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2011年11月18日 (金)

ゆっくりだけど着実に

春から一緒にレッスンしている1年生さん。一所懸命ではあるものの、数の感覚は身につくのに少し時間がかかるタイプなのかなという感じの子で、10までの数ぐらいの間はとても楽しそうにしていたものの、20まで、100までとなってくるとだんだんと難しい顔をしていることが増え、更に、100までの数のたすひくになると、へ?と思うような、どう考えたのか想像もつかない答えが出てくることがあったりもして、少し心配になることもありました。

実際、点つなぎなどをしてもかなり時間がかかっていましたし、なるべく1つ1つ指を折って数えないようにといっても、どうしてもそうしてしまうようなところもありました。
もちろん今もその傾向は残っていて、決してスラスラとまではいかないのですが、回を追うごとに、少しずつ確実さが増してきて、これまでは何度も間違えていたのが何問も続けて正解を出せるようになり、2段階に分けて考えるため、途中の数を書かなければ解くことが難しかったのに、それを書かなくてもかなり頭の中で考えられるようになってきました。
問題に向き合っているときの表情も随分しっかりしてきて、かなり集中できているなと感じることも増えてきました。

ペースはゆっくりながら、100までの足し算、引き算はほぼ確実にできるようになってきて、文章問題でも、合わせるのかのけるのか、間違うことがなくなってきました。

ひとつ面白かったのは、2つの数を合わせなければならない文章題で、間違えて式は引き算の式を書いてしまっているのに、答えはきちんと足し算になっていたものがあり、それを見たとき、問題文がちゃんとイメージできたんだなと、かえって少し嬉しくさえ感じました。(もちろん式は直してもらいましたが。)

1年生の11月に100までの足し算、引き算が文章問題までできるようになったと考えると、小学校の勉強で考えれば十分よくできているわけですから、慌てなくてもいいんだなとその子を見ながら再確認しました。

もちろん、今年度から小学校での学習内容のボリュームがかなり増えましたから、週1回1時間だけのレッスンだと、中学年や高学年になってから来てくれるようになった子たちはどこまでじっくり時間をかけられるか、そのあたりが悩ましいところもありますが、じっくり考えられるようになることはこの先の長い長い人生を考えると、やはりすごく大切で大きな力になるように思います。

これからも、できる限りじっくり、1人1人の子のペースで進んでいけたらなと思います。

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