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2011年9月13日 (火)

いかに興味を持つか

今朝、全米オープンテニスの決勝戦を見ていました。
最近はすっかりサッカーにはまっており、普段テニスにはさほど興味はないのですが、以前ウインブルドンをテレビで見て、ナダルとジョコビッチの2人には興味を惹かれたもので、全米オープンの決勝もその2人と知り、朝起きて見ることにしました。

まあ、試合云々の話ではなく、ジョコビッチという選手をきちんと認識したのは、インテルの選手のひとりでサッカー、セルビア代表でもあるデヤン・スタンコビッチ選手が応援メッセージを出していたのがきっかけでした。

そうか、セルビアは「~~ビッチ」という名前の人が多いんだな?「デヤン」とか「ノバク」とか3文字の(表記の仕方は3文字ではないでしょうけど…)の名前が多いのかな?とか思ったりしていたのですが、今朝の決勝を見ながら、全米オープンとか全豪オープンとかウィンブルドンやらの大会国以外の選手での決勝なんだなぁと。

そして、そういえば、セルビアって、以前はセルビア・モンテネグロとか言ってなかったっけ?
けど、ほかにテニスで有名とか何かのスポーツで有名とか聞かないよなぁ、どんな国なんだろうなぁと、ぼんやり考えていました。

で、まあ…真剣に読んだわけではなく、また、真剣に読んだとしても、残念ながらすぐ忘れてしまうと思うのですが、ネットでセルビアについて少し調べてみました。
セルビアは総人口が1千万人にも満たない国で、セルビアとコソボのことについても、ほんの少しだけ理解しました。

人口が1千万人もいない国のテニス選手が世界一になるっていうのはすごい話だなぁと思うわけですが、結局、地理や歴史、その他多くの勉強は何かに興味を持つことから始まるんだなということを改めて感じました。

私は自分が学生だった頃、地理も歴史も全く興味が持てず、嫌いなまま社会に出てしまいましたが、「点をとるために暗記する」という勉強だから、全く身が入らなかったんだろうとも思います。(一旦覚えても、全く定着しなかったのもそのせいだろうと思います。)

セルビアはあまり学校の勉強に直結はしないかもしれませんが、例えば、食べて美味しいと思ったお野菜や果物がどこでどんな風に作られているんだろう?と、そんな切り口から入って、産地について調べたり、ほかにもその産物を作っているのはどんなところなんだろうと広げてみたり、それにはどんな共通点があるのかな?とか、その地域ではほかにどんなものが有名なんだろうな?とか、いくらでも広げていくことができるだろうと思います。

旅行で訪れるところを事前に調べたり、行って更に何かを発見したり、実際に訪れた土地のことは地理でも歴史でも記憶に残りやすくなるだろうとも思います。
このほかにも、色々な分野で興味を広げる方法はいくらでも考えられることはあるだろうなと。

もちろん、それはあくまでも本人が興味を持てばの話ですが。
周囲が興味を持たせることは難しいとしても、何か夢中になっているものがあれば、そこからどうにかもっと色んな方向へ広げていけないか、手助けすることは場合によっては可能ではないかと思います。

「好きこそものの上手なれ」
まさにその通りなんだろうなと思います。

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