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2011年2月 8日 (火)

よく口にする言葉

教室に通ってきてくれる子たちに、レッスン中、私がよく口にする言葉があります。

新人さんにいきなりというのはまずあり得ませんし、それぞれの子の性格などによっては言わない場合もありますが、ある程度どういう子なのかがわかって、子どもの方もレッスンや私に慣れてきてくれると、私はよく「まあ、やってみて。」と言って問題を渡してしまいます。

慣れている子にはそれしか言わない場合もありますし、必要に応じて「多分できると思うからやってみて。」とか「まあ、やってみて。わからんかったら言うわ。」とか、多少言葉を変えたりすることもありますが、大筋は説明なしに問題を提示するということになります。

もちろん、問題を見た上で、過去にやってきたことや、その子の能力などから見て、考えたらできるのではなかろうかと思う場合にしか言いませんし、そう言った後はじっと見ているかどうかは別として、しばらくはその子の様子を必ず伺っておきます。

何か考えているようであれば様子を見ますし、すんなり答えを導いた場合は「うん、そうそう。」などを声をかけたりもします。
違う答えを導いた場合は、どう考えたのか予想できる場合には「おしい、そうじゃなかったら、他に何か考えられる?」などと言う場合もありますし、それはあまり効果がなさそうな場合は必要最低限の説明をしたりします。

そして、当然ながら、様子を見ていて全く動いていない場合は、そこでようやく説明を開始します。(説明と言ってもやり方を教えるわけではなく、どういう風に考えればいいのかのきっかけなどを提示するということが主ですが。)

初見の問題をまず自分なりに考えてみるというのは、多分とても大事なことなのではないかと思います。
それに、考えたらわかる問題の説明をされるほど退屈なことはないだろうとも思うのです。

まず何かその子なりに考えてみて、その結果その考え方が合っていれば説明をする必要はないわけですし、間違っていれば必要なところだけフォローすればいい。
また、1問解けても表情が不安そうだったり、こちらも偶然なのかどうか判断がつかない場合は何問か解けるまで様子を見続けることもします。
不安そうにしている子どもも,自分の考え方で何問も丸が続けば、言葉はなくても、その考え方で合っているのだと自信を持つことができるのではないかと思います。

説明なしにやらせてみるというのは、すごく乱暴であり得ない!とお感じの方もおられるかもしれません。
もちろん、それだけ言ってほったらかしにするのは論外だと思いますが、そう声をかけてきちんと見守る、必要であれば手を差し伸べる、そう言ったことが子どもの考える力を伸ばす上でも有効なのではないかと考えています。

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