七草がゆ
今日は七草がゆの日でしたね。
毎年のことなのに、何日が七草で、何日が鏡開きで、何日がお飾りを外す日(とんどの日)なのか覚えられない自分が情けない限りですが、とりあえず今日は晩に七草がゆを食べました。
明日土曜に備えて早寝したいので、軽い晩ご飯という意味でもちょうどよかったかもしれません。
さて、昨日書いた座布団の話題ですが、今日座布団嫌いの子が登場したのですが、なんと全く何も言いませんでした。
かなり好奇心旺盛で色んなことによく気付く子なので、絶対何か言うんじゃないかと思っていただけに、かなり意外な気がしました。
ところで、そういえば昨日、ちょっと面白いことがありました。
教室ではレッスンが終わったときに飴を2個取っていいことになっているのですが、これまた子どもって面白いなぁと思う場面のひとつで、毎回2個と決まっているにも関わらず、ほしい飴がそれ以上にあるときなどに、特に男の子が「何個やったっけ?」と尋ねてくることがあります。
もちろん、本当に忘れている子はまずいなくて、そう尋ねて、なんとか3つもらえないだろうかと考えているようなのです。どうしてそう尋ねると数が増えるかもと思うのか、そのあたりはよくわからないのですが、これまで何人もの子がそう尋ねてきたところを見ると、子どもたちなりに何か考えているのでしょう。
面白いことというのはそのことではなく、昨日のあるレッスンの終わりにひとりの男の子がそのセリフを口にしたときのことでした。
「ねぇ、何個までやったっけ~?」と絶対覚えているはずなのに尋ねてきたので、わざとしれっと「え?1個。」と答えました。
すると、その子は違うと言いたそうにしつつも、そう言ったら何個かわかっていることになるので、何も言えずに「え~?」とだけ言いました。
次の瞬間です。その場にいた女の子たちが2人、真面目な口調で「1個やで。」「うん、1個やで。」とたたみかけるではありませんか!(笑)
もちろん私は目配せも何にもしていませんし、まさかそんなことを子ども達が言い出すなんて思ってもみなかったので、「1個やで」とその子の方を見ながら、彼女たちが同調したことにびっくり!
それも、結構ポーカーフェイスで真剣に言っているんです。(笑)
そのやりとりを見て、お手伝いの先生は大笑い。
本当は2個と知っているのに尋ねたその子はちょっと困りながらも、「う~ん、2個だったかなぁ」とかなんとか言って、結局2個しっかり選んでいましたけど。(笑)
その場にいた女の子たちはまだ3年生と4年生だというのに、瞬時に私と一緒になってそんなことを言ってしまえるのはすごいなぁと、ちょっと感心してしまいました。
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