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2011年2月28日 (月)

休日でしたが…。

今日はお休みを頂き、たまには有意義に…と思いつつも結局いつものように怠惰な休日を過ごしていました。

しかし、今日はまた明け方4時45分からインテルの試合が。
おまけに今日は長友選手が世界一のサイドバックと尊敬するマイコンが出場停止、センターバックの選手も2人怪我と、先発フル出場の可能性が高いようで、こりゃ見なければ!と。

幸い明日は3時半頃に出勤すればよいので、試合観戦後ひと眠りできるしと、とりあえず眠くなるまで受験算数の予習でも…とやり始めたところ、眠くならず、現在既に3時半になろうかと…。
ここで仮眠するか迷っているのですが、かなり悩ましいところです…。

サッカーを見たいがためなのか目が堅く、予習は結構進みましたが、中学受験の算数って、問題によっては「ホントにこんなの小学生が解くの?」と思ってしまいます…。
ずっと公立だった私には、「こんなの中1でやることやん!」とか、「え?これって完全に中3の内容やん!」と驚くこともしばしば。

中学受験のために勉強して、志望校に行けないからと公立中学に進むような子は、中学校の3年間、数学は大半が復習みたいなもんなんだろうなぁと、改めて中学受験の内容のハードさをしみじみ感じます。

そういえば、先週のあるレッスンのとき、小2の女の子が「学校で簡単な分数やってる。」と教えてくれました。
改訂に伴い、2年の副教材で簡単な分数が出てくるようです。

それを教えてくれた子のひと言を改訂をしたえらい先生方にも聞いてもらいたいもんだと思ったのですが、彼女はひと言、

「わり算やってからのほうがいいと思う。」

そう言いました。
その発言にこっちがびっくりしましたが、確かに彼女が言うのももっともだなぁと。(彼女は既に割り算は学習済みなので。)

分数は「分ける」という考え方を使うわけで、まあ、ケーキやピザなどを生活の中で切り分けるということは小さい子でも経験があるでしょうから、本当のさわりだけなら理解はできるだろうとは思います。

ですが、分けるということでは、おはじきや飴、シールなど、1つ1つ数えられるものを分ける経験の方が遥かに多くしているのではないかなとも思います。

そういう意味では、先に割り算を学習して、それから割り切れないものでも、その量を表すことができる分数の学習につなげていくほうが自然のような気はしないでもありません。

そして、それを2年生の子が口にしたというのが驚きです。
小さい頃からじっくり考えながら学んできている子なので、分数を習ったときに、大人では気付かない違和感を感じたのかもしれません。

移行措置などで学習の進め方も学校や担任の先生によってばらつきがあったようですが、新年度は教科書が改訂されますから、ある程度は落ち着くのかなと思います。
ただ、これまでと比べ、かなり学習内容が増えるのは確実なので、1つの単元にかけられる時間は更に短くなるのかもしれません。

これまではあまり学校の進度などを気にしなくても、大抵教室で先に学習できていたのですが、当分は子ども達の様子や学校の進度に十分注意を払っておく必要がありそうです。

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2011年2月27日 (日)

初代不思議くんとのお別れ

教室を始めて少し経った頃、ご紹介で来てくれた小さな男の子がいました。
うちの教室での初めての年長さん(未就学児)だったのが彼。
そして、体験レッスンの1時間の間、ただの一度も笑顔を見せてくれなかった初めての子も彼でした。

どこかつかみどころがなくて、男の子にしてはとても大人びたところがあり、しばしば不思議なことを口にする子でした。
それも、表情ひとつ変えずにあり得ないようなことを言うので、冗談なのか本気で言っているのか判断できないこともよくありました。

中学受験をするということで、4年生になって一旦お別れしたのですが、大手の受験塾のペースに慣れた頃、縁あって再び通ってくれていました。
しかし、いよいよ6年生のカリキュラムになり、かなりぎっちりと塾の授業などが入ってきてしまったということで、再び2月いっぱいでお別れということになりました。

今日が最後のレッスンだったのですが、1年ほどのブランクはあったものの、延べ6年ぐらい通ってくれていた子であり、また、本当にしょっちゅう不思議なことを言って楽しませてくれていた子でもあるので、さびしさもひとしお。

「今日でおしまいなんやねぇ。なんかさびしいわぁ。」

そういうと

「え、また会えるやん、年賀状で。」

……。相変わらずの不思議発言。

「いや、年賀状では会われへんやん?せめてスカイプとかテレビ電話とかなら『会う』って言えるかもしれんけど。」

そういうと、一旦は

「ああ、そうか。」

そう答えました。
しかし、レッスンが終わって、「ほんまさびしいわぁ。」というと

「やっぱり年賀状で会えるやん。だって、年賀状書くときには年賀状見てるし、それを先生が見るんやろ。時間はずれるけど、会ってるやん。」

………。
う~ん、わかるようなわからないような…。
最後まで彼はミステリアス…。

「けど、また戻ってくるかもしれんで。またもどってきたらどうする?」

そんなことを言ってくれたので、「え、戻ってきてくれたら『おかえり!』って言うわ。」とか言いながら、玄関に向かう彼の姿に目をやりました。

玄関のドアを開けようとした彼が言いました。

「行ってきます。」

わざとなのかなと思って、「行ってらっしゃい。」と言うと、はっと顔をあげてこっちを向いて、「あ、間違えた!」と。そのときの彼の顔は珍しく恥ずかしそうに赤らんでいました。

小さい頃からあまり表情を変えず、ひょうひょうとしていた彼が最後に恥ずかしそうに、少し名残惜しそうな表情を見せてくれたのは思いがけず嬉しいことでしたが、やはりお別れはいつもさびしいものです。

来年、彼が志望校に合格したというお知らせが聞けることを祈っていようと思います。

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2011年2月26日 (土)

今日は暖かでした。

一気に春になったのか?というほど今日は暖かでしたね。
日中は厚手のカーディガンを着ていたら、その上に何もはおらなくても汗ばむほどでした。

それでもまだ子ども達は風邪やインフルエンザにかかっているという子も少なくないようですね。
そして、明日はまた少し寒さが戻るようですし、この時期、まだまだ体調管理が難しそうです。
そして、暖かくなると今度は花粉症の方たちにとってはつらい季節になるのですよね…。最近は小さい子でも花粉症の子が少なからずいるようですし、教室の子の中にも何人かいますから、大変だなぁと思います。
一時、何かの花粉でやられているのかな?と思っていた私ですが、結局は花粉症ではなかったようで、一昨年、アヤシイ治療院でちくのうだと言われ、その場で治ったと言われて以来、(本当にちくのうだったのかどうかすらわかりませんが)幸い鼻に煩わされることなく過ごせています。
鼻がずるずるだと集中力が落ちますから、花粉症の子はしばらくレッスンもつらいかもしれません。少しでも早く時期が過ぎ去るといいのですが…。

さて、2月もあと残りわずかとなってきました。
3月になりましたら、例年通り、新年度の曜日、お時間に関しましてご希望を伺うアンケートをおくばりする予定です。
蓋を開けてみないと実際にはどうなるかわかりませんが、どうも若干曜日や時間帯のご希望に偏りが出そうな気配があります。
アンケートをお配りする際に書かせて頂く予定ですが、ご都合をつけて頂ける曜日、お時間をなるべく多くご記入頂けると大変ありがたいです。

尚、新年度、土曜の午後からのレッスンの時間帯を10分ずつ後ろにずらすかもしれません。それも含めて改めてご案内させて頂きます。
どうぞよろしくお願いいたします。

もし新年度のご入会をご検討くださっている方がおられましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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2011年2月25日 (金)

気分を変える、目先を変える

子ども達とレッスンをしていると時々感じることですが、今日のレッスンで改めてしみじみそれを感じました。

改めて…というまでもなく、普段の生活で自分自身を振り返っても、それは自分では普段から意識的にやっていることでもあるのですが、いざレッスンとなると、意識のどこかで「決められた時間はきちんと決められたことに取り組ませる」ということに意識が行きがちなので、切り替えるタイミングや何に切り替えさせるかなど、常にうまく対応できているとは言えません。

それはどういうことかというと、例えば、自分自身の例でいえば、最近少しずつ高校数学をやっているわけですが、すんなり行くところもあれば、かなり気合いが必要なところもあります。
また、中学受験の算数の問題なども、これまで私にはあまり縁がなかった分野なので、そういう解き方をさせるというのは知らなかったというようなことも、中にはあります。そして、単元によっては、なんとか解くには解けるけど、苦手であったり、好きではないところもあります。

そんなとき、難しいところをうんうん考えて、何問か解けたとしても、ページをめくってまた同じような問題が並んでいると一気にやる気がなくなることがあります。
また、ある問題で行き詰ってしまい、そのまま考えてもちょっと閃かないような気がするときもあります。

そんなとき、私の場合、ほとんどは期限があるわけではなかったり、なるべく先に予習を進めているのでまだ時間的には余裕があったりということが多いので、これを続けるのはちょっとキツイと感じたら、とりあえず別の問題に切り替えてしまったり、少しの間気分転換をしてしまったりするのです。

そうすると、他の問題なら解き進むことができたり、ちょっと気分を変えたら行き詰っていた問題の糸口があっさり見つかったりもします。

それと同じようなことは、行き詰っている子、さっきまでできていたのに何かおかしくなってしまった子などには、一旦問題を変えるなどして気分を変えさせることを普段からできる範囲で意識はしています。

そして今日のあるレッスンで、いつも真面目にがんばっている高学年の子が、なぜか今日は不調で円に関する図形の応用問題のところで、式は合っているのに計算ミスを連発したり、そのうち「あぁ~、なんかわけわからんようなってきた!」と言いだしたり。

様子を見ていて、確かにちょっとおかしいなと思ったので、一旦全く違う単元に進んでみました。
そこは図形ではないものの、計算は必要なところであり、また、結構応用が必要な問題でもあったので、どうかな?と思いましたが、思いのほかすんなり切り替えることができ、順調にそこをクリアし、だんだん調子が戻ってきたところで、本人が「さっきんとこやる!」と言って、ほんの20分ほど前に投げ出しかけていたところに戻り、今度はさっきの様子が嘘のように次々と順調に解き進んで行きました。

もし、調子がおかしいのにその単元に固執していたら、多分今日その子が時間内にできた問題の量はもっともっと少なくなっていただろうと思います。
それを考えると、どういうタイミングで切り替えるかというのはとても重要なことなのだと思いますし、また、新年度に向けて、そのことに関連してちょっと詰めて考えてみようかなとも思います。

例えば、常に問題を系統の違う2、3種類用意しておいて、どれからやってもいいし、気分が乗らなくなったら一旦他のプリントに切り替えてもいいというような、そんなことができるかどうか(集中せずに次々やりたいものだけをやっていいというようなことにはしたくないので、そのあたりも含め、実際にそういうことができるのかどうか)考えてみたいなと。

レッスンの時間は限られていますから、いかに有意義に、有効に使ってもらうか(気分が乗らなかったり、難しいと感じたりすると、ぱったりと止まってしまうことがありますので)、どんな工夫ができるかちょっと考えてみたいと思います。

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2011年2月24日 (木)

とりあえず。

今から寝ると宣言し、お布団に入った瞬間、ブログを見てわざと?というぐらいのタイミングでお知り合いの先生からお電話が…。
というわけで、4時間ほどで起きねばならなくなり、どうなるかと思いましたが、どうにか試合開始までには起きられました。

でも、さすがにこのまま起きてしまうと、今日のレッスンで眠くなるといけないので、試合が終わったらあと2、3時間寝ようかな、どうしようかなと。

残念ながら大方の予想通り、今日の試合は長友選手はベンチスタートのようですが、応援するチームがはっきりしていると、結構楽しめるものです。

学生時代、マネージャーをしていた部活の試合では、それこそ、控えの選手よりよっぽど大声で応援しまくっていたようなヤツですから、少しその時の気分を思い出します。

昔っから、芸能人でもなんでもそんなに夢中になったことがなく、おっかけとかしちゃえるぐらい誰かのファンになれる人たちがちょっと羨ましいなぁと思ってきました。
それに加えて、ここ数年は自宅でテレビなどを見ることもほぼなくなり、「熱心に」やっているといえばパソコンでのゲームぐらいになってしまった今日この頃。

まさか自分が海外サッカーの試合を心待ちにするようになるとは思いませんでした。
(その昔、中田英寿さんのファンだったときは、海外の試合を見られるとか考えたこともありませんでしたし。)

関係ない話題ばかりで、何か昨日のレッスンのことで…と考えましたが、昨日はレッスン自体はそれなりに平穏で、まあ、しゃべりすぎて怒られる子はいましたが、概ねみんながんばってくれていましたし、順調でした。

今日もみんな元気な顔を見せてくれるといいなと思います。

そろそろ後半開始です。
では。

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2011年2月23日 (水)

仕事に関係なさ過ぎて恐縮ですが…。

ちょっと初めて試みてみます。
今日の朝4時45分からの試合を見るため(長友選手はもちろん好きですが、見始めたら、すっかりインテルのファンになってしまいまして…。)今からとりあえず寝ます。
無事に起きられたら、何かブログ更新します。
起きられますように…。

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何があったんだろう?

うちに通ってくれるようになってから、まだ比較的日が浅い3年生の男の子。
うちに来てくれている子達は結構個性的な子も多く(私がこんなだから、類は友を呼んでいるのだろうか…)、彼もそのうちの一人という感じで、彼に向って話しかけていてもどこかに旅立っていることがあったり、問題を考えていたかと思えば、どう見ても違う世界に行っているような…ということがあったり、というようなタイプで(そういうタイプの子は彼だけではないので。)、時々大きめの声で呼びかけたり、顔の前でぶんぶん手を振ってみたりしつつ、これまで何度かレッスンを重ねてきていました。

騒ぐわけでもなく、落ち着きがないわけでもないので、周囲に迷惑がかかることはありませんし、意図的に人の話を無視しているわけでもなく、ふざけてやらないわけでもないので、怒っても仕方ないという感じで、私も様子を見ながら、どうすればもっと反応してくれるようになるんだろう?もっと集中してくれるようになるんだろう?と思っていました。

それが、前回のレッスンのとき、やってきた宿題がこれまでに比べて明らかによくできていたので、今回の内容は得意だったのかな?と思いながらも「よくできてたわ」と声をかけ、レッスンに入りました。

何があったのかわかりませんが、その日はこれまでと比べ、明らかにこちらの指示を聞いてくれることが多く、また、反応もいつもより遥かに速く感じました。
旅立ってるぞ~!と思うこともなく、こんなに順調に1時間集中して学習に取り組んでくれたのは今回が初めてかも…と思っていたところ、レッスンが終わる直前、うちに来てくれるようになって初めて、「あ~、疲れた!」とその子が言ったのです。

確かに今日は集中していたもんなぁと、「よ~がんばったもんね、そりゃ疲れるわ。」と言ったのですが、彼の表情はなんだか満足そう。
お迎えに来られたお母さまに、「今日はよくがんばりましたよ。」と声をかけて見送りました。

すると、今日、その子のお母さまがメールをくれました。
彼がその日帰ってから、こんなことを言ったそうです。

「俺、勉強の楽しさがわかった。」

!!!!
なんてすごい!!!

一体彼の中でどんな変化があったのかわかりません。
そして、何の問題に取り組んでいてそれを感じたのかもわかりません。

でも、確かにこれまでと今回とでは明らかに何かが変わったことはよくわかりました。
その答えが「勉強の楽しさがわかった」という言葉だったのだとは思うのですが、そのきっかけはなんだったんだろうなと。

教室の子ども達を見ていると、もっと小さいうちから本当に楽しそうに問題に取り組んでいる子は大勢います。(ワイワイ、ガヤガヤということではなく、難しい問題でもじっくり集中してクリアした後、満足そうな表情を浮かべていたりというような…)
でも、多少学年が上がってから来てくれるようになった子達の多くは、学校などで「やり方を教わってその通りに解く」という方法に慣らされている場合が少なくないので、じっくり考えて解く快感を感じられるまでには時間がかかる場合があります。

でも、その子は2ヶ月たらずの間に楽しさを感じることができたようです。
まだ小さい子ですから、その日のコンディションなどによっても常に好調とは行かないかもしれませんが、これからがますます楽しみになりました。

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2011年2月22日 (火)

結局今日も…。

昨日(日曜)は少し出勤していましたが、結局大して仕事もせず過ごしてしまったというのに、今日もいつもの休日通り(?)ちっとも時間を有意義に使えぬまま過ぎてしまいました。
なんというか…少しずつ「インテル」に関して詳しくなりつつあるのは間違いありませんが…。(汗)

それにしても、今日こそは、今週こそは、今月こそは、今年こそは…みたいなことを結局ずっと思うだけでどんどん歳月が過ぎている気がします。
なんというか…よく言われることばにどんな人にも1日は24時間。時間だけは平等に与えられているっていうようなのがありますが、まあ、それは確かにそうであり、それをどう使うかによって平等である時間の価値が変わってくるんだろうと思います。

もし「時間」というものに感情があるなら、私に使われている時間は「全く…もうちょっと大事に使ってくれよ…」とでも思っているかもしれません。(苦笑)

全くの私事ですが、震災後、今の場所に引っ越して、あの頃は数年で嫁に行けるかなぁと思っていたのですが、その思惑は見事に外れ、予想外に長く住み続けています。
数年前からもう少し広いところに引っ越したいなぁと思いながらも、お金も時間もかかることでもあり、立地的にはとても満足していることもあって、なかなか動く気になれずに来ました。
しかし、部屋が片付かないことも、家で仕事をする気にならないことも、あまり料理をする気にならないことも、何もかも今の住まいのせいにして逃げているようなところがあるので、ここらでいい加減本気で考えようかなぁと。

というわけで、今日はだらだらしつつもネットで少し物件を探してみたりもしていました。
引っ越すといってもこの辺りから離れるつもりは全くないので、条件がかなり限られているんですけどね。

でも、縁があれば見つかるかなぁと。
なければもう少しここに住み続けることになるってことで。

さて、明日からまた1週間。元気にがんばりたいと思います。
中学生は学年末テストの時期。まあ、私はテスト前だからといって特に忙しくなるわけでもないのですけどね。

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2011年2月21日 (月)

久しぶりに物欲(?)が…。(オフの話題)

昨日は長友選手が先発する可能性が高いということで、試合を見たいなぁ、早めに帰って仮眠して早起きしてみようかなぁと思っていたのですが、気づいたら3時半を回っていて、そこから寝るのは危険だなぁと、ならば集中できる(をい)ゲームでもして時間をつぶすか…と思ったのですが、試合開始15分ぐらい前に急激に睡魔が襲ってきて、はっと気づいたら、前半35分を過ぎていました。(汗)

実は、先日先発した試合も開始からしばらくの間うたた寝していたようで、両方とも入場してくるところを見逃してしまいました…。(まあ、どちらもその後YouTubuにダイジェストなどを上げてくれている方がいて、見ることはできましたが…。)

長友選手だけでなく、多くの選手が海外に出ていて、もともとサッカー好きだったのにある時期以降熱が下がっていたのですが、ここにきてまた熱が上がり始めてしまいました。
ただ、今の私には見る方法がパソコンでネット経由でしかないため、時間の問題もありますが、画質などの問題もあり…。

我が家のテレビは地デジ化していないままで、本当に移らなくなるのを見届けるのもいいかな?ぐらいに思っていたのですが、サッカー見るために少しだけ大きめのテレビと海外サッカーが見られるところとの契約と…ちょっと本気でどうしようかなぁと思い始めています。

昔にもましてあまり物欲がなくなってきているのですが、久しぶりにほし~な~と。
ただ、少し大きいテレビを置く場所さえない現在の我が家。(本当に狭いので…。)
となると、サッカー見るために、本気で引っ越しを検討か?という感じでもあるのですが…。
なんか動機が明らかにおかしい気もしないではありませんがね。

でも、何より、ヨーロッパ時間の試合をライブで見るためには生活パターンを完全に変える必要があるのではとも思いますので(帰宅後早々に寝て、超早朝に起きるというような…)、ちょっとぐずぐず考えようかなと思います。

今日は睡眠不足のせいか夕方からかすかに頭痛がしています。
今日は日中少し仕事に出ていましたが、明日(月曜)はお休みなのでちゃんと寝ようと思いつつ、ちょっとシュツットガルト観戦中ですが…。(汗)

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2011年2月20日 (日)

なんと!

今週も無事終了したなぁと思ったら、なんと!もう2月も9日しか残っていないのですね!?
ついこの前2月になったと思ったんですが…。
さすが、「2月は逃げる」ですね。3月も気をつけなければ…。

2月はかわるがわるインフルエンザや胃腸風邪など、体調不良でのお休みの子が出ています。
また、暖かくなってきたなと思えばまた寒さが戻ってきたりもして、この時期は体調管理が難しいですよね。
年度末に向けて、ますますお忙しくなる方も多いでしょうし、公立高校や大学受験をする子たちはまだこれから本番が控えているという子がほとんどだと思いますから、皆さんどうぞくれぐれもご自愛ください。

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2011年2月19日 (土)

「割合」を難しく感じるのも無理はないのかも。

苦手な子が多い単元のひとつに「割合」があり、また、小数の掛け算や割り算あたりも、計算の中では苦手とする子が多いところでもあると思います。

割合の中でも一番ピンとこないのは、多分いわゆる「比べる量」と割合が与えられて、「もとにする量」を求める、逆に戻していくものなのではないかと思います。

例えば、「520人の0.15は何人か」と聞かれれば、苦手な子であっても、聞かれているのは520人より少なそうだということがわかれば、「520×0.15」とすることはそれほど難しくないのではないかと思います。

ですが、「12人は全体の0.15にあたります。全体は何人でしょう。」となった場合、全体が5人より多いことはわかるとして、「多い」となると、掛け算をするようなイメージが少なからずあるでしょうし、小数をかけると元の数より小さくなることはわかるとしても、小数で割ると元の数より大きくなるというのは、感覚的に理解しづらいところなのではないかと思うのです。(分数で割るのがわかりづらいのと共通するところがあるのだと思いますが。)

上述の問題だと、もちろん「12÷0.15」をすればいいのですが、なぜそうすれば全体が出るのか納得している子はきっとごく僅かなのではないかと思います。
正直なところ、私も今ひとつピンときませんし…。(もちろん、理屈を考えればわかるのですが、感覚的にどうもわかり辛いのです…。)

教室の子達と割合を学習するとき、例えば、小さい頃から一緒にレッスンしている子などには、まず図を描いて考えてみてなどと指示すれば、線分図などを描いて、全体に対して0.15がどのあたりで、そこが12人だったら…ということで、大抵はきちんと答えには辿り着きます。

しかし、その場合、公式を知らない段階で迷わず「12÷0.15」で解く子はこれまでひとりもいませんでした。
どうやって解くかというと、例えばこの問題であれば、0.15が12人だったら、0.1は8人だとか、0.05は4人だとか0.01は0.8人だとか、まずは考えやすそうなところを考えて、0.1が8人なら全体は80人とかいうような風に考えていく子がほとんどでした。

また、それなら実際に目で見て、イメージしながら考えることができますが、「12÷0.15」という式からは一体何が求められているのか、イメージを描くのは結構難しいだろうと思います。

割るのに元の数より答えが大きくなることにひとつひっかかり、また、小数で割らねばならないというところで更にハードルが上がり…ということなのかもなと、最近割合を一緒にレッスンした子を見ていて改めて感じました。

個人的には、全部「比」のように考えると、比較的考えやすいのかもと思ったりもしますが(昨日書いた算数が苦手だった女の子も、割合に限らず色々な場面でそれを使って考えているようですし、その方法は割と考えやすいようです。)、この時期、また学校で公式を3つ教わって、苦労する子たちがたくさん出てきているのかもなと思いましたので、ちょっと気付いたことを書かせて頂きました。

※「比」のように考えるというのは、例えば先ほどの問題だと

0.15=12人
 1  =□ 人

まずこのように書いてみる。0.15を1にするのに何で割ればいいかがすぐ分かる子であれば、0.15÷0.15=1なので、12も0.15で割ると気づくことが可能です。

そして、もし0.15で割ることがピンとこない場合は一旦

0.15=12人
0.01=□ 人  ←これを間に挟んでみる。
 1  =□ 人

こうすれば、先ほどよりは解ける子が増えるのではないかと思います。

もしそれがピンとこない場合、例えばですが、小数でなくしてしまうという手もあるかと思います。

0.15=12人
 15 =□ 人  ←これを挟んでみる。
 1  =□ 人

10倍するごとに小数点の位置が1つずつ動いていくということは理解している子が多いと思いますので、0.15を100倍すれば15になるということは理解できる子は多いのではと。
であれば、12人も100倍して1200人。それを15で割れば1あたりが求められます。

もちろん、公式を完璧に覚えて使いこなせばいいというお考えもおありでしょうし、お子さんのタイプによってはそれもいいのかなとも思いますが、理解して、納得して進みたいという子にとっては、何か参考にして頂けることもあるかなと思い、書かせて頂きました。

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2011年2月18日 (金)

それはすごいぞ!

今日のレッスンでちょっとびっくり、そして、ちょっと感激してしたことがありました。

以前から何度か書いている全教科の中で算数が最も苦手で嫌いだとはっきり言っていた5年生の女の子とレッスンをしていたときのことでした。
一緒にレッスンしていた子が「国語と算数どっちが好き?」とその子に尋ねたので、最近随分算数へのアレルギーがなくなってきていることは感じてはいたものの、もともと国語は得意科目であり、好きだと言っていたので、さすがにそれは聞くまでもないよなぁよ思い、彼女が答える前に「そんなん聞くまでもないよねぇ?」と言いました。

でも、なぜか彼女は即答しないのです。あれ?なんでかな?私に何か遠慮してるのかな?(算数を一応熱心に指導しているので、1年近く経っても嫌いというのははばかられるというか…)と思っていると、

「う~ん、どっちやろ。どっちかっていうと算数かな。」

少し考えて、彼女がそう答えました。

えぇぇぇ~~!!(本気でびっくり。)
去年の春には一番苦手で嫌いだった科目が、一番好きだった科目を1年足らずで逆転するだなんて、さすがに予想していませんでした。
もちろん、それはとてもとても嬉しいことですが。

彼女の目標とする中学に行くには、算数をまだかなりがんばらなければなりません。
でも、嫌いだとか苦手だとかいう気持ちはそれだけでできるものもできなくなったりと、マイナスに働くことが多いですから、気持ちが前向きになってくれたのは本当に嬉しいことです。

そして、何より、彼女は教科書レベルのことは6年まで終えた後、受験算数をやり始めていますから、簡単だから好きということではないのです。(実際、いつもうんうんがんばって考えていますし、まだまだひとりの力では解けないものも少なからずありますから。)
うんうん、うなって苦労しているけど、国語より算数が好きかもと思えるようになったことは本当にすごいことだと思います。

思いがけない、とても嬉しい言葉でした。

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2011年2月17日 (木)

大人になってもなおらないこと

まあ、子どもの頃の性格が大人になってガラッと変わるということはそんなにはないことなのでしょうから、子どもの頃苦手だったことが大人になって得意になった、好きになったなんてことがどのぐらいあるのかわかりませんが、実は私、意外に思われるかもしれませんが、子どもの頃からずっと電話をかけるのが苦手です。
もちろん、決して無口な子どもではありませんでしたし、友人などに電話をかけてしまえばあとは平気でいくらでもしゃべるのですが、「電話をかける」ということが私にとってかなりハードルが高く、冗談みたいですが、子どもの頃、よく知っている友人に電話をするときでさえ、電話の前で心臓がバクバクしているほどで…。(苦笑)

更に、もともとは電話に出るのも決して得意ではなくて、会社員になりたての頃、他の同期や先輩方が出てくださるのを祈りつつ電話に出ずにしのいでいたら、しっかり上司にバレていて、確か入社2週間目ぐらいに同じ部署の先輩方に「お前ら電話出るな!あいつ(私のこと)取らせろ!」と強制的に電話を取らされてしまったほどで…。(汗)

その上司のお蔭か、出るのはほとんど緊張しなくなったのですが、それでも未だに電話はやはりあまり得意ではありません。それも、かけるのがとても…。

この仕事をしていて、電話をかけるのが苦手というのは結構問題あるよなぁと思うのですが、これがどうにもなかなか克服できず…。
幸か不幸か今はメールという手段がありますから、よほど急ぎの用やメールアドレスを伺っていない方でなければ、メールをお送りしておいてお返事を待たせて頂くこともできるのですが、電話すればあっという間に済むこともあるだろうとも思います。

子どもの頃からどうしてそんなにも苦手なのか、自分でもよくわからないのですが(少なくとも子どもの頃から「おとなしい」とか「物静か」とか「無口」とか、そういう形容をしてもらったことはありませんし…)、どうすればもう少し平気になれるんだろうなぁとは思います。

お電話を差し上げるときは、「今お電話大丈夫ですか?」とまずお尋ねするのですが、あれを言うとき、結構内心ドキドキ、おろおろしていたりするのです。(苦笑)

国語の教材の中に、電話より手紙の方がいいと書いておられる文章があり、かける方はかけられる方の置かれている状況にまで思いをはせることがあまりないのだろうというようなことが書かれていたのですが、それを読んで、私はこの方の言いたいことよ~~くわかるよ、と思いました。
私の場合、それを考え過ぎるので余計かけられなくなってしまうのですが…。

例えば、小さいお子さんがおられるご家庭などでは、21時でももう遅いかも…と思ったり、20時頃だとお風呂の時間かも…とか、かといってもう少し早いとお食事中かもとか、お食事の準備中かも…とか際限なく気になることが…。(苦笑)

日中は日中で、お出かけされているかも…とか、お出かけされているのに携帯が鳴ったらご迷惑かも…とか、もうここまで来ると、電話をかけたくないので無理矢理かけない理由を探しているとしか思えない状況になってくるのですが…。(汗)

もちろん、急用であるとか、絶対電話をしなければならない場合はかけますが、そうでない場合、自ら進んで電話するということはプライベートでもまずありません…。

どうにかならないもんでしょうかね、この性質…。

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2011年2月16日 (水)

変わり始めたかな。

最近来てくれるようになった5年生の女の子は、うちに来るまでに塾などで真面目に勉強していたようなのに、数量感覚がほとんど身についていないような状態で、所謂、教わったことを覚えて、それに当てはめて解いていくという勉強の仕方で進んできたようでした。(もちろん、そういう子は世の中に少なからずいるのですが。)

来てくれてひと月ほどは何か尋ねても、「は?」と思うような反応が返ってきたり、絶対あり得ないような答えを平気で書いたり(例えば公倍数の問題で、あるタイルを正方形に並べるのに最も少ない場合何枚のタイルが必要かという問題で、答えはせいぜい20枚程度だというのに、1000枚を超える答えを書いて、何も違和感を感じていなかったりだとか…)、全体の0.3はどのぐらい?などと尋ねて図を描かせても、、全くかけ離れたバランスで線を引いたり、「これ、かけるの?割るの?」と尋ねてきたり…。

そんな状態だった彼女が、最近は少しずつ落ち着きを見せ始め、少しずつ自分の頭で考えるようになってきているように感じます。

そして、今回のレッスンで、割合の問題のところで「0.25」がどのぐらいになるかを区切ってもらおうと四角を描き、「これの0.25ってどのぐらい?」と尋ねると、初めは、う~ん、それはどう見てもせいぜい0.2、むしろ0.15に近いかも…ぐらいの線を引いたので、「ホントにそのへん?」と尋ねると、少し考えて、「あ、ちょっとまって!」と言って、半分のところを手で押さえ、「これが半分やから…」と言った後、全体の4分の1のところに線を引き直してくれました。

そういう感覚が芽生え始めたことが嬉しく、もう高学年、それも5年生の終盤にしては、思ったより早く変化の兆しが見え始めたようであることもとても嬉しく感じました。

もちろん、小さい頃から具体物を通して実感しつつ進んでこられればそれが何よりなわけですが、少なくとも小学生の間に「考える学習」を身につけることができるかどうかは、その後まだ何年も続く学生生活でじわじわと大きな差になっていくような気がします。

まあ、勉強はやる気になればいくつからでもできるわけですし、回り道がいけないなどというつもりはありませんが、小さいうちからわざわざ「考える力」を押し込めてしまうような方法でコツコツ勉強するぐらいなら、違った方法を選ぶ方がいいのは間違いないのではないかと思います。

彼女があと1年ちょっとでどのぐらい変わっていってくれるか、楽しみです。

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2011年2月15日 (火)

ようやくなんとか。

数日前から日付が変わっての更新をそのままにしているので、今はまだ14日が終わって日付が変わったところです。

今日もレッスンがなかったので、今日こそは確定申告にまつわる作業をやれる限りやろうと思っていたわけですが、昨日はインテルの試合が始まるまではとりあえずそれなりにがんばって、そこから試合観戦。さすがに前半を見届けた辺りで睡魔が襲ってきて、ちょっとうつらうつら。
気づいたらもう長友選手が試合に出ていて、あと10分ほどで試合終了という時刻になっていました。(汗)

というわけで、後半は見たような見ていないようなで朝7時近くなり、お昼前まで就寝。
その後、ダラダラしつつ作業を進めていきました。

本当は近所に買い物に行くつもりだったのですが、外は結構しっかりと雪。夜になっても雪が雨に変わって降り続けていたので、結局家にこもりっぱなしで、休憩しつつもそれなりに集中して作業しました。

その甲斐あって、とりあえず作業は95%ぐらいは完了したのではないかと思います。
ただ、もう頭の方が正確さを望めないようなので、残りは明日最終チェックということで。

それにしても、申告開始になってしまう!と思ってやれば、ダラダラ休憩しながらでも2日で終わってしまうわけで、(まあ、そのぐらいのものだとわかっているから尚更先延ばしにしてしまうということもあるわけですが…。)来年はやる日を決めて目に付くように大きく書いて家に貼り出しておこうかと…。(苦笑)

仕事でも勉強でも、嫌なものを先に片づけた方がいいという意見と、とりあえず好きなものから手をつけた方がいいという意見とがありますが、どちらも共感する部分があり、じゃあどっち?という感じで…。

でも、一番「確かにそうだよね」と思うのは、何で読んだのだったか、確かこれまで読んだ本で何人かの方が同じようなことを言っておられたように思いますが、「とりあえず簡単なことから手をつける。短時間でいいから手をつける。」という作戦が有効だと思います。

取りかかるまでが最もパワーが必要で、とりあえず始めてしまえば、そこから続けるのはさほど難しいことではないと。
例えば、苦手な科目の勉強などにしても、「とりあえず10分だけやる」と決めてやり始めて、もし本当に10分でやめてしまっても、やらないよりマシで、実際のところ、やり始めてしまえばもう少し続けられることの方が多いというようなことを書いておられた方がいました。
なんか納得するよなぁと。

実際、3ヶ月分溜めてしまっていた領収書の入力。量は少ないので、その気になれば1ヶ月分15分か20分もあれば終わってしまうはずなのです。
なのに、どうしても手をつける気になれず、やらねばと思ってから1ヶ月以上放置していました。
でも、仮にとりあえず5分だけ…とやり始めたら、多分5分でやめることはないだろうなと自分でも思います。

まあ、私の場合かなりの筋金入りの無精者(それも年々その度合いが増している気がしてなりませんが…)ですので、皆さんはそこまでだらだらぐずぐずなさらないのかもしれませんが。(汗)

これで肩の荷が1つほぼ下ろせそうです。(まだ最終確認と税理士さんへの提出がありますが。)

明日からまたレッスンがんばります!

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2011年2月14日 (月)

結局こうなる…。

ここ数年、今年こそは早々に帳簿のチェックを済ませて、余裕で確定申告するぞ~と1月初めに思うのですが、どうも毎年、結局は受付開始直前に「あ!もう15日になる!」と焦って作業をして、「今年は早目にと思ったんですけど…」と税理士さんに連絡をするというパターンに陥っています。

そして……今年もしっかりばっちり、もれなくそのパターンに陥っており、昨年より更にさぼり癖がついて、開始日にも私の作業が仕上がっていない可能性も…。
今日ようやく少し手をつけたので、これで明日きちんとやれば何とかなるはずなんですけど…。
幸い明日はレッスンがないので、真面目にやれば本当は余裕で終わるはずなんですけどね…。

今日はまた早朝にインテルの試合があるようなので、そこまで起きてがんばろうかと思ったりもしているのですが、どうなりますやら…。

そんなに嫌だったら、帳簿関係の作業を全部人に頼んでしまえばいいのかもしれませんが、一般家庭の家計簿より遥かに項目も、入力件数自体も少ないので、躊躇われるんですよね…。

嫌なことを先に済ませてしまえば、精神衛生上もいいとわかっていますし、やればさほど大変じゃないこともわかっているんですけど、どうしてできないんだろうと…。
こんな私につける薬があればいいんですけど…。(汗)

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2011年2月13日 (日)

手は抜けない。

先日来、高校の数学Ⅰを少しずつ解き進んでいますが、三角比になってからは解くのに気合いが必要なこともあって、ペースはかなり落ちています。

自分が高校生の頃、仲が良かった友人が、ある数学の公式について「なんでこうなるの?」と尋ねてきたことがありました。
その頃の私は入学して早々数学で完全に落ちこぼれ、追試の常連だったところからなんとか抜け出し、テストではある程度は点が取れるようになっていました。
それもあって、私より数学が苦手だった友人が私に聞いてきたのですが、そのとき私が思ったのは(そんなこと考えなくっても、当てはめれば解けるのに、なんでそんなこと気にするんだろう?)ということでした。

今思えば、私の方がおかしいわけですが、少なくとも私のような子は少なからずいたように思いますし、今の小中学生、高校生の中にも一定割合以上いるのではないかと思います。

「どうしてその公式に当てはめれば解けるのかはわからないけど、そう教わったし、それに当てはめれば解けるから、まあいっか。」

そんな風に考えている子、算数、数学の勉強とはそんなもんなんだと思っている子は、恐らく決して少なくないのではないかと。

そして、そんな風に勉強を進めていったとしても、公式をきちんと暗記し、その都度ふさわしい公式を使うことができれば、小中学校はもちろん、高校でもある程度の成績を保つことは不可能ではないだろうとも思います。

いくら努力しても、どうしても算数や数学が苦手でよくわからないという子ももちろんいるわけですから、そういう子達はコツコツ暗記して、それを使って解いていくという方法を選ぶことはやむを得ないだろうと思います。

現に私自身、公式の意味など理解していませんでしたが、それでもセンター試験の数学では確か満点を取ることができましたし、出来は決してよくなかったものの、二次試験も試験科目に数学がある大学を選びましたので、高校時代、成績だけ見れば、文系としては数学は平均よりはできる方だったように思います。

自分自身はそんな感じで、意味を理解せず乗り切ってきたわけですが、今回勉強し直している分は、自分がきちんと理解しなければただ公式に当てはめて答えが出せてもダメなのです。

というのも、それを一緒にやることになる中学生は、教室を始めたときから一緒に勉強している子なので、公式でもなんでも、どうしてそうなるのかを考えますし、理解できない場合はほぼ必ず尋ねてきます。
ですから、「とりあえず当てはめれば解けるから」という答えを返すことはできないわけです。

先日も、二次方程式の解の公式について、「一体誰がこんなん決めたん?」と聞いてきたので、「決めたわけじゃなくって…」と言いつつ、そういえば、自分で変形したことあったっけ?と。
もしかしたら塾講師だった頃とかにやったことはあるかもしれませんが、少なくとも長年自分で解の公式を導いた記憶がなく、因数分解ができないものなどはもう完全に覚えてしまった公式を条件反射的に使っていました。

でも、彼女に「どうして?」と聞かれて、「何でもいいから当てはめて!」みたいなことをこれまで一度も言ったことがなく、また、それを言ったら途端にこれまで積み上げてきた何かが崩れてしまいそうな気もするので、言うのは躊躇われます。

というわけで、つっこまれた場合、それなりに対処できる状態で理解しておかねばならないため、三角比に入ってから急激に減速…。
今日は「正弦定理」とやらに差し掛かったのですが、ワークブックには説明なしに「これが成り立ちます」と書いてあって、さらっとチャート式を見た限りではそれにもどうしてそれが成り立つか書かれているのを見つけられず…。

そこから、自分で図を描いてあれこれ式を変形して…ああ、確かにそうなってるみたいだなというところまでは辿り着きました。

こうなったら、とりあえず春休みぐらいまでに数Ⅰにひと通り目を通して、高校数学のエキスパートの先生のところに2、3日春期集中講座でも受けに行かねばならないかもしれません…。(その際はなにとぞよろしくお願いいたします、A先生!)

高校数学や中学受験の算数など、これまで縁のなかった(意識的に避けていたともいえる)分野を勉強する機会がじわじわと増えています。
でも、それはそれで結構楽しいものだなと思っています。(もちろん、キライな問題もありますけど…。(汗))

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2011年2月12日 (土)

遊んでるんだけども…。

夏にかなり細々と英語の勉強を始め、もともと細々だったのが更に細細々々…という感じになってきていますが、苦手で、学生生活を終えて以降ほぼ避けて通ってきたことを思うと、まだ途切れることなく続いているのは、私にしては珍しいかなと思います。(そもそもの動機がイギリスのオーディション番組の司会者のしゃべっていることが聞き取れるようになりたいっていう、かなり訳のわからない動機でしたし…。)

で、先日、ネットで英語のオンラインゲームをやっているということで、そのうちいくつかをリンクで紹介したのですが、その後チェックしてみたところ、なんと、デイリーの単語系のゲームが10個近くあることがわかりました。

それらのほとんどが単語を見つけだしたり、アルファベットを並べ替えて短い文を作ったりなので、1つ1つのゲームはほんの数分、短いものなら1分ほどで終わってしまいます。
ですので、最近は就寝前の日課になりつつあります。
デイリーなので毎日問題が変わりますし、日本語の表記が一切ないので、辞書を引くか、面倒なら推測するかになりますが、問題を解いていくうちに単語や短いセンテンスの意味が理解できることもあり、遊んでいるのは確かなのですが、多少英語の勉強にもなっているんじゃないかと思います。

電子辞書片手に中学生や高校生が遊びとして利用したら、遊びつつ多少勉強にも役に立ちそうな気がします。まあ…無理にお勧めはしませんが…。(汗)

お!今日の問題のひとつにはこんなのが!

"Two five-letter Japanese car companies"

今からやろうと思った問題なんですけど、これは「TOYOTA」「HONDA」あたりでしょうかね?
お!なんと!「TOYOTA」ではなく「MAZDA」でした。ちょっと意外な気も。

今日は祝日だったので希望される方だけレッスンという形を取らせて頂きました。
ですので、普段より随分人数が少なかったため、どうも曜日の感覚が狂っていますが、明日は土曜。
今日こそ早寝して明日もしっかり頑張りたいと思います。

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2011年2月11日 (金)

そういえば。

今日のレッスンの途中で1年生の男の子がどうにも眠くて仕方なくなったようで、目がトロンとしてきて、しまいにはどれだけ声をかけても、後ろに回って体を起こして椅子にきちんと座らせても、ものの何秒かでまぶたがおりてきて、机に突っ伏してしまいました。

お手伝いの先生にも肩を軽く叩いてもらったり、声をかけてもらったりしてもダメ…。
10分近くは眠ってしまってほぼ意識がなかったのではないかと思います。

幸い、そのぐらいで起きてくれて、その後はスローながらもレッスンをすることができたのですが、ふと思い出したことがありました。

教室を始めた年、割と早い時期に来てくれるようになった2年生の男の子がいました。
早生まれも早生まれ、4月1日生まれだったように思いますが、本人は毎回がんばるぞ!と思って元気にやってきてくれるのですが、これがまた見事なまでに毎時間睡魔が容赦なく襲いかかってきました。
その子の場合、眠くないとかなりセンスがあって賢かったのですが、1時間のうちひどい時は半分以上睡魔と格闘して終わってしまうということもありました。
本人はやる気はあるのに眠くなってしまうので、手を洗わせたり、顔を洗わせたり、苦肉の策でミントの飴やらをなめさせてみたりと色々試みたものの、結局、4年生の半ば過ぎぐらいまでしょっちゅう睡魔と闘っていました。

どうすれば眠くならずに済むか、本人ともおうちの方とも色々考えたのですが、結局、学校では休み時間にも力いっぱい遊びまくってしまい、放課後にはへろへろ。
でも、レッスンのために休み時間もおとなしくしていなさいとまでは言えず、時間を延長できる範囲で延長したりしつつ、2年ぐらいそんな状態が続いたような記憶があります。

でも、そういえば、もうここ何年も、レッスン中しょっちゅう眠くなるという子には出会っていないような気がします。
もちろん、その日のコンディションなどによって、たまに眠くて仕方ないことはほとんどの子にありますが、今日眠ってしまった子はこれまでのレッスンでも何度も眠そうにしていたことがあるので、ふと懐かしい記憶がよみがえりました。

1年生くん、次回は眠くならずにがんばってくれるといいのですが。

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2011年2月10日 (木)

結局。

先日、土曜に空きがなくなる可能性が…とご案内したのですが、予想とは逆に土曜以外への移動や当初はこちらも継続してくださる予定だった方が受験塾の方が時間的にかなりハードになることがわかったとのことなどで、何コマか空きが出そうです。

既に空きができることは確定しているのですが、現在若干予定が確定していないところがございますため、タイムテーブルの方はまだ更新しておりません。
もし土曜にというご希望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

そういえば、昨年度もこの時期に土曜はかなり空きが出たような気がします。
結局例年通りという感じなのかもしれません。
他の曜日も現在若干空きがあります。また、3月末までで卒業という子も数人出てくるかと思いますので、体験等のご希望がございましたら、ご遠慮なくお尋ねください。

どうぞよろしくお願いいたします。

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2011年2月 9日 (水)

素敵な動画

いつも読ませて頂いている先生のブログで、とても素敵な動画が紹介されていました。
見てみると、ツイッターでもお知り合いの先生方が取り上げておられたり、ほかにもブログで紹介しておられる先生方がおられたり。

動画を作成してUPした学生さんは高校生に見てもらいたいということで、塾の先生方に発信したということのようですが(間違っていたらすみません…。)、高校生がいない教室(そもそも私が指導できないので…)の私もちょっとうるっと来て、自分の普段の生活を反省したりもし…。(反省するだけで改善されないというパターンになりがちなので、更に反省はするわけですが…。)

高校生でなくても、塾の先生でなくても、何か心に響くものがあるのではないかなと。
というわけで、私は彼女が呼びかけた対象の「塾の先生」ではないのですが、ご紹介させて頂きます。
よろしければご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=qQcWltQAvk0

(昨日の時点では動画が直接貼れていたのですが、なぜか表示されなくなっていますので、リンク先も載せておきます。)

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2011年2月 8日 (火)

よく口にする言葉

教室に通ってきてくれる子たちに、レッスン中、私がよく口にする言葉があります。

新人さんにいきなりというのはまずあり得ませんし、それぞれの子の性格などによっては言わない場合もありますが、ある程度どういう子なのかがわかって、子どもの方もレッスンや私に慣れてきてくれると、私はよく「まあ、やってみて。」と言って問題を渡してしまいます。

慣れている子にはそれしか言わない場合もありますし、必要に応じて「多分できると思うからやってみて。」とか「まあ、やってみて。わからんかったら言うわ。」とか、多少言葉を変えたりすることもありますが、大筋は説明なしに問題を提示するということになります。

もちろん、問題を見た上で、過去にやってきたことや、その子の能力などから見て、考えたらできるのではなかろうかと思う場合にしか言いませんし、そう言った後はじっと見ているかどうかは別として、しばらくはその子の様子を必ず伺っておきます。

何か考えているようであれば様子を見ますし、すんなり答えを導いた場合は「うん、そうそう。」などを声をかけたりもします。
違う答えを導いた場合は、どう考えたのか予想できる場合には「おしい、そうじゃなかったら、他に何か考えられる?」などと言う場合もありますし、それはあまり効果がなさそうな場合は必要最低限の説明をしたりします。

そして、当然ながら、様子を見ていて全く動いていない場合は、そこでようやく説明を開始します。(説明と言ってもやり方を教えるわけではなく、どういう風に考えればいいのかのきっかけなどを提示するということが主ですが。)

初見の問題をまず自分なりに考えてみるというのは、多分とても大事なことなのではないかと思います。
それに、考えたらわかる問題の説明をされるほど退屈なことはないだろうとも思うのです。

まず何かその子なりに考えてみて、その結果その考え方が合っていれば説明をする必要はないわけですし、間違っていれば必要なところだけフォローすればいい。
また、1問解けても表情が不安そうだったり、こちらも偶然なのかどうか判断がつかない場合は何問か解けるまで様子を見続けることもします。
不安そうにしている子どもも,自分の考え方で何問も丸が続けば、言葉はなくても、その考え方で合っているのだと自信を持つことができるのではないかと思います。

説明なしにやらせてみるというのは、すごく乱暴であり得ない!とお感じの方もおられるかもしれません。
もちろん、それだけ言ってほったらかしにするのは論外だと思いますが、そう声をかけてきちんと見守る、必要であれば手を差し伸べる、そう言ったことが子どもの考える力を伸ばす上でも有効なのではないかと考えています。

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2011年2月 7日 (月)

結局見てしまいました…。

今日はお休みだったので、日本時間朝4時45分からのインテル-ローマ戦、しっかり見てしまいました。
開始45分ぐらい前だったか、若干睡魔と闘い始めていた頃、長友選手がベンチスタートだとわかり、寝ようかとも思ったのですが、インテルにアジア人として初めて入団した日本人の長友選手のデビューの瞬間を見たいという気持ちもあり、途中交代の可能性があるだけに(そして一応今日はお休みだったこともあり)、見届けることにしました。

サッカーに関してはほとんど素人ですが、やはり相当うまいですよね、インテルの選手の皆さん。
どうやったらそんな風にボールを操れるんだ?みたいなシーンもしばしば。
長友選手が出ていない間も結構楽しめました。

そして、後半30分、とうとう長友選手デビュー。
15分だけでしたが、決して負けていない、十分やれそうな感じがしましたね。
もともとサッカーは好きなスポーツでもあるだけに、レベルの高い選手たちのゲームは見ていてかなり楽しめるなぁと思ってしまったので、しばらくは見られるときはネットでインテルの試合を見てしまいそうです。

それにしても、本当に便利な時代になりましたよね。
結局今日の早朝の試合もネットでライブ放送で観戦することができました。
アジアカップが終わった後、テレビを買い替えて、ス○パー契約しようかな…と思ったりもしたのですが、解説が英語だったりイタリア語だったりすることさえ気にしなければ、今でも観戦可能だというのは本当にありがたいことです。

観戦が終わったら7時とかで、そこから寝たものですから、今日もかなりぐだぐだで過ぎてしまいました…。
明日からまたがんばります。

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2011年2月 6日 (日)

感動続々。

私自身は社会に出てから全く運動をしなくなってしまって、筋肉は衰える一方ですが、子どもの頃から外を走り回って、男の子たちに交じって遊んでおり、多分結構熱血体育会系気質なんじゃなかろうかと思います。

まあ、正確に言うと、中学生頃から既に「可愛くない」だの「常に冷静」だのと言われてもきましたので、かなりアンバランスというか、不思議な人間なのかもしれませんが、チームスポーツで「みんなで力を合わせてがんばる」というような類のものが好きだというのは間違いないかと思います。

で、ここ最近は連日のようにブログに書いている通り、再びサッカー熱急上昇中で、今日も明日レッスンがお休みなので朝4時45分からのインテル-ローマ戦を見ようともくろんでいるところです。

そんなところに、今日は2つ、なんだか感動のニュースが届きました。

1つは教室を始めた年に来てくれた男の子で、中学に上がる前に徒歩圏の塾に転塾した、今はもう中2の子のニュース。
小学生の頃からバスケットをしていて、結構活躍しているということはおうちの方から時折伺っていたのですが、つい先日、神戸市の選抜メンバーに選ばれたと伺って、すごいなぁと思っていました。

それが、なんと!県の選抜メンバーにも選ばれたのだというではありませんか。
彼が通っているのは地元の公立中学で(偶然にも私の母校なのですが)、うちの中学が今そんなにバスケが強いなんて聞いたことないなぁと思ったもので、おうちの方にお尋ねすると、やはりチームとしては上の下か中の上ぐらいの戦績のようです。
チームの戦績から考えると、選抜の人数からしてとても選んでもらえないだろうという感じだったようですが、彼個人の能力を評価してもらったようですね。

小1のときから知っている彼は今はもう180センチを超えているそうです。
是非一度彼の試合を見てみたいものです。

そして、昨年の夏にお引っ越しされた方からは、こちらにいたときからとてもがんばっていた剣道で、引っ越されたところの都道府県レベルの大会で(それも地方ではないので多分本当にかなりすごいことなんだと思うのですが)、ベスト8になったとのお知らせが届きました。

もちろん、私は全く何にもしていないので、本当に偶然、うちに来てくれていた子達が活躍して、素晴らしいお知らせを届けてくれたというだけなんですが、なんだか嬉しいです。
すごいな~。県で十数人しか選ばれないメンバーに選ばれたり、とても人口の多い都道府県の大会でベスト8になったり。

うん、ホントすごい。
体育会気質の私としては、かなり嬉しいニュースでした。

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2011年2月 5日 (土)

母はやはり偉大なんだなと。

ワールドカップが終わったときはここまではまらなかったのですが、アジアカップ以降、直後のタイミングでかなり好きな選手のひとりである長友選手が世界最高峰のビッグクラブに入団したこともあって、完全にサッカーフリーク状態になっています…。(汗)

ネットでサッカーのニュースやらを渡り歩いているのですが、昨日の入団会見で長友選手が「僕は片親で、母が僕たち3人の子どもを育ててくれました」というようなことを話されたので、ちょっと気になってネットをうろうろしていたところ、こんな記事を見つけました。

「子の将来のために自分の命も賭けた」長友選手の母語る
http://mytown.asahi.com/areanews/ehime/OSK201101150131.html

一部抜粋しますが、

幼少時代の長友選手は、雨の時に家の中でサッカーボールを蹴ったり、階段や押し入れから飛び降りたりと活発で、けがが絶えなかった。美枝さんは「周りの人に迷惑をかけずに、命に別条がなければいい」と考え、めったに怒らなかったという。(中略)

3年生になった長友選手は、母子家庭の母に苦労をかけたくないとの思いから県内の高校に進学するつもりだった。「お金のせいで子どもの夢をあきらめさせたくない」。美枝さんは、県外の名門校に行かせたかった。親族は「サッカーで食べていくわけでもないのに」と反対したが、美枝さんは長友選手の可能性を信じていた。「佑都にとってこれが一番のターニングポイントになるはずだ」。あちこちから奨学金を借りて進学の費用を工面。結局、長友選手はサッカー名門の東福岡高校に進学した。(後略)

もちろん、世のお母さんのほとんどが我が子を心から愛して、自分の命さえ惜しくないとさえ思っているのではないかと思います。
ですから、こうして表に出ることはないものの、愛情あふれる素晴らしい話は至るところにあるのかもしれません。

ですから、長友選手のお母さんが特別だとかそういうことを言いたいわけではなく、ただ、我が子を愛情を持って無条件の受け止める、信じる、応援する…そういったことが子どもにとってどれだけ大きな力になるのかということを改めて感じたと、そんな感じです。

長友選手はお母さんがどれだけ苦労して自分を育て、進学させてくれたかをしっかり理解しておられたのでしょう。
そして、絶対お母さんたちを幸せにしたいという気持ちも、彼の躍進の原動力のひとつになっているのかもしれません。
人は自分のためだけにがんばるのは、きっと限界があるのではないかと思います。
「愛する誰かのために」という方が、自分のためというよりもっともっと強く確かな原動力になるのではないでしょうか。(もちろん、人によるのかもしれませんが。)

完全に長友選手フリークになりつつありますが、もしかしたら明日(日本時間だと明後日の未明)長友選手のインテルデビュー戦が見られるかもしれませんね。
とても楽しみです。

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2011年2月 4日 (金)

変化の兆し?

昨年の春から一緒に勉強している5年生の女の子がいます。
その子は全教科の中で算数が一番苦手だと言っていて、とても真面目なのですが、当初は計算問題以外はしばしば「え?なんでそうなるの?」と思うような答えが出てきたり、少し応用になるとほとんどお手上げだったりもしました。

それでも、最終的にできれば中学受験をしたいという希望があり(志望校も決まっているのですが)、学校で習う範囲の算数は6年の終わりまで終えたものの、その後いよいよ中学受験用のテキストに入り、また結構苦労しているようでした。

それでも、当初に比べると遥かに考えられるようになり、図にも表せるようになってきていたので、そろそろぐっと伸びてくれるかもという期待も抱き始めました。

比較的単純なものであれば、特殊算の類の文章題なども随分解けるようにもなってきて、図も随分使いこなせるようになったので、この問題ならできるのではと半月ほど前に宿題に出したところがありました。
でも、そのときにはそのページの4分の1ほどしか解くことができておらず、進度の都合により、そのページは少しの間保留になっていました。

それが、今回のレッスンで少し時間ができたので「ここやろう」とそのページに戻り、1問目の問題の図を描いてみてと言ったところ、完璧な図を描き、「うん、それなら解けるやん?」というと、「うん、解けそう」と言って1問目クリア。

すると、「これ、できるかもしれない。」と言って、他の問題も自力で解き始めました。
結局、1か所少し勘違いしていたところを指摘した以外は助ける必要もなく、彼女の力で解き切りました。

もちろん、今やっていっているのは基本問題なので、実際の入試のレベルからすると更に力をつけてもらわねばならないのですが、受験レベルの問題を少しずつ自力で解けるようになってきているのは間違いないと思います。

5年生の時点で最も苦手な教科だと言っていた子が1年足らずでかなり変化してくれたなと、見ていて嬉しく、そして、本当にがんばっているなと思います。

入試まではあと1年を切りましたが、ここからぐっと伸びてくれることを期待したいと思います。

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2011年2月 3日 (木)

面白過ぎるってば…。

低学年の男の子の中には羽目を外し過ぎてガツンと雷が落ちる子が何人かいますが(まあ、基本的にみんな「関西人」なので、頻度の差があるだけで、女の子でもそんな子もいますけど(苦笑))、ある男の子(先日「ケチなオバサン」と言った子とはまた別の子)がまたまた面白過ぎました。

その子、ついこの前までは私のこと嫌ってるのかな?と思うほどの態度だったのですが、何があったのかある時期から急変。
なんか変わり過ぎやろ?とツッコミを入れたくなるほどの変わりっぷりです。

まあ、楽しそうに取り組んでくれる方がいいですし、他の子の邪魔になるほど騒がしければガツンと雷が…って話ですから、多少のおしゃべりは許容しているのですが、当初、「ニヒル」というのはこの子のためにあるんだろうか?というぐらいの雰囲気だったのか、もうなんというか、超がつくほど楽しそうだったりするのです。

ホント子どもってわからないよなぁ、面白いなぁと思いながらレッスンしていたのですが、先週に引き続き今週も、なぜか突然「ねえ、いくつ?」と尋ねてきました。

物忘れのひどい私は先週答えた歳を勘違いしていたようで「え?8歳」と答えたところ、「え~、うそや。それに、この前は5歳って言ってたのに!」とのツッコミが…。(汗)

しかし、そこはひるむことなく「だって、1週間経ったから。」と答えると、他の子から「なんで1週間で3こも歳とんねん!」と容赦ないツッコミが。(さすが関西人。)

まあ、それは無茶苦茶な理由でやり過ごしたのですが、なぜかまた質問が。

「ねえ、なんて名前?」

「え?8歳。」(私)

「ふ~ん、変な名前。」

「私、知ってるで!教えてあげよか?」と別の女の子。その女の子はフルネームを覚えていて、彼に向って私の名前を言いました。ただ、その子はその子で何かしゃべっているところだったので、聞いていなかっただろうと思ったのですが…。

「ねえ、○×△□☆(←私のフルネーム)、丸してよ~!」

は?!聞いてたんですか?
それも、1回聞いて完璧に覚えたんですか!?

それより何より、なんでフルネーム呼び捨てなんですか?(苦笑)

どうやらその呼び名が気に入ったらしく、その後も4、5回フルネームで呼び捨てにされた私…。
別の男の子が「○×先生やろ!」とつっこんでくれたにも関わらず、動じることなく呼び捨て…。

まあ、下の名前だけで呼び捨てにされなくってよかったですけど。(をい)

しかし、ホントなんなんでしょう、この変わりっぷり。
以前おうちの方に伺った話だと、彼は私のことを「めっちゃ怖い」と言っていたそうなんですけどね。
それがその「めっちゃ怖い私」をフルネーム呼び捨てですから…。

ニヒルに見えても関西人ってことですかね?やっぱり。
ホント、面白過ぎるわ。

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2011年2月 2日 (水)

点つなぎ

幼児さんの募集を一時休止し、その後も表立って募集をしていないこともあって、就学前の小さい子達とレッスンをさせて頂く機会は以前に比べて随分少なくなりました。

もともと、学生時代には中学校の教員を目指していて、塾講師時代も中学生との授業が楽しくて、まさか自分が低学年中心の教室をすることになるとは夢にも思っていなかったのですが、特に就学前の子ども達とのレッスンではこれまえ自分が知らなかったこと、気付かなかったことを色々発見させてもらうことがしばしばあります。

大人の感覚では、こんなのは簡単すぎるのでは?と思うようなことでも、それぞれの子に発達段階があり、すごく簡単そうに思えることでも苦戦したり、かと思えば、あっという間にすらすらできるようになったりと、不思議だなぁ、面白いなぁ、すごいなぁと、レッスンごとに子ども達は何かを感じさせてくれます。

個人的には、小さい子には「訓練」ということはあまりしたくありませんし、小さい頃から机に向かって紙と鉛筆で何かするより、自然の中で体を使っている方がずっといいという考えにも賛成ではあります。

ただ、例えば、お箸の持ち方や靴ひもの結び方などであれば、ある程度の年齢に達するまでにはできるようになっておくべきでしょうし、それに関しては訓練することが必要な場合もあるだろうと思います。

そう考えると、小さいうちに何をさせるか、どういうことをできるようにしておくのが有効かということについて、その判断は難しく、結局はそれぞれのご家庭でそれぞれの方針に則ってということになるのだろうと思います。

前置きが長くなってしまいましたが、何を書こうと思っていたかというと、最近、春から小学校に入学するという子が2人来てくれるようになりました。
もう年長のこの時期ですし、文字も随分読み書きできているような子たちで、体験のときの印象でも、年齢を考えれば十分賢い子たちだと感じました。

ですので、「これは簡単すぎるかなぁ?でも、いきなり難しかったらいやだろうし…」と思いながら用意した点つなぎのプリントがあったのですが、2人とも想像していたより苦労していました。

それを見ていて改めて思ったのですが、点つなぎに関しては、年少さんや年中さんでもやれば大抵できるようになりますし、実際、今来てくれている年中さんの方が新人の年長さんよりずっとスラスラ書けています。
以前から来てくれている年長さんだともう随分複雑なものでも書けるようになっています。

でも、その子たちも初めはやはり多少手こずっていたので、要するに練習すればほとんどの子がある程度スムーズにできるようになるものだと言っていいかと思います。

そして、この点つなぎというのがなかなか侮れないのです。

以前お世話になっていた先生ははっきりと数量感覚が身につくかどうかと点つなぎとは密接な関係があるので、まず点つなぎがしっかりできるようになることが大事だとおっしゃっていました。

私自身、そんなことを夢にも思いませんでしたが、教室の子ども達を見ていると、点つなぎがしっかりできることと数量感覚がしっかり身につくかどうかには、実際、かなり関係があるようなのです。
これまで一緒にレッスンしてきた子たちで、点つなぎで苦戦している子で算数が得意だった子は記憶にありません。
また、算数がよくできる子で点つなぎがとても苦手という子もやはりいなかったように思います。(点つなぎが嫌いという子はいますが、嫌いでもやればできるという感じです。)

もちろん、稀に点つなぎがある程度以上できるのに、どうしても数量感覚が思うように身につかなかった子もいるにはいますが、割合としてはごく僅かです。

だとすれば、小さいうちに点つなぎの練習をすることは、子どもにとってプラスになるのではないかと思うのです。
もちろん、いくつから練習を始めても、練習すればできるようになりますし、練習しなくても年齢を重ねれば、簡単なものなら書けるようになるだろうとも思います。

ですが、早いうちにできるようになっていることで、やっていないのと比べて数量感覚がスムーズに身につくのだとしたら、やっておく価値はあるのかもしれません。

こういう話題を取り上げるとき、いつも少しためらうのは、子どもはひとりひとりみんな違っていて、成長スピードも能力、その他さまざまなことも異なるわけですから、点つなぎを訓練すればどの子も必ずプラスになるかどうかはもちろんわからないということです。

ただ、嫌がるのに無理矢理やらせるとかしなければ、その程度のことを訓練するのは特に害もないのではないかとも思いますので(運筆の練習にもなるかもしれませんし)、小さいお子さんをお持ちの方のご参考になれば幸いです。

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2011年2月 1日 (火)

今日から2月なんですが、今日もどうでもいい話題です…。

レッスンのことで書こうと思ったことがあるのですが、今日は帰宅が遅くなり、食事が済んだら既に0時を大きく回っています。
さっきから考えていたのですが、どうも今ひとつ文章がまとまらないので、またまた関係ない話題に走ってしまうことにします。(すみません…(汗))

今日起きて目に飛び込んできたニュースが、長友選手のインテル移籍でした。
私は詳しいことは知らないものの、欧州の移籍市場は期限のようなものがあって、冬は1月31日が期限だったようですね。
それもあって、長友選手自身、この時期の移籍はないと言ってカタールからイタリアに戻ったんだったように思います。

それが、ニュースなどによると、期限の締め切り数分前にインテルへの期限付き移籍が決まったと。

日本人初どころか、アジア人初なのですか?
リーグから一度も降格したことのない本物のビッグクラブなのですね、インテルって。
そこに、170センチの長友選手が入ったなんて、もう本当にびっくりして感動しました。

しかし、感動は更に大きなものになったのです。
というのも、ネットをうろうろしていたら、長友選手の経歴を取り上げている方がいて、小学校、中学校どころか、高校でもスポーツ推薦が受けられるような選手ではなく、指定校推薦で明治大学に進学したそうです。

そして、大学で椎間板ヘルニアになり、2年までベンチで応援の太鼓を叩いていたそうです。(写真も紹介されていました。確かに長友選手でした。)

それが3年のときに監督がポジションを変えたところ急激に頭角を現し、FC東京との練習試合で目に留まり、大学在学中にFC東京でプレイすることが決まったと。

そこからはもうどんどんパワーアップし続けているようですね。

でも、すごい話ですよね。
20歳の頃まで、さほどぱっとせず、応援の太鼓を叩いていたんですよ?
20歳ってもう成人ですから。その方が24歳の今、たった4年にしてアジア人初のインテル入団ですから。

なんかもうドラマチック過ぎますよね。
私は何度も言っているように、普段家でほぼテレビを見ないので、未だ古い古いアナログテレビなのですが、長友選手がインテルでプレーするところが見たくて、テレビを買い替えてスカパーとかに入ってしまうかも…。(苦笑)

今日めちゃくちゃ感動したニュースでした。

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