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2011年6月 1日 (水)

もう6月ですね。

早いもので、今日からもう6月。
既に今年も5ヶ月過ぎてしまったわけです。

長友選手の自叙伝を読んで、爪の垢でももらわなきゃなぁと思ったものの、相変わらず時間を無駄にしまくってしまっていて、この調子だとあっという間に今年も過ぎてしまいそうです…。

せめてもの救いは、引っ越しをして、ほんの少しだけ「無精度」が改善されていることですが、これをきっかけにしっかり変わらないと、またきっかけをなくしてずるずると行ってしまいそうな予感が…。

話は変わりますが、今日は日本代表のペルー戦がありましたね。
運よく今日はレッスンが終わるのが早い日だったので、レッスン終了後教室でキックオフから試合を見ることができました。

そして、まあ、ひいき目(?)もあるのかもしれませんが、アジアカップのときから比べても、長友選手が明らかに風格を増したというか、醸し出すオーラが一段と増したというか、ああ、あの環境に身を置いて、しっかり信念を持って努力したら、こんな短期間でこんなにも変わるんだなぁと感じました。

代表として試合に出るようになってからずっと一定以上の活躍をしていたからこそインテルへの移籍が実現したのは間違いないわけですが、インテルに身を置いて、日々、各国の代表選手がひしめく中でレギュラー争いをし、レベルの高い選手たちの中で同等にプレーできるようになった、その数ヶ月は、先日コッパイタリアで優勝した後のインタビューで彼自身が言っていたように、「10年分」ぐらいの重み、価値があるのでしょう。

最近やたらとサッカーの話題になってしまいますが、サッカーに限らず、「朱に交われば赤くなる」とか「類は友を呼ぶ」とか言われるように、多くの人は自分の身を置いた環境に多かれ少なかれ影響されるものなのだと思います。

例えば、勉強を例にとれば、宿題はやるのが当然という友だちたちの中にいれば、それが「当たり前」になり、宿題は適当にごまかして…というのが日常の仲間の中にいれば、それが「当たり前」になってしまうというようなこともあるでしょう。

難しい問題でも周囲の子達がそれに当たり前に取り組んでいれば、「難しい」の基準も変わっていくものなのだろうと思います。

もちろん、それぞれの性格や能力も見極めないといけないとは思いますが、宿題などを出すときも、当たり前にある程度のボリュームを出してしまえば、そのうちそれが「当たり前」になっていくというようなこともあります。

何かを始めるときに「格好から入る」というのも、時には有効なのかもしれませんね。

私も、今日はがんばった!と思える日が1日でも多くなるよう過ごしたいと思います。

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