あれれ?どうした?
今日は学校が遅くなったとのことで、少し遅れてきた1年生の女の子。
来てくれるようになった初めの頃は数の感覚が身につくのに少し時間がかかる感じで(そういう子は少なからずいますが)、様子を見ながらゆっくり進めていたのですが、このところ結構いい感じになってきて、先週は20を超える足し算の2桁たす1桁の繰り上がりがあるものまで進み、それをしていたときも予想以上にスムーズに進んだので、びっくりしていました。
で、今日はそのおさらいからと思って始めたのですが、来てくれたときから疲れているのか眠いのか、反応がやや鈍い感じ。
様子を見つつ考えてもらったものの、もう本当に何がどうなったの?というほどちんぷんかんぷんな答え。
十はいくつあるか、一はいくつあるかに答えられても、それを合わせることができず、先週まではスラスラだった何十たす何十いくつ(30+25などのようなもの)さえも、一体どう考えてるの?と想像することすら難しいような答えが…。
想像がついたのは、一の位同士を足した後、その数に十の位の数を足したんだなと思う答えがいくつかあったぐらいで、ほかは何をどう考えたのかすら予想がつかない有様。
もちろん、おかしくなっているのに無理強いしても仕方ないので、教具を使いながら1問ずつやって、そのうち思い出してくれるかな?と思ったのですが、今日はどうにもこうにもおかしいまま、最後まで復活してくれませんでした。
どうやら眠かったようではあるのですが、眠いとそこまでちんぷんかんぷんになってしまうものなのかがちょっと不思議で、お迎えに来られたお母さまにもお話すると、やはり先週のレッスンの後はおうちでも「え~!こんなのできるの?!と思うようなのを結構スラスラやってたんですけどねぇ」と不思議そう。
小さい子はその日のコンディションによって出来が全く変わることは珍しいことではないのですが、教具を見せていてもおかしくなったところから抜け出せなかったのは、普段そう経験がないので、ちょっとびっくりでした。
まあ、学校よりずっと難しいことに進んでいるので、多少足踏みしても構わないのですが、来週どんな状態になるのかちょっとドキドキです。
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