本屋の魅力。
今日は出勤はせず、掃除や洗濯をして、後はほとんどダラダラしてしまいましたが、必要なものがあったので夕方隣駅の大型書店へ。
最近、読書熱がかなり下がっていたのですが、このところ、ようやく僅かながら復活傾向。
近所の書店で本を買ったりしていましたが、相変わらず積読は消費しきっていないし、教室の本棚のスペースも既にほぼ限界で解決策をまだ考えていないこともあって、一度に大量に買うのは控えています。
でも、大きな書店に行くと、やはり気になるものが色々ありますね。
これはネット書店にはないメリットだろうと思います。
そういえば、辞書と電子辞書の比較でも言われることですが、特に子どものうちは面倒でも、電子辞書やインターネットではなく、紙の辞書や事典で何かを調べるというのはやはり大事だなと思います。
というのも、大人になっても、子どもに何か見せなければならなくて小学生用の国語辞典をめくっているときなどに、あれ?これは何?と目に入るものがあるわけです。
それは電子辞書など、ピンポイントで何かを知れる道具では、なかなか経験しづらい「寄り道」の部分でもあり、ただ、それはとても大事なことのような気がするのです。
ネット書店と実店舗も、それと同じようなことが言えるのかもしれません。
必要なものがはっきりしている場合や、近くの書店ではほしい本が手に入らない場合などはネット書店は本当に便利ですが、いくら写真や概要などでその本のことを紹介されていても、実際に手にとってペラペラめくってみる感覚とは大きな違いがあります。
それに、この本に興味がある人はこんな本にも…みたいにお勧めしてくれたり、これまでの購入履歴などからお勧めしてくれたりという機能はありますが、ということは、これまで読んだことのないような本は基本的には勧めてもらえませんし、教育書や育児書などは、よく売れているもの以外はほとんど紹介されることもありません。
その点、実店舗だと、色んなコーナーがあり、うろうろしている間に目的以外の本が目にとまったり、表紙が気になって手に取ったものの、文字が小さすぎるとか、行間が多過ぎるとか、やはり受ける印象によっては「この本はやめておこう…」となったりもします。
読書熱が下火になって以降、あまり大型書店をうろうろすることがなくなっていましたが、久しぶりに見ると、やはり気になる本はいくつもありました。
ただ、今の時点で読みかけの本が4冊あるもので(未読の本はもっとあるし…)、今日は1冊だけにしましたが。
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