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2011年2月23日 (水)

何があったんだろう?

うちに通ってくれるようになってから、まだ比較的日が浅い3年生の男の子。
うちに来てくれている子達は結構個性的な子も多く(私がこんなだから、類は友を呼んでいるのだろうか…)、彼もそのうちの一人という感じで、彼に向って話しかけていてもどこかに旅立っていることがあったり、問題を考えていたかと思えば、どう見ても違う世界に行っているような…ということがあったり、というようなタイプで(そういうタイプの子は彼だけではないので。)、時々大きめの声で呼びかけたり、顔の前でぶんぶん手を振ってみたりしつつ、これまで何度かレッスンを重ねてきていました。

騒ぐわけでもなく、落ち着きがないわけでもないので、周囲に迷惑がかかることはありませんし、意図的に人の話を無視しているわけでもなく、ふざけてやらないわけでもないので、怒っても仕方ないという感じで、私も様子を見ながら、どうすればもっと反応してくれるようになるんだろう?もっと集中してくれるようになるんだろう?と思っていました。

それが、前回のレッスンのとき、やってきた宿題がこれまでに比べて明らかによくできていたので、今回の内容は得意だったのかな?と思いながらも「よくできてたわ」と声をかけ、レッスンに入りました。

何があったのかわかりませんが、その日はこれまでと比べ、明らかにこちらの指示を聞いてくれることが多く、また、反応もいつもより遥かに速く感じました。
旅立ってるぞ~!と思うこともなく、こんなに順調に1時間集中して学習に取り組んでくれたのは今回が初めてかも…と思っていたところ、レッスンが終わる直前、うちに来てくれるようになって初めて、「あ~、疲れた!」とその子が言ったのです。

確かに今日は集中していたもんなぁと、「よ~がんばったもんね、そりゃ疲れるわ。」と言ったのですが、彼の表情はなんだか満足そう。
お迎えに来られたお母さまに、「今日はよくがんばりましたよ。」と声をかけて見送りました。

すると、今日、その子のお母さまがメールをくれました。
彼がその日帰ってから、こんなことを言ったそうです。

「俺、勉強の楽しさがわかった。」

!!!!
なんてすごい!!!

一体彼の中でどんな変化があったのかわかりません。
そして、何の問題に取り組んでいてそれを感じたのかもわかりません。

でも、確かにこれまでと今回とでは明らかに何かが変わったことはよくわかりました。
その答えが「勉強の楽しさがわかった」という言葉だったのだとは思うのですが、そのきっかけはなんだったんだろうなと。

教室の子ども達を見ていると、もっと小さいうちから本当に楽しそうに問題に取り組んでいる子は大勢います。(ワイワイ、ガヤガヤということではなく、難しい問題でもじっくり集中してクリアした後、満足そうな表情を浮かべていたりというような…)
でも、多少学年が上がってから来てくれるようになった子達の多くは、学校などで「やり方を教わってその通りに解く」という方法に慣らされている場合が少なくないので、じっくり考えて解く快感を感じられるまでには時間がかかる場合があります。

でも、その子は2ヶ月たらずの間に楽しさを感じることができたようです。
まだ小さい子ですから、その日のコンディションなどによっても常に好調とは行かないかもしれませんが、これからがますます楽しみになりました。

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