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2011年1月31日 (月)

ここを無事越えられるか…。

未だサッカー優勝の余韻をやや引きずっている感がありますが、今日は振替レッスンが1つ、明日からは2月のレッスンがスタートです。
この寒いのに、昨日今日と2日続けて、中途半端な状態で寝入ってしまった影響なのか、3時間ほど前から軽い頭痛が…。今日はあったかくして、きちんと早目に寝ようと思います。

さて、先日から少しずつ勉強し直している高校数学の数学Ⅰですが、いよいよ三角比まで到達しました。
ここまでは、中学で習う因数分解や二次関数の応用といった感じでしたから、忘れているなりにまあなんとか進めてこられました。
しかし、いよいよ三角比。やや不確かな記憶では、高校時代入学直後から数学で大きく落ちこぼれた私がようやく息を吹き返したのが三角比の辺りだった気がするのですが、今改めて問題を解いていると、高校時代は本当の意味ではほとんど何も理解していなかったなと、しみじみ感じます。

まあ、あの頃は日々の授業についていくのさえ大変な状態で、わからないなりにテストでも点を取らねばならず、もちろん数学だけやっていればいいわけでもなく、意味もわからず公式丸暗記でそれに当てはめるというような勉強をしていましたし、自分の能力と時間的な余裕を考えると、それが精一杯だったかもなとも思います。

ですが、今回勉強し直しているのは、中学生の子に指導できるようになるためなので、意味もわからず公式を覚えて解けるだけでは話になりません。
子どもにやらせる前に自分が全部やってみて、理解できなければ理解できるまでなんとかがんばらねばという状況です。(ご指導を仰ぐことができる高校数学のエキスパートの先生はおられるので、その点は安心ですが。)

あくまでも勘ですが、三角比を無事にクリアできたら、数学Ⅰはどうにか最後まで乗り切れるのではないかと思ったりするので、ここがひとつのヤマになりそうです。

因みに、自分にとって難しいところを考えているとき、少し算数が苦手な子の気持ちがわかるような気がします。
そして、また別のことも思います。

子どもが勉強が嫌いになるの原因のひとつは、考えている途中で中断させられる経験が続くことではないかということは以前から思っていましたが(子ども達はしばしば、大人が考える何倍もの時間をかけて考え、ようやく答えに辿り着くので、それに気づかずに考えている途中なのにヒントを出したり、解説を始めたりしてしまうと、内心「まだ考えてたのに~!」という気持ちになり、そんな経験が重なると、だんだんと考えること自体嫌になってくるのではないかと感じています。)、もうひとつ、単に問題が難しいから嫌いになるというよりは、難しいと感じたまま次へと進んでいってしまうからなのかもしれないなと。

難しいと感じた問題でも、最終的にそれが理解できれば「嫌い」という感情には至らないのではないかと思います。
もちろん、人はみんなそれぞれに興味の対象も能力も何もかも異なりますから、一概には言えませんが、仮に算数の能力があまり高くない子であっても、その子の能力に応じた問題をその子のペースでやっていけるのであれば、算数を嫌いだとは感じないかもしれません。
そして、仮にとても算数の能力が高い子であっても、その子の能力以上の問題を与えられ、理解しきらないうちに次の問題へ進んでいくようなことを続けていれば、きっと算数が嫌いになってしまうだろうと思います。

学校などではそこまで個々人のペースに対応することは実質不可能だろうと思いますが、嫌いになってしまうとできるものもできなくなってしまうので、それぞれの子のペースや能力をできる限り見極めて対応していくのは、とても大事なことなんだろうと思います。

さて、私は無事自力で三角比をクリアできるでしょうか…。

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2011年1月30日 (日)

今日の話題はこれしかないでしょ。(すいません…。)

今日は数週間ぶりにレッスンが入らなかったので、昨日は深夜からの決勝戦を心おきなく見ることができました。
松井選手、香川選手と、中心的な選手を2人も欠いての決勝でしたが、本当に見ごたえのある試合でした。

両チームとも、何度もシュートを放ったのに、延長後半になるまでとうとうただの1本もゴールネットを揺らさなかったのが不思議なぐらいです。
もちろん、川島選手のナイスセーブもいっぱい見られましたが。

それにしても、本当に劇的な展開での決勝点でしたね。
シュートを決めた李選手ももちろん素晴らしかったですが、長友選手、本当に本当にすごかったですね。

で、この後表彰式なのかな?と思っていたら、もうびっくりするぐらいぶちっと放送終了…。
どうやらBS1では表彰式を放送していたみたいですが、普段自宅でテレビをほぼ全く見ないもので、まだ地デジ化さえしていない私は当然BSになんて入っておらず、見たいよ~~!!と非常に消化不良のまま気づけば眠っていました。

ですが、いい時代ですよね。
探したらもっとほかにもUPしてくださっているのかもしれませんが、見つけました、表彰式の動画。
私のように見られなかった方がおられるかもしれないので、一応貼っておきますね。
よく聞き取れないのですが、日本語でも英語でもないのは確かです。ハングルなんですかね?中国語?いや、全然違いますか?(汗)

日本優勝セレモニー AFC Asian Cup 2011 Japan Champion Ceremony 29-01-2011

日本のBS放送のものだと思われる、上の動画の続きあたりからのものがUPされていました。UPしてくださった方ありがとうございます!

AFC Asian cup 2011:Japan優勝セレモニー

結局今日はネットでサッカーの動画や写真、ニュース記事なんかを延々見てダラダラしてしまいました…。

明日で1月もおしまい。
明日はちゃんと活動しようと思います。

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2011年1月29日 (土)

とりあえず今週も終了。

普段、うちに来てくれている子達は小さい子が多い割には結構レッスンをお休みする子が少ないのではないかと思うのですが、ここに来てバタバタとお休みの連絡が入っています。
今週の初めから急激に増えた印象がありますので、少なくともこのあたりの小中学校、幼稚園などではかなりの勢いでインフルエンザが広がっているのではないかと思います。

一昨年の5月でしたでしょうか。新型インフルエンザが奇しくもうちの教室と同じ区内の学校で発見され、一時は街中マスク姿の人だらけになりました。
マスクも品切れ、消毒用アルコールも品切れという状況で、どうやら感染力がすごいという話しでしたので、いよいよ私も危ないか?と思ったものの、どうにか感染することなくピークの時期を越えました。

その後、色々なお薬が開発されたようで、また、今のところ感染力は強くても症状は比較的軽い場合が多いようで、流行りだしても街がマスク姿の人であふれるということはなさそうです。

それでも、今週は日曜に体験にいらっしゃるはずだった方がインフルエンザになりましたというご連絡を皮切りに、毎日代わる代わるどなたかから欠席連絡が入りました。
こんなことはいつ以来だろうという感じです。

病院に行ってもインフルエンザ陰性という場合も少なからずあるようで、そういう子達は学校や習い事を休まない場合もあるでしょうから、予防するにも限界がありそうですね。

できればみんな元気に乗り切ってくれるといいのですが、感染してしまっても軽く済んで早く元気になってくれることを祈ります。

そう言っている私も、この仕事を始めてからこれまでは流行り病の類全て、もらうことなく来られましたが、このまま無事乗り切れることを願うばかりです。

31日に欠席振替のレッスンがありますが、1月の通常レッスンは今日でおしまい。
明日はしっかり休養をとって、ウイルスに負けないようにせねば!(まあ、普段からよく寝ていますが。)

今日は約1時間後にはサッカーの決勝。
また拍手し過ぎて手が痛くなるようなゲームになるといいのですが。

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2011年1月28日 (金)

まだ実感ないけど…。

1月末でお別れになる子たちが数人いて、今週のレッスンは既に明日を残すだけになっており、明日は今のところ明日が最後のレッスンの子はいないはずなので、今日までに最後のレッスンとなった子たちが何人かいました。

ご丁寧に最後におうちの方もご挨拶に来てくださり、確かに最後なんだとは思うのですが、どうもまだ実感がありません。
来週になって、子ども達が来ないことでようやく実感し始めるのかなと思います。

この時期、毎年数人の子達とお別れすることになりますし、また、3月にも卒業する子などとのお別れがあるだろうと思います。

教室が嫌で辞められるとかではなく、その時期が来ればお別れと頭ではわかっていても、やはりさびしいものですね。

この時期になるといつも、私がしっかり受験指導ができたらなぁとか、受験指導のできる先生を募集して対応できるようにすればお別れの時期が先に延ばせるのかもなぁとか、ちらっと考えてしまいますが、自分にできないことを無理したら、結果的にご迷惑をおかけすることになってしまうのだろうと…。

そして、仮にお別れの時期を数年延ばすことができたとしても、やはりいつか必ずその時期がやってくるのは間違いないわけですしね。

というわけで、2月から受験塾に通うことになった子達が新たな環境でもしっかり力を発揮していってくれることを祈ろうと思います。

ところで、インフルエンザや風邪、発熱でのお休みがかなり増えてきています。
子ども達に聞いても、学級閉鎖になっているところがあったり、なってはいないもののお休みの人がかなり多いと言っていたり、どうやらまたかなり流行っているようですね。
予防にも限界があるかと思いますが、皆さまどうぞご自愛くださいませ。

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2011年1月27日 (木)

「覚えてね」

私は普段のレッスンで「覚えてね」という言葉を極力使わない。
もちろん、覚えなければどうしようもないものもあるので(例えば、図形の名称などは覚えるしかないし、計算の順序などの規則も覚えるしかない)、そのようなものはもちろん覚えてもらわなければならないが、公式の類は基本的に一切「覚えて」とは言わない。

もちろん、覚えたい子は覚えるだろうし、学校などで習ってしまえば、嫌でも覚えさせられるということも少なからずあるだろう。

でも、基本的に意味を理解せずに覚えたものは、忘れてしまえば思い出しようがない。
その結果、「えっと、割るんだったっけ?掛けるんだったっけ?」というようなことが頻繁に起こってくる。

教室の子達とレッスンをしているとき、時折、一緒にレッスンをする前に既にほかで習ったとか、参考書を読んだら書いてあったとかで、「やり方」を知っている子がいる。
やり方を知っていると、ほとんどの場合「知ってる!」とか「これできる!」とか言って、問題を解き始めるので、こちらとしてはどうすることもできないのだが、ではどうしてそうやって解くのかを尋ねると、答えられない場合も少なからずある。

例えば、三角形の公式をテレビのクイズ番組でやっていたとか言って「底辺かける高さ割る2やろ?」と自信満々に答える子に「うん、でも、なんでそうやったら面積が出るん?」と尋ねると、「だって、テレビで言ってたもん」などという答えが返ってくるようなことがある。

自分で考えた後で辿り着いた公式ではないので、こういう風に「やり方」を先に覚えてしまった子達は往々にして、しばらくするとそれを忘れて2で割り忘れたりしがちだ。

三角形の公式に限らず、色々な公式を「覚えなさい」ということから始めると、よほどセンスのある子やよほど記憶力のいい子以外、しばしばそれがかえって算数を難しくしてしまうような気がする。

そして、学校や塾などで公式を板書して「はい、これ、覚えてね」というような授業をすることは珍しくはないのかもしれない。(私も一斉授業の塾講師時代にはそんなことも言ったような気がしないではない。)

でも、よく考えると、それは「指導」ではないのかもしれない。
もちろん、先ほども述べたように、覚えるしかないものもあるし、覚え方は人それぞれその人に合う方法があるのかもしれないので、覚え方まで指導するというのは難しい面もあるだろう。
何度も書けばどの子も覚えられるかといえばそうも言えないし、声に出して何度も唱えればいいかといえば、それも向き不向きがある。
そういう意味では覚えるしかないものを「覚えてね」ということはやむを得ないとして、覚えなくても済むものまで当たり前のように「覚えてね」ということはできる限り避けたいと思っている。

子ども達に聞いてみないとわからないが、私とレッスンをしていて、何かを覚えてと言われたことは数ヶ月に1回、年に数回、せいぜいそんなものなのではないかと思う。
それでもほとんどの子ども達は、きちんと考えて問題を解いてくれるし、学校で習うまで公式なんて覚えなくても、問題を解くのに困ることはない。

「覚えてね」という言葉をどこまで減らせるか。
それはこれからも意識していきたいと思う。

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2011年1月26日 (水)

昨日の出来事(ネタ系)

うちに来てくれている高学年の男の子で、国語がかなり苦手な子がいます。
彼はとてもいい子で、基本的に真面目なのですが、国語に関してはかなりのツワモノっぷりを発揮してくれることがしばしば…。

もちろん、それでも彼なりに前進してくれてはいるのですが、そんな彼とのレッスンでのこと。
国語の教材のひとつに、決められた形に合うように作文するというものがあり、その宿題を点検していたときのことです。

国語が苦手な彼なりにとても一所懸命に考えて書いてきたんだということはひしひしと伝わってきたのですが、要所要所(?)でツワモノっぷりを発揮しまくってくれました。
あまりにもすごかったので、レッスン中、「ちょっと読んでいい?」と一応本人に許可を取って、いくつか他の子にも聞かせてあげたところ、その子、ツッコミ入れまくられていました。(笑)

面白いのはいくつもあったのですが、特に印象に残ったものを…。
ひとつ目は、本人も「ああ、書き間違えた!」と言って、ちゃんと訂正はしてくれたので、うっかりミスなのですが…。

「~~~は~~~ではなく~~~である」という形に当てはめて文を作る問題の彼の回答。

「スイカは果物ではなくスイカである。」

本人曰く、「野菜である」の書き間違いだとのことで、これはまあよしとして……。

「~~~は~~~であり~~~であるが、~~~は~~~であり~~~である。」という形に当てはめて文を作る問題がかなりの「問題作」となっていました。

サッカーと野球を使って文を作っており、形としてはちゃんと成立していました。
彼はサッカー派なのか、サッカーに関しては確か、楽しくて安全なスポーツだというようなことを書いていました。
そして、野球について書かれた最後の部分が……。

「ファウルボールが当たって死ぬスポーツである。」

………。
「死ぬスポーツ」て、あんた…。(汗)

「『死ぬスポーツ』て、野球してる人に怒られるで!そんなもん、ファールボールが当たって死ぬ確率に比べたら、その辺歩いてて交通事故に巻き込まれて死ぬ確率の方がよっぽど高いと思うわ!」と容赦なくつっこんでしまいました…。(苦笑)

しかし、この発想、ユニーク過ぎる…。

他にもかなり面白さ炸裂で、このままの彼でいてほしいと思うような、それでは困るような…。

ですが、短くても文を書かせると、その子の考え方が垣間見えて、いいですね。
特に、国語が苦手な子には自由作文というより、まずは決められた形に当てはめて短い文を書かせるというのはいい方法だと思います。

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堪能。感動。

延長戦の末、PK戦。
ホントにハラハラドキドキ、あんな時間に同点に追い付かれて、これはダメか?と思いましたが、日本代表、本当に、テクニックだけでなく、気持ちも強くなりましたねぇ。

ああ、本当に堪能。感動しました。
試合終了後の韓国の選手たちの態度も素晴らしかったですね。

決勝は土曜だそうで、もちろん強い相手なのでしょうけど、今日よりキビシイ試合はないんじゃないかって気がしないでもありません。

幸せな気分で寝るとします。
日本代表の選手の皆さん、いい試合をどうもありがとう。

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2011年1月25日 (火)

とりいそぎ。

今日はすご~~く書きたいネタ(?)があるのですが、既に日韓戦前半が終わり、間もなく後半が始まります。
今日もこれを見るために、急いで片づけやら明日の準備やらをして帰ってきました。

イマイチ納得いかない判定でPKを取られ、先制点を許してしまったのでちょっと泣きそうでしたが、前半の間に追いつき、ちょっとホッとしました。
かなり押してるんだけどなぁ。後半で突き放してほしいです!

深夜に部屋でひとりで見ているというのに、今日もまた、大声で叫んでしまっています…。(汗)
今日も気持ちよく眠れますように…。

あ。すんごく書きたかったネタは覚えていたら明日にでも…。
かなり衝撃!の出来事があったんですよ、今日のレッスンで。って、前振りすると、読んで「な~んだ、そんなこと」ってなりそうでちょっと不安ですが。
あ、因みに、完璧に「ネタ系」ですので、お許しを。(苦笑)

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2011年1月24日 (月)

久々に「脳力大学」

休日やら帰宅後やらにしばしばパソコンで延々ゲームをしてしまうことは告白済みですが、はまるゲームにどうやらサイクルがあって、あるゲームを集中的にやって、しばらくするとやらなくなり、そのうちまたサイクルが回ってくるものと、そのままやらなくなるものがあるといいますか…。

最近はもっぱら先日ブログでも紹介した英単語を見つけるとか、アルファベットを並べ替えて単語や文章を作るとか、その類のゲームをしていることが多く、一時はまっていた漢字の読みのゲームはもう長らくぱったりとやらなくなっていました。

以前は1回につきチケット(ネット上の架空のものですが)が1枚必要で、1日せいぜい5回ぐらいまでしかできなかったのですが、そのシステムがなくなって何度でもできるようになった辺りからやらなくなっていました。
無制限でやれるようになると、なんだか情熱がなくなってしまったんですよね。(苦笑)

ですが、たまたま昨日、過去うっかり獲得し損ねた「続・妖怪」というテーマの漢字が再度アップされているのを見つけたので、久しぶりにチャレンジ。
その延長で、難し過ぎて全然ほぼ全く手をつけていなかった上級の漢字に少し挑戦。

今日はお休みだったのでまたやっていたのですが、ホント漢字って奥深いですねぇ。

魚介類の上級で、なんで同じものを指すのに書き方が何通りもあるのよ?!って心の中でつっこみつつも、妙に納得する当て字(?)もあったり。

「海扇」って、こんな書き方、生まれて初めて見ましたが、これは「ホタテガイ」と読むようです。
「水蚤」は「ミジンコ」だとか。
この2つは特にああ、なんかわかる!と思いました。

でも、難し過ぎて全然進まないんですけど。(苦笑)

そういえば、昨日「食品」の上級問題の中で「海布」と書いて「め」と読むって、なんで漢字を2文字も使って「め」やねんっ!と心の中で思わずつっこんでしまいました。

さて、今日は1日たっぷり休みましたので(本当は帳簿入力を終えようと思っていたのですが…(汗))、明日からまたがんばります。

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2011年1月23日 (日)

イメージすること

少し前から、月に1、2回というイレギュラーで幼児さんとのレッスンをさせて頂く機会があります。
さまざまな事情により、幼児さんの募集を一旦休止し、その後も広告を出すわけでもないので幼児さんはごくごく限られているのですが、まだ学校でお勉強を習っていない子達とレッスンをしていると、やはりその都度色々なことに気づかされたり、思い出さされたりします。

例えば10までの足し算や引き算などをしているときでも、教具を使っているときや教具の絵の描いてあるプリントに取り組んでいるときは割とスラスラできている子が、初めのうち、計算式だけのプリントになると手が止まってしまうことがあります。

そのときに例えば「7は上に何個乗ってるんだったっけ?」とか、「こっちに1個コロンと転がったらいくつになる?」とか、教具をイメージさせる言葉をかけると、視線を少し上げながら頭の中でそれを思い出そうとしているのがわかります。
そして、それができると嬉しそうな顔や安心した顔になって、問題を解き始めます。

ある程度の年齢になってしまえば、抽象概念である「数」もある程度自由に操作できるようになるわけですが、やはりそのためには色々な経験が必要で、スタートは具体物からになるのだと思います。

最初の時期に適切な対応をしてあげられれば、子ども達は数を実感として捉え、考えることができるようになっていきますが、その大切な時期にイメージを伴わない反復や暗記の学習をさせてしまうと、なかなか数の感覚が育たず、たとえ計算ができるようになっても、後々応用力に問題が出てきてしまったりする可能性も少なからずあるのではないかとも思います。

どの教具を使わなければならないとか、どの教材でなければならないとか、そういうことはあまり思いません。
例えば、反復形式の計算ドリルであったとしても、その問題を解くときにおはじきや積み木などの具体物を用意しておくのと、ただひたすら反復するのとでは、子どもが学びとる内容は全く違ってくるだろうと思います。

もちろん、これもまたそれぞれ能力差や興味の差、また小さいうちは特に成長スピードの差などもありますから、さほど何もしなくても自然とそういう感覚が身についている子もいるのかもしれませんし、手厚く準備をして対応しても、思うほど効果が出ない場合もあるかもしれません。

それでも、やはり、小さいうちはしっかり具体物を通して考え、少しずつそれをイメージできるようにするというのは大事なのではないかと思います。

今日は出勤していましたので、明日はお休みを頂きますが、火曜からまた1週間、よろしくお願いいたします。
インフルエンザやノロウイルス、風邪なども流行っているようです。皆さまどうぞくれぐれもご自愛のほど。

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2011年1月22日 (土)

一体なぜ?

昨日のサッカーはもう本当に手に汗握るというか、心臓に悪いというか、見ごたえのあるというか、とにかくいいゲームでしたね。
深夜にひとりでテレビを見ながら、思いっきり拍手したり、思わず「やった!」とかなり大きな声を出してしまったりと、ご近所さんに聞こえていたんじゃないかと思うほどでしたが、10人になっても、なんとなく負ける気がしなかったのは私だけなのでしょうか?
次の試合も本当に楽しみです。

今日のレッスンは(というか、最近は全般に)平穏に進行し(そういえば、ここしばらく誰にも泣かれていないような気が。)、無事終了したのですが、今週は明日もいくつかレッスンがあるので、明日までまだ仕事です。

ところで、今日のブログのタイトルはと言いますと、今週木曜、レッスン中にちょっと取るものがあって椅子から立ちあがったとき、左膝に違和感を感じました。
関節の辺りが何か引っかかっているような気持ち悪い感じで、ぱきっと言わせたらすっきりしそうなというか、なんか変な感じになりました。

でも、ここ最近運動なんてしたこともありませんし、足を酷使した記憶もありません。
その日もいつものように出勤してレッスンを始めたのに突然だったので、寝たら治るかしら?と思っていたのですが、治らず、むしろ悪化傾向…。

正座はおろか、横座りもややきびしい状態で、じっとしていれば痛みはないものの、関節を90度以上曲げようとすると痛みが…。
階段の上り下りが不自由になり、これはこのままにしておくわけにはいかないなと、急遽予約を取って、今日のレッスンが終わってからアヤシイ治療院に駆け込み(実際には、「駆け」込めませんでしたけど)ました。

で、結局、どうやら膝の靭帯を痛めているようだと…。
治療(?)の甲斐あって、随分マシにはなったのですが(まだ違和感はあるものの、一応体操座りとか横座りはできるようになり、階段もある程度普通に上り下りできるようになりましたので)、先生に「そんなもん、普通運動でもせんとそんなことにはならんやろ?」と言われました…。
ホント私もそう思います。

一体なぜこんなことになったんだか全く見当がつかず、非常に変な気分です。
数日で治ってくれるといいのですが…。

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2011年1月21日 (金)

サッカー観戦中につき…。

すみません…。
今日はサッカーが見たくて、明日の準備やらせねばいけないことをさっさと済ませて帰宅。
前半は食事しながら観戦しました。

現在ハーフタイム。食事の片づけやら着替えやら…。
というわけで、後半が終わったらとっくに日付も変わってしまっていますし、明日は土曜で早寝の予定でもありますので、本日は更新サボります。(をい)

あ、後半始まります!

日本がんばれ!!

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2011年1月20日 (木)

かわいすぎる…。

まだ比較的新人さんの1年生くん。なかなか個性的で(といっても、うちの教室の子はかなり個性派が多いような気もしますが)、1年生の男の子にしては妙に落ち着いた雰囲気を醸し出しているというか、アンニュイというのはこういう雰囲気をいうのかも…という、所謂「低学年の男の子」というのとは明らかに持っている空気が違う子です。

体験の時からちょっと斜に構えたような感じがあって、最初は嫌われてるのかなぁと思ったりもしました。
実際、レッスンに来たときに「こんにちは」と声をかけても挨拶を返してくれず、そのくせ、お手伝いの先生が来られて「こんにちは」と声をかけると、「こんにちは」と普通に挨拶を返していたりなんてこともありました。

ですが、ここ何回かのレッスンで、まあ、雰囲気は相変わらず「アンニュイ」ではあり、うまく表現できないのですが、明らかに何か変化があったというか、どうやら嫌われていない、もしくは実は結構気に入り始めてくれた?と思えるようになってきました。

そんな矢先の出来事。

その子が冬休みに家族で旅行に行ったと、お土産にご当地のキャラメルを持ってきてくれました。
とても可愛いパッケージのもので、お礼を言ってから、今度飴の缶に入れさせてもらうねと伝えました。

しかし、物忘れの激しい昨今…。次の週にはすっかり忘れていたところ、キャラメルが入っていないことを指摘され「ああ、ごめん!忘れてた。でも、まだ誰も食べてないよ。」と言ったら「あ~あ、よかった。」と。(笑)

なのに、これまた見事に…そのまま入れるのを忘れて、今日のレッスンを迎えました。
今日はレッスンが始まる直前には思い出したのですが、既に飴の缶はいっぱいの状態で、とりあえず来週で許してもらおうと、そのままレッスンを始めました。

レッスンが終わると、まだ入っていないことに気づいたので、「ごめん、忘れてた。次は絶対入れとくから。もし忘れてたら、来週はその場で出すから言って。」と謝ると、「ふ~ん、まだ誰も食べてないん。」とすんなり許してくれて、ほかの飴を取って帰る支度をし終わった後のことでした。

控えめな声で一瞬聞き逃しそうになったのですが、彼は確かこう言いました。

「自分の分もちゃんと取っていいで。」

(感涙。)

というのも、頂いたキャラメルは数箱あるものの、恐らく1箱が1日のレッスンでなくなるので、来てくれている子達全員が取ることはできないかもしれないと。(子ども達のほとんどが珍しいもの、目新しいものがあると、必ずそれを取るもので…。)

なので、頂いたそのときに「(みんなほしいだろうから)私の分はないかもしれないけど」みたいなことをちらっと言ったのです。

多分彼はその言葉をしっかり覚えていて、私も食べていいよと言ってくれたのでしょう。
挨拶を返してくれないのは相変わらずなのですが、その彼がそんなことを言ってくれるだなんて、全く予想もしていなかったので、もうほんっとに嬉しくって、思わず頭をなでなでしたいぐらいでした。(笑)

ああ…ホント、かわいすぎる…。
その気持ちで、挨拶を返してくれないことなんてもう全く許せてしまう気分です。(笑)(多分、嫌いで返してくれないわけではなさそうなので。)

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2011年1月19日 (水)

見えるか見えないか。

子ども達とレッスンをしていて、しばしば感じることですが、少なくとも小学生、中学生ぐらいまでは主要科目と言われる科目の中では算数、数学が最も「イメージできるかどうか」が重要で、その能力が高い子はほぼみんな算数、数学が好きであったり、得意であったりし、また、逆にその能力が低い子は、努力の割に結果が伴わなかったり、とても苦手であったりという場合が多いのではないかと思います。

もちろん、小中学校の範囲ぐらいであれば、ただひたすらに暗記と反復で努力していっても、ある程度の成績をキープすることは不可能ではないとも思います。
実際、塾講師時代、学年5位以内を譲ったことがなく、文句なしで学区トップの進学校に進んだ女の子は「数学のセンス」は決してあったとは言えませんでしたが、それでもトップクラスの成績を維持し続けていました。見ている限り、彼女の数学の成績は「たゆまぬ努力の結果」だったのはほぼ間違いありません。

また、それぞれの子にそれぞれ、得意なことと不得意なことがあり、能力差というのは算数、数学に限らず何においてもあるわけですから、全ての子に一概に言えることでもないとも思います。

それでも、私自身、教室を始めるまでは空間認知の能力は一般的な男性に比べるとかなり劣っていたと思いますし、実際、立体の切断やら展開図やらの問題にはいつも苦労していたものです。

それでも、教室を始めて具体物を使いながら子ども達とレッスンを続けているうち、それまでに比べればではありますが、随分とイメージできるようになったことが増えました。

少し話が逸れましたが、今日のレッスンである子と面積の学習をしていたときのことです。
学校や塾などでは多くの場合、平方メートルとアール、ヘクタール、平方キロメートルは「暗記させる」に近いものになってしまうだろうと思います。(実際にその面積を見せることができるのは、せいぜい平方メートルとアールぐらいですから、実際の広さを体感させることは難しいでしょうし、縮図で関係性を見せるのが精一杯というところだと思います。それすらも、仮に1平方メートルを1ミリ四方で表したとして、1平方キロメートルが1メートル四方ですから、1ミリ角のものでは小さすぎるということで、それを2ミリ角にしただけでも1平方キロメートルは2メートル四方になってしまうと…。まあ、学校などであれば、1センチ四方と10メートル四方を運動場などで比べれば、かなり印象に残る気もしますが。(あ、またちょっと横道に逸れました…。(汗)))

その子は学年が上がってから最近来てくれるようになったので、既に面積の単位は学習済みで、しかし、よくありがちな「曖昧な記憶」という状態にありました。
そこに、「たて70メートル、横80メートルの土地があります。この土地の面積は何アールでしょう。」という類の問題が出てきました。

学校などでは、まず「70×80=5600」と計算し「1アール=100平方メートル」というのをひっぱり出してきて、「5600÷100=56」というような流れで解く場合が多いのではないかと思います。

そして、イメージすることが苦手な子の場合はこの類の解き方でなければ答えに辿り着くのが難しいかもしれません。

しかし、その子は何回かレッスンをした感じで、図形などの感覚が結構優れていそうだったので、「1アールって1辺何メートルか覚えてる?」と尋ねてみました。

すると、「え?10メートル?」と答えたので、「うん、だから、1アールは1辺10メートルの正方形の面積でしょ?で、縦70メートルで横が80メートルやねんよ。(縦横に手振りを交えながら…。)そこに正方形が何枚並…」と言いかけたところで、「あ、そうなん?じゃあ56アール?」と即答。「うん、そう。」と言うと、「な~んや、そうなん、そんなんでいいん?」と。(笑)

女の子なのですが、この子はやはり頭の中でかなりイメージができるようです。

もともとの得意不得意は確かにありますし、能力の個人差もあります。
ですから、どの子も同じようにできるようになるとは言いません。

でも、何をさせるか、何をさせないかによって、ある程度延ばすことも可能なのだと言っていいと思えるようになりました。(教室を始めるまでは、得意な子は得意、自分も含め、苦手な子は苦手なんだと思っていましたし、それは持って生まれた能力差なんだとも思っていました。ですが、実際、教室を始めて子ども達を見ていると、どういうことをさせるかによって苦手な子は苦手なりに伸ばすことが可能なのだとほぼ確信しています。)

そして、頭の中で「見える」その力があるかないかは学年が上がるにつれ大きな力の差になっていくように思います。

まず言えることは、小さいうちに色々なものに触れ、色々な物を見、具体物を通して体感しながら、長さ、大きさ、重さなど、色々なものを学んでいく(算数の勉強に限定するのではなく)ということはとてもとても大切で、小さいうちにたくさんプリントやドリルをやった経験など比べ物にならない大きな力につながっていくに違いありません。

新年になり、そろそろ新入園、新入学に向けて何かさせなくては!とお考えの保護者の方も増えてこられる時期かもしれません。
ですが、ひらがなやカタカナの練習などは別として、くれぐれも算数などのお勉強をプリントやドリルで繰り返し!というのは、それよりもっと先にすべき大切なことがたくさんあるということを心に留めておいて頂けたら嬉しく思います。

(今日はいつもより早目に帰宅したので、久しぶりに結構長文になってしまいました…。(汗))

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2011年1月18日 (火)

どこまで行けるかな。

以前、やんごとなき事情で短期間高校数学を勉強しましたが、その後必要に迫られることがなくなったので、そのまま半年ほどが過ぎました。

しかし、とうとう今度はうちの教室のベテランちゃんが中2にして中3内容までひと通り終わってしまい、その子の場合、復習をするにも入試対策をするにも、公立高校に進学する予定の子なので、あまり早くからやる必要もなければ、中学範囲の難問に取り組ませる必要もなく…。
となると、高校に行って科目が増え、進学する学校によっては問題の内容も難しくなり…ということを考えると、基本的なことだけでも少し高校数学をやり始めていてもいいのかなということで、今度こそ高校数学を最初からきちんと復習せねばならなくなりました。

とはいえ、私自身、高校数学をどこまで解けるのか(もう完全に忘れきっていますし…)、事前に解いておかないと、いざやろうとなったときに「ここまでしか無理…」となる可能性も少なからずあるわけで…。

そのため、先日からまずは数学Ⅰの標準(難しくないほう)のワークブックを解き始めています。
どうにか理解しつつ、現在ワークブックの半分が終わりました。今はまだ二次関数の応用の辺りで、この辺りはまだ考えれば理解できそうです。
むしろ、もう遠い昔過ぎて忘れてしまいましたが、高校の時は本当の意味では理解していなかった気がするので(公式を覚えてそれに当てはめていたので…(汗))、これまでの人生でもしかすると初めて本当に理解しつつ進んでいるのかもしれません。

中学内容をしっかり理解した上であれば、高校数学もとりあえず今やっている二次関数までは、その応用という感じで行けそうです。
このままどこまで行けるかわかりませんが、とにかく早く最後まで解ききりたいと、それが最近の目標の一つです。(無精者の私が自宅で、お休みの日や帰宅後に解いていたりします。そして、解きながら、わからないことがわかるようになるのってやっぱり楽しいんだなと改めて感じます。)

いよいよわからなくなったら、頼りになる最強の先生がおられるので、私が教わりに行かなくては!(苦笑)
そうならずにどこまで行けるか、今はちょっと楽しみでもあります。

あ、そうそう。最近全く話題に出していませんでしたが(出していないということはつまり、そっちはさぼりがち…というわけでもありますが)、夏に再び一から勉強を始めた英語、学習ソフトでの勉強はかなりさぼってしまっているのですが、どんな形であれ何か勉強は続けようとは思っていまして、先日ブログでもご紹介した英語のゲームはほとんど毎日やっていますし、仕事の行き帰りにただ英語を聞くだけ聞いています。

聞いているものが日本語が全く入っていないものなので、単語の意味がわからないとどういうことを言っているのかはわからないのですが、この頃、以前より聞き取れる単語が増えてきたような気がします。(気のせいかもしれませんが。(をい))

このまま勉強を続けて、今年は15年だか16年だかぶりに海外にでも行ってみようかななどということがちらっと頭をよぎったりもしますが、多少なりとも会話ができるようになるのはいつのことでしょう…。

色々がんばります。

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2011年1月17日 (月)

震災から16年。

今日はお休みだったので、ついつい相当夜更かしをしてしまい、こうなったらいっそ5時46分に黙とうしてから寝ようかと思ったのですが、5時前に意識喪失したようで、起きたら11時前…。

普段はもうほとんど思い出すこともなくなっていますが、あれから16年目になるのですね。
今うちの教室に来てくれている子達は誰ひとりとして震災を経験していないんだなと、気付きました。(今来てくれている子は一番上で中2なので。)

新聞で特集記事などを読むと、思わず涙が込み上げてきたりしますし、大切な方を失った方がとてもたくさんおられたことを思うと、「過去の思い出」と思える自分は幸せなのだとも思います。

辛い思いをされた方、今もまだ震災が過去になっておられない方がおられるのに、不謹慎かもしれませんが、私にとってはあの日があったから今の自分がある、そんな大切な経験にもなっています。

あの日の経験がなければ、会社を辞めて自分が本当にやりたいことを模索する決心はつかなかったかもしれません。
辞めてすんなり「これが本当にやりたかったんだ」と思える仕事を始められたわけではありませんが、今に至る最初のきっかけはやはり震災にあったように思います。

人からはあまりそんな風に見られませんが、小心者で新しいことを始めるのが怖い性格である私にとって、「人間、いざとなったら結構何だってできるんだな」と思えたのは大きかったなと。

1年に一度、あのときの気持ちを思い出し、しっかり気持ちを引き締めていけたらと思います。

で、全く話は変わりますし、完全な余談ですが、今日のサッカーは代表の試合ではいつ以来かわからないぐらい、途中から完全に気を抜いて(?)見ることができましたね。

代表の中でとても好きな選手ベスト3を選ぶとしたらそこに入る、松井選手、川島選手が出場しないとあって、かなりハラハラで見始めましたが、終わってみれば大量得点での勝利でした。
川島選手はまた今後の試合で姿を見られると思いますが、松井選手は日本に帰国とか…。
かなり残念ですが、他の選手の活躍を祈ることにします。

明日からまた1週間、がんばります!

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2011年1月16日 (日)

寒かったですねぇ。

もしかするとこの冬一番かもというほどの寒さでしたね。
午前中からちらちら雪が舞っていましたが、夜、実家から帰るときには道や駐車してある車などにうっすら雪が積もっていました。

雪国の方にとっては雪は大変なものなのだと思うのですが、この辺りに住んでいると雪が積もることがまずないので、本当にうっすらながら積もっている雪を見ると、寒さも忘れて、なんとなく心がうきうきしてしまうのが不思議です。(まあ、雪を集められるほどには積もってないのですが。)

今日は体験レッスンがあって出勤し、その後ちょっと街に出ていました。
この極寒の中、街中では冬物セールが終盤になっているようで、ニットをいくつか買ってしまいました。
その後、帰路につきつつ、途中下車して駅ビルの中を少しうろうろしていたのですが、ユ○クロに立ち寄ったところ、ひとりの女性と目が合いました。

知っている子に似ているなぁと思ったものの、違うかなぁと思いかけていたところ、なぜか一瞬恥ずかしそうに顔をそむけ、横に並びかけてもう一度彼女の方を見ると目が合いました。
どうやらこの反応はやはり知っている子のようです。

塾講師時代、最後に送り出した受験生のひとり、その時は中3でしらから、それから8年近くの歳月が流れ、もともとおしゃれだった彼女はお化粧もしていて、すっかりお姉さんになっていたもので、私は一瞬違うかな?と思ったわけですが、どうやら彼女の反応は恥ずかしかったのではなく、笑いをこらえていたようで…。(汗)

「先生、全然変わりませんね!」

そう言って笑っていました。
まあ、もういい歳した大人ですから7年や8年でそうそう変わらないとは思うものの、すごくしみじみ「ホント全然変わってない」と繰り返し言われたので、「それは喜ぶべき?」というとうなずいていました。

塾を辞めてから、偶然会ったのが恐らくもう5、6年前なので、老けたと言われなかったのは(まあ、思っても言わないとは思いますが、どうやら彼女の目から見ると本当に変わってなかったようなので。)よかったかなぁと。(笑)

でも、改めて、独立してからもうそんなにも歳月が過ぎたんだなぁという気になりました。
中3だった彼女も今年24歳になるそうですから。
そのうち、赤ちゃんを抱いている昔の教え子ちゃんたちに会うのかもしれませんね。

そうそう。
先ほどブログの管理画面で、検索ワードを見てみましたら、亡くなられた恩師のお名前と「コロンビア」で検索してこちらのブログに辿り着かれた方がおられるようです。
恩師は私が大学生だった頃の3年ほど、確かコロンビアの日本人学校か何かにいらしていました。戻ってこられて偶然電車の中で再会し、一度食事に連れていって頂いたときに、コロンビアの石細工の小さな人形のようなものを頂いたのを覚えています。(そういえば、どこに行ったんだろう?その後震災やら引っ越しやらもあったからなぁ…。)

でも、もうずっとずっと前のことなのに、今日どなたかが恩師のことを検索しておられることがわかり、改めて、やっぱりとても印象に残る「熱い」方だったよなぁと思います。
恩師は中学の数学の先生でしたが、今思えばなんというか全く「数学」の先生のイメージではなかったような気もします。

私が教員を目指すきっかけをくださった方であり、ずっと応援し続けてくださった方でした。
そして、私が4回生のとき、「お前は先生にならんほうがええかもしれん。学校も住みにくくなってきたからなぁ。俺もコーヒー豆でも売ろうかなぁ。」と冗談交じりに助言してくださった方でもあります。

色々な意味で、恩師との出会いがあったから今の私があるのだと思っています。
どなたかわかりませんが、検索してくださったお蔭で懐かしい思い出がよみがえりました。
ありがとうございます。

今日は出勤しましたので、明日はお休みを頂きます。
寒さもまだ続くようですし、ひきこもり決定かもしれません。(汗)

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2011年1月15日 (土)

とりいそぎのお知らせです。

つい昨日、1月末でいくつか枠が空くとご案内したところなのですが、今日タイムテーブルを見ていてひとつ気付いたことが。

確かに1月末で平日はところどころ空きができるのですが、土曜に関しては一部流動的な方がおられるものの、もしかすると新年度もあまり空きが出ない可能性があります。

現状、10時20分、11時半、13時、14時10分、15時20分、16時30分の6コマの枠があるのですが、以前17時40分の枠もレッスンをしていたとき、7コマは体力的にも頭の働き的にも限界だと感じましたため、土曜を7コマにするのは恐らく難しいだろうと思います。

4月以降に関しましては、また3月頃に皆さんにご希望をお伺いして調整させて頂くことになりますが、現状土曜ではない方で新年度土曜をご希望頂く場合や、今後のご入会を検討頂いている方で土曜しか難しいという方はもしかすると空きが出るまでお待ち頂かねばならなくなるかもしれません。
もちろん、蓋を開けたら土曜の方が今伺っている以上に転塾されるか、曜日を移動されるということになるかもしれませんが、今後ご入会をご検討くださっている方がおられましたら、土曜以外でお時間の調整がつかれる場合はひとまずそちらを優先して頂けましたら幸いです。(状況が分かり次第随時お知らせさせて頂く予定です。)

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2011年1月14日 (金)

とりあえずのお知らせ。

例年、中学受験をお考えの方が1月末までで受験塾へと移っていかれます。(私のところでは全教科の受験指導はできませんので…。)

まだご連絡を頂いていない方もおられると思いますので、もう少し人数が増えるのかなと思いますが、現在お知らせ頂いている方が数人おられますので、どの曜日も1、2枠は空きが出てきそうです。

例年通り、3月中に皆さんにご希望を伺って、4月からは新たなタイムテーブルになりますが、2月、3月のうちのスタートをお考えの方などがおられましたら、お気軽にお尋ねください。

もし、現在通ってくださっているご家庭で下のお子さんもとお考え頂いているようでしたら、随時体験レッスンをお受けしますので、ご遠慮なくお申し越しください。
また、学年が上がるので国語も…とか、週2コマに…とかいうようなご希望がございましたら、お気軽にご相談ください。(勧誘はしませんので、ご安心を!)

明日は15日。とんどの日ですね。(センター試験の日でもあるんですね。)
いよいよお正月もおしまい。まあ、とっくに新年の気分はどこかに行ってしまっていますが、気を引き締めてがんばります。

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2011年1月13日 (木)

結果発表(?)

今日はまた危うく時間がなくなるところでしたが、なんとかレッスンの前に明石まで教材の展示会に行ってきました。
というわけで、今日はスーツ姿。
といっても、リクルートっぽいとか、OLっぽいとかではなく、ベージュ系の少し柔らかい雰囲気のものでしたが、子ども達なんか言うかなぁと思いながら出勤しました。

最初のレッスンでは2年生の女の子が「なんでよそ行きなん?」という質問。

おお!その「よそ行き」って言葉を聞いたのはいつ以来だろう?なんかもう何十年ぶりってぐらい久しぶりな感じ。
急に昭和にタイムスリップしたような気分になりつつ、そうか、彼女にとっては私がスーツを着ていると「よそ行き」なんだなと。

次の時間の子のひとりは「なんでそんな格好なん?」と。それに同調してもう一人の子も「うん、私も思った。」と。

やはり珍しいということのようです。

その次の時間の子達は特に何も言わなかったのですが、ラストのレッスンに教室を始めたとき最初に来てくれた一番キャリアの長い中2ちゃんが来たので、尋ねてみました。

「ねえ、私がレッスンでスーツ着てるのって初めて見る?」

すると

「はい。だからびっくりしました。どうしたんですか?」

との答え。

そうか…私がスーツを着ていると「びっくり」されるんだな…。(苦笑)
まあ、7年以上見たことがなかったら「一体今日はなんで?」と思うのも当然でしょうかね。

他の子たちも、どうしたんだろう?と思いながらも尋ねなかったとかいう子もいたので、もしかすると今日の子ども達みんな何か言いたかったのかもしれません。

でも、「参観日やったん?」とかもっととんでもないツッコミとかはなかったので、よかったような、どこか物足りないような。(我ながらどこまでも関西人だなぁと思うわけですが…。)

全くの余談ですが(というか、今日の記事は全て余談ですが…(汗))、明石まで行ってきたので、久しぶりに須磨の海や明石海峡大橋などが電車の窓越しに見えました。
今日はとてもいいお天気だったので、見ていてとても気持ちのよい景色でした。

そして、かなり出不精の私は、今日初めて、やはり電車の窓越しですが、「鉄人28号」の後ろ姿を見ました。
ああ、こんなところにあるのかと。出歩かなさ過ぎるのも、子ども相手の仕事をしている身としてはちょっと問題かもなぁと、いささか反省したりもしました。

今年はもうちょっと行動範囲を広げて、ボケ防止に努めたいと思います。(苦笑)

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2011年1月12日 (水)

なんて言われるだろう…。

この教室を始めてから、そういえば私はもしかすると一度もスーツ姿でレッスンをしたことがないような気がします。

塾講師だった頃も滅多にスーツを着ることはありませんでしたが、何か用事があってたまにスーツやらちょっとちゃんとした感じのジャケットなどを着ていると、必ず何かしら子ども達からツッコミが入ったものです。

もう遥か昔の話になってしまいましたが、大学を卒業してしばらく婦人服のメーカーにいたこともあり、冠婚葬祭ではなくとも黒いジャケットやスーツを着ることに抵抗がなかった私は、塾講師だった頃、たまに黒いスーツやジャケットを着ると、「お葬式でもあったん?」というツッコミがほぼもれなく頂けました。(笑)

自分で教室を始めてからは、立ち仕事だった塾講師とは違い、椅子に座って、それも主に小さな子ども達を相手にするということもあり、レッスンの日にかっちりした服装をすることはなくなりました。

で、今日、本当は出勤前に教材の展示会に行こうと思っていて、何を着ていくか悩んでいたのですが、恐らく会場には教材会社の方たちと同業の先生方とがおられるでしょうし、大半は男性であろうことを考えると、ほとんどがスーツやジャケットなんだろうなと。
そこに、いい歳をしてあまりにカジュアルなのもなぁと、スーツを着ようかどうしようか、あれこれ迷いつつ、ぐずぐずしているうちに、時間がなくなってしまいました。(汗)

今日は神戸の会場だったのですが、明日は会場が遠くなるので、行けるかどうかわかりませんが、行くとしたら明日はスーツかジャケット姿になるだろうと。
そのままレッスンしたら、果たして子ども達はどんな反応をするのか、ちょっと興味があります。
黒っぽい服装ではない予定なので、「お葬式?」とは言われないと思いますが、「参観日やったん?」とか言われるかもしれませんね。(我が子はいないんですけど…。)

子どもの反応を見るためにも、明日こそは教材展に行きたいものです。(そんな動機って…。)

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2011年1月11日 (火)

今日もみんながんばりました。

今日で年が明けてからレッスンが一巡し、体調不良でお休みした子を除いて、全ての子達と顔を合わせることができました。

今日からは授業も始まったようですが、どの子も概ね調子がよかったように思います。(車酔いしたといって不調だった子はいましたが…。)

全ての教科の中で算数が最も苦手だといっていた5年生の女の子は1年足らずの間に随分変化が見えてきて、図を描くこともかなり身についてきたのですが、彼女の当面の目標が中学受験なもので、あと1年でどこまで力を伸ばしてくれるだろうかと気になっています。
それでも、この1年足らずで5年、6年の学習を終え、中学受験向けの教材に辿り着いたことを思うと、どうにかなるはずと思ってはいますが。

子ども達を見ていると思うのです。
それぞれの子が得意なこと不得意なことが違い、もちろん、好きなことも違っていて、ぱぱぱっとできることもあれば、とても時間がかかることもあるわけです。

でも、例えば中学受験を取ってみても、試験の日までにある程度のレベルまで問題が解けるようになっていなければならないんですよね。

もしこれが大学受験とかであれば、志望校がはっきり決まっている場合、その学校の傾向と対策にしっかり取り組んで、もし1年で合格できなかったら浪人してでも…ということもできるわけですし、また、その頃になれば、脳の発達も既にある程度完成した状態になっていますから、成長途上で…というような理由での差はあまり考えなくてもいいのだと思います。

ですが、中学受験をする子たちの場合、多くの子が小学校4~6年の時期に「受験勉強」をするわけですが、この時期はまだ心身とも成長のスピードの違いなどもかなり差があったりしますし、抽象思考ができるようになっているかどうかというのも、子どもによって早い子と遅い子がいるわけです。

そんな差も全部いっしょくたに、一斉指導で大量に問題を解いてという学び方で受験に立ち向かっていくというのは、子どもの成長度合いや性格によっては、かなり辛く、苦しいものになる場合があるように思います。

もちろん、その環境でもしっかりやっていける子はいるでしょうし、また、塾としても、受験をするのであれば、最低ここまではやらせなければというのがあるわけでしょうから、理解していてもいなくても、先に進まざるを得ない面もあるのだろうと思います。

色々考えていると、子どもの性格や成長度合いによっては、中学受験ではなく高校受験で勝負をした方がいいんじゃないかなと改めて思ったりしています。
もちろん、勉強したこと、努力したことは無駄にはならないと思いますし、子ども自身が受験を希望する場合もあるようですから、中学受験全てを否定するつもりは全くありません。

ただ、中学受験を目指す場合は、よりきめ細かく子どもの様子を見ておいてあげてほしいなと(その子にとって、その学習の仕方に無理がないかどうかなど)思います。

なんか中途半端でまとまらない文章ですみません。
どうぞお許しを。

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2011年1月10日 (月)

うわ。すみません!

更新するの忘れてました…。(汗)
既に2時を回っています…。今日は早寝するつもりだったのに、結局気づけばダラダラとこの時間になってしまいました…。

昨日は短時間ながら出勤していたので、今日は家にこもっていました。
例によってダラダラしていましたが、一応3時間ほどは予習なんぞもしました。
そして、ダラダラしていた時間の大半は先日ブログで白状(?)した英語のゲームをしていました。

以前、やんごとなき状況で一時高校数学を再度勉強し始めましたが、結局2か月足らずでその必要がなくなったため、ストップしていました。しかし、ここに来て再び、勉強せねばならない状況になってきました。
というわけで、今日は主に高校数学の数Ⅰの最初からワークブックを解いていたのですが、このワークブックを無事最後まで自力で解けるのかどうかが不安です…。
ただ、少なくとも高1のときよりは意味を考えることはできるようになったなと。高1の頃はひたすらに公式を覚えて当てはめていましたから、私…。

さて、明日からはどの子も授業が始まるんだと思います。
連休明けで久しぶりの授業。きっと疲れるんではないかなと。
寒さにも疲れにもめげず、明日もみんな元気に来てくれるといいなと思います。

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2011年1月 9日 (日)

ちょっと反省

今日はイレギュラーのレッスンが1つあったので、お昼から出勤し、その後少し仕事をしてから、ちょっと街に出ました。

一番の目的は仕事で必要なものの買い物だったのですが、どうやら世の中的には冬物のセールの最終という時期のようで(そんなことすらよくわからなくなりつつある自分が恐ろしい限りですが…)、ある時期ワードローブの大半を占めていたベ○トンが三宮から撤退し、この冬はユ○クロもG○Pも、これまでその3つで私のワードローブのほとんどが構成されていたカジュアルブランド全てが、う~ん、どうなんだ?という感じで、着るものがないわけではないものの、何か気にいるものでもあればと、普段あまり立ち寄らないところにもちょっと足を運んでみました。

しかし…センター街からmint神戸まで歩くだけでも面倒に思ってしまう自分に情けなくなり、更に、若者や家族連れ、カップルだらけの中、なんとなく居心地も悪く、結局何も買わずに早々に退散…。

もともと出不精なので、急に慣れないところに行くのが苦手になったわけではないものの、ここ数年の自分の行動範囲の異常な狭さを改めて感じました。
書店にすら、ネット書店を利用するようになってから足を運ぶことがめっきり少なくなりましたし…。

そりゃ体力も落ちるし、ボケるわなと。(汗)

今年はもう少し、普段歩かないところを歩いてみようかなと、ちょっとそんなことを思った日曜でした。

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2011年1月 8日 (土)

冬休みもおしまい。

うちに来てくれている子達は、市内ではない子達、公立の学校でない子たちもいるので、昨日が始業式だった子もいれば、11日が始業式という子もいるようですが、連休が明ければみんな学校が始まるようです。
お休みの間に遊びまくっていた子達は「お正月ボケ」が抜けるのに少し時間がかかるかもしれませんね。

教室の子ども達は中には少しお正月ボケ?と思う子もいましたが、大半の子はいい感じで集中してがんばってくれていました。
週が明けて火曜のレッスンの子達に会えば、ひとまずほぼみんなと新年の顔合わせが済むことになります。
今年もみんなの成長が楽しみです。

今日はレッスンをしながら書きたいと思ったことがあった気がするのですが、バタバタしているうちに思い出せなくなってしまいました…。(汗)

そうそう。書こうと思ったことは別にあった気がしますが、ここ数日レッスンをしていてふと思ったことがあります。
うちの教室は完全個別対応で、それぞれの子のペースに合わせ、問題を加減したり、順番を入れ替えたり、色々するのですが、ペースがゆっくりの子や算数が苦手な子に関してはそうすることがよりよいだろうと思ってそうしてきたのですが、結局、ペースが速い子、算数が得意な子にとっても、そうすることがいいんだろうなと、今更ながら思いました。

というのも、うちで使っているメインの教材は一応の目安として1回のレッスンで10枚ということになっていて、その教材を使っている塾などではその進度を一応の目安にしておられるのだろうと思いますし、そうでなくとも、同じ学年、同じ進度で進んでいく場合は解かせる問題数を加減したりはできても、最終的に枚数はある程度同じという状態にせざるを得ないだろうと思います。

でも、ペースの速い子や得意な子だと、場合によっては1回で20枚、30枚とやってしまうことがあり、そんなペースでできる子に無理に10枚で足踏みさせると、多分時間を持て余すか、つまらなく感じさせてしまうのではないかと思うのです。

苦手な子は苦手な子のペース、得意な子は得意な子のペース、それぞれの子のペースでちょうどいい加減に進んでいけるのが一番心地よいんだろうなと。

もちろん、私自身はまだまだ力不足で至らないところもたくさんありますから、今のうちのスタイルが一番いいなどというつもりは全くありませんが、より、それぞれの子が快適に学べるように精進していきたいと思います。

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2011年1月 7日 (金)

七草がゆ

今日は七草がゆの日でしたね。
毎年のことなのに、何日が七草で、何日が鏡開きで、何日がお飾りを外す日(とんどの日)なのか覚えられない自分が情けない限りですが、とりあえず今日は晩に七草がゆを食べました。
明日土曜に備えて早寝したいので、軽い晩ご飯という意味でもちょうどよかったかもしれません。

さて、昨日書いた座布団の話題ですが、今日座布団嫌いの子が登場したのですが、なんと全く何も言いませんでした。
かなり好奇心旺盛で色んなことによく気付く子なので、絶対何か言うんじゃないかと思っていただけに、かなり意外な気がしました。

ところで、そういえば昨日、ちょっと面白いことがありました。

教室ではレッスンが終わったときに飴を2個取っていいことになっているのですが、これまた子どもって面白いなぁと思う場面のひとつで、毎回2個と決まっているにも関わらず、ほしい飴がそれ以上にあるときなどに、特に男の子が「何個やったっけ?」と尋ねてくることがあります。

もちろん、本当に忘れている子はまずいなくて、そう尋ねて、なんとか3つもらえないだろうかと考えているようなのです。どうしてそう尋ねると数が増えるかもと思うのか、そのあたりはよくわからないのですが、これまで何人もの子がそう尋ねてきたところを見ると、子どもたちなりに何か考えているのでしょう。

面白いことというのはそのことではなく、昨日のあるレッスンの終わりにひとりの男の子がそのセリフを口にしたときのことでした。

「ねぇ、何個までやったっけ~?」と絶対覚えているはずなのに尋ねてきたので、わざとしれっと「え?1個。」と答えました。
すると、その子は違うと言いたそうにしつつも、そう言ったら何個かわかっていることになるので、何も言えずに「え~?」とだけ言いました。

次の瞬間です。その場にいた女の子たちが2人、真面目な口調で「1個やで。」「うん、1個やで。」とたたみかけるではありませんか!(笑)

もちろん私は目配せも何にもしていませんし、まさかそんなことを子ども達が言い出すなんて思ってもみなかったので、「1個やで」とその子の方を見ながら、彼女たちが同調したことにびっくり!
それも、結構ポーカーフェイスで真剣に言っているんです。(笑)

そのやりとりを見て、お手伝いの先生は大笑い。

本当は2個と知っているのに尋ねたその子はちょっと困りながらも、「う~ん、2個だったかなぁ」とかなんとか言って、結局2個しっかり選んでいましたけど。(笑)

その場にいた女の子たちはまだ3年生と4年生だというのに、瞬時に私と一緒になってそんなことを言ってしまえるのはすごいなぁと、ちょっと感心してしまいました。

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2011年1月 6日 (木)

これも男女差?

教室の机と椅子は学校で使っているものと同じなのですが、椅子にはいつも座布団をつけています。
普段、中には座布団を嫌がる子もいますが(特に夏はお尻が暑いと言って嫌がる子もいますが)、まあ、ほとんどの子は特に気に留めるでもなく当たり前に座っています。

これが不思議なのですが、大抵しばらくすると、座布団に鉛筆の線が走り始めます。
もちろん、私は「怖い」ので、わざと座布団に落書きをするような子はまずいないにも関わらず、どの席でも日が経つにつれ鉛筆の線が増えていくのを見ると、鉛筆を持ったまま椅子の方に手をやったりという動作を無意識のうちにしている子が結構いるんだろうなと思います。

と、それは余談なのですが、子ども達が使っていると、だんだん厚みがなくなっていくのはもちろんですが、鉛筆の落書きも増え、また、運動会シーズンなどを経ると、体操ズボンの汚れだろうか?という感じでだんだんと薄汚れてもきます。
ですので、様子を見て新しいものに交換することになるのですが、今回は年末の大掃除で大半の座布団を処分して、新しいものに交換しました。

そして、昨日が初めてのレッスン。
男の子の中には座布団の厚みを嫌がる子がいるので、新しい座布団に何か言うかな?と思っていたのですが、昨日は座布団のついてだ~れも何も言いませんでした。

そして今日。
まずは今年初めて来てくださったお手伝いの先生が椅子に座られてすぐ「あ、なんか座り心地が!」と気付かれました。
「昨日はだ~れも何にも言わなかったんですよ」と言って、今日のレッスンが始まりました。

すると、今日は女の子たちが数人、座ってすぐに気付いて「あ、なんか変わった!」とか「ふわふわになった」とか言いました。
ひとりが言うと、「うん、ほんまや」というように他の子も同調。

なんでしょう?女の子の方が感触も敏感なんでしょうか?
明日、座布団嫌いの男の子が来る予定ですので、その子の反応がちょっと楽しみです。

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2011年1月 5日 (水)

レッスン初め。

仕事初めというと、既に昨日も一昨日も少しは仕事をしていましたので、今日が今年の「レッスン初め」でした。
冬休み中なので、子ども達はみんな元気でしたが、伸び盛りの子ども達でもやっぱり「お正月ボケ」ってのはあるのかもと思いました。

もちろん、そんなことを感じさせることなく、バリバリ調子よく問題に取り組んでくれていた子たちも何人もいるのですが、今日特に「お正月ボケ」なのかしら?と思ったのは、普段、算数のセンスが抜群で、結構面倒な計算でもぱぱぱっと解いてしまうスーパーな子。その子には計算の速さでは全くかなわないのですが、その子が今日は計算ミス連発。普段なら暗算でやってしまうような問題を紙に書いて解いていたりも。

年が明けてから3日間は全く勉強をしなかったと言っていましたが、レッスンの終盤にようやく少し調子が戻ってきた感じでした。
私も3日に問題を解いていたら、やたらと計算ミスを連発し、問題を勘違いしと、かなりボケまくっていましたが、しばらく解いていると徐々に調子が戻ってきました。
数日やっていないとこんなにボケるんだなぁと思ったところでしたから、それと同じような状態のその子を見ていると、小さい子でも頭を使っていないとボケるのかしら?と。

明日の子たちは大丈夫かしら?

新年初レッスンは「怖い先生」になることなく、平和に楽しく終えることができました。
今年は1年、こんなのが続くといいな~。

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2011年1月 4日 (火)

明日からレッスン再開です。

冬休みはあっという間ですね。
私の場合、年末は教室やら家やらの大掃除とその他諸々でお休みという感じはあまりありませんが、年が明けてからは随分とのんびりしました。(ちょっとし過ぎたという話も。(汗))

ですが、子ども達にとっては一応楽しいことがいっぱいある冬休み。短いとはいえ2週間ほどあるはずですが、明日はもう5日。早い子は7日が始業式、遅い子でも11日からは学校が再開です。
子ども達にとっての冬休みは大人以上にあっという間だったのかもしれません。

年明けは時間がたっぷりあるから、色々仕事もしようと思っていたのですが、結局4日あったのに、仕事していたのは実質1日分にも満たないという…。
こんなにのんびりしたのはいつ以来かしら?というほどのんびりしてしまいました。

お休みの間にワークブックを最低1冊予習し終えようと思っていたのですが、目標の半分も終わっていません。まあ、レッスンに差し支えることはないんですが、することがいっぱいあるので、終わらせられるものは先にと思ってたんですけどね。
今年もこんな調子で先が思いやられますが、偶然覗いたとあるブログで今日が新月だということを知り、新月の日に目標を設定するといいというようなことが書かれていましたので、今日はもう少し予習をし、早寝しようと思います。(なんて単純な私。)

明日からまたレッスン再開となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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2011年1月 3日 (月)

そろそろお休みもおしまい。

お正月三が日は基本的にかなりのんびり、だらだら、食っちゃ寝の生活という感じでしたが、ぼちぼち頭を使っておかないとなんか大変なことになりそうだということや、レッスンが再開したらまとまって時間を取れるときもなかなかなくなるということやで、今日は出勤はしませんでしたが、家で予習などをちょこちょこと。

しかし…レッスン納めが28日。それから今日で6日目。
休んでいる間も趣味のひとつであるパズル系のゲームなどは結構していましたから、全く頭を使っていないわけでもないと思うのですが、予習を始めたところ、最初の1時間ほどは勘違いや計算ミス連発!やっぱり頭を休ませ過ぎたんでしょうか。(苦笑)
しばらくやっていると徐々に回り始めた感じはしましたが、明日もしっかり使っておかないと水曜、なんだか大変なことになりそうです。(汗)

ところで、話は少し変わりますが、実は最近新たにひそかに(?)はまっているゲームがあります。
shockwaveのオンラインゲームなのですが、shockwaveのゲーム自体、もともと英語圏の方のためのゲームのようで、説明なども全て英語で書かれています。
夏に細々と英語の勉強を始め、12月はちょっとさぼり気味になってしまいましたが、そのshockwaveのゲームの中に、日本でいう「シークワーズ」のような単語探しのゲームや、アルファベットを並べ替えて単語を作っていくゲームなどがあり、ルールは単純なのですが、遊んでいながらも、少しだけ「英語の勉強をしている」という言い訳ができるというか、そんなこんなで最近ちょこちょこやっています。

このゲーム、中学生とかがやったら、遊びながらも多少は英語の勉強になるのかもと思ったりするので、もしご興味があれば覗いてみてください。
特に、シークワーズ系のゲームはデイリーなので、毎日問題が変わります。そんなに時間がかかるわけでもありませんし、知らない単語を調べてみようと思うきっかけになったり、やっているうちに単語を覚えたりということもありそうな気がします。(私みたいに覚えるはたから忘れるようになってしまってはどうにもなりませんが…。)

Word Roundup™ http://www.shockwave.com/gamelanding/wordroundup.jsp

Word Roundup™ Challenge http://www.shockwave.com/gamelanding/wordroundupchallenge.jsp

picturiffic™ facts and figures http://www.shockwave.com/gamelanding/picturiffic-facts-and-figures.jsp

Super Text Twist® http://www.shockwave.com/gamelanding/texttwist.jsp

新年早々、遊んでばかりなのがバレバレな感じですが…。(汗)

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2011年1月 2日 (日)

新年早々…。(汗)

まだ新年2日目。お正月3が日の中日ですが、なんだかもうた~~~っぷり休んだ気がします。

しかし…まあ、例年のことのような気もしますが、年末はバタバタの中で年賀状を印刷して慌てて投函するため、あとから出したか出していないかわからなくなることがあります。

おまけに、今年は宛名印刷の際にも色々手間取ったため、印刷指定の印がなくても印刷したものなどもあって、投函前に控えた走り書きのメモに頼るしかない状態です。

昨日は教室に行かなかったので、今日の夕方賀状を確認がてら出勤したのですが、自分ではこちらから出していないのに届いてしまったというのは1、2枚だけだと思って、とりあえずよかったと帰宅しました。

念のため、届いた賀状と手書きのリストを照らし合わせてみると……え??ええええ?!
なぜなのか、絶対に出したつもりの名前が何人もリストから漏れているではありませんか!
そのうち何枚かは宛名印刷の際に設定ミスをしたようで、お送りしていなさそうだとわかりましたが、それにしても、ミスやら入力漏れやら、なんだかんだと6、7枚…。
新年早々こんなことでホント大丈夫でしょうか、私…。

あ、そう言えば…今日の午前中に恒例の幼なじみ達との初詣に行ってきたのですが、引いたおみくじが「半凶」でした…。
新年早々不安が増しますね…。(苦笑)
ただ、偶然なのかなんなのか、私のすぐ後ろにいたお父さんらしき方が男の子に「わぁ、半凶や!」と言うのが聞こえ、おみくじを結びに行ったら、またすぐ傍で別の男性が「半凶や」と言うのが聞こえ…。
なんだ?今年は「半凶」が流行りなのか?(そんなわけないけど。)

まあ、その昔、鎌倉で大凶を引いたことがありますが、その年は別に何も悪いことはなかったような気がしますので、気にしてはいないんですけどね。

それにしても、たった2日でどんどん増量中。お休み明けが恐ろしいです。(汗)

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2011年1月 1日 (土)

明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。
新しい年が始まりましたね。皆さま楽しいお正月をお過ごしでしょうか?
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

昨日は夜に実家に行き、年越し蕎麦を食べて、日付が変わった後、例年通り近所の八幡さまに家族揃ってお参りに行ってから帰宅しました。

そして…大掃除疲れと睡眠不足とで……元日だというのに、カーペットの上で朝まで寝てしまいました…。
幸か不幸か暖房とヒーターをつけっぱなしだったので、風邪はひかずに済みましたが、朝から体が痛くて。(苦笑)

そして、今日は午後から実家に行って、本当は夕方に一度教室に年賀状を見に行こうと思っていたのですが、お天気が悪くなったのでそのまま実家に留まり、ず~~~っとテレビを見ていました。
こんなに長時間テレビを見続けたのは一体何年ぶりだろう?というぐらい見ましたねぇ。

何もせず、ただテレビだけを見ているということがもう何年もなかったので、なんだかすご~~く時間を無駄遣いしたような気分になる一方、なんかすご~~~~くのんびり休んだような気になりました。
まだ今日は元日で、丸1日のんびりしたのは今日だけなんですけど、もう3日ぐらいのんびりしたような気分です。これは得したってことでしょうか?(笑)

明日は午前中に幼なじみ達と初詣に行って、午後からは祖母宅に伺う予定です。

日本海側はものすごい大雪なのですね。
この辺りに住んでいると、ありがたいことに台風などの被害もほとんどなく、大雪が降ることもないので、自然の怖さというのをあまり実感することがありませんが、この寒さの中、車や電車の中で長時間動けなくなるというのは、考えただけでも本当に大変だろうと思います。
せっかくのお正月休みですから、早く復旧するといいですね。

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