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2011年2月25日 (金)

気分を変える、目先を変える

子ども達とレッスンをしていると時々感じることですが、今日のレッスンで改めてしみじみそれを感じました。

改めて…というまでもなく、普段の生活で自分自身を振り返っても、それは自分では普段から意識的にやっていることでもあるのですが、いざレッスンとなると、意識のどこかで「決められた時間はきちんと決められたことに取り組ませる」ということに意識が行きがちなので、切り替えるタイミングや何に切り替えさせるかなど、常にうまく対応できているとは言えません。

それはどういうことかというと、例えば、自分自身の例でいえば、最近少しずつ高校数学をやっているわけですが、すんなり行くところもあれば、かなり気合いが必要なところもあります。
また、中学受験の算数の問題なども、これまで私にはあまり縁がなかった分野なので、そういう解き方をさせるというのは知らなかったというようなことも、中にはあります。そして、単元によっては、なんとか解くには解けるけど、苦手であったり、好きではないところもあります。

そんなとき、難しいところをうんうん考えて、何問か解けたとしても、ページをめくってまた同じような問題が並んでいると一気にやる気がなくなることがあります。
また、ある問題で行き詰ってしまい、そのまま考えてもちょっと閃かないような気がするときもあります。

そんなとき、私の場合、ほとんどは期限があるわけではなかったり、なるべく先に予習を進めているのでまだ時間的には余裕があったりということが多いので、これを続けるのはちょっとキツイと感じたら、とりあえず別の問題に切り替えてしまったり、少しの間気分転換をしてしまったりするのです。

そうすると、他の問題なら解き進むことができたり、ちょっと気分を変えたら行き詰っていた問題の糸口があっさり見つかったりもします。

それと同じようなことは、行き詰っている子、さっきまでできていたのに何かおかしくなってしまった子などには、一旦問題を変えるなどして気分を変えさせることを普段からできる範囲で意識はしています。

そして今日のあるレッスンで、いつも真面目にがんばっている高学年の子が、なぜか今日は不調で円に関する図形の応用問題のところで、式は合っているのに計算ミスを連発したり、そのうち「あぁ~、なんかわけわからんようなってきた!」と言いだしたり。

様子を見ていて、確かにちょっとおかしいなと思ったので、一旦全く違う単元に進んでみました。
そこは図形ではないものの、計算は必要なところであり、また、結構応用が必要な問題でもあったので、どうかな?と思いましたが、思いのほかすんなり切り替えることができ、順調にそこをクリアし、だんだん調子が戻ってきたところで、本人が「さっきんとこやる!」と言って、ほんの20分ほど前に投げ出しかけていたところに戻り、今度はさっきの様子が嘘のように次々と順調に解き進んで行きました。

もし、調子がおかしいのにその単元に固執していたら、多分今日その子が時間内にできた問題の量はもっともっと少なくなっていただろうと思います。
それを考えると、どういうタイミングで切り替えるかというのはとても重要なことなのだと思いますし、また、新年度に向けて、そのことに関連してちょっと詰めて考えてみようかなとも思います。

例えば、常に問題を系統の違う2、3種類用意しておいて、どれからやってもいいし、気分が乗らなくなったら一旦他のプリントに切り替えてもいいというような、そんなことができるかどうか(集中せずに次々やりたいものだけをやっていいというようなことにはしたくないので、そのあたりも含め、実際にそういうことができるのかどうか)考えてみたいなと。

レッスンの時間は限られていますから、いかに有意義に、有効に使ってもらうか(気分が乗らなかったり、難しいと感じたりすると、ぱったりと止まってしまうことがありますので)、どんな工夫ができるかちょっと考えてみたいと思います。

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