッスンで3年生の女の子が「先生んとこにはサンタさん来る?」と尋ねてきたので、「え?来ないよ?」と言うと、「えぇ~~!!なんで!!」と驚きながら尋ねるので、「え?サンタさん、大人になったら来てくれないでしょ?お父さんやお母さんのところにサンタさん来る?」と尋ね返すと、「パパやママのとこには来ない。」と。「でしょ?だからうちにも来てくれないよ。サンタさん、大人のところまでみんな回ってたら大変やもん。」というと、とりあえず納得してくれました。
今頃、多くの子達のもとにサンタさんがプレゼントを届けに来ているんでしょうね。

私は今日もいつも通りレッスンだったので、仕事を終えて買い物をして、普通に帰宅しました。

さて、昨日、ネットで偶然出会ったとある動画。
何年か前の「アンビリーバボー」のようですので、ご覧になった方もおられるかもしれませんが、私は見たことがありませんでした。
正に引き寄せの法則なのかなと思いますが、素敵なお話なので、ご存知なければご覧になってみてください。

「シークレット・サンタ」

http://www.youtube.com/watch?v=9z3fltB_3uM&feature=player_embedded
http://www.youtube.com/watch?v=hrgMZOnwjTc&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=WgDYfrJ9Fw8&feature=related

メリー・クリスマス!

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2011年12月22日 (木)

冬至

冬至でしたね。
今日が1年で一番夜が長い日だったわけですね。明日からは徐々に昼の時間が長くなっていくんですよね、まだこれから真冬になるのに。

ひとりでも極力年中行事でやれることはやろうと思っているもので(さすがに、ひな祭りと子どもの日は何もしませんが(笑))、今日はかぼちゃを食べ、日付は変わってしまいましたが、ゆず湯にも入りました。
これでこの冬も風邪をひかずに過ごせることでしょう。(というか、いつ以来風邪らしい風邪を引いていないかも思い出せないのですが…。)

明日は祝日ですがレッスンが4つ、時間帯は普段より早目ですがあります。
今日はほとんどの子ども達が終業式だったようですが、今回はカレンダーの関係で冬休みが18日間あると言っていた子がいました。
通常2週間ほどなので、4日も長いんですね。

教室は27日が年内の最終レッスンになります。
明日を含めて年内のレッスンは後3日。みんなしっかりがんばって、1年の締めくくりを気持ちよく終えてもらいたいなと思います。

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2011年12月21日 (水)

なんだか複雑・・・。

先日も書いたかと思いますが、中学受験に向け受験対応の塾に転塾した女の子が、12月の間4回だけ算数をしに来ることになり、今日がその4回目でした。

1年生の頃から通ってくれて、理解できないと不快そうにする子でした。
その分、時間がかかってもしっかり理解して、すっきり次へ進むという感じで(もちろん、うちの教室では基本的にみんなきちんと理解してから進んでいくことを目指していますが)、それを積み重ねた結果、算数のセンスがかなり感じられる子に成長していました。

転塾後も、下のお子さんを通わせてくださっていることもあり、時々おうちの方から伺うお話では、転塾当初、算数がよくできると褒められていて、中学入試寄りの問題でも、それなりに解く力を持っていたようです。

しかし、1年以上経ち、だんだんと算数が下降線をたどり始めたと。そして、本人も算数に自信がなくなってきていると。

教室に来てくれたその子は以前と変わらなかったのですが、いざ問題を解かせてみると、とにかくあれこれ計算して、とりあえず解答欄を埋めていくものの、どう考えてもそうはならないでしょ?というような間違いをかなりしており、少し図を描けば気づくはずのことも、そんな発想を忘れてしまっているかのようでした。

一応今日で最後ということもあり、また、試験までもう1ヶ月もないこともあって、これ以上自信をなくすようなことは言わないほうがいいなと、前より明らかに考えられなくなっていることは言えませんでした。

あんなにセンスがキラキラしている子だったのに、1年ちょっとの間に何をどうされてしまったのか、なんとも言えない気持ちになりました。
こんなことなら、算数だけ無理してでもうちに通い続けてもらえばよかったのかもと、少し申し訳なく思いました。

他の教科はそれなりに安定してきたようですから、なんとか無事に合格してくれることを祈るばかりです。

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2011年12月20日 (火)

持って生まれたもの

先日から一緒にレッスンさせてもらうことになった年長の女の子がいます。
幼児さんは可能であれば小学生さんとは別に時間を取らせて頂いてのレッスンになるのですが、マンツーマンで緊張しているのか、質問には答えてくれますし、することも一所懸命に取り組んでくれますが、まだほとんどおしゃべりはしてくれず、顔にも緊張が現れています。

ただ、緊張していても、指先の器用さは見惚れるほどで、消しゴムもとても上手に使いますし、色塗りをしても、何も言わなくても丁寧にふちから塗り始め、全体にほとんど塗りムラなく塗るのです。
おうちの方の話では、色塗りをしたり、何か作ったりするのが好きらしいのですが、それにしても驚くレベルです。

もちろん、どの子もそれぞれに好きなことと嫌いなこと、得意なことと苦手なことがあるわけですし、たとえ苦手でも伸ばせる能力も色々あるので、一概に言うことができないのはわかっていますが、彼女を見ていると、器用、不器用はどの程度「持って生まれたもの」という部分があるんだろうなと思ってしまいました。

私は彼女ほどではなかったと思いますが、比較的手先の器用な子どもだったと思います。
ただ、それは、小さい頃から父がぬり絵や折り紙、プラモデルやレゴブロックなど、指先の巧緻性を必要とする趣味をたくさん持っており、それを自然と一緒にやるようになり、3つ年上の兄も同じようにやろうとすると、当然父や兄の方がうまく、どうすればもっとうまくできるだろうと、子どもながらにあれこれ考えたような気がします。
母も編み物を教えてくれたり、一緒におはじき遊びやお箸でお豆をつかんで移動させるゲームなど、なんだかんだと自然と指先を使う機会をたくさん用意してくれていたような気がします。

私の場合、そういう環境がなかったら、どの程度器用だったのだろうと思ってしまいますが、これまた子どもの性格によってはじっと机に向かってぬり絵をしたり折り紙をしたりということが楽しいと思えない子どももいるでしょうし、レゴブロックなどにしても、教えなくてもすごいものを作る子も、教えてもなかなか作れない子もいるわけですよね。

指先が器用であることは脳の発達にとても大切なことだとのことですし、これまで出会った子ども達を見ていても、指先が器用な子は大抵勉強でもそんなに苦労していなかったような気がします。

うまくまとまらぬままつらつらと書いてしまいましたが、年齢を考えるとかなり指先が器用である彼女の今後がちょっと楽しみです。

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2011年12月19日 (月)

喪失感?

今日もレッスンはお休みだったので、オフの話題で失礼致します。

今日は先日購入したテレビが届くことになっていたのですが、昨日の日中から既に、長年一緒に過ごしてきたテレビを、壊れてもいないのに手放すことに対して、申し訳ないやら、なんだか淋しいやら、複雑な気持ちでいました。

しかし、私の住まいにはテレビコンセントは1つしかないので、新しいテレビが届くということは、古いテレビは本当にただ置いておくしかできなくなるのと、仮に置いておいたとしてもいつか手放すことになるだろうということ、あと、どうしようか迷っているうちに予定より1時間以上早く配達に来られることになったりもして、迷う間もなく(既にリサイクル料金は支払ってあったので)引き取られることになりました。

配達のお兄さんに「これ、リサイクルじゃなくって処分ですよね?きっと」と尋ねると、「う~ん、そうですねぇ、処分になりますね」との返事にますます胸が痛みました。

届けてくれたテレビの空き箱を左手に、長年共にあったテレビを右手に抱え、お兄さんがドアを出ていこうとしたとき、なんとも言えない気持ちになりました。
そして、せっかく新しいテレビが来たというのに、嬉しさより喪失感のようなものの方が大きく、隣の部屋に目をやると、黒くて可愛げのない、見慣れないテレビが目に入り、また悲しくなるという有様…。

阪神淡路の震災の後、実家を解体せねばならなかったため、家の中のものを全て運び出さねばならず、たくさんのものを処分したのですが、母が嫁入りのときにタンスなどと一緒に持ってきたらしい飾棚も、ガラスが割れたり、置き場がなかったりで処分することになりました。
そのとき、捨てると言った母が、ゴミ置き場までそれを運ぶときに泣いたのです。
泣くぐらいなら捨てなきゃいいのに…とそのときは母の気持ちが今ひとつよくわからなかったのですが、今日初めて、あのときの母はこんな気持ちだったのかもしれないなと思いました。

なくて困るわけではないけど、できることなら手放したくない。
置き場には困るけど、何とか置いておくことはできないものか。

きっとそんな色々な思いが交錯していたのでしょう。
飾棚は買い直すことはできても、母が嫁入りのときに持ってきた飾棚は二度と買うことができないわけですから。

というわけで、古いテレビからしたら画面は4倍ぐらいになったものの(新しいものも家が狭いので決して大きなテレビではないのですが、もともと小さなアナログテレビが上下が切れて映るようになったため、本当に小さな画面になっていたもので。)、この喜べなさはなんなんだ?という感じです。
まあ、そのうち慣れるんでしょうけど…。

あのとき、母の気持ちに寄り添ってあげられなかったこと、申し訳なく思います。
そんな気持ちに気付かせてくれたテレビに改めて感謝です。

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2011年12月18日 (日)

すごかったですね。

今日はオフでした。
私にしてはやろうと思っていたこまごましたことの大半をすることができた、比較的生産的な1日だったのですが、今日は夕方からクラブワールドカップ3位決定戦、その後決勝戦ということで、結構な時間テレビにはりついていました。(試合の合間にちょっと買い物にも出ましたが。)

普段Jリーグの試合を見ないので何ともコメントしづらいのですが、柏、疲れもあったでしょうし、中心選手が出場停止になったりもしていたのですが、正直なところ勝てた試合だったんじゃないかなぁと思いました。
結局はドローでPK戦になり敗退したわけですが、試合中何度も何度もチャンスがあったのにシュートを決められず。
まあ、それが今の力なんだと言われればそうなのかもしれませんが。

それを見た後のバルサ対サントス戦。
普段セリエA(イタリア)やブンデスリーガ(ドイツ)の試合は見るものの、リーガの試合は全く見ないため、フルに観戦したのは初めてだったのではと思うのですが、なんだかもう、うま過ぎて、すご過ぎて、ちょっと笑えてくるほどでした。

惚れ惚れするうまさでしたが、なんというか、選手みんながすごく楽しそうに、まるでサッカー小僧のように試合をしているように見えて、すっかり好きになってしまいました。
しかし…これでリーガまで見るようになったらとんでもないことになりそうなので、自重しますが…。

多分、今日のバルサの試合は、サッカーをよく知らない方、普段あまりサッカーに興味のない方がご覧になってもすごさがわかったのではと思います。
なんか次元が違いました。

ただ、詳しいことはわからないのですが、バルセロナはオーナー企業やスポンサーがいるわけではなく、市民などから会費を募って運営されていて、だから、彼らのユニフォームにはスポンサーロゴなどがなく、代わりにユニセフのロゴが入っているのだと以前読んだことがあり、最近はオイルマネーなどお金にものを言わせて有名選手を買い集めるようなチームもある中、なんだか健全で素敵だなぁと。

明日にはようやく新しいテレビが届く予定ですので、これでサッカー観戦もしやすくなりそうです。(それがいいのかどうかは別として…。)

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2011年12月17日 (土)

私も泣きそうになった(汗)

教室を始めてから、怒ったとかではなく、特に小さい子たちが問題が少し難しいと感じると泣き出してしまうということがしばしばあります。

子どもによっては、泣き出すまでの猶予がほとんどない子もいて、泣かれると困るからといって手取り足取りし過ぎるのはよくないわけですし、過去の子たちを見てきても、小さいうち泣いていた子もしばらくするとあれはなんだったの?というほど泣かなくなっていくことがほとんどなので、泣かれるのは辛くても、泣いてしまうものは仕方ないと半ば諦めて(もちろん、難しいものをとにかくやれと言っているわけではなく、本来のその子の力なら真剣に考えればできると判断してのことなのですが)、助けられる範囲で助け、これ以上助けるとその子の足を引っ張ることになりそうだと思えば泣かれても我慢…という感じになります。

以前は毎回のように泣いていた子も、今は全く泣かなくなったなぁという子も何人もいますし、泣くことはあるものの、その頻度が激減したなという子もいます。
しかし、まだ通ってくれるようになって比較的日の浅い子が今日のレッスンで、私としては「突然」泣き出してしまいました。

初めて100を超える数の勉強になり、もちろん、初めてですからいきなりスラスラできることなど求めていませんし、教具を使いながら一緒にレッスンをしていたのですが、10をたくさん並べて10集まると100、20集まると200…というようなことをひとしきりした後、「10が32本でいくつ?」と聞いて答えを待っていたところ、なんだかめちゃくちゃなことを言ったので、机に10を10並べ、「これ、いくつ?」と確認。「100」と答えたので、「うん、そうよね。じゃあ、10を30本並べたらいくつ?これ見て考えて」と、そのすぐ前に10を70本とか80本とかまで並べながら何度もそのやりとりを繰り返した後でしたので、きっと答えられるだろうと待っていました。

それでも、なぜか全く思いもよらないような答えが返ってきたので、「10が10本でこれよね?」と机の上を指し、うんとうなずいたのを見た上で「じゃあ、30本並べたらどのぐらいになる?」と尋ねたところ、ほどなく、ぐずっぐずっという音が聞こえ始め、え?と思ったら、そこからしゃくりあげ始め、しばらくどう声をかけても全く泣き止まず…。

これはもうどうしようもないと、ある程度泣き止むまで待って、多少泣き止んだところで目を見ながらもう一度確認したところ、ようやく「このぐらい」と30本並べたらdぽのぐらいになりそうか手で表してくれ、「うん、じゃあいくつ?」と尋ねると「300」と。

その子が泣いている間に私は答えを教えたわけでもヒントを出したわけでもありませんから、ちゃんと質問に耳を傾けてくれさえすれば答えられたということだと思うのですが、何がきっかけでスイッチが入って泣き出してしまったのか…。

怒ったわけでも責めたわけでもなく、本当に、私としては穏やかに質問をしただけでも泣き出されることが時々あるのですが、さすがにいつまで経っても慣れるもんではありませんね…。
だからと言って、泣かれるのが嫌だからと、子どもが真剣に考えていないうちに手助けをすることはできないんですがね…。

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2011年12月16日 (金)

悩むところ…。

私だってもちろん、いつもニコニコ楽しく優しくレッスンできたらどんなにいいだろうとは思います。
もちろん、そんな風にレッスンできることも少なくありませんが、子ども達は私には聞いても教えてもらえないと思っても、お手伝いの先生なら聞いたら教えてくれそうだと思えば、すぐにヒントや答えを聞き出そうとする子も少なからずいますし、ちょっと考えただけで合っているかどうか尋ねてきたり、こちらの表情を見たりする子もいます。
むしろ、最初のうちはそういう子の方が多いのかもしれません。

それを、真剣に考えないうちは聞いても教えてもらえないんだということを子ども自身が理解し、また、集中して考えた結果自分の力で正解に辿り着いたときの喜びや快感を積み重ねるまでは、たとえ怖いと思われようが、場合によっては子どもに嫌われることさえも覚悟して、真剣に問題に向き合うことを求めます。

大人に聞くこと、聞いてすぐ手助けをもらえることを癖にしてしまうと、それは決してよい方には働かないということを、塾講師時代と教室を始めてからの子ども達の伸びの違いなどで嫌というほど実感しているからこそ、こちらが見て、その子に必要だと思う最低限の手助け以外はせず、ただひたすらに子ども自身が動き、考えることを待つのです。

ほとんどの場合はそれが長くても数ヶ月や半年ぐらいで、私の接し方に慣れていってくれるものの、このところ何人かの子たちにはこの方法は合っていないのかもしれないと感じることがあります。
もちろん、まだ小さい子たちですから、これから突然ぐっと伸びるとか、がらっと変わるということもあり得るのですが、私のやり方でこの子たちは苦しいんじゃないだろうか、嫌なんじゃないだろうかと、悩んでしまう子達が、限られた人数ではありますが、いるのです。

その子たちはお手伝いの先生方が優しく手取り足とりするとニコニコ楽しそうにします。
ただ、手取り足とりの指導は、過去さんざんやった末、結局は子ども達の考える力を奪っていたのだと思い知って以来、どうしてもできないのです。(もちろん、その子その子の能力に応じて、教える範囲は変わりますが。)

男の子の場合、多くの子はガツンと言われても見事なまでに次の回には忘れてまた同じ注意を受けるなんてことも少なくありませんから、考えようとしないでガツンと言っても、それをあとに引きずることは少ないように思いますが(もちろん、全ての子がとは言いませんが)、女の子の場合、きつく言われるとそのことをずっと引きずるような子もいると思いますので、そのあたり、どこまで厳しくするかが本当に難しいと感じます。

キライで厳しくしているということはありませんし、むしろ、厳しくするのはその子に能力があると思うからでもあります。算数が本当に苦手だという子などには決して厳しくはないと思いますので。
教室を始めてもう8年半ほどになりますが、いつまで経ってもなかなか一人前になれない自分がもどかしくなります。

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2011年12月15日 (木)

ホントにすごい世界だなと思う

小1の頃からずっと通ってくれていて、現在中3になる彼女は、いつの間にここまですごくなってしまったんだろうというぐらい、本当に数学がよくできます。(どうやら全教科よくできているようですが、私は数学しか見ていないので。)
先日あった実力テストで、中3の2学期の実力だというのに満点を取ったという(それも、ほかの子の話では「学年でもほとんどおらんやろ」とのこと。)力の子です。

その彼女がいるときに、隣で中学受験をするためがんばっている6年生の女の子が解いていたある問題を、その問題は中学生だから解けるという類のものでもなかったので、ちょっと考えてみてもらおうかなと見せたところ、「何これ?」と言ってしばらく悩み、手掛かりを思いつかないようだったので(それだけに長い時間を費やすわけにはいかなかったので)、ほんの少しだけヒントを出すと、そこから少し試行錯誤をして、やっと気づき、答えに辿り着いたという状態でした。
ノーヒントだったら、少なくとももっと時間がかかっていたでしょうから、公立中の3年での数学が相当得意な子でもかなり考えないと解けないような問題が中学入試で出題されるわけなんですよね。
もちろん、これまでにも、こんな問題中3でも解けるかどうか…と思ったものはたくさんありましたが、平均的な中3ではなく、相当できる中3でもこの状態になるんだなと思うと(まあ、その問題は規則を発見するような問題だったので、学年はあまり関係ないといえばそうなのですが。)、算数が得意ではない小学生にとっての中学受験は本当に過酷なものなんだろうなと。

それを思うと、その6年生の女の子は教科書レベルでも算数が苦手な状態で5年からスタートして、よくここまでがんばったなと思わずにはいられません。
もちろん、まだ志望校の算数の問題レベルに対して余裕はありませんが、中学受験レベルの問題を苦労しつつも解けるようになったものが相当あるわけですから。

6年生の子の受験まではあとひと月ほど、中3の彼女はあとふた月ほど。
私も気持ちをもう一度引き締めて行かねば。

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2011年12月14日 (水)

図を描くことの大切さ

どんぐり倶楽部の文章問題などは、できるだけ詳しく楽しく絵を描いて問題を考えるということを大事にしておられますが、うちの教室ではそこまで凝った絵を描いてもらうということは基本的にはありません。

ただ、絵や図に表すこと、表せることの重要性は強く感じているので、よく理解していないのに、公式を使ってだとか、当てずっぽうで小手先だけで解こうとしているような子には、極力図を描かせるようにしています。(算数が得意な子の中には図を描くまでもなく、頭の中にイメージがしっかり浮かんでいるらしい子たちも少なからずいますので、そういう子たちには本人が描きたいという場合以外は、こちらからは描くように勧めることは特にしません。)

そんな中、小さい頃から数年うちに通ってくれた後、受験に向けて転塾した6年生になった子が12月に4回だけ、最近自信を失いかけているという算数の自信を取り戻したいということで来てくれることになりました。
うちに来てくれていた頃は描かなくてもいい絵まで描いていたような、絵を描くのが大好きな子だったのですが、問題を解いていると、計算用紙にはほとんど式以外のものが見当たらなくなっていました。

そして、とある仕事算の問題で、1時間当たりどれだけの仕事ができるかはそれぞれ出てきているというのに、その次の段階で出てきた数字を適当にこねくり回そうとしていたので、長方形を描き、1時間でどのぐらい仕事が終わるのか描かせ、その図を使って考えるよう持っていったところ、それまでてんでめちゃくちゃに計算しようとしていたその子の表情が、以前よく見せてくれていた落ち着いた表情に変わり、「あ、これをこれで割るんだ」と言って、その後はすいすい解いていってくれました。

「前は描かんでもいいって言っても、関係ない絵まで描いてたのに、全然絵描かなくなったね。絵描いたらわかるやん?」

そう言うと、「うん、そうだね~」と言いつつ、「関係ない絵ってどんな絵描いてたっけ?」と。
その子はなかなか個性的で、絵はとても上手だったのですが、ちょっと目を離すと落書きをしているようなほどで、可愛い人形の絵やらなんやら、色々創作してくれたものでした。でも、本人はもう覚えていないようで。(笑)

算数のセンスはある子で、転塾してからも算数がよくできると言われていたそうなのに、忙しさに紛れ、教えられることに慣らされて、大事なことを忘れかけていたのかもしれません。
たった4回の限られた時間ですから、どこまで自信を取り戻してもらえるかはわかりませんが、絵を描けば簡単に解けるものがあるということを思い出してくれただけでも、来てもらってよかったかなと思っています。

入試まであとひと月余りになったのだと思いますが、是非本来の力を発揮してくれることを願っています。

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2011年12月13日 (火)

なんかうれしいな。

それまでにも塾に通っていたものの、どうも量の感覚などが身についていない気がするということでご相談を受け、5年生の終わり頃から来てくれるようになった子とレッスンをしていたときのこと。
最初の頃は問題を読んで図に表すこともなかなか大変で、例えば長方形を描いて、この0.3はだいたいどのぐらい?と聞いても半分ぐらいのところを線を区切ってみたりといった具合に、量の感覚がかなりアヤシイ感じで、さて、どのぐらい時間がかかるかなと思いつつのスタートでした。

真面目な子なので、塾に通っていた頃も習ったことは一所懸命覚えようと努力していたようですが、むしろそれが裏目に出た感じで、せっかくがんばってきたのに気の毒だなぁとも思っていました。

しかし、比較的短期間である程度まで図に表したりできるようになり、そうなってくるともともとの真面目さはよい方へと働き出しました。

ただ、高学年になってから、既にちょっと苦手になった状態で来てくれたということもあり、がらっと大きく変わるということはあまり期待はしていませんでした。
時々宿題がいい加減に思えることがあり、真剣に取り組まなかったのでは?と思うこともあったのですが、おうちの方のお話だと、わからないことはわかろうと一所懸命努力する子なのだとのことで、とすると、宿題をやったときは本当にわからなくなっていたんだなと。

おうちの方のお話なども踏まえて見ると、確かにとても真面目に、真剣に取り組んでくれていることが改めてわかることもしばしばあり、当初のことを思えばかなり変わってきたなと思っていました。
そして、今回のレッスンでのこと。
その子なりに考えてちゃんと答えが出た後に改めて、「先生、この出し方、なんか違うやり方ありますか?」と尋ねてきました。
最初に聞かれたのは1から19まで奇数が並んでいて、途中が省略されているのですが、その奇数の和を求める問題で、1から19までなので、まあ数えても10個ですから、最初その子は数えて10個とわかったようなのです。
そして、きちんと正解したのですが、その10個の数を数えるのではない出し方があるのではないかと考え、改めて質問をしてきたというのが、どうもそれは楽をしたいからということではなく、また、やり方を覚えようとしているのでもないような印象で、数える以外にもっと正確に早くやるにはどうすればいいんだろう?と考えたような気がしました。

今回のレッスン中、既に正解に辿り着いた後にそんな感じの質問が何度かあって、その子の算数に対する前向きな気持ちが伝わってくるようでなんだかとてもうれしくなりました。
あと数ヶ月で中学に進学することになるわけですが、じっくり考えられるようになり、図に表すこともかなりできるようになってきたので、これからがますます楽しみです。

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2011年12月12日 (月)

また今日も…。

今日は夕方に1つレッスンがあったものの、ほぼお休みのようなものでしたので、あれをして、これをして…と色々考えていたというのに、いつものオフ同様、思っていたことのうちの半分もできぬまま夜になってしまいました。
毎日毎日、明日こそはと思っては、それをもう何ヶ月も、もしかすると何年も繰り返してしまっている自分がしみじみ情けなくなるものの、悲しいぐらい変わらないんですよね…。

今日は書店で「「あれこれ考えて動けない」をやめる9つの習慣」という本のタイトルが目に飛び込んできて、といっても、過去色々と「すぐやる人に…」とか、さっさと行動に移すための啓発本の類も何冊も読みましたが、結局ずぼらな私には効果なしだったので、一瞬ためらったものの、しばらくは自己啓発系の本も読んでいなかったし、ちょっと読んでみようかと購入しました。
少しでもいいので効果があったらいいのですが。

フェイスブックで再会した同級生達と、来年の抱負は?という話題も出たのですが、私自身、何を抱負にしようかなぁと考えているところです。
来年こそはもう少し勤勉に、日々もっと有意義に過ごせたらと…。

さて、明日からまた通常レッスン。
がんばりましょう。

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2011年12月11日 (日)

とうとう買いました。(休日の話題)

かれこれ数ヶ月、というか、ある意味数年、買い替えようかなぁ、どうしようかなぁと思い続けていたテレビをとうとう今日買いました。
家電店に行ったら、店員のお兄さんがとても丁寧にわかりやすく、詳しく色々説明をしてくれて、ある機種をお勧めしてくれたので、説明もある程度納得できたのと、色々あり過ぎて自分ひとりじゃ決め切れないだろうということと、どうしようかなぁと悩み続けるのも時間の無駄な気がしたのとで、ええい、もう決めてしまえ!という感じで、お勧めされたものをお勧めされたままに決めました。

帰宅して価格比較サイトで値段を見たら、私が買ったより1万5千円以上安い値段のお店もあったので、それはいささかショックではありましたが、実際操作しながら色々な説明をしてもらって、納得した上でとなると、ネット購入ではそうはいかない訳ですし、まあいいかと。

ただ、購入を決めたと同時にこれも数ヶ月迷っていた某CS(ヨーロッパサッカーを見るという目的だけのために…)を同時契約することになり、その説明を受けたり手続きをしたりしている間に店頭在庫がなくなったとかで、配達は来週になってしまいましたが。

私にとっては結構思い切った買い物で、ちょっと気合いが必要でした。(笑)
決めてすっきりしましたし、今あるテレビも引き取ってもらうのですが、多分30年以上付き合ってきた、とりあえずまだ壊れてはいないテレビと別れるのがなんとなく良心がとがめています…。それに、何かさびしいような気もしますし…。
ああ…どうしよう…。(この性格どうにかならないもんでしょうか…。)

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2011年12月10日 (土)

皆既月食なんですね。

土曜は朝起きてバタバタと出ていく上、レッスンが始まるとお昼も大急ぎで食事をするぐらいの時間しかないため、帰りに携帯でニュースをチェックしていて、今日が皆既月食だと知りました。

帰る少し前ぐらいから、外は台風か?というほどの強風が吹き、恐ろしく寒くなっていましたが、そのお蔭か空は雲が全くないような感じで、今もとてもよく月が見えています。
しかし、バルコニーでしばらく眺めるだけでも手がかじかむ寒さで、ダウンを着込んで眺めていました。

22時15分現在、既に3分の1以上隠れたかなという感じですね。
携帯で写真を撮ろうと試みたのですが、何度撮っても満月に見える写真になってしまうという…。(汗)

23時半頃が最大月食だとか。
まだ1時間ほどありますので、時々覗いてみようと思います。

明日はお休みですから、夜更かししている子もいるかもしれませんね。
起きているのならせっかくですから、是非お子さんにも空を見上げてみるようお勧めください。風邪引かないよう、しっかり着込んでおいてくださいね。

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2011年12月 9日 (金)

お手紙お渡ししました

金曜のレッスンの方は23日が祝日になりますが、12月4回目のレッスンとなりますので、年間予定でご案内してあります通り、その日はレッスンがある予定です。
ただ、23日から3連休というご家庭もおありでしょうし、冬休みになり、何かとご予定もおありかと思いますので、本日お子さんに23日のレッスンについてご都合をお尋ねするお手紙をお渡ししています。
お手数ですが、宜しくご確認頂き、ご回答くださいますようお願い致します。

お手紙にも書かせて頂きましたが、23日をお休みされますと年内は来週16日が最終のレッスンになってしまいますので、23日もしくはその前後でご都合がつく日にレッスンをお取り頂けたらと思っております。

尚、ほかの曜日で欠席振替などをご希望の方がおられましたら、23日の日は恐らくお時間お取りできると思いますので、お知らせください。

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2011年12月 8日 (木)

いい顔になった。

超個性派、天才肌のまだ小さい男の子。
通ってくれるようになって1年あまりになりますが、個性的という言葉では言いたりないほど、これまで出会った子ども達の中でもかなりトップクラスの個性派くんで、頭はいいと感じるものの、その波がすごく、また、ちょっと難しそうだと感じると途端に思考がシャットアウトして眠くなるという(それもホントに寝てしまう…)特技(?)の持ち主でもあります。

そんな彼がこのところ何週にも渡って安定感を見せ始めています。
当初、まるで当てもののように適当な答えを当てずっぽうで言ってみては、そんなことしても賢くならないと私に叱られるということを毎回毎回繰り返していたのですが、おうちの方と相談して、図を描いて考えるどんぐりさんの問題を毎週1、2問宿題に出すようになってしばらく経ちました。

それが効いてきたのか、最近はちょっと複雑な問題などでも「紙ちょうだい」と言ってすぐに絵に描き表そうとしてくれることが増え、それを見ながらしっかり答えに辿り着くことが多くなりました。
そして、そういうときは本当に賢そうな顔つきになっているんですよね。

子ども達を見ていると、もともと算数のセンスが抜群で、苦もなくイメージできてしまう子もいる一方、一所懸命がんばってもなかなかイメージができない子もいます。
イメージするのが困難な子や算数が苦手な子は、やはり絵に描き表せるかどうかというのが大きなポイントになってくるように思います。
文章題などでも、それを絵に描き表すことができれば、大抵の場合半分以上解けたようなものですから。

子ども達の成長は一直線ではなく、ぐっと伸びたと思ってはちょっと後戻りしたり、しばらく足踏みしたりということもありますから、変化が見え始めている彼も、このまますんなり伸びていってくれるかどうかはわかりませんが、明らかな変化が見え始めているのは間違いなさそうです。
ちょっと楽しみになってきました。

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2011年12月 7日 (水)

第1号

諸事情(?)により、今日は手短に更新させて頂きます。

コピー機(というかレーザー複合機)が新しくなってから今日で4日レッスンがあったのですが、今日の最後のレッスンの子が、機械が新しくなったことに気付いた第1号となりました。

はっきりとした根拠はないものの、その子は気づくかもしれないなぁと思っていたので、やっぱりこの子やったなぁという気分ですが、小さいといっても30キロはある機械ですから、それなりに大きく、目に入るところにでんと置いてあるにしては、みんな気付かないもんなんだなぁと。

しかし、新しい機械は以前のものに比べて明らかに静かでスピードも多少早くなり、おまけに印刷字体も美しくなっていて、買い替えてよかったなぁと思っています。
レッスンをしっかりやるのはもちろんですが、ほかにやらねばと思っていながらなかなか進まない色々な仕事も、プリンタが新しくなったわけですし、プリンタにしっかり仕事をしてもらえるぐらい、がんばらねば…。

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2011年12月 6日 (火)

見える子には見えるんだなぁ。

教室で子ども達とレッスンをしていて、見ていて羨ましいなぁと思うことはしばしばありますが、そう思うひとつに、展開図を頭の中で組み立てられることがあります。

今でこそ多少マシになりましたが、子どもの頃から長年、その類は全て苦手で苦労したものです。
意識すればその能力を伸ばせるとは知らなかったので、もっと早くからやっていれば、もう少しマシだったかもなぁと。

ただ、教室の子達を見ていると、男の子に限らず女の子でも、見ていると「ああ、今頭の中で展開図を組み立てているんだなぁ」と感じる表情をする子たちが少なからずいます。
今日も1年生の男の子と展開図の問題をやっていて、最初の1問だけ、問題の意味を理解してもらうために実際に展開図を組み立てながら一緒に解いていったものの、「そういうことやから、やってみて」というと、穏やかな表情のまま少し宙を見つめ、ほどなく鉛筆が動き出す。それを繰り返す姿を見ながら、ああ、この子の頭の中でも展開図がしっかり組み立てられていってるんだなぁと羨ましく眺めていました。

男の子の方が得意な子が多いですが、男の子でも苦手な子も時々いますし、女の子でも最初からすんなり考えられる子もいます。
ただ、小さい頃から積み木や色板などで形を作ったりという経験をしている影響などもあるのか、女の子でもほとんどの子が昔の私よりはよくできているように感じます。
また、苦手な子も実際に具体物を使って組み立てる経験を積めば、ある程度能力を伸ばすことは可能だとも感じています。

教室を始めるまでは、その能力をどうすれば伸ばせるのかわからず、空間図形などが苦手な子はその単元は諦めてもらうしかないかな…ぐらいに考えていましたし(もちろん、具体物を使って見せるなどのことはしていましたが)、先輩講師なども、自分が学生や生徒だった頃に指導を受けた先生方も、どうすればその分野が苦手な子を伸ばせるかという具体的な方法を知らせてくれた方はおられませんでした。

ですから、今でも世の多くの方が、「苦手だったらしょうがない」と思っておられるかもしれませんが、小学生、中学生ぐらいであれば、大抵の子が十分能力を伸ばせる可能性はあるように思います。
結局これも、具体物を通して実感する経験を積ませるのが一番効果的なのかなという気が、今の時点ではしています。

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2011年12月 5日 (月)

もしおられましたら。

あっという間に師走に突入してしまい、きっとあれよあれよという間に年末を迎えることになるのだと思いますが、年が明けると新しい学年になるまで3ヶ月となりますね。
本当に本当にありがたいことですが、もう何年も折り込みチラシその他広告を出すことなく来ており、今の時点ではお受けできる枠がごくごく限られております。
ですが、毎年、中学受験をお考えのご家庭で受験塾に転塾される方は1月末でお辞めになる方もおられますし、年度末あたりにお引っ越しその他でお辞めになるという方もちらほら。

今回はどなたがどうされるか、まだわかりませんが、もし、1月以降にご入会を検討されている方がおられましたら、お気軽にご連絡ください。
まずは体験だけして頂き、気に入って頂けましたら、1月以降、2月、3月、春休みからなど、ご希望に合わせてご予約という形で承ります。

なにぶんお受けできる人数が限られているものですから、恐らく大丈夫だと思いますが、もしも定員に達してしまった場合は空きが出るまでお待ち頂くしかなくなってしまいます。
そうなってご迷惑をおかけしないでいいよう、もしご希望がございましたら、お早目に一度お知らせ頂けましたら幸いです。

体験をして頂いた後はこちらからの勧誘は一切致しませんので、その点はどうぞご安心ください。
尚、体験に関しましては、通常のレッスンとは別にお時間を取らせて頂くことになりますので、冬休みになるまでは原則日曜か月曜、冬休み中は通常レッスンのない時間でご相談という形になります。
どうぞ宜しくお願い致します。

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2011年12月 4日 (日)

やってみました。(休日の話題)

気だけはいつまでも若いつもりでいますが、体はやはり年々衰えてゆくもので、一番初めはもしかするとダイエット目的だったのかもしれず、そのあたりの記憶は既にあやふやなのですが、何年か前から「酵素飲料」というのを寝る前に1杯飲むようになりました。
本当はダイエットしたい人などがそれを使ってプチ断食のようなことをしたりするようなのですが、歳とともにだんだんと体内で作られる酵素も不足してくるというようなことを読んだので、それを補うぐらいのつもりで、それも炭酸で割るとジュースのように美味しい味のものなので、なんとなく続けてきていました。

ただ、このところ、どうも肌の調子も今ひとつだし、体重も落ちにくくなってきたし(まあ、運動もしないのですから当然でしょうけど)、おまけに、これまではやろうと思わなかったのに、ちょっとやってみようかなぁと思っていたときに、ちょうど発達障害関連の本を読んでいた中に、小腸の汚れは体の不調の原因だけでなく、脳の働きにも影響があるというようなことが書かれており、ちょうどそこに、大人が断食道場などで断食をするとしばらくすると真っ黒でタールのような胎便が出るという例が出ていたこともあり、これはやってみなさいということかなと、ちょっと初の「ファスティング」を試してみることにしました。(何しろ、最近の物忘れのひどさ、物覚えの悪さはちょっと自分でも心配になるほどですので…(汗))

といっても、普段日曜は実家に顔を出してみんなでご飯を食べるので、とりあえずまずは3日、できれば5日を目標に先週火曜に開始しました。
ファスティングといっても、全く何も食べないわけではなく、朝はなし(まあもともと私は朝昼兼用なので問題なし)で、お昼にお茶碗しっかり1杯分の玄米をごま塩やお漬物ぐらいで食べる。晩は食べたければ大根サラダをお醤油で、その他に酵素飲料を1日に決められただけ飲むのと水分をしっかりとるというものでした。

もちろん、空腹でレッスンに集中できなくなったりしたらすぐ止めるつもりでしたし、体重を落とすというのはさほど重要ではなかったので、晩は大根やかぶなどをお醤油や甘酢などパターンを替えて結構しっかり食べましたが、とりあえず5日間は玄米と大根、かぶ、キュウリと酵素飲料とお茶などしか口にせず過ごしました。

空腹感はさほど気にならず、体調も2日目を終える頃にはむしろすっきり調子がいいぐらいだったので、体調的には何日でも続けられそうでしたが、さすがに大根に飽きてきて、これ以上続けるともう二度と大根なんて食べたくない!と思ってしまいそうな気がしたのと、だんだん食べ物のことばかり考え始めたのとで、当初の予定通り土曜までそれを続け、今日のお昼をもってひとまず終了しました。

そんな食生活だったというのに体重は1キロ落ちたかどうかだったのですが(汗)、予想外にウエスト周りがかなりすっきり。以前カーヴィーをひと月続けてかなりいい感じになっていたのに、親知らずの件ですっかりサボってしまい、またじわじわと蓄えつつあったウエスト周りがもしかしたら小学生のとき以来?というサイズまで落ちました。
体調も良好。
5日しかやっていない上、あまりストイックにやったわけでもないので、残念ながら「真っ黒なタールのような…」には到達できませんでしたが、感触としては腸も結構すっきりしたのではという感じです。

そして、そんな生活をしていると、確かに味や香りに敏感になるような気はしました。(ファスティングについて書かれたものを読むと、そんなことが書かれていたりします。)
特に、これまであまり意識したことがなかったのに、お醤油って美味しいんだなぁと(少しだけいいお醤油なのですが)感じました。

さすがに近いうちにまた5日や1週間という気にはなれそうにありませんが、今回やってみて、内臓を休めるという意味で、週1日ぐらいならいつでもできそうだなと思いましたので、これからも細~く長く続けてみようかなと、今は思っています。

ただ、今日は実家でしっかり食べてきてしまったので、あっという間にウエストが戻りそうな気もしますが…。(汗)

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2011年12月 3日 (土)

今年も残りひと月足らず

今週も無事終了しました。
結局今日も、子ども達は誰も複合プリンタが新しくなったことに気付きませんでした。(少なくとも誰も「あ、変わった」とかいうようなことを言いませんでした。)
新しい本が入ればすぐ気付く子は何人もいますし、新しい飴が入ればほぼ気付かない子はいませんが、やはり興味があるかどうかの差なのでしょうかね。

しかし、あっという間に12月も3日。今年も残すところひと月を切りましたね。
毎年毎年やらなきゃと思いながらも、お尻に火がつかないし、誰にもお尻を叩かれることもないもので、色々なことを延ばし延ばしにしたままにして、今年も師走を迎えてしまいました。
そろそろ年賀状にも仕掛らねばいけないんですね。

レッスンは後ほぼ3週間。冬期講習などもありませんので、年内は今のところ27日が最終のレッスンになる予定です。
今年こそは年末にバタバタしたまま大晦日まで大掃除なんてことをしないでいいようにしたいものだと思いますが、さて、どうなりますことやら。

風邪やらマイコプラズマやらが流行っているようです。
皆さまどうぞくれぐれもご自愛ください。

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2011年12月 2日 (金)

日進月歩

教室のカラーレーザー複合機を買い換えました。
もともと、コピーすることはあまり多くなく、また、教室が狭いこともあり、大きな機械の置き場がないことや、リース契約などをするぐらいならB4サイズなどの大きなものをコピーする必要があるときだけコピーショップなどに行くほうが遥かに安上がりということやで、教室を始めてから今までずっと、最大でA4までしかコピーや印刷ができない機械を使っています。

ただ、そのサイズになると一括で買ってしまうほうが安く買えるようだったので、正確には覚えていませんが、教室を引っ越して1年目か2年目にカラーレーザー複合機を買いました。

色々探して、型落ちで安くなっていたもののその頃は10万ほど(定価だと倍以上だったような気がしますが)で購入。これまで恐らく4、5年は使ったんだろうと思いますが、先日、とうとう中の大きな消耗部品を交換せねばキレイな印刷ができなくなってしまいました。
その部品代が3万円強。

点検に来てくださった方に、「もしかして、今って新しい機械も安くなってたりしますかね?3万以上払ってそれを買い換えるべきですかね?」とお尋ねしたところ、営業さんに確認してくださり、なんと!今キャンペーン中とかでこれまで使ってきた機械の流れを汲む最新機種(もちろん、性能その他色々向上しているわけですが)が消耗部品を買い換えるのにあと数万足せばいいとのこと。

壊れていないのに処分するのが躊躇われ、結局半月以上悩んだのですが、ちゃんと印刷するには絶対3万強の部品を交換せねばならないし、複合機で4、5年使ったとなると、今後故障する確率も上がってくるだろうと、長らく使った機械には申し訳なく思いつつ、買い替えを決めました。

そして、それが今日届き、設置してもらったのですが、まず何より音が静か!!
これまでの機械は立ち上げるときに「ウィーン、ガタンガタン」というようなすごい音がして、レッスン中だったりすると子ども達が「うわ!何?!」というほどだったのです。
それから比べると、印刷するにも何をするにもかなり静かになりました。

そして、印刷速度も多分速いし美しい。
営業さんに聞くと、価格はオープンだけど、通常は10万ぐらいするはずとのこと。
それでもこれまで使っていた機械の半額かそれ以下の定価ですから、やはりこういう機械類の進歩と価格の下がり幅はすごいものがありますね。

カラーレーザー複合機がこの値段で買えるなら、置き場さえあれば自宅にもほしいぐらいです。

しかし、新しいものが来るとやっぱりなんだか嬉しいですね。
ちびっ子以外は、子ども達が来るまでに設置が終わっていたので、今日は誰も機械が変わったことに気付きませんでした。見た目もかなり違うんですけどね。
さて、明日は誰か気付くでしょうか。

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2011年12月 1日 (木)

調子戻ってきたかな。

5年の春からずっと、コツコツ真面目にがんばってきた6年の女の子。
彼女は私が教室を始めてから初めて、中学受験までうちに通ってくれることになるであろう子です。

全ての教科の中で算数が一番苦手でキライだった彼女は本当に本当に努力を重ね、中学入試レベルの問題も難関校レベルでなければある程度解けるようになりました。
そんな姿を嬉しく思っていたのですが、なぜかここひと月ほど、見ていてつい口を挟みたくなるほどまどろっこしいことを繰り返すようになり、明らかに不調だなと感じていました。
ただ、それを本人に言うと、真面目な子だけに重く受け止めて、一層調子を落としては大変だと、心配しつつも様子を見ていました。

すると、前々回のレッスンで、家で考えたけどわからなくて…とあまりできなかったという宿題を持ってきて、「もうちょっと考えてみる」と考え始めたところ、比較的すんなりと、次々に解き方に気付いき、「あれ?できた!?」と本人も戸惑っている様子。
そして、前回のレッスンでも反応が調子が良かった頃の感じに戻ってきたのを感じたので、「よかった~。調子戻ってきたね~。ちょっと心配しててん」と言うと、嬉しそうににっこり笑いました。

そして、今回のレッスンでもまだその調子は維持しており、ようやく不調から抜け出してくれたのかなと、少しホッとしました。
試験まであと1ヶ月半ほどになってしまいましたから、これからはもうこのままキープしていってくれることを願うばかりです。

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