なんでも置いておき過ぎですが…。
今回、自宅を引っ越すにあたり、できる範囲で不要なものを処分していっています。
まあ、日がなくなるにつれ、何でもかんでも箱詰めし出すんだと思いますが、今はまだ多少余裕もあるので、これなんだっけ?と眺めたり。
前回は震災のどさくさで、ゆっくり吟味して処分とかはできなかったところもあったのでしょう、そのまま持ってきて押入れの奥やラックの下に押し込んでしまっていたものたちが。
その中には色々と思い出の品があり、大学の教科書などは今回ある程度処分もしましたが、昔から置いてある年賀状などは結局今回も持ち越す予定で…。
そして、今朝はあるものを発見してびっくりしました。
中学3年のときの「読書感想文入選作品集」という薄っぺらい冊子。母校の中学で、各学年の最優秀作品が各1名、それとは別に各学年の代表作品が4名(多分、各学年5名の中から最優秀を選んだんだったかと。)、全部で15名分の感想文と、「特別作品」としてあと1名の全16作品(感想文って「作品」なんですね?)が載っています。
1学年、6クラスか7クラスあったような気がしますが、まずは各クラスでクラス代表の作品を選び、更にそこから多分先生方の意見が入って選ばれていたんじゃないかと思うのですが、この読書感想文の選考のときのことで、私は未だに忘れられないことがあります。
作文や感想文を苦にしたことはなかったのですが、私が書いたものは一般的な「感想文」ではなかったこともあったのか、残念ながらクラス代表には選んでもらえませんでした。(クラス代表はクラスの生徒みんなで評価して選んだ記憶があります。)
しかし、担任だった国語の先生が私の作品を角川の読書感想文コンクールに出してくださることになり、その結果何か賞を頂きました。
中学生だった私は内心、(みんなは選んでくれなかったけど、先生はわかってくれて、賞までもらえた~)と思ったような記憶があります。(まあ、大した文章ではないのですが…。(汗))
勝手なもので、その記憶しか残っておらず、自分の作品が載っているからその冊子を置いていたんだろうなと手にとってみました。
すると、驚きの事実が!
私は中学時代、サッカー部に「女子はダメ」と入部を断られ、傷心中に勧誘されてそのまま卓球部に入ってしまったのですが、卓球部の同学年の女子は途中入部、退部などもあった気もしますが、最終的には8人いたのではないかと思います。(恐ろしく記憶が確かな友人が一人いますので、間違っていたら教えてくれることでしょう。)
卓球部とはいえ、運動部です。
おまけに、学年全体では生徒数は250人とかもっといたのではないかと思います。
そして、先ほども書きましたが、その冊子に載っているのはひと学年5人。そして、えらくたいそうに「特別作品」とかって載せてもらったのは、みんなの選考では漏れてしまった私のものだったわけですが、それを入れて、中3の作品は6人しか載っていないというのに、なんと、そのうち4人が自分も含め、卓球部の友人たち。
最優秀作品は記憶力最強の友人で、学年代表にあと2人友人達が。そして私。
6人中4人を同じ部活の友人達が占めているこの事実にびっくりしました。(地味な運動部ですから、周囲に影響力があって人気で選ばれたという可能性はあまり高くありませんし…。)
そして……更にびっくりな事実は………その4人中3人が未だ独身で、未だに仲良くしてもらっている仲間だという……。
そういえば……学年代表の残る2人のうちもう一人女の子がいるのですが、その子も何年か前に人づてに聞いた限りでは結婚していなかったような…。
え?読書感想文の代表に選ばれる人は縁遠いってことでしょうか?(をい)
他の学年で載っている女の子達の現在の状況をなんとか知りたいものです。(苦笑)
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